お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
tsuki to sandal
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻・2巻一気に読んで 圧巻の『神』です。
よしながふみ作品は本当に素晴らしい。
読み終わった後の感動・・・天才っているのですね・・・
この作品は古さをまったく感じさせません。
会話がとにかく少ないです。
寂しげな絵と空白の絶妙な感覚。
激しいHシーンがとにかくお勧めです。
壮絶にエロ。愛が駄々漏れ。精液の描写が上手いです。
片時も離れたくなくて我慢できなくて 玄関で抱きしめる場面が もう!!
アパートの狭い玄関での熱い抱擁。
激萌。放心。キュン死。とにかくお勧めです!
二組のカップルが登場する恋愛日常ドラマの第二巻です。
高校生カップルだった二人は大学を卒業してそれぞれに就職することになるし、テンポよく時間が流れ、歴史が積み上がっていく。
一巻とのいちばん大きな違いは、エロ度が上がりまくってること。やりまくりです。
でもただエッチしてるんじゃなくて、そこに『焼き餅』やら『不安』やらを忍びこませてるので、いちいちキュンキュン萌えてました。
そういやよしながふみさんの『一限目はやる気の民法』の一、二巻でも、こんな感じだったなァと思い出しました。
この展開、大好き。
てかもう、よしながふみさんの描くものは、すべて好き。
不満は、このシリーズで唯一のメイン女の子キャラである陸子をシアワセにしてあげて欲しかったことかな。
「昨日何食べた?」にはまって最近よしなが作品を読みまくっています。20年以上前の作品だけど今と絵があまり変わらない。完成されていてすごいなと思いました。
「何食べ」のシロさんが大好きなのですが、掲載が一般誌のためゲイ設定ながらBL的イチャイチャはほとんどない(深い愛情は随所で垣間見られるけどね)それを補うべく同作者の他作品を…ってとこもあったのですが、高校生カップルの方の受けの綺麗なジャイアンが、自信家で頭も顔もいいけど傲慢な性格…筧史朗の若い頃っぽいな、と萌えました。シロさんは40代からしか知らないけど10代20代はきっとこんな感じの子だったんじゃないかな!
そのジャイアンの妹の鳴ちゃんがひたすら気の毒な話でした。好きな男の子がゲイだった上に自分の兄と恋人になっちゃうんだからね。彼女にはほんと幸せになってほしいです。
同棲をし始めていくらか経った橋爪×井田と、大学生と高校生から大学生同士に、そして社会人同士になった小林×鳴海。どちらも1巻からは環境が変わり、付き合ってきた年月は増えて安定したように見えつつも、関係が深まるにつれて相手への想いの強さを日に日に自覚し、不安定さも見えるように。同棲といえば2人とも毎日同じ場所に帰ってくるわけだから、ずっと安心なように思えるけれど、だからこそ少しの会わない時間に対して寂しい想いや疑いが増していくこともある。恋愛って本当に難しいなぁ、と改めて感じます。
誰しも相手の気持ちを100%見透かすことなんて不可能ですから、どうしてもいつの間にか好きなのは自分だけなんじゃないかとか、相手の気持ちは少しずつ離れていってるんじゃないかとか、相手の好意への信用が落ちるということに陥りがち。そういう時に、橋爪や小林は自然と、井田や鳴海の不安を包み込んで溶かしてくれるような温かさを持って接してくれている気がします。2人とも相手の不安をすぐ感知しているわけじゃないと思うけれど、きっと肌で感じて、それがはっきり分かった時には相手が心から安心できる言葉をかけてくれる。そんな2人の性格が大好きだなと感じました。
1巻に引き続き、橋爪x井田組と小林x東洋組の2CPの物語。
橋爪x井田組は安定感のあるCP。小林x井田組は二人が大学へと進学し、社会人になって、の流れで描かれます。
2巻では2組ともかなり性愛シーンが多くなっています。が、描写としてはとっても静を感じさせる。
局部など描かなくても濃厚なエロは表現できるし、大げさな喘ぎも擬音も汁もいらないのだということがよく分かる。
震える喉と息だけで絶頂を描くことができるのだということがよく分かる。
絵柄での余白、そしてセリフも最小限でこのエロスの伝え方。
静かな夜にどうぞ。
『月とサンダル』のシリーズ2冊目ですが、5冊の同人誌から集めた作品と描き下ろしのおまけ漫画が収録されています。
1冊目に続く、主要5人の登場人物達のその後のお話。
派手な展開は一切ありません。
あるのは穏やかな日々と暖かな愛情。
まるで日向ぼっこをしているような気持になりました。
ほのぼのと幸せに浸れるような作品です。
私は1巻を読んだ時から橋爪のキャラがかなり気に入っていたのですが、今回もなかなか彼は読めなかったですね…感情が(笑)。
ポーカーフェイスで照れ屋さん過ぎる!
井田先生は相変わらず天然で可愛いし…。
一方の若者組の方も小林は相変わらずさばさばと男前だし、鳴海は俺様なようだけど意外にヘタレだし。
でもみんな成長してそれぞれの未来をしっかり見据えています。
当初のキャラ設定が全くぶれないのもいいですね。言動にそれぞれのキャラらしい性格がきっちり出ています。
なるちゃんも健在。今回はあまりストーリーには絡んだ役どころではありませんでしたが、彼女もしっかり歩んでます。
元々が同人誌だったせいか、絡みのシーンが結構多いです。
体の線が綺麗で見とれてしまったシーンがいくつかありました。