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himitsu wa sawaranaide
小説挿絵では拝見しており、綺麗な絵を描かれる方で好きなレーターさんですが、漫画を描かれているのを知らず、初読みです♪
そっかー、マンガだとこんな絵になるんだな~と、表題の1本目のトーンの使い方の大胆さにびっくりしつつ(w)読み終わった感想は・・・まさにタイトルでした。
うん、BLはファンタジーをそのまま表現してるよ♪うんうん、、
ピンクの乳首と小さな乳輪(でいいのか!?)がコンプレックスの主人公が、親友にそれを打ち明けたところ、それを改善しようぜといじられているうちに、発情されちゃって、なし崩し身体の関係になる話。
ただそれだけでして、乳首を洗濯バサミで~とか、吸えば~とか、ああ、はいはい、、で思わず流しちゃった!?
そして次の話で、この親友には双子の兄がおり、二人にいじられるという話。
実にこのお兄ちゃんが摩訶不思議なキャラで、とりあえず擬似3pめいたものにはなるが、弟のモノにはては出さない節操があるんだかないんだか、あるんだかwww
この双子事情がカバーはずした本体に4コマで載ってるので、それ見て納得!
このお兄ちゃん面白いのにな~と少し心残り。
何だか、それらの本編のあとに4コマ漫画劇場が何本か載っているのですが、そういう小ネタエピソードのほうが面白いという現象が!?
『二丁目二番地202号室』
もう、まさに電波ちゃんというか宇宙人な話でした(爆)
アパートの隣人が自分は宇宙人だと言う。
それには記憶喪失になり親のことも何もかも忘れてしまったので、そう考えたと・・・
いや、たしかに面白いです!突飛もないです!!
でも、見方を変えるとすごく痛い話です。
物語の表裏一体と、表現の仕方で白にも黒にもなるという典型を見せてもらったような話でした。
『3年分のキスをして 』
友達が好きなって、自分がわからなくなって勢いで付き合った女性との間に子供ができて結婚して、やっぱり友達が好きだとわかって離婚して、シングルファーザーになった主人公。
その友達は、まだ彼の傍らにいて色々と力になってくれる。
この友達、、滅茶タチ悪いです!!
一見ラブラブ?両想い?な風を装いながら、何だか腑に落ちない!
どの話も後につく4コマ漫画あってこそな補填がされているような気がして仕方ない。
悪くはないんだが、とても良いというわけではない。
絵が綺麗なので、それですごく得をしている?
そして勢いで押して行って巻き込まれている。
相撲でいうなら「猫騙しして押し出し(はたき込みではないw)」といったところか。。
だって、
だって、
表紙は可愛かったんだもん。
「美形で可愛くて癒されてキュンとしてドキドキ恋をする…そんなBLの幸せがつまった作品集!」
外見については、美形じゃないとは言わない。
受けの子だって、おつむの中身はめっさ可愛いよ。
アホの子萌とか電波ちゃん萌え属性があれば、とっても癒されそうだし、
中のキャラクター同士は、非常に残念な感じでキュンとしてドキドキ恋しまくっている。
これ、HPとか、薄い本だったら、非常に楽しいと思う。
けど、このサイズで、商業コミックスで、となると、ちょっと厳しい。
バックライトのPC画面や、B5サイズの上質紙だったら、これだけ使いまくったトーンワークも生きるだろうけど、このサイズの商業コミックで読むには、もうちょっと抜けや空間が欲しいなぁ。
と、頭の古い、紙の本派の年寄りは思うのですよ。
色々なお題目が詰め込まれているんですが、
なんか色々おかしい展開で入り込めませんでした。
絵は好きだったので問題なかったし、
キャラ自体は嫌いじゃなかったんですけどね。
でも決定的におかしい内容なんです。
攻めに乳首がピンクなことを気にして相談する受けなんですが、
それがどうして乳首に洗濯バサミ展開かと。
受けにセーラー服を着せるのも全く意味が分からない。
さらに3Pはもっと意味不明。
攻めの双子の兄が出てくるんですが、その兄も混じっての3P展開。
謎過ぎます。例え双子でもその展開おかしいですから。
というか厳密には3Pですらない。なので双子の兄が入っている意味がないw
多分ネタありきで話を書いちゃったから、色々つじつまが合わないというか、
取ってつけたような唐突な展開になっているんだろうなと感じました。
絵が好きな感じだったので何か惜しい気がしました。
話の流れがまるで宇宙的で自分に理解できなかった本です。
「ひみつはさわらないで」
ピンクの乳首をからかわれた事で心に深い傷を負った(!?)白鳥に対して
親友の黒岩が乳首を攻め倒した挙句、それ以上に執着しまくる話。
そんなことでなぜ深い傷を負うのかがさーっぱり理解できなかったがゆえに
そこから完全に話に乗り遅れてしまいました・・・
だって多分男の場合、乳首の色なんてわははで済むような話ですよ。
あまりにも発想が女性すぎです。
「二丁目二番地202号室」
記憶喪失をしたがゆえにそれを取り戻そうとする両親に申し訳ない、
・・・多分僕は宇宙人に違いない(!?)という発想で一人暮らす子の
隣に住んじゃった人の話。
外的刺激を受けて下半身がうずくようになったと訴えてきて、
それに答えて抜いてしまう。
・・・うーむ。愛という事で片づけていいのだろうか。
気になったら隣の部屋の住人を抜けてしまう物なのだろうか?
「3年分のキスをして」
葉山が好きになってしまい、ゲイなのでは悩んだ結果
行きずりの女性に勢いで付き合い始めて結婚して子供産ませてそれでも悩んで
告白して離婚して3年目・・・の話。
でも告白してから3年もキスしないとかBLでなくてもあまりにも動きが遅い。
大リスクな離婚までしてるのに何をやっていたのだろうか?説明が欲しい。
感想を一言でいうと「この本は私にはわからん」
というか、なににホイホイされたのかも今となっては忘れちゃったよ。
絵自体はいいと思うし、4コマもそこそこいいと思うし、
なにかひどい場所があるわけでもないんで、時間をおいて再度チャレンジしたら
何に萌えたのか思い出せるかもしれない。それまで本棚のスペースあるだろうか?
「しゅみじゃない」ほど悪くはないという意味で中立。
まつげの書き方、緩急のつけ方なんかは自分好みです。
3Pという単語にひかれて購入。
厳密には3Pではないのでちょっとガッカリ…。
あとちょっと絵が苦手…両目の焦点がズレてることがあり、作画も安定してなくて気になりました…。
でも、個人的な相性の問題だと思うので、気にならない方は気にならないかも(´・∀・`*)
■ひみつはさわらないで
表題作。
やや寡黙でややSっ気のある同級生×乳首コンプレックスをもつややおバカキャラな高校生。
男子高校生が乳首、乳首言ってるのはかわいかったv
乳首コンプレックスという設定も萌。
ただ、セリフとモノローグのバランスというかテンポが個人的に合わず、読みにくくてちょっと疲れました。
件の3Pぽいものは、この作品の攻&攻の双子の兄弟×受でみれる。
ただ、頑張って双子っぽさを演出したような双子のやり取りが不自然で、いまいち…。
■二丁目二番地202号室
隣人同士。
世話焼き体質な兄貴系キャラ×5年前に記憶喪失になった女顔の青年。
受のキャラがぶっ飛びすぎてて引いてしまった…。
記憶喪失で自分のことがよくわからないとはいえ、初対面の相手に自分は宇宙人だって言ったり…ないでしょ。とんだ電波キャラでびっくりです。
記憶喪失っていう設定もストーリーの展開上、都合いい事ばっか忘れてる感じがして矛盾点がたくさんありますし…。なんだろこの感じ…
「身体がうずいてどうしましょう…?」って攻に頼ってきたときは「狙ってやってるだろ!」と思わずツッコんでしまった。。ほんと、攻と出会わなかった5年間どうしていたんだろう……
■3年分のキスをして
受に告られたノンケ×子持ちのややおバカキャラ
攻が好きかもと悩んでる間に女から告られ結婚して子供まで作ったけど、やっぱり攻が好きで事情話して離婚して、攻にコクって3年間返事を待っている受が、ようやく返事をもらえた話。
全体を通して、元気でやや意地っ張りでちょっとおバカな受キャラが好きな人は楽しめるカモという作品集。
残念ながらそういう受キャラが苦手なので個人的には微妙でした。
おバカで短絡的で思考回路が乙女で、案外流されやすく押されればエッチしちゃうような…よくある少女漫画の短編を読んでるみたいでした。
《個人的 好感度》
★・・・・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★・・・・ :設定/シチュ
★・・・・ :構成