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ikenaikotokana
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
気づけば過去作品全部読でますが、いずれも短篇集で、ぜひ長編を読んでみたいと思っていたのです。
今回も短編3本ではありますが、オムニバス。時系列は逆方向でしたが、ちょっとずつリンクしていて楽しめました。
「願い事をひとつ」
飲料メーカーの商品企画室で勤務する瀬領くんと、仕事に厳しく硬派な雰囲気の青柳補佐。
青柳補佐を労って飲みに行った時に、瀬領の前でこぼした補佐の悩みは、最近一緒に暮らし始めた腹違いの弟である大学生の由樹君に自分がメロメロなことだそうで…。それは近親的なアレなのか?
しかし、仕事中には決して見せない弱っている姿に萌えっとなる瀬領くん。
あとがき漫画で、青柳補佐の『ノータイ半袖スタイルでも見えない位置』に、こっそりキスマークをつけた瀬領…。
"見えてしまわないかビクビクしながら仕事する姿を見たかった〟という発言に、かなりなフェチっぽさを感じます。
仕事中の青柳補佐のことをいったいどんな目で見てるのか、瀬領よ。
「見かけより純情です」
大学生になりたての赤刎咲玖也(あかはねさくや)はDQNネーム通りの超ヤンキーな見た目で、周りから恐れられてるのですが、性格は奥手で純朴で引っ込み思案。これまたギャップ萌え。
大学生になったらサークル活動に勤しんで、友達たくさんつくって楽しい毎日を送りたい!と願っても、そんなことが簡単にできる性格でもなく、見た目に引かれて友達はできまへん。
ところが、自分の理想通りのキャンパスライフを送っているように見える、憧れの進士くんと話すきっかけがあり、うまいこと楽しそうなグループに入れてもらうことになるわけなんだけど、まあとにかくこの朔也が可愛いのですよ。
きみ、ほんとは山からおりてきた狐だな?手袋を買いに来た狐だな?と思わずにはいられない可愛さなのです。
そして表題作。
朔也たちと同じ大学の雪浦と初芝。中学からの同級生の二人は、今でも仲良しなんだけど、雪浦には初芝に言えない大きな秘密が…。
ここには朔也の仲間の姐サンと呼ばれているちえみが、初芝の従姉妹として登場し、雪浦の友人として青柳補佐の可愛い弟の由樹君も出てきます。
ほのぼのとした中に、わりかしなエロシーンもあり、懐かしい感じの絵も好きだなあ私。
読み終えて「漫画読んだ~」という充足感がありました。
ミズノさんがもし男性だとしても何も不思議はないくらいサバけてます。
それがリアルっぽくて魅力的!!
荒削りに思えるような紙面も私は好きなんですよ♪
ただ絵やお話がお綺麗で、おとぎ話かーい!というコミックスより
萌え度が高いです。いや、あくまでも私的にですが。
『願い事をひとつ 前編・後編』
商品企画室内ラブ。
上司の青柳補佐は仕事に厳しいが面倒見の良い人で、
極度のブラコン(義兄弟)という内面を知り、どんどん好きになる瀬領(せりょう)。
弟離れをさせるべく、休日引っ張りまわす事になるが……。
他人の弱い所を見てしまうと、情が湧きますよね。
お互いそんな感じで、それでも愛には変わりない。
瀬領が攻めたかったけど、あんまり青柳補佐が嫌がるから
自分に挿れてもらおうとするなんて(未遂だけども)
繋がりたいほど深い愛。いいっす。
いずれはやはりリバ…?うふふ♪
『見かけより純情です 前編・後編』
…残念ながら、こちらにあまり萌えなかったんですよ…;
大学でモテたいが為に、
目標とする進士くんに弟子入りする“赤刎咲玖也(あかはね さくや)”w
金髪で、ヤンキーかホストとしか思えない見た目と裏腹に内気な性格。
友達も彼女も作れず落ち込みます。
進士くんとお近づきになれたはいいけど、緊張しまくりでうまく話せない。
ギャップ萌え…に期待しちゃったんだけど、
進士くんの性格が私にはいまいち掴めず、なんとなく萌えダウン↓。
最後は勿論ハピエンなので良かったですが。
『いけないことかな 前編・後編』
一番の萌え!!!
ア○二―と言う響きからしてもう、全力で萌えます!!!
自分のイイところを知っているのは大事なんだよ!(何の話?)
毎日、大学でも我慢できなくなってしまうほどア○二―にハマる雪浦は
このままでいいのかと悩みます。…可愛い…♪
真面目黒髪地味眼鏡がまたいいんですよ。
親友の初芝は、趣味が苔の育成・蕎麦打ち・ボロ家の自力修理という
あまりありえない10代なんですw
そんな初芝にいたしているところを見られ、
ムラムラした初芝をつい手伝ってしまうという大胆さがありつつ、
これからどう接していいのか戸惑います。
バイト先で知り合った青柳と仲良くなり、
その青柳が初芝に興味を持っているようで二人の距離が近づきつつあり…?
の展開に落ち込む雪浦。
実は、青柳は初芝の従姉に気があって、雪浦の勘違いだったんですけども。
「ただの友達とエロい事する程 ネジ外れてないぞ」という初芝にきゅうん!!
お幸せに…♪
描き下ろしのおまけマンガ、それぞれのキャラが可愛らしいですが
個人的に青柳補佐×瀬領(?)の
『カジュアルクールビズがなんじゃい』が好き!!
キスマークを付ける付けないでもめる二人がラブリー。
『エロエロで乙女な雪浦』は
ガツガツ初芝に攻め立てられ感じまくる雪浦ですが
若さゆえなの?もっとゆっくり感じ合った方がよくないか?
(私だけそう思うのかしら)
でも挿入中にキスをねだるのは大好きです。
3作品がリンクしてて、青柳くんだけノンケって
現実ではゲイ率高すぎて“ないない!”ですけども、
ミズノさんのサバサバ感で濃ゆくない気がします。
(鯖鯖缶ではない)
ゲイ率というか、“ノンケからゲイになる”率か…。
いやしかし、恋のお相手以外の男は駄目ならゲイじゃないのか。
えーい、細かい事はさておき!
やっぱり好きだな~…。ミズノさん。
この本はなんだろう。「萌え」という方向ではあんまり萌えなかったなぁ。
なぜだろう・・・この本はムラムラする!!!
恐らく、ここに出てくるみんながなんかリアルなフェロモンを放ってるからだと思うんです。
例えば、青柳課長補佐のBLには意外といないツンツンな短髪から出てくる男らしさ。
実際こういう髪型のプレ中年は多いけど、あんまりでないんですよねBLからは。
瀬領がまだ告白もしてない段階でトイレで冷静に「俺が受けるんだったら負担だな」とか考えちゃってるのも来る。
瀬領の風邪の弱り顔。うっすら熱が出てるのもあってうつろな所がエロイ。
しかも前々から好きだったというリミッタがそこで破壊されて襲ってくるし。
例えば赤刎の強烈な釣り眉とテレテレ頬のアンバランス、
常時テンションがテンパってるから言葉も超丁寧なのが可愛エロい。
雪浦が整える気もなさそうなくらい典型的なダサ眼鏡なのに、
お尻いじってる時は妙にエロイ顔になる事。
・・・などなど。こういう本困るんですよ。
体から反応しすぎて「萌え」る隙がないので。
しかたがないので、比較的体に訴えてこない「見かけより純情です」を基準に。
ミズノさんの作品はいわゆる作家さん買いです
この作品購入した記憶がなくて
購入したのですが
本を整理していた時に既に購入していたらしく
手元に2冊ある状態になってます
短編集でした
ブラコンの上司を健気に支える感じの話
これは、好みじゃなかったです
ブラコンは嫌いです
ミズノさんらしい作風で嫌悪感は
薄くなったものの嫌いな設定
次の作品
見かけより純情です
は受けが可愛い、切ない
いや、切なさを醸し出している
わけではないのですが、純情っぷりが
キュンときました
攻めは好きになれずです
表題の作品は
後ろで自慰をしているところを
好きな人に見られる
結局は付き合います
飛んだ設定ではありますが
あるだろうしあって良いと思いました
おまけマンガが楽しかったです
メガネ萌えって今でも人気なのでしょうか
私は個人的にメガネ嫌いです
表題作は、本の一番最後にありました。
でも、わたしが気になったのは、2番めの話。
「見かけより純情です」という話が良かったなー。
主人公(受け)の
「赤刎(あかはね)咲玖也(さくや)」って
ホント、すごい名前だなー。
DQネームというか、
どこのヤンキーだ!みたいな。
でも、見た目通りこれがヤンキーっぽい。
いや、でもひと目で
「こいつ、髪型とか服装とか変えたら、可愛くなりそう」
と、思いましたよ。
そしたら、ホントにその通りになりました。
前髪を可愛くちょんまげみたいに結ってくれた
進士(攻め)の教え通り、
そのままちょんまげ結びを維持する主人公。
かっ、かわええ!
素直!ワンコ!
受けがワンコでもこんなに素直だと
カワイイんだねえ。
進士を師匠と読んで、
ひょこひょこどこにでも
後ろについていく主人公。
かわええー!
最後は、H本番までできなかったけど、
きっとそのうち、ね…!
前後編のお話が3つ、それぞれちょっとずつリンクしているという作品集です。
登場人物はリーマン(上司と部下)と大学生のカップルが2組。
それぞれの作品で楽しめたのですが、私が一番好きだったのは「見かけより純情です」のお話。
大学でオシャレでカッコよくていつも友人たちに囲まれている攻め様と、ホストかヤンキーのような見かけのせいで友人が一人もいないけど実はとっても人見知りで引っ込み思案なだけの受け様のお話。
外見は怖いけど、人が近づかないだけで実はとっても大人しいキャラは結構好きです。
しかもこの子はとっても純情!攻め様に近づかれてもうどうしていいかわからない、っていう受け様がほんと可愛かったですね。
顔はどちらかというとブサイク(?)なんだけどピュアで純情で、テンパってる時の表情がいいです(笑)。
3つのお話が少しリンクしていて、おまけの「ちえりさんとBLな仲間たち」は笑ってしまいました。
私もちえりさんと同じ立場だったら、同じ事思ってるな~と(笑)。