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kimi no kanaderu hikari
全体を通してピュアでかわいらしい高校生たちの恋愛を存分に堪能できました(*´艸`)
遅ればせながらまとめておきたかったのでレビューさせていただきます。
***以下ネタバレ注意です***
『プロローグ』
図書委員の二人、他人に関心を持たない千賀谷と、千賀谷との空間を退屈だと思っていた野上がリップのやりとりを機にお互い少しずつ相手を知り、自分の気持ちが変化していくお話でした。まさに明るいプロローグなお話です。野上がぐるぐるしてる様子がかわいらしく描かれていてよかったです^ ^
『スキのキモチ』
鹿野が好きで仕方ない坂上と、友情と恋愛の”好き”の間で揺れ惑う鹿野のお話。相手に向けられる好意に困惑しつつも”好き”だから……な友達以上恋人未満の二人の悩ましくも、想い合う関係性がよかったです!
『好きな人の好きな人』
自分の好きな人(春希)が自分(快)の姉を好きなのでは…というお話です。好きな人みたいになっても好きな人ではないのだという快のセーラー服は健気で切ないですが、春希の鼻血には笑いました(笑) オチが非常にかわいらしいお話です♪
『君の奏でる光』
表題作で、旧音楽室の幽霊清二と彼に一目惚れした悠希のお話です。視界もなく音もない世界でただ曲を口ずさんでいた清二と悠希が出会い、二人は清二の想い人への曲を完成させるためにとかけがえのない時間をすごします。その中で清二は真実を知り、新たに悠希への温かい想いをのせその曲を完成させます。しかし別れがくることは始めからわかっていて…。ここは切ないですが悠希が最後痛みも含め全てを愛おしく思い、宝物にして胸に…というところに優しくて素敵なお話だったなと実感しました。
個人的にどんなに切なくてもつらくても、出会えたことを幸せに思うパターンに弱いかもしれません(´_`。)グスン
『猫と杓子と』〜『あれから、…』
このお話は全四話でページ数は全体の約三分の一になります。寮で同室の猫好き変態な先輩と、先輩に愛されかわいがられなタマのお話です。二人のかわいらしくおもしろいやりとりが楽しかったです。というか先輩の変人具合に笑かされます(笑)
嫉妬したりされたり、なんだかんだ仲の良い二人を微笑ましく読ませていただきました(*´艸`)
高校生でクラスが同じ2人
図書委員になってしまい
普段かかわっていない
2人が急接近するお話でした。
リップを他人に貸すなんて
ないのになと強く思いました。
1番好きな作品は
・きみの奏でる光
この作品だけなら神評価でした。
とても大好きな作品です。
音楽室にいる幽霊。
綺麗な幽霊。
普段使用されていない旧音楽室に
彼はいる。
一目惚れ。するだろうなというほど、儚げな美人くんです。
美人くんはいつも鼻歌を歌っているその歌を覚えてしまい
ピアノでひいてみたくなる
ピアノで弾き出したときに
美人くんがびっくりして
2人は目があう。
なんとお話もできる。
恐怖感は全くなく、とても切ないお話でした。
もっと読みたいです。
音楽室が取り壊される。
美人くんはもうそこにはいない。
切なかった。
うわー!
なにこれ、なにこれ!
かわいい!
初々しくって、かわいくって、甘酸っぱい初恋の味の盛り合わせ。
高校生くん達が、初めての恋にとまどったり、ときめいたり、
ラストにようやく、二人の思いがようやく重なっての初めてのキスvとか、
特にお気に入りのシーンは、「好きな人の 好きな人」の鼻血!
あの二人の表情が、どちらも、もうっ!!!
甘酸っぱくて、キュン、キュン、キュンの連打!!
絵も、正統派少女マンガって言う感じの繊細なかわいさ。
こういう、オーソドックスとも言える胸キュンBLって、
やっぱり、好きだわ。
作者様、初コミックスとのことです。
前回の失敗を踏まえて、初コミックスを買うのは控えようかなぁと思ってたのですが、こちらでレビューを拝見させていただきまして我慢できなくなり書店へと突っ走てきちゃいましたw
見事に大ヒットでございました!!これだから初コミックス買いはやめられません。
強烈なものは感じないのですが、とても良い余韻が残る一冊でした。
残り香が残るような、しっとりとしていてなんとも心地よい余韻です。
友達以上恋人未満、これから恋人同士になっていくのであろうなというお話ばかりなのですが、それがまた物語の雰囲気を一層深めていってるという感じでしょうか。
表題作はとても切ないです。切ないのだけれど、これ以上の奇跡が起きないから良いんだと思います。
後半はコミカルなお話なのですが、こちらも可愛らしくて激しくキュンキュンいたします(人´ω`*).☆
物語だけでなく時折見せる表情が可愛らしくも切なかったりと、物語と絵柄が絶妙な相乗効果を生み出しているように感じました。
今後がとても楽しみな作者様です。
キュンキュンしたいときにおススメの一冊です。
作者さん初単行本は、全編高校生モノです。
・・・が・・・うわーーーっ!!!ローリングしていいですか?しちゃいますよ、っていうくらい無茶キュンキュンが襲ってきます!!!
どれも想いが通じるまでとか、友達以上恋人未満とか、これからっていう感じの話になっていて終わっているのですが、これが全然モノ足りなさを感じないv
青くていいな~甘酸っぱいな~かわいいな~ちょっと切ないな~
もう、青春のいい所がギュっと詰まってるんです♪
ほんのちょっとの些細な日常であり、エッチもなく全く激的ではないからこそのピュアさが全編通してにじみ出ている。
読みながら顔がニヤけてしまうのですヨ。
新人さんということで今後の期待を込めて神の大盤振る舞いですw
表題はなんと!音楽室に現れるという幽霊に恋をする高校生の話。
すでに相手が幽霊ですから別れは最初から決まっているものなのですが、これがとても心が温かくなるお話なんです!
主人公は音楽室に出るという幽霊が見えるのだが、他の人には全く見えなくて、そしてその幽霊も主人公を認識できず、ただピアノの前に立って歌をくちずさんでいる。
卒業を控えたある日、幽霊がいつも口ずさむメロディーをピアノで奏でると、初めて幽霊が自分に気がつきコンタクトすることができるようになる。
彼はピアノが弾きたかったのです。
この幽霊に一目惚れしていた主人公でしたので、彼の想いを知り、彼のために彼がつくったというその歌を毎日放課後譜面に落としていく作業をするのです。
この作業の中で生まれていく幽霊と人間の信頼と愛情関係。
何十年も、ずっとひとりぼっちでピアノの前にいた彼の想いが実を結ぶとき、それはお別れの時。
このあいだに、彼は自分が抱えていた想いがなんだったのかわかり、その曲は主人公のための曲となっていく。
ちょっぴり切ないんだけど、最後に主人公がこの気持ちを宝物に思うエンドがすごくすごく素敵でした!!
『プロローグ』不本意に図書委員になってしまった主人公は、人に興味がないと本ばかり読んでいる他クラスの委員といて退屈でしかたない。
だけど、二人きりで図書室で過ごすうちに彼の表面だけでない面が見えてきて、彼のその考えは自分にもなのかと想い寂しかったり、ショックだったり。
恋人じゃなくて、ひょっとして特別な友人の始まりなのかもしれないけれど、彼が唇の皮を剥いてガサガサでリップクリームを渡すやり取りなどが、妙に色っぽかったり、この関係が萌えを刺激します♪
◆『スキノキモチ』いつも仲良くつるんでくる親友は臆面もなく簡単に「好き」と行ってくるし、独占欲を示してくるし、嫉妬するし、
主人公はその好きが友達なのか、違うのか、自分は本当は友達でない好きを自覚しているのだが、怖くて冷たく突っぱねてしまっている。
好きだから怖い、そんな揺れる主人公の姿が、彼等が青くてたまりません♪
◆『好きな人の好きな人』幼馴染で親友が、自分の姉が好きだという噂を聞いて落ち込む主人公。
本当は彼が好きなのに、いつも一緒にいるのは、ひょっとして姉の身代わりだったのかと、女の子だったらいいのかと姉のセーラー服を着てみて悩んでいると・・・
とても切ない恋心でいながら、一転、ちょっとコメディ風に変化するエンドが良い♪
親友、鼻血出まくり(爆笑)
◆『猫と杓子と』以下3本
量で同室の1年生の生徒と3年生の先輩。
先輩は学内ではイケメンなのに、部屋に戻ってくると猫好きの変態(?)
主人公をタマと呼んで猫扱いをしては猫かわいがり(?)しているwww
そこに隠された先輩の気持ちと、主人公の気持ちの変化がコメディを通して、かわいらしく展開される。
実に先輩が愉快なキャラクターで、タマも背中の毛を逆立てて爪を立ててはちょっと反省して落ち込んでという、いかにも猫という雰囲気ではないが、それでも猫っぽいツンデレヘタレがうまく出てたんじゃないかな?
今回は全部高校生でしたが、そうじゃない設定になったら、どんな話を描くのかそれも見てみたいと思わせる期待が募ります。