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yami no kodou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
壮大なミステリックホラー物語の5巻です。
4巻で、死界に連れて行かれた晃一。でも、塔谷が死界に行って、晃一を現世に連れて来ます。目覚めた晃一に、「おまえが呼ぶなら地獄の底だって行ってやる」のセリフで、やっと晃一の信頼を取り戻す塔谷です。
巻を重ねるごとに、どんどん晃一にハマっていく塔谷に萌えます。
いつしか、自分が災いを招く疫病神になるんじゃないかと不安になる晃一。塔谷に、そのときまでは独りじゃないよな、と確認するのが切ないです。そして、眠るたびにみる葉月の夢。
晃一を諦めていない葉月の存在が気になるところで、6巻に続きます。
今現在まだ完結していない長ーい物語の序盤。
1〜5巻まで期間限定無料で読めたので、ここまでのまとめての感想です。
読み終わってから調べましたが今現在28巻まで出てるんですね。
5巻まで無料で読めるくらいだから巻数多いんだろうとは思いましたが。
絵柄はそんなに好みじゃないけど、ファンタジーは好きなので、なんとなく読んでみて、5巻まで読むほどには興味をひかれました。
ただ、5巻も読んだわりに、それほど謎が明らかになっていません。
話の展開が遅いタイプの作品だと思います。
それくらいなので、1巻読んだだけじゃ、どんどん謎な事が出てくるばかりで、正直何がなんだかわかんない状況で終わります。
5巻まででは、BLの恋愛とか性的な要素はほぼありません。
天野兄弟がお互いすごくブラコンだったり、弟に執着する友人の気持ちは恋愛感情なのかも?とか、兄に興味をひかれていく友人がいたりする程度。
彼らの間で今後、BL展開があるのかも?と予想する程度の事しかなく、蓮という人物とそれに関係する古い家系の家々や主人公達が何なのかっていう謎に関係するストーリーが展開されるのみです。
晃一の力とか夢に出てくる事象や言葉が何なのか、チラチラと断片的に出てくるだけで、ほとんど何もわかりません。
蓮という恐らく人間じゃない人物と、それを守る4つの家の人達が、結界がどうとか、4家それぞれの役割がどうとか出てきますが、蓮が何なのか、何を守ってるのか、という根本的な謎さえ、よくわからないままです。
いまだ完結していませんが、ここらの謎等は一応17巻までで決着がついてるようです。
5巻まで読んで、続きが読めれば読みたいと思うくらいには気になりましたが、17巻も買ってまでして読みたいかというと、そこまでではないので、こちらのレビューを読ませていただき、細かいとこまではわからないものの、だいたいのストーリーはわかったので、一応満足です。
またいずれ機会があれば・・・。
今は気にはなるけど、きっと読み終わってそれほど満足感を感じるほど大好きな話でもないだろうなと思います。
顔がみんなだいたい同じなので、ちょっと変化しちゃった状態だと誰なのかわからなかったりします。
例えば葉月が、柱になった後、なんか戦ってるようなさまよってるようなシーンがありましたが、葉月があれで死んで終わりじゃないだろうとは思ってたので、これは葉月なのかな?とは思いましたが、絵だけではなんともいえず・・・な感じでした。後のストーリーから推測して、あれは葉月だったんだろうなと思いました。
あと、天野弟の淳が重要そうなのに、他の人に比べていまいち活躍してこないので、なんかもどかしいんですが、どうやらそれはずっと続くようで、そこら辺はモヤモヤしそうな気がしました。
買って読むなら少なくとも17巻まで一気買いして読む気になれたら、がいいと思います。(興味をひくかどうかは電子で試し読みできますから)