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「未だかつてないBL、見せてやるよ」「…ぐちゃぐちゃに…僕を犯して…」
pink gold
ただ難を言えば裏カバーに書かれていた「オール読み切り」という言葉には疑問を感じます。
私の中で「読み切り」というのは、単品で違和感を感じずに楽しめる作品というイメージがありまして…。
新田祐克さんの作品が…何かの続きものっぽく感じて…(´・ω・`)
別場所に描かれてたものなのかしら?と気になりました。
そして読書メーターで他の人の感想を読んでいたら「キチクvol.1の続き」とあったので…それを読んでいたらもう少し楽しめたのかしら?と思うと残念です。
あと「オール新作読み切り」と書かれていない点に要注意です。
私は全部未読だったから良かったのですが『オレのオヤジは未成年(友弥ちなみ)』は既に携帯コミックスで発売されている作品らしいので(;´Д`)←某感想サイト様で知りました
ま~それはさておき凄かったです。
普段アンソロや雑誌は存在しないものと見なしている私ですが、これには反応して良かった。
特に中村明日美子さん、池玲文さん、緒川千世さんの作品がお気に入りヾ(*´∀`*)ノ゙
「A先輩(中村明日美子)」凄い良かったです。
好きな人に「くせーよ見んなホモ」なんて言われたらマジ凹むどころじゃないわ…。
でもC君の抱いていた幻想のようなものがぶち壊されて、目の前にあるものに気付けたから良かった。
何でA先輩って顔出ないの?と思いながら読んでたんですが眼中に無かったからなのね←
きっとこれから2人は良い感じに進んでいってくれるはず~だって先輩優しいし、やる時はやる人だもん、安心だね(*ゝω・)b
けど…ものすっごい神作品に感じたので余韻を大事にして欲しかったorz
左見たらギャグ風作品始まってるとか…(ノД`)
※次作品が嫌いとかそういう意味ではありません。
「The SHOW(池玲文)」は池先生ワールドが思いっきり展開されていました゚+.(*ノェノ)゚+.
サーカスというだけでも何かドキドキなのに「夜のショー」なんですよ。
美しい双子の兄弟が演じさせられる夜の舞台。
本当にもう…世界観が凄い。
美しいです。
「いびつな欠片(緒川千世)」…緒川千世さんは初読みです。
前にどこかのブログサイト様で感想をお見かけして気にはなってましたが、今回入っていた話を読んで一気に読みたい度が急上昇。
ってかこの人別名義で少女漫画描いてませんかね?←某少女漫画家さんが脳裏に…
ものすっごい鬱展開な話だったんですけどね、ドツボりました。
明るくて本来は優秀なはずの弟が異常なまでに兄に執着しているのです。
弟が優勢なのかといえば逆で、兄にどうやって「ご褒美」貰おうか一生懸命。
取り返しのつかないことさせられたり、治らない怪我を顔に負わされたり…明るい未来なんて想像出来ない歪んだ2人の関係にゾッとしました。
やまねあやのさんはファインダーシリーズでコミカル路線(*´ω`*)
カップリングとしては【裸族×新人俳優/実子×10代にしか見えない童顔実父/エステティシャン×会社員/3人/893×警部/秘書×社長/同級生…など】多彩です。
そして【縛り/失禁/ナイフ/目隠し/産卵/エネマ…など】…ε=(///ω///)=33
正直、ナイフと産卵(卓球の球、うずらの卵)には動揺しました。
ナイフは我に返ったら絶対痛いと思うんだ…あんなところ切るなんて…|壁|lll´Д`)))ブルブルブル
数量限定で発売された今作品。発売当時、あまりにR18が強調されていて、それゆえに購入をためらい、ためらっているうちに売り切れになってしまいました。
その後PINK GOLD 2が発売になり、ためしに購入してみたら意外に(いや、失礼)よかったので、今さらですがこちらを探しに探して購入しました。
レビューを拝見していたのでR18というほど濡れ場がハードでは無いことは知っていましたが、意外に痛い話が多いな、という感想は持ちました。
個人的に読み切りとか短編って好きじゃないんです。ツボに入る話は「続きを…!」と切望するし、話に入り込めないときは「???」ってなるので。で、この作品を読んで再確認したのは作家さまの力量って読みきりでこそ発揮されるな~、という非常に上から目線で失礼!的な感想です。
全ての話の感想は書ききれないので(決して面倒なわけではない)、何話か選んでの感想です。
一番好きだったのは中村先生の話。さすが、と感心してしまった。中村先生お得意の「優等生」タイプの受けさまが非常にエロい…!あんな長し目で見られたら悶絶するわあ、と思ってしまった。A先輩の男らしさにもグッときたし、最後にA先輩の顔が書かれてたところなんかCくんの心情がはっきり読み取れて良かった。
池先生のお話は他コミックに収録されていたので既読でした。絵柄が美しく、何ともエロいです。安定の素晴らしさですね。
緒川先生は2の方でも痛い話でしたね。コミック化されている他の作品と比べて明らかに作風が違う。R18ならでは、と感じました。
北野先生の話も好き。やっぱり、ああいうお互いに思いやり、大切にしている話って読んでいて安心します。まあ、個人的な好みですけど。
超人気作家さまのやまね先生の本て、実は読んだことがないんです。でも絵柄が美しいですね。人気があるのが良くわかりました。何しろ表紙が素晴らしい。なんともまあ美しいではありませんか。これから読んでみようと思います。
確かにR18と規制がかかるほどの表現ではないかな…。「とってもエロいよ」という煽り文句にちょっとどうなの?と思いました。ただ近親相姦モノや体を傷つける話もあって、それでR18?なの?と。
R18って難しいなあ…。受け取り方が人それぞれだから。
個人的にはおおむね満足な1冊でした。
沢山参加しており、尚且つR18という事で発売日を首を長くし購入しましたが…
ん?そこまでエロくなく、萌えも少なくどうしてこれがR18なのだろうと思ってしまいました。
唯一、大好きなファインダーのカプの話があったことが救いで、このモヤモヤを打ち消してくれました!
個人差があるし、どの程度に萌えるのかもあると思います、がエロ目的で過剰に期待している方は物足りないのかもしれません。
ただファインダー好きの皆様はぜひ!という感じです。
私は完全にやまねあやの先生目当てで購入しました。
しかし私はあの値段に抵抗を感じてしまい、新品では購入しませんでした…。
でも完売したと書いてあることに気付き、その途端とても後悔し、どうにかこうにか中古で購入しました。ちなみに値段は550円でした。
読み終わり疑問に思った事は皆さん共通のようですが、あれは18禁にするほど…でしょうか?
しいて言えば、性器の露出度が少し増しているのと…禁断プレイですかね…。
あと、精神的に痛い話が多かったような…気がします。
それと、続き物が多かったような印象を受けました。
話が唐突すぎて、?となりました。やまねあやの先生の作品しか購入したことがなかった為、読んだこともなく当然と言えば当然なのですが…。
でも、全体的には満足です。中古購入で値段も大幅におさえられたのもありますし、アニメイト特典の麻見のカードが挟まっていたのはとても嬉しかったです。
A先輩/中村明日美子
とても人気な作家さんだったので気になっていたものでした。スタートをきるに相応しい安定感のある作品でした。
乳首なめはとてもよかったです。
裸族の花嫁/せら
縛りプレイから始まりインパクトがすごくて、個人的にすごく印象に残っています。
挿れずに終わってしまったのが少し残念でした。
オレのオヤジは未成年/友弥ちなみ
まさかの父と息子の禁断プレイでした。
父親が童顔だったこともあり雑食な私としては普通に面白かったです。
The SHOW/池 玲文
絵が綺麗だったのが印象的です。双子プレイは結構好きなので楽しんでよめました。兄の弟に対する本当の想いには萌えました。
LOVE アロマ BODY/みなみ遥
この作品はかなり萌えました!絵もすごくタイプなのでこの先生の単行本は買ってみようかと思います!
他の作品に比べると終止ラブラブエロエロな感じだったのでとても興奮しながら読めました!!
体育倉庫で先輩と後輩がヤッてるだけの漫画/高久尚子
何とこの作品…たったの1Pでした!
ミストレス/新田祐克
3Pが大好物なので、そこは美味しくいただきました。
宛てなき手紙/鳴坂リン
この作品も良かったです。絵もタイプなので、最高でした!
絶対に結ばれない相対した関係も萌えポイントでした。
暴かれる夜/笹村 剛
誰と寝てもたった一人のひとを想っているのはとても良かったです。好きです。
いびつな欠片/緒川千世
一番痛くて重かったです。タイトル通り兄弟揃って歪みに歪みいびつでした。兄をどんなことをしてでも離れまいとする弟には尊敬を感じました。痛かったです。
ドラマティックに奪え!/東野 裕
既刊コミックスの続きだったのでよく分かりませんでした。すみません…。
ミッドナイトドックショー/鳥海よう子
ナイフで快感を与えるところは読んでいて痛かったです。
でも絵やたいいは好きです。
産卵/羽柴みず
異物ものも嫌いじゃないので楽しみながら読めました。一時はどうなるかと思いましたがハッピーエンドで良かったです。
ラブ・イズ・ブラインド/北野 仁
この作品はとっても良かったです!同棲から始まり、儚げで気持ちが温かくなりました。
勤労感謝部長高羽秋仁の薔薇色のたしなみ/やまねあやの
大大大本命!ファインダーシリーズです!
もう最っ高でした!ファインダーシリーズは大ファンでこれ目当てだったのでもう萌えが止まりませんでした!秋仁が麻見を…!絵も綺麗ですし最高でした!最後のとりを飾るに相応しい素晴らしい作品でした!表紙も大変美しかったです!表紙の秋仁も妖艶でたまんないですし裏の麻見もさすがでした!ファインダーファンには貯まんないです!
表紙はとても美しく本当に綺麗でした。
そして、そのカバーを外したら又素敵。
本当にうっとりするほど綺麗でした~~
ただ内容は、ネタバレは余りしない様にしますが、普通ですね。
これが又単行本に収まっていくんだな~って感じで、別にH自体もハードだなっていう感じも無かったです。
18禁に少し騙された~って感じがしますが、やまねさんの表紙は最高です。
あの表紙が欲しい方は絶対買って損は無いと思いますが、
内容はまあ単行本に収まるかもしれないっていう内容なんで買わなくてもいいかなっていうのが私の感想です。
私の評価基準ですが、、、
エロ度…2
ラブラブ度…2
せつない度…1
総合(これは色々な作風があるので)…2
やまね先生と中村先生の作品目当てで購入し、この2作品は楽しく読ませていただいたため、ある程度は満足しています。
しかし、読んだ後の疲労感は半端なかったです。
なぜなら、他の作品が結構深刻な内容のものが多かったからです。
まあ、やまね先生と中村先生以外の先生のお話は読んだことがなかったため、どのような内容のお話を描かれる方なのか存じ上げなかったため、特に覚悟もせず読み始めてしまったのが悪かったのですが・・・。
そういうイタいお話がお好きな方は楽しめるかと思います。
ところどころ休憩をしながら読むことをおススメします。
私もそうしました(笑)
収録作品一つ一つにレビューを書いていたら、
3,800字くらいになってしまっていたので、
今回は、この本の総合的な感想のみ書きたいと思います。
(それでも1,000字を超えてしまいました f(^^; )
また、収録作品のレビューを割愛して、評価のみを書きます。
一つ一つのレビューは、ブログなどで投稿したいと思います。
発売前、「数量限定本」というのが一番の理由で予約しました。
発売後は直ぐに完売するのかな?と思いましたが、
今でも販売されているところを幾つかの店で見かけて、
非常に損した気分になりました。
本当に数量限定なのか?実は大量生産しているのではないか?
と思ってしまい、このような状況なら予約しなかったのに、
と少し後悔しています。
また、「未だかつてないBL、見せてやるよ」という煽り文句がありますが、
これには全く期待していませんでした。
多種多様のBL作品がある中、これ以上、未だかつてないBLなんて
存在するのか?と、大袈裟すぎるんじゃないかと思っていました。
さっそく読んでみましたが、みなみ先生 以外は全員
初めて読む先生たちの作品ばかりだということに気が付きました。
『A先輩』 … 「萌」
『裸族の花嫁』 … 「萌×2」
『オレのオヤジは未成年』 … 「中立」
『The SHOW』 … 「萌×2」(一部「趣味じゃない」あり)
『LOVEアロマBODY』 … 「萌」
『体育倉庫で先輩と後輩がヤってるだけの漫画』 … 「中立」
『ミストレス-愛人-』 … 「萌」
『宛なき手紙』 … 「萌×2」
『暴かれる夜』 … 「萌×2」
『いびつな欠片』 … 「萌」(一部「趣味じゃない」あり)
『ドラマティックに奪え!~3人で×××編~』 … 「萌」
『ミッドナイトドッグショー』 … 「趣味じゃない」
『産卵』 … 「萌」(一部「趣味じゃない」あり)
『ラブ・イズ・ブラインド』 … 「萌×2」
『勤労部長高羽秋仁の薔薇色のたしなみ』 … 「萌」
明らかに番外編や続編ものだと分かるものも含め、
何かの作品の番外編なのかどうか、読んでも伝わってこない
消化不良な作品が非常に多かったです。
今回の評価は「萌」と「中立」で迷いました。
収録されている作品の内容自体は、あまり迷わず総合的に「萌」ですが、
この本の趣旨を考えると、評価に悩みました。
今回は、出版社側の意図よりも、収録されている作品の
内容だけで評価しようと思い、最終的に「萌」にしました。
やまね先生の「ファインダー番外編」のみの目的で購入しました。
最初からそう割り切っていたので、私は意外と「ガッカリ」はしませんでした。(笑)
たとえやまね作品一作でも、この値段は出しても惜しくないです。
こういうアンソロものの醍醐味って、普段読まない作家さんの作品に触れ、他作品も読んでみたいという機会を発掘するという目的もあると思うのですが(少なくとも私はそう)、今回はそういった役割をほとんど果たせないまま読み終えてしまいました。
唯一、中村明日美子先生の作品は今まで未読であったので、他の作品も読んでみたいと思う機会になりよかったです。
他の方も仰っている通り、掲載作家のクオリティがやまね先生と中村先生だけ飛びぬけて高すぎ、妙な違和感をかもし出していました。
高いレベルでまとまっていた同社の過去の出版物「エロほん」などと比較してしまうと、その差は歴然といった感じです。
ただ、この時期にわざわざ“18禁”と銘打った出版物を発行し、条例に真っ向から挑戦する姿勢を見せたリブレ出版には、企業としての立ち位置を明確にする“男気”を感じ、素直に賞賛したいと思いました。
今更ながらの感想です。
数量限定の謳い文句にまんまと嵌った事、それと明日美子さん、緒川千世さん目当てでそれ以外の知識なく購入しました。
内容に関しては沢山の方が詳しく書いて下さっているので割愛して…
無知に近いBLヒヨッコの私が感じた事を。
局部丸出し=18禁?
確かに丸出しは良くない(笑)けれど、中には「コレ位なら普通の商業誌で載ってる気がする」なんて物もありました。
だからと言って、全作品の局部を出せって言ってるんじゃないんですけど(笑)、これを大々的に18禁!!歴史的瞬間!!みたいに購買意欲を煽るのだったら、そりゃ期待も不安も膨れる訳で。
あと情報が少なすぎた私が悪いのでしょうが、他誌での作品のスピンオフ的な物も結構あった気がして、それを知らない私は「随分唐突な話だなぁ」と勝手に感じていました(笑)
丸出しだからってエロとは限らない。
見えそうで見えない、あのドキドキが恐ろしい程の色気を生む事が沢山ある中で、何をもっての18禁だったのか未だ意図が分かりません。
(お目当ての明日美子さんも緒川千世さんも、とーっても好きで期待以上でしたけど、あれが18禁かと言われれば分かりません)
とても素敵な表紙で凝っていて素敵とは思いましたけど、隠れた部分を捲っても大それた感じもしないし…。
【第2弾発売!数量は前よりもっと限定!!】なんて事になっても、そそられないと思います。買わないでしょう(…明日美子さんが居たら分からないかも…弱い私)
『18禁』括り。
規制が厳しいと言われても「ここまで出ちゃって大丈夫なのね」と思える時が私の中であるので、今回のこの括りが必要だったのか考えても答えが出なくてモヤモヤします◎
今頃ですが… 噂や皆さんの評価を知りつつも、
【限定本】&やまねさんの表紙+マンガ、だけで買いました。(^_^;ヾ
できれば出版元やとらのあなの特典やまねさんイラストカードが欲しかったのですが、
諸事情によりコミコミさん通販でペーパーB、
中村さん、せらさん、羽柴さんの白黒カット付コメント版を貰ってます。
やまねさんの高羽表紙&麻見裏表紙とプラカバーの美しさは充分でしたが、
それでも、お値段分の価値にはちょっと足りないわね~(-"-)という印象です。
ビブレのアンソロですから、18禁ということは殆ど気にしてませんでしたが(苦笑)
それにしても、中身は普段のテーマアンソロとどう違うの? という感じ。
やや、局所描写が激しく麗人さん寄り…(爆)かもですが、
それは、エロを表現してると言うより、モロ;;かと……
絵柄が写実系ではないのに、あの部分だけリアルっぽさを描きこむ表現には、
いつも違和感が勝って不自然だよ;;と思うのです。
同人誌の自主的18禁表示も定着してますが、
基準の捉え方はそれぞれで、かなり厳しくされてる感じですから、
その辺とも併せて考えると、これで18禁を謳っちゃった場合、他のアンソロや雑誌も対象に入っちゃうんじゃ?? とか色々別口の疑問がうかびました。
新田さん池さんほか常連作家さん達の作品が悪かった訳ではありませんよ~!
ただ、他のレビューにもあったように、
高久さんのマンガが1Pだった事とか、作家買いの読者には不親切だし、
あまり意味の分からない【限定本】だったという点とコスパで、辛口評価です。
まさに、『やおい』本ではありましたが、色っぽさは少なかった…
限定と銘打って煽った分、読者の期待は高い訳ですから、もう少し企画は煮詰めて欲しいと思いました。
くるみ3960様
こちらこそ初めまして。 コメント&ご賛同ありがとうございます~。
たま~に思い立った時にレビューしてるだけなので;;コメントを頂くなんて初めてで、
わたわたしてしまいました(笑)
出版不況のこの頃、雑誌を売るのにもご苦労があるのでしょうが、
編集さんには頑張ってほしいですよね。
とりあえず、やまねさんの分だけでも買った意味はあったとしています(^_^;)
b-boy Phoenixまでは揃ってますが、最近あまり新規開拓にならないので跳び跳びです…
雑誌でもアンソロでも、ヒットが0でない限り一旦買った本は中々処分できない私には、
かさばって場所取りになるので(苦笑)出来るだけ厳選したいところ…
皆さんのレビュー、ありがたいです♪
halmama様 初めまして、こんにちは。私もhalmama様のレビューとほぼ同意見です。読了後、昔のBL作品みたいな印象を受けました。悪いって訳ではないのですが、物足りなさが残ったかな。数量限定で18禁にする事もなかった気がします。あと、コスパに見合ってなかったと。
もう今更レビューしてという感じですが・・・すみません。
数量限定ということでカバーなど凄く贅沢にしてくださったと思うのですが
販売価格980円とかで良かったのでは?とういう仕上がり。
申し訳ありませんが、明らかにこの作家様はいらなかったのでは?という
方が数名いらっしゃいましたし、これならもっと作家様の人数を絞って
充実した内容にしても良かったのでは・・・と思いました。
只!只ですよ。やまね先生のファインダーの番外が読めたのは嬉しかったです。
麻見さんのあんな素敵な表情が沢山見れたのはほんと幸せでした。
秋仁も確実に毒されていってますねwww
あとトップバッターの中村明日美子先生。演出が上手いというか。
最終ページは見事ですね。このページにC君の心の動きの全てが
集約されて。
エロイコールSMなのか?といった作品が多かったがのう~ん・・・ですね。
良い作品もあるので何だかもったいない感が拭えないです。
さて、うわさの18禁。
あれだけ煽られちゃ買うしかあるめぇよってなもんでゲットしたわけですが
思ったことはまた皆さん同じだったみたいですな(苦笑
18禁にして何が違うって、まぁボカシがほぼ無かった
それくらいかな(●´・∀・`)ノ昔のジュネ系のほうがエロかったぜぃ
(今のジュネはボカシいれまくりストーリーもなんのそのでイマイチ)
エロの定義よなんぞやって話しですな。
いっそのこと、このままボカシBLばっかり量産されるのなら全部18禁にすればいい
むしろ、18禁(ぼかしなし)一般(ぼかしまくり)で2パターン出すとか(ムリカ
もちろん、ボカシは入れようによってはものすごく卑猥なので
なにを定義にするか。。ですな。
とりあえず今回は煽りすぎた。上に値段も高いし。カバーだけはがっちりしてましたが
個人的には、コスト面をもう少し勉強していたけたらなと
内容に関しては、まぁまぁでした。
あおりに煽られて、期待値あげるからだよ・・・インパクトなかったの;
池玲文さんの、双子の~がわりと好きですw
ファインダーの二人も、かつてなく甘くてよかったですな。
なんかイチャイチャしてるところがあんまり印象に残ってないだけに
今回は可愛かったかなと思います。
悪くは無いんだけど。。。。煽るほどのこっちゃない。というのが雑感
まあ、テイストバラバラなのがアンソロジーのいいところでもあり、悪いところでもあり、としか、言い様がないですよね。
修整少なめってあたりは18禁の面目なんでしょうか。
リブレさんの、「泣ける」「エロとろ」と続いた上位アンソロシリーズ。
本来なら、「ハイグレード・アンソロ」ってすっきり言い切っちゃいところなんですが、そこを微妙に「上位」とかって言葉で曖昧にできないかって思っちゃうあたりが・・・・かな。
少なくとも、装幀デザインや、目玉作家さんの招聘に関しては、間違いなくハイグレードってことと、池先生の作品に「神」評価で、「萌」1つオマケです。
ふだん読み漁っているのは小説ばかりなので、BLの漫画家さんには疎く、そのなかでも一度読んでみたい漫画家さんの名があったことと、お目当ての漫画家さんがいらしたこと、それから、予約前の告知の段階からこれはお祭りかな?という雰囲気満載だったので、なら踊ろう、と思い、購入しました。
・中村さん
読んでみたかった漫画家さん。
本をひらいてすぐに登場なされて、その魅力も充分につたわる短編で、すごく満足でした。
ちくび攻めすばらしい。
・池さん
お目当ての漫画家さん。
いろんな禁忌もりだくさん、かつ美しい画で、おそらくPGでなければ読めなかったんじゃないのかな、と素直に思いました。
・緒川さん
鋭すぎる筆致。
初めて知った漫画家さんなのですが、やはり、こちらのレビューでもたくさんの方が名前を挙げられてますね…。
痛々しい以外のなにものでもない短編ですが、兄も弟もベクトルのちがう、「不安定な思春期のえろさ」があって、堪能しました。
でもほんとに痛々しいので、「見る/眺める」だけであって、彼ら兄弟の心情を汲み取ろうとするのは怖い。
ただ、誰も知らぬ間に、たった一歩踏み外しただけで底へ転げ落ちていってしまうのも、思春期ならではの危うさなんだと思いました。
・せらさん
個人的に、PINK GOLD、リブレさんからの18禁、と聞いて、なんとなしに想像していたテイストが、この方の漫画そのものでした。(笑)
あらゆるめんどくさい制約を取り払った姿を体現するかのような裸族、しかも都合良く(?)美形が多い種族に、言葉すら通じ合わないのにGOGOでえっちされてしまう、なんだかんだで受けもきもちよくなっちゃうぞ、みたいな。
短めのお話だからか、挿入までは描かれなかったんですが、攻めの吐き出したものが受けのちくびにたっぷりかかるのとか、えろかった。
すでにたくさんの方が言及されているので、ただのくりかえしになっちゃいますが、どうにも「18禁」という一言にふくまれる要素の多さ、解釈の幅の広さが、このアンソロをなにものにもしなかった、という気がします。
逆に言えば、その混沌さが、どうにか「18禁」にしよう、という気負い?を生んでしまったのかな、とも…。
「大人といえば、まずブラックコーヒー飲まないと!」みたいな、奇妙なハードルというか、むりやりなラインが引かれているというか、なんとなくの居心地の悪さがあって、うーん…。
ほんと単純に、なんでも描けるえろ!無修正!なノリを期待していたので(笑)、こんなよくわからない本を読むことになるとは想像だにしていませんでした。
うううーん、なんだろう、これ…。
レビューを見て神評価の人のレビューがなく、
裏切られた人のレビューばかりが踊る鳴り物入りのアンソロジー。
迷ってたのですが、もともとエロは大好物な上
池さん、笹村さん、東野さん、羽柴さんにやまねさんと一度は萌え萌え~神を進呈した位の卓越したエロにうならされた人々がラインナップなので
「しょうがねぇな、みんなエロを理解できないんだね」
という高みの姿勢で購入したのですw
・・・結論ですか?これだけ今までに「エロ」という意味で滾らされた
作家さんが集結して、これかよ・・・!というのが正直な所です。
見せない構図の雰囲気エロとかそういうもどかしいような物が多いのですが、
それなら携帯配信の各書籍の方が遥かに発想力が飛んでる分面白いんですよねぇ。
そういうつつましいエロとR-18をそのまま理解したジュネット的なガッツリエロの落差が一冊の中で不協和音を奏でてる感じ。
正直言ってこれだけのメンツ揃えて・・・というがっかり感が酷いのですが、
いっそのこと「エロ」を「モロ」という意味に割り切って
思い切りよく修正を削って雄々しく逞しく雄を強調してくれた!
せらさんと池さんの潔さに免じておまけの中立としたところ。
数量限定ではない「エロほん」や「エロほん-adult-」の方が確実にエロさでは格上です。
ついでに題名の件。表紙に過剰な期待をして、大いに裏切られましたw
乳首かぁ・・・まぁ、そんなもんかっ。
2012/9/19
評価をツーランク上に修正
「・・・ちゃんと読めばガッツリエロいじゃないか。」というのが理由。
やはり、エロは体力のある時にレビューの事を考えずに無心で読まないと
真の評価ができないみたいですね。ちゃんと反応しました(汗
発売すると決まった時から
18禁という言葉だけが先行していたこの雑誌。
蓋を開けてみれば、私も最初はこれが18禁…?という感想を持った。
それは、「そもそもBLの18禁とはどういうものなのか」という共通認識が
提示されなかったことに原因があったのではないか。
ツイッターで作者や出版社の読ませて頂いた。
18禁の定義について、出版社としては以下の2つを挙げていた。
1つ目は「Hシーンの修正が少ない、Hシーンが多い」こと。
2つ目は「ご時世的に普通に書きづらい内容(近親相姦、18歳未満のH、暴力、犯罪シーンなど)」であること。
最初に、または誌面のどこかにこの本のコンセプトを記していれば
より読者が納得できるものになったのではないかと思う。
特典のペーパーが作者のあとがきの役割をしていたが、
これもペーパーなどではなく巻末に載せてほしかった。
全員のコメントが知りたかった。
あと、明らかに続編と思われるものは載せなくても良かったなーとか
色々細かいことはあるが、
エロエロもありつつ、エロだけでなくちゃんと読ませる作品もあり
大人の女性向けの雑誌になっているかなとは思う。
個人的には中村さん、池さん、緒川さんがベスト3だったが、
ただ、コミックスに収録する時って
1つ目の表現的なタブーは白抜きで対応できるとして
2つ目の内容的なタブーに抵触する漫画はどう収録するつもりなんだろう。
中村さん、池さん、緒川さんは全員内容が18禁に該当するが
(緒川さんの漫画に至っては近親相姦、18歳未満のH、暴力的行為の3アウトだし…)
ちゃんとコミックスになるよね…?
最後に、この18禁本は読者のためというよりも、
作者のフラストレーションの発散の場という意味合いのほうが強く感じた。
「PINK GOLD」は、数年前なら年齢制限をしなくても描けていた内容だし、
読者が思う以上に出版社は厳しい規制を強いられているのかもしれない。
作者がその規制を気にしないで自由に描ける場所ができるのなら、それはとても良いことだし
第2弾があるなら応援するけど、
次はあと200~300円ほど値段を下げてくれればもっといいかな。
高久尚子先生が参加されていたからです。
お値段も高いし、読んでみたいと思った作家さんは高久先生の他に、やまねあやの先生、東野裕先生ぐらいでした。それでも18禁と数量限定生産という話題性に乗せられて、本屋で購入。高久先生の18禁なんて、そうそう読めるものではないと思い、わくわくしながらページをぱらぱらと。
ん?見逃してしまったかなと思い、再びぱらぱらぱら…
ええー!!
としか、言いようがありません。まさかの1Pです。作品のタイトル通りです。でも1Pって…
他の皆様のレビューにもありますとおり、完全オリジナルではなく作品が連動しているものが多いようで、正直読みにくいです。それに18禁の意味がある内容だったのかなと思わざるをえません。18禁や数量限定生産という謳い文句がなければ買わなかったかも、というのが正直な感想です。
良かった点は、やはり本の装丁ですね。表紙はさすが!って感じです。気に入った作品は北野仁先生「ラブ・イズ・ブラインド」です。
リブレから18禁のBL本が出ると発表されてすごい話題になったけど、私はあまり期待しすぎないようにしてました。
昔のBL本を今集めてる途中で、性描写なんて普通だし禁忌的な内容も普通にあるし、別になぁと。
BL歴が長い人にとっても、条例後まだ1年ちょいしか経ってないわけで、目新しさなんて感じるはずないよなぁと。
それを「未だかつてないBL見せてやるよ」なんて煽っちゃうから、こうなるんだよなぁww
内容的には不満いっぱいですが、今後の状況を考えてみると、こういう形のBLもあるんだよと提示できたことは、とても意義のある本だと思うので、かなり甘く評価してます。
不満点は、GOLDで連載中の話を描いてた作家さんが何人かいらっしゃったこと。雑誌を買ってない人のことは考えてないのか?不親切だと感じた。
一番不可解だったのは、電子で配信されてる作品をそのまま掲載してたこと。これ本当に理解できない。内容18禁じゃなくない?ww
次回作あるなら、いろいろ改善されてるはずだし、ちょっと期待してます。今回は初めての試みということで甘めに評価しましたが、今後この雑誌を買うかどうかは第2弾の内容次第で決めたいと思います。
あっ、中村明日美子先生の作品はすごく良かった!せら先生のも個人的に大好きです。
せら先生のだけシリーズ化してくんないかなwwあとはオール新作で!
う~ん・・・・・期待はずれもいいとこでした。条例で仕方ないですが、18禁と銘打ってこんな感じなのですね。
唯一、やまねあやのさんのみ、あんな短編でも楽しめました。
個人の好みもありますが、作家さんの筆力にこんなに差があってイイものなの
でしょうか??まだBL初心者って事もありますが、普通の漫画雑誌と比べると
やはり層の薄さは否めないのだと思いました。これからは単行本で発売された物を
吟味して購入しようと思います。
「エロ」というのは、単に無修正だとか、露出度が多いとか、セックスシーンが多いとか、そういうことで満たされるものではないと思う(特にBLの世界では)。例えば、中村明日美子先生、秀良子先生、奥山ぷく先生、日高ショーコ先生、本間アキラ先生などは、露出は決して多いとはいえないが、「エロいな」と思わせる。そこには、主人公達の様々な(時に複雑な)"感情"や相手と触れ合うことでの"興奮"がぶつかり合ったときの、受や攻の何ともいえない表情であったり、情感や甘さにあるのだと思う。今回は、「オール読み切り」で作家の腕の見せ所であったが、少し残念な結果だったように思う。
井上佐藤先生や岡田屋鉄蔵先生の、リアリティを追究するでもなく、
門地かおり先生、腰乃先生、深井結己先生のような、オリジナリティがあるわけでもなく、
あべ美幸先生、斑目ヒロ先生、ねこ田米蔵先生などのように、美しいわけでもなく、
明治カナ子先生、阿仁谷ユイジ先生、彩景でりこ先生のような、徹底したエロへのこだわりがあるわけでもなく、
そして山本小鉄子先生や町屋はとこ先生のように、ストーリー性があるわけでもない、
少し物足りなさを感じさせる今回の『18禁 PINK GOLD』 には、「エロとは」という大きな課題が残ったように思う。
表紙だけで予約せずにはいられないほど心惹かれましたッ!
実際手にしてみると、装丁凝ってますね~♪
さすがやまね先生は安定のエロさかわいさ面白さ!
拘束された麻見の色っぽさったらッヾ(*≧∀≦*)ノ
秋仁もどんどんエロかわいくなってきて、大満足でした♪♪♪
お話しでいうと一番惹かれたのは池先生です。
絵柄も関係性もスゴク萌えました!
なにかのお話のスピン?探してみます!
みなみ先生のエロとろなのもかわいかった!
あと気になったのは北野仁先生。
もっと読んでみたいな。
痛い系のお話しはいくつかあったけど、自分愛情なく痛いのダメなんだなと再確認。。。。
アンソロだけあって好きなのもイマイチなのもあったけど、全体的には満足です。
でも未だかつてないBL,ていわれると???
煽りがうまかったな~っていうのと、やっぱりお値段が高い(´д`ι)
ので、萌×2か萌かで迷ったけど、萌で。
でもきっと「これは!」と思うお話しが一つはあると思いますヨ。
話の内容については他の方々が書いてくださっているので、省きます。
まず、私の印象で表紙が一番色っぽくて素敵だったなぁ・・・と。
めくってもいいですが、ピンクの豪華なお花に囲まれてる方が好きでした。
つぎに、収録作品が雑誌やアンソロに載っていたのの、番外や続きの作品が多くって・・・どれが完全新作ストーリーでどれが番外なのか分かりづらく少し混乱しました。
もともとリブレ出版さんのアンソロの作品ってあっちにいったり、こっちにいったりで一つのシリーズを追い続けるの大変です。
つづいて、18禁について。
確かに、普通で書くには難しい設定のお話が多かったです。ここは納得。
しかし、性器等H描写の描き方は・・・好みだと思うのですががっつり描かれても、なんだかなぁ~と感じました。
あからさまな、白抜き等は読んでいてえぇ~となるのですが、見てください!みたいに描かれるのも微妙だなと思いました。それなら、上手くぼかしてエロく描かれている方がよっっぽど良いです。
お話のストーリーあってこそのエロだなぁと改めて認識しました。
ついでに緒川千世先生。
私は、初めてこの先生のBL作品を読んだのですが・・・・・この方別のペンネームもお持ちですよね・・・?というのも、前に読んだことのある別ジャンルのある作品に絵柄も作風もすごく似ていて
かなり既視感を感じたもので。こういうのレビューとかで書いていいのか迷ったのですが、ちょっと気になったので・・・。気になっただけで、別にどうということないのですが(笑)作品はとても印象に残る良いストーリーでした。
雑誌の宣伝広告で「数量限定本」との歌い文句に興味はあったものの、どうにも読みたい作家さんが数名。
ネックは値段が高いこと!
ホーリンさんで購入したので、ペーパーA付きです。
ペーパーAのメンバー、みなみ遥さんが可愛いイラストの横に添えていたコメント、それがひょっとしたらこの本が発行された意義・趣旨なのかしら??と思いました。
そのコメントから考えて確かに、言われてみれば昨今のBLよりも修正がはっちゃけてる。
不自然な体位とか、不自然な吹き出し位置とか、アングルとか、あからさまな白抜きや、消し・・・例の条例から始まった自粛的な部分、そういうので描きたいけど描けないなーという気持ちをお持ちの作家さんはやはり少なからず(全ての作家さんがとは思いません、エロ苦手ですと言われる作家さんもおられますし)いるのだな、と思ったのです。
まぁ、18禁の歌い文句なくはっちゃけてる出版社さんのBLもありますが・・・。
前置きが長くなりました。
読んでみて心惹かれた作家さんは 北野 仁さんです。
高校からの同級生でひとつ屋根の下、同棲ではなくシェアして暮らしているふたり。
盲目マッサージ師の攻めと、彼に片思いリーマンのお話。
切なくて、ほのぼのあったか系のお話でした。
エロ特化アンソロにこの話を入れ込んでくるとは・・・!でした。
読みたかった作品、これ目当てだったと言っても過言ではない『ファインダーシリーズ』は安定の面白さで、秋仁くんの粗忽で浅はかさな部分が「あーぁぁ~やっぱりね(笑)」とオチまで楽しかったです。
中村明日美子さんも読みたかった作家さんの一人。
基本苦手な作家さんなのに、言い表せない魅力があるので読みたくなってしまいます。
登場人物の名前をA君、B君、C君で表現したり、登場人物の一人の顔を敢えて見せず最後に2コマだけ表情が分るようになっているのと、C君の「もっとよく顔を見せて下さい」というセリフが!
面白い!と思いました。
そして緒川千世さんの作品は、いたたたっ!と思わずにはいられないシリアスで心に重い話でした。テイスト的には苦手な部類だけど、攻と受のお互いへの執着、雁字搦めになっている関係がグっときました。
他の読み切り作品も面白く読ませていただきました。
ただ、完全に読み切りと言い切れない作品もあるようなので、どうせなら元作品無し、関連無しの「完全新作読み切り集」であれば良かったな。
何はともあれ、夏の終わりのエロ祭り限定本、購入したからには楽しまなくては損!なのですよ。
各作品とも、単行本収録されるときは加筆か修正されると思ったので
少々お高かったですが購入に踏み切りました。
結論。
よく、女は関係性に萌えるといいますが、まさにそうだな!
と思えた一冊。
単にハードなエロス描写を提示されても、悲しいくらい印象に残らない・・・
関係性におけるエロスの必然性がないと、何とも思えない・・・
というのが印象です。
じっさい、胸に残った4作品はそういう作品です。
この本に収録されていなくても、小品として印象深い。
・中村明日美子先生 の作品
高校の美術部を舞台にした先輩×後輩+もう一人の先輩の話。
登場人物の名前が匿名でつづられ続けます。すごく不思議。
でもその匿名の理由が最後に鮮やかに効いてきます。
エロいのに切ない。悲しいけど仄かにハッピーエンド。
・池玲文先生 の作品
ヨーロッパの見世物小屋で姦淫ショーをさせられる双子の話。
「近親相姦」というのが18禁コードだったのかな?
猥雑な芝居小屋の雰囲気が容赦なく描写されていて美しい。
「愛」とはなにか?への問いと答えがこれまた鮮やか。
・緒川千世先生 の作品
他社からの単行本で「えー、テンプレ設定じゃん」と思いながらも
何度も何度も読み返して気になっていた緒川作品・・・。
独特の硬質な絵柄には、SMチックな兄弟のねじれた関係がぴったり。
描写される全ての状況、行為、関係性すべてが、痛い。そして忘れられない。
・北野仁先生 の作品
エロいけどほっこり。そして二人の関係性にもほっこり。
病気で視力を失った按摩士と、その同級生かつ同居人のストーリー。
優しい雰囲気に満ちていて、ふつーにかわいかった。
あと、やまねあやの先生の作品は未読なのですが
今回最後に掲載されていた小品の絵柄がかわいくてかわいくて
単行本買おう!と思いました。
そういう出会いもありですね。買ってよかった。
以上です。
>カリエ様
ありがとうございます!
そうそう。明日美子先生の作品は、上質な短編映画を見たようで
いい作品読んだな・・ってしみじみ思いました。
やまね先生の代表作は絶対読みます★
明日から旅に出るので、旅の友に買ってかえります~
こんにちは。心に残る作品、一致してて嬉しく拝読しましたー!!
明日美子先生の悲しさとか痛みを含んだハッピーエンドは、
ほんと心に残りますよね!!
>今回最後に掲載されていた小品の絵柄がかわいくてかわいくて
ファインダーを読んでから今回の番外編を読むと、きっともう
かわいくてかわいくての部分が百倍くらいになると思います!!
秋仁が自分からあそこまでやってる事に大興奮間違いなしかと!!
あえて、年齢制限を付け、発行部数制限を付け、豪華な装丁にし、値段もそれなりの設定をし、ペーパーのパターンを色々変えて、ファンを散々躍らせて発行されたこのPG(桃金とあえて呼ぼう!)
「BL。なのに18禁。それって・・・超デンジャラス」
このコピーだけではコンセプトを推し量れなくて、割とギリギリまで購入を迷った人です。
「泣けるBL」「エロとろ」と、新しい試みをしているリブレでしたので、その評価はさておいても、これもやはり賭けでした。
”18禁”にする意味。
もろの性器表現があり、結合部描写がある。
ただそれだけの違いだったら、今まで出ているキチクとかHONEYとか他社のエロ押し出しアンソロと何ら変わらないわけですよ。
ともすると、JUNEになってしまうのか?それとも肉体派のような何かこだわりを持ったものにするのか?
「大人の女性が読んで満足するエロ」という文面を見ましたので、その点にかすかな期待を込めたのは確かです。
しかし・・・予想した危惧は本物になってしまったようです・・・
表紙が、やまねあやの氏のイラストで、内容がちびちび公開された時点で覚悟はしましたが、(やまねファンの方すみません)やはり、be-boyアンソロのエロ多めの無修正版でしかなかったようです。
内容が、描き下ろしを持ってきたものはともかく、継続連載の番外であったりは全くその路線です。ただ、これは読者の取り込みを狙ってお遊び的要素で入れた”オツマミ的”作品なんだろうとは思いますけどね。
発売直後、池さんのコメントを見ました。
この作家さんは、この本の企画を全年齢向けのエロ薄BLでは描けない、また、ただのエロエロではない「大人の女性のもの」として位置づけ、そして18禁の意味を、規制の及ばない許された庭で描ける、もしこのまま出てしまったら規制されるであろう要素を盛り込んで描いたというような内容を言及されていました。
しかして、見るに、性器描写はもちろんですが、「≠」でも挑んだ禁忌をテーマにしているわけです。
こうして作者さんの意図したものがわかると、その作品ももちろん意味を持つものとなるのです。
そうして見た場合に、はっきりと意図が読み取れる作品はどれだったろうか?ということです。
普段、規制のせいで思い切りエロを書くことができないから、この場で書きたいエロがかけた。という作家さんの気持ちもあるのかもしれませんが、ただのエッチと赤裸々な局部描写で終わってないだろうか?
その点で、是非作者さんの各コメントが欲しかったと思うのです。
そして、編集サイドの意図もご挨拶として入れるべきではなかったのか?
ただ、読者に読んでもらって、「どうですか~?好みのエロとシチュはありましたか?ハァハァしましたか?萌えましたか?」と玉だけ投げられてもね~~~
それならそれで、「Be-boy キチクPINKGOLD」とかすればよかったんですよ。
以上が、この本の「意図するところ及びコンセプトへの問題」への意見でした。
作品としては、個人的には
◆中村明日美子さんの三角関係
◆池玲文さんの双子モノ
◆緒川千世さんの超イタイ兄弟モノ 、がダントツで
次点が◆北野仁の、目の不自由な同居友人に片想いしているリーマンの話が。
読み応えとしては、この4作品がエロの絡み、作品におけるエロの重要性という部分の表現で、とても抜きん出ていたと思います。
かなりキツい意見を述べましたが、それだけの値段を出すのですから、出版社の身内盛り上がりだけでなく、次回へのよりよい作品作りに生かしてほしいです。
コンセプト的雑誌としては、趣味じゃないよりの中立ですが、気に入った作品があったこと、そして作家さんたちの頑張りに、「萌え」をつけました
カリエさま、はじめまして
コメントありがとうございます。
今回表紙にもなったこともあり、ファインダーファンには嬉しい一冊になったことと思います。
皆さん、本当にペーパーや特典で右往左往されていましたね。
出版社、本当にイケズだと思いました。
作家さんたちが描いてて楽しかったよ、とか、ここにこだわってみました、とか一言あったらもっと作品に愛情がわくのに、、とそれが惜しかったと思います。
こんにちは。凄い納得しました。
自分はファインダー番外編が読めればそれでよかったので、
それ以上は何も期待してなかったから平気でしたけど、
コンセプト的な雑誌として見ると修正少なめなだけで、普通の
エロ特集で。
煽って煽って特典で釣ってあちこちで上手く売りました感が
凄いです。自分はファインダー特典目当てであちこちで予約し
ましたから。何冊も買う事に。
玲文先生のそういうコメント知らなかったんで、雑誌の最後で
各先生の意気込みとか拘り部分とか読んでみたかったです。
成人指定本って事で特別な意気込みを感じる作品には好感を
持ちました。
この本の企画主旨が分からなかったのは私だけでしょうか...?
それとも私がそもそもの主旨を理解出来ていなかったのか?
まず、購入前から成人指定本にした事が各々の作品にどういった影響を及ぼすのか分からなかったのですが、私には読了後も分からず終いでした。
基本的にBLは、例えプレイが常軌を逸していても成人指定が付かない特殊な世界。
そのなかで、成人指定をつけるにはそれなりの理由がある筈です。
貧困な発想では、男性向けのエロ漫画みたいな描写を想像していました。が、実際は全くそんな事は無く、正直、この本よりももっと「成人指定を付けなければいけない」BL本は数多存在していると言えます。
確かに「リブレ出版が出すBL本」にしては性描写露出の多い作品群だと思うのですが...。
性器を露骨に描写する事に重きを置いた訳でもなく、タブーに挑戦した内容な訳でもなく、いったい何をして「成人向け」なのでしょうか。
最近の法改正問題などを鑑みたリブレ出版なりの「挑戦」だったのか、それともただの「ネーミング商法」だったのかが分かりませんでした。
深く、難しく考え過ぎ?と自分でも思いますが、しかし、BL本に成人指定を付けるというのは、笑って話題性だけで終われる問題では無いと思うのです。
そういう点で期待していたのですが、肩透かしでした。
作品について。
ひとえに私の勉強不足のせいが大きいような気もするのですが、作品内容がシリーズものだったり続き物だったりするものが多いような気がしました。疑問だらけです。
作家さんによってページ数が全然違うのは何故?とある先生の作品なんて1ページしか無く、しかも前後を読み取れない唐突展開過ぎてビックリしました。
しかし一番疑問なのは、「オレのオヤジは未成年」という作品。表紙見たときに不思議な既視感を感じたのですが...これ電子書籍漫画として既にあるもの...ですよね?(一応調べたのですが、勘違いでしたら申し訳ありません)
随分前に携帯上で見かけた記憶が...。購入して中身を読んだ人間では無いので何とも言えないのですが、なぜこのラインナップに入っているのか全く分からない...。つーか成人指定の本なのに性器がまるまる隠れていて、ほんとに訳が分からないよ...(某魔法少女アニメ風に)
展開が性急過ぎて内容の全体が掴み辛かったりと、全体を通して読むと非常に疲れる、というか、豪華作家の同人誌じゃないのかこれは...とゲンナリ。
短編として気持ちよく、というより漫画としてちゃんと読む事が出来たのは、
・中村明日美子(説明不要の安定した技量に毎度安心して読めます)
・池玲文(これも既刊の作品の派生漫画でしたが、短編として無理ありません)
・緒川千世(初めて読む作家さんでしたが非常に個人的に好みで、良い出会いをしました)
・北野仁(唯一胸キュンのお話。展開はテンプレですが心が暖まります)
の4人の先生くらいでした。新田先生も読めたと言えば読めましたが、どうも完結しないもどかしさが残ります。
特に中村先生はいわずもがな、流石です。もう中村先生の24pの漫画を読むために大枚叩いた本になってしまいました。
確かに、宣伝文句には「短編集」とも「読み切り作品」なんて事もどこにも書いてありません。ですが、作家さんを多数集めてアンソロジー形式で漫画を、しかも続き物の表記もなく発表する場合、この本のページ数から逸脱した世界を展開されても無理があるのではないでしょうか。
また、この本を読んで改めて痛感したことは、BLは、性衝動や興奮処理用の漫画ではないということ。どんなにエロくされても、内容が響いてこなければエロ漫画ともBLともつかない、どっちつかずなジャンルになってしまう難しいものであるという事を再認識しました。成人指定がつく男性向け漫画との大きな壁だと思います。性器をべろんと見せられても興奮しません...。
うーんなんなんだろうこの本!
>カリエ様
こんばんは、コメント有り難う御座います。
私はファインダーシリーズも全く読んだ事がないので、やまね先生の作品は評価のしようがありませんでした。ファンの方から見れば、カリエ様のように嬉しい人が大勢いると思われますので言及は避けたのですが。
ファインダーシリーズは読んだ事が無い私でも人気作であり、リブレ出版の看板作品だと認識しているくらいのものですので、こういう掲載のされ方でも理解出来るのですが、他作品はやはり理解し難いものがありました。
酷評になってしまいましたが、理解して頂ける方がいて安心しました。
中村先生の作品は、ほんと、流石という感じでしたね!毎回ハイレベルで期待の裏切らない作品を生み出し続ける技量には本当に感服します。
>あの作品の余韻に酔いたいので、明日美子先生の最終ページの隣は是非無地のピンク紙を挟んで欲しかったです。
言われて気付きました。なるほど確かに!!私も大賛成です。というより、総ての作品になにか紙を挟んで欲しかったですね。
装丁が豪華なのに、こういうところが粗いから何とも言えない評価になってしまうんでしょうね。
>みんく様
こんばんは。コメント有り難う御座います。
やはり既刊として存在している作品ですよね?電子書籍広告で一時期話題になっていた記憶があるので疑問に思っていたのですが、教えて頂き安心しました、有難う御座います。
そうですよね、確かに「新作」の文字がどこにも無いので、掲載自体に問題は無いと思いますが、みんく様のように既に読んでいらっしゃった方も大勢いる筈ですよね。
というか、出版社お抱えの作家陣が揃うアンソロジーに携帯漫画、しかも既に発表済みの作品を掲載するという方法はあまり聴かないのですが、どうなんでしょうね。
しかもこの本はわざわざ特集ページを組んで大々的に発表された、出版社が販売に力をいれているのが分かるような本でしたし...それで良いのかリブレ出版、と。(苦笑)
今回の収録方法ならびに企画意図は本当に謎です。
こんにちは。お気持ち凄く、わかります。
自分は表紙とファインダー番外が読めれば
それだけで神評価つけられる人間なんで、
他でマイナスがあっても全体的には萌萌評価
つけましたけど、この本だけを買った人
(シリーズとか元ネタとか知らない人)が
読んだらどうなのかな、この本はーってのは
自分も気になってたんで、正直な感想が
読めてスッキリしたっていうか。
うん、てなりました。中村明日美子先生の
作品は流石ですよね。ほんと素晴らしかった!!
あの作品の余韻に酔いたいので、明日美子
先生の最終ページの隣は是非無地のピンク紙を
挟んで欲しかったです。性器モロだしギャグノリ
漫画の1ページ目がババーンと来て、せっかくの
名作が台無しに。
いや、次の作品が悪いって言ってるわけじゃ
ないんですけど、明日美子先生の作品をもっと
大事に扱ってくれよと思いました。
こんにちわ。
縞々様のおっしゃる通り『オレのオヤジは未成年』は電子書籍にて既に存在してます。
購入して読んだ記憶がありまして、開いた瞬間に「どうして既に世に出回ってる作品を収録したし?」…と、正直ガッカリしてしまいました。オール新作という表記がないので仕方がないことなんでしょうか。
やっと届きました!待ちに待った『Pink Gold』
この日をどれだけ待ち望んでいたか・・・
18禁本ということで、エロエロっちゃあエロエロでした・・・。
・『春を抱いていた』でお馴染みの新田祐克先生は
お得意の大人のエロい話。
こちらは3Pなんですが、いやいや組み敷かれなければならない日常を背負いながら
今では心の糧となった、強姦まがいな出会い方をした二人に愛されるという・・・
なんとも「痛い」エロとなっております。(*´`)
・「エロカワイイ」!が専売特許のみなみ遥先生(笑)
今回も唯一この方だけ、めでたいアホ可愛いエロLOVEを描いてくださっていますw
痛く、ツライエロが多い本なので、
これは正直素直にhshs萌えられて非常に良かったです♥
これでもかってくらい興奮しましt(ry
・切ないストーリーで人気が高い中村明日美子先生。
正直私はこの作品で初めてお目にかかったのですが・・・
これが一番目なんですが、いやー「痛い」「ツライ」(;´Д`A
「これが同性同士の恋愛を取り巻く環境だ、現実見ろ。」といわんばかりの切なさ。
普段どんだけ自分に都合のいい展開のBLを読んでるのか改めて思い知らされました。
しかし好きな人に「くせーな、ホモ」と一蹴されるほど辛いことはないですよ・・・(涙)
・そしてそして表紙も背表紙も飾ってくれていますやまねあやの先生!!
大とりですね♥一番最後のページです(*´∀`*)
先生は今回は『ファインダーシリーズ』のメイン二人を引っさげて、
コミカルエロ!で描いてくださいました。
なななんと!まさかの秋仁(受け)が麻見様(攻め)を組み敷く!?
こちらも番外編ならではのお話となっておりました♥
(やまね先生目当てで購入した人間です。←)
以上が特に皆様気になっていらっしゃるのでは?
と思った作家様を勝手に想像して列挙してみました(笑)
他にも、切ないながらもあたたかなエロのお話もあるのですが、やはり一番多いのは
「痛い」モノでしたね・・・精神的にも肉体的にも;
・ヤクザ×刑事のリアルな駆け引き・・・
・見世物小屋で働く双子の淫らな仕事に苦悩に・・・
・実の兄弟の痛すぎる性行為の関係・・・(兄も弟も壊れてますね・・・)
・自分の気持ちを認められず、公開処刑のような形で、相手を性的いじめで欲求を満たそうとする同級生の昔とその後・・・
思いつく限りでも、これだけあります(苦笑)
ただのエロ本感覚で読むとケガしそうだなーって方は、
リブレさんのHPで試し読みしてから読んでみてください(笑)
・・・ひとつ不満を言うとするなら、表紙も裏もファンダーのふたりなら、
もうちょっと濃い絡みをして欲しかったなー大とり!ってところですかね。
中村明日美子先生が人気な理由は分かりましたが、
しょっぱながドーンとした内容過ぎて、私にはちょっと辛かった。
エロ特集は特集でも、どんなエロなのか、それが前もって知りたかったです。
今回のは、正直全てが痛すぎる。
精神的に辛いものばかりが大人のエロだとして欲しくない、それは思いました。
逆に、そういう重めのものが好きな方には(モロ描写が平気なら)
読み応えはあったのでは。
みなさんのお気に入りの作家さんがハッスルしてくださってることを祈ります(笑)
>ぐっちょん様
コメントありがとうございます。
同じような考えをお気持ちの方がいてよかった(笑)
今回はリブレさんや宣伝の煽りから、
どちらかというとまさに「18禁的内容」に期待していました。
確かに他の方が書かれている通り、ただのエロ特集と今回の特別な18禁本を区別するのは難しいですが、そこは編集部の力の見せ所と期待していただけに残念です。
『秋仁と麻見のオリジナルが見れて満足』っと自分に言い聞かせています(^_^;)
はじめまして。
私はやまねあやの先生と中村明日美子先生目当てで購入しましたが、確かに予想以上にイタい内容の作品が多くて、ところどころ休憩が必要でした(笑)
イタいお話もいいのですが、あまりに多いと精神的に辛いですね。
お目当てのやまね先生と中村先生の作品は面白かったですが、個人的には、中村先生のあほエロ作品を読みたかったです…「あなたのためならどこまでも」みたいな…
コミカルからヤンデレシリアス、兄弟禁忌に親子禁忌、不器用な恋があったと思えば
切なくて、でも心がほっこりするような作品があったりとエロが特化してるとは言え
なかなかに読みごたえがある作品満載でしたね。
エロ部分を濃縮して、エロから始まるような設定にどれもなっていて、その後に
気持ちが付いて来たり、又は逆だったりと多様な変化もあり、どれが好みかなんて
思いながら読み漁るのも良いかと思います。
個人的には、中村明日美子さんと緒川千世さんの2作品はシリアス系で、
痛い作品になると思うのですが、内容も精神的心理描写が良くて、重いけど惹かれる
そんな作品でした。
軽めならコミカル路線でせらさんやイラストそのものがピンクに感じる、みなみ遥さんの
作品などがエロ可愛いくて良かったです。
早々に予約して、予告は一切拝見せず、待っておりました。
ちるちるのTOPに掲載されているときは、なんだか一体感があって目を惹きました。
色のせいでしょうか。。
装丁、このような仕組みになっているとは!
美しいです。
手が綺麗なときにだけ、にしておかなければ。。。
カバーのPINKと本体表紙中のPINK、本編途中に挿し込まれたPINK、どれも良い色ですね。
個人的には、3ブロック目の表側のPINKが気に入っております。
そう、どうも3ブロックに分かれているような印象を受けました。
編成自体を区切っているのもそうですが、ストーリーにくくりがあるように思えてなりません。
皆様はどのように感じられるでしょうか?
固有名詞でない呼び名、表情の分からない表現、すごく想像力を掻き立てられると思います。少しオトナな漫画のように感じました。(A先輩)
あのアンソロの続きが読めるとは!間宮はどうしてこんなにべっぴんなんでしょうか。。。あなたは、彼らにたっぷり愛されると良いと思います。できれば、そのままで続いて欲しい。(ミストレス)
届かない思いとすれ違う気持ち、邪魔なプライド。ストーリーは結構気に入りました。(宛なき手紙)
下克上?青春のやり直し。いいなぁ。。。(産卵)
虚しい気持ちになりました。弟くんがその思いを抱いたきっかけってなんだったのだろう?(いびつな欠片)
何点かピックアップしたただのコメントの羅列で恐縮ですが、上記以外の作品もそれぞれ興味深いです。
GOLD、それは多様な先生方にあるのかと、勝手に解釈しています。
1つくらいは、気に入るポイントがあるはず。。。。
3色のPINKを堪能した気分です。「溺愛/拘束/劣情」
(追記)
18禁表記について触れていなかったので…。
18禁がついているだけの理由は、そこそこありそうです。
ただエロいだけではないです。
一般紙では通常描けない、作家様方の描きたい欲求が詰め込まれていると思われますので、存分に楽しめると思います。
一昔前はこれくらいエロ特化のBL本が普通にあったから、
そんなに驚かなかった。特別エロいという印象はないかな。
■やまねあやの先生には神を!!
ビニール製のハードカバーを取ると、秋仁のあれがv
もうこの表紙だけで本代も送料も惜しくないよ!!
やまね先生はトリでした。最後の楽しみに取っておくと
いいと思います。我慢できなくて先に読んじゃったけど。
分厚いこの本の大量のエロに食傷気味になった所に、
秋仁がさわやかに登場!!清涼剤!!
麻見・ミハイル・飛龍の三人を部下にしてるコネ入社の
部長という美味しいオフィスシーンからスタートして、
そこから麻見の緊縛プレイというレアで神萌えな展開に!!
最後は一気にラブラブソフトSM。自分からチューする
秋仁、自分からフェラする秋仁、自分から乗っかる
秋仁、もうなんですかこれ、幸せ過ぎて息が苦しい!!
■中村明日美子先生にも神を!!
キャラクター三人がC君、A先輩、B先輩って書いて
あって、なんだか思わせぶりだと思ったけど最後に
わかったような気がした。C君はB先輩が好きだから、
迫ってくるA先輩は顔も描かれずに、特に魅力的には
描かれてないんだけど、読み返してみると凄く誠実で
いい先輩だったのがわかる。やる時はやるし、本当に
いい男だった。最後に顔が出たけどハンサムだったし。
見るべき所をちゃんと見てなかったC君の甘い幻想が
壊れて、C君が目の前の素晴らしいA先輩とちゃんと
向かい合って、二人が名前のある恋人同士になって、
これから物語が始まるって感じが神。ほんと神!!
■池玲文先生
美しい世界観と絵にうっとりしたー!!凄く良かった!!
中村明日美子先生の「コペルニクスの呼吸」に通じる
所が少しある気がしたけど、玲文先生の作品に
ちゃんとなっているし、良い意味で理解し易くて両方
読んでる自分にはとても良かった。ラストも良かった!!
■緒川千世先生
欝展開に結構やられました。こういうドロドロした
作品が入っている事を覚悟してなかったので。この雑誌の
表紙がセクシーキュートな秋仁だったせいかも。
攻めは弟。見た目はカッコイイしモテるのに、きゃしゃで
クールでドSな黒髪兄に異常執着してる姿は、絵柄のせいも
あるのかなんとなく「ダブルミンツ」を思いだした。最後に
攻めの顔に一生消えない傷が残る(一応自分から傷つけてる)
あたりもちょっと似てるかな。この作品のなんとも後味の悪い
胸糞悪さが最近のBLでは感じないものだったので印象に残った。
気持ち悪いんだけど、でもパンチがきいてて好きだな。
この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。
18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
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