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薔薇シリーズ完結!!
完結おめでとうございます!
寝不足になりながらも続きが気になって仕方なく、3日ほどで読破しました。
ここまで攻めが2人残っている作品も珍しい。
結局、ケイがどちらを選んだのか、どちらも選ばなかったのか。
どの選択も私には萌えます。
夜光花先生の作品はこれで3つ読みましたが、どの作品もテーマが重いと感じます。
命のつながり、命の重み、死への恐怖と希望、生へのこだわり。
普通に現代の今を生きている私ではとても考えつかないようなことを、この作品のキャラクターたちは背負って生きていました。
最後にケイが決めた覚悟、とても潔くてかっこよかった。
それでも大切な人に死んでほしくない気持ち、大切な人に手をかける悲しみ、世の理からはずれさせたくないという思いが、これまでの物語のキャラクター像から想像できて苦しかったです。
そして、物語の構成も神です。
アダムとの最終決戦では、今までの伏線が見事に回収されました。
さらにはキャラクターたちの絆とケイの成長が感じられ、涙なしには読めませんでした。
これだけ登場人物が多いのに、それでも混乱せずに読める作品なのもびっくりです。
これが10年以上前の作品だなんて信じられません。
なぜもっと早く読んでいなかったんだろう。でも、10年前の子供の私では今よりも感動できなかったのかもしれないと思うと、今出会ったことへの運命も感じます。
これからの彼らの未来が、明るいものでありますように。
ふつうの人間としての生をまっとうし、愛であふれていますように。
や……!!終わってしまった。。。!
間違いなく、自分の短いBL小説読書歴に刻みつけられる名作でした…
ほぼ2日で全6巻読了。
朝5時まで読んで、しばし放心。。
キャラ設定、息つく暇もないような臨場感あるバトルシーン、次々と明かされていくアンデッドと薔薇騎士団の誕生の秘密、ストーリー展開…
どれをとっても本当に最高の最高で…文句なく、納得の神シリーズ。
自分の性癖的にも、攻めが2人いて3人で…とか今まで全く興味が湧かなかったのに、新しい扉が開かれてしまいました…
私自身はレヴィン派ですが、太陽のようなラウルの光と影の部分にもものすごく惹かれ、自分は圭でもないのに「選べな〜い…」なんて贅沢な悩みを終始堪能させていただきました。。
アダムと初めて対峙した当初、「怖い。闘いたくない…」と震えていた圭の姿を思うと、6巻での堂々とした姿、成長っぷりには目を見張るものがあります。
スコットと昇にも見せてあげたかったよ。。(泣)
最終的に圭が出した「アダムを殺さなければならない理由」にも、辛い現実だけど、そうだよな、、って、納得でした。
物語って終わり方難しいと思うんですが、そのエンディングもお見事すぎて手が痛くなるほど拍手したい。
あっあと、犬好きとしてはワンコが大活躍するストーリーは嬉しかった!サンダー、いい相棒です◎
はあ…もう続きが読めないなんて……
あとがきを読むに、SSなどもアップされているそうなので(まだ読めるのかな;)、少し心を落ち着けてから探してぜひ読んでみたいと思います。
ついに最終巻。
一気に読める嬉しさ。名作は何年前の作品でも名作。
前作で「幽玄の間」に入った3人が何を目にしたのか。
それは、なぜアダムがアダムになったのか。
つまり、不死者と薔薇騎士はある意味イコールの存在だということ。
過去を眺める3人は、またそれぞれの辛い思い出を再体験することに。
その事が何を意味するのかもわからず、もはやアデラの予知も無く、アダムとの最終決戦に臨みます。
ここで啓が思いを巡らすのは、アダムを滅ぼす意味。
なかなかに難解で哲学的ですらある。
そして、ページが残りわずかになって…
まだ終わらない!どうなるの⁉︎
アダムに対する最後の啓の攻撃は…
そしてその後も畳み掛ける怒涛の展開。正に手に汗握る…
啓って。
ちょっとバカ?
本当にこの最終盤はハラハラがすごい。啓がよく考えた末に、というのは一応わかるんだけど、啓の命令通りになってたら一体どうなっちゃうんだよ!と怒りすら湧いてくるわ…
とにかく、残った人はちゃんと生きてる。
その後どうするのかは……先送りなんだけどね。ともかく良かった。
細かいところは色々「ん?」となる部分もありつつ。
特にマリア。
コイツは結局何考えてるんだかよくわからなかったわ…
私は「BLに女はイラネ派」ですので、理沙もうざかった。理沙のエピソードは丸ごとイラネ。
それに、アダムって結局エリックの先祖?クロフォード家ですよね。だからアダムとエリックはそっくりだったの?とか。
うん、まいっか。
最後のイラストの多幸感が全てを流し去ってくれるよう。
サンダーにも仔犬がいるみたいだしネ。
とうとう迎えました最終回!
前半は「幽玄の間」で二人の一番辛い過去に触れ、啓がすべて受け止めます。
弱る守護者を包み込む啓の母性がいい…!!
ただ、一人一人の慰めエッチはちょっと違和感があったので早読み…。
エッチシーンは計2回。
残りの一つは決戦前に三人で。
さてさて、アダムとの最終決戦。
あんなに苦戦した戦いをどうやって征すのか…。
啓はどちらを選ぶのか、どんな選択を取るのか…終わる寂しさを感じながらドキドキしながら読み進めました。
強敵アダムを倒した方法は「アレ、そんなんでいいのか…?」と少し呆気なかったり、戦いの最中やレヴィンを殺すかどうかという危機を迎えても都合良くなっていたり…期待していただけにちょっと拍子抜け…。
あと終わりのレヴィンがどうなったのか、すごくすごく気になるんですけれど、最後の一枚絵…そういうことでいいんだよね!?
最後の最後をあえて書かない終わり方も思惑合ってのことか…。
どうやら(現在は入手困難な)小冊子もあるようで…。
ここまで辛口で書いてしまいましたが、ようやく終わったという脱力感。
長編シリーズものが初めてだっただけに、こんなBLに再び出会えるのか…。
では、次回「少年は神の」シリーズでお会いしましょう!!(笑)
何から書けば良いかなとレビューの画面をしばらく眺めておりました。それくらい、言葉にならないたくさんの気持ちが溢れてくる作品でした。今回ネタバレ無くレビューを書こうと思うので、シリーズを通した感想にしようと思います。
夜光花先生は、私が作家買いしている数少ない先生のうちのお一人なのですが、こちらの薔薇シリーズ、攻めが2人という事で……一つの穴には一つの棒であって欲しいという私の願望から長い間なんとなく避けてしまっていて(´-`)
あぁ〜なんと勿体無い事をしたのか。
素晴らしい作品を前にすると、自分の主義などなんと脆く崩れ去るものなのかと痛感!
いや、本当凄いです。なんの抵抗もなくスルスル読めましたもの。笑
それくらい攻めであるレヴィンとラウルが魅力的で。そして、受けである啓にも好感が持て可愛くも格好良くもありました!
啓は真っ直ぐ育った良い子なので、攻め2人を前にして葛藤もするんです。こんなの間違ってるって。でも私、レヴィンもラウルもどちらも大好きなので、啓、悩まないで。1人に決めなくても良いんだよ。って思いながら読んでました。
もう本当、一穴一棒主義どこいった(°▽°)ですね。
タイトルに素朴な疑問をぶつけちゃうくらいに攻め2人ともが違った魅力で本当素敵なんです。
こちらの薔薇シリーズ、刻印、血族、陰謀、奪還、守護、誕生。の順に6冊続きます。
薔薇シリーズはタイトルの一つ一つがその巻の物語を表してくれているので、タイトルも楽しんで頂きたいです(╹◡╹)♪完結巻である薔薇の誕生なんて読み終えた後、だからタイトル誕生なんだーと涙出てきましたよー!!
あと、奈良千春先生の描かれる絵の素晴らしいこと( ˘ω˘ )♡
続きが気になるので早く次の巻を…!と思っているのに、毎度毎度、次の巻を手にしては表紙を眺めてしまいました。
奈良先生はシリーズ物の途中であっても画風を変えたりと進化される方かと思うのですが、薔薇シリーズでもそれを感じる事があり、人によってこの巻の絵が好き!など好みも違ってくるかと思います。
その中でもとにかく見ていただきたいのが、完結巻である薔薇の誕生の口絵と巻末の見開き。どちらを見ても泣きました。
薔薇の誕生では、タイトルでも泣いて、本編でも泣いて、絵でも泣いてと泣きっぱなしな私でした。
本当に素晴らしかったので薔薇の誕生のストーリーも語りたいところなんですが、最初にネタバレしないと申しましたし、語り出したら、あと10スクロールほどして頂かないといけなくなるくらい止まらなくなるかと思いますので、辞めておきます。笑
シリーズを通した感想としましては、正直スロースタートな作品。一冊目の薔薇の刻印はこれからこんな物語が始まるぞ!という、世界観に馴染む為の一冊だったかな。本格的にBがLをしだして私が萌えだしたのは、3冊目の薔薇の陰謀からでした。それ以降は受け攻めのそれぞれの関係に萌え、伏線の回収には凄いなとうなりっぱなし。
そして、とどめに完結巻の薔薇の誕生は、天晴れ!以外の言葉が出てきません。
そんなこんなで、こんな有名作を前にして私が言うのもおこがましいですが、未読の方〜!もしいらっしゃったら是非読んでみて下さい(*^▽^*)♡♡
はわぁ〜
素晴らしかったです!
ここまで考えて作品を描き始められたのでしょうか?
伏線の張り方、回収の仕方が最高でした‼︎
何度も読み返してしまう作品だと思います。
どうなることかと思ったアダムとの最終対決も、ケイとレヴィンとラウルの3人でやり遂げました。
そして、ケイの両親の愛の深さを感じ、胸がいっぱいになりました。
ケイは、本当に愛に包まれて生きてきたのですね。
主要人物をほとんど失うことなく完結した本作ですが、
余韻のあるラスト、そして奈良先生の最後のイラストには涙が出ました。
早くまた薔薇騎士団の面々が集まれますようにと、願わずにはいられません。
また、ラブストーリーも望んだ通りの展開で大満足!
レヴィンかラウルのどちらを選んでも、きっとモヤモヤが残ったと思います。
だからこそ、ずっと3人一緒に……というラストに、
最高に萌えました♡
もう、夜光先生に有難うと言いたい!
時が経っても尚色あせない、最高傑作だと思います‼︎
先日急に読みたくなり、全巻を3日かけて再読。
何度読み直しても大好きな作品で、最終巻のこちらでまとめてレビューさせて頂きます。
アダムとの決着をどうつけるのか、レヴィンをどうするのか…とハラハラな今巻。
倒し方は「そうきたかー!」となりました。
で、最後のレヴィンの処遇についての啓の決断ですが、あのまま啓の命令どおりにならなくて本当に良かった…!
サンダーありがとう…!!
あの命令が実行されてたら、ラウルはどうなるの!?啓、ちゃんと考えてる!?と恨むところでした(笑)
私はどちらかといえばレヴィン派でしたが、皆が希望持てるような処遇で良かったです。
3Pはどちらかというと苦手な方でしたが、薔薇シリーズに関してはむしろ3人じゃなきゃ!といった感じです。
2人ともいい男すぎるもん…選べませんよ…。
私の中で、啓は受けTOP5に入ります(笑)
啓の成長も素晴らしかったな…。
ノベルスの上下二段組、そして登場人物に外国名が多くダークファンタジーな世界観の薔薇シリーズは、手にとるのを躊躇う方もいるかと思います。
…が!是非読んでみて欲しい!
啓もレヴィンもラウルもその他の登場人物も皆魅力的なんです。
私は友人に布教し、見事友人も薔薇にどっぷりになりました(笑)
夜光先生の本を手に取ったのはこれが初めてです。
シリーズ6巻、怒涛の展開に圧倒されました。
詳しい内容は皆さんが書かれているので省略します。
私は、『吸血鬼・3p』という単語だけ見て、シリーズものも読んだことがなかったので、おもしろそうだなと軽率な気持ちで手に取ってしまいました。
その点に関しては、若干後悔しております。
これからこちらのシリーズをご覧になられる方に注意ですが、『感情移入しやすい人』『グロに耐性がない人』は、やめておいた方がいいかなと思います。
SFと書いてすこしふしぎ、ぐらいのテイストかと思いきや、がっつりDF(ダークファンタジー)。
メインのキャラクター意外は、驚くほど悲劇的な死を遂げていきます。作品に入って例えるなら『名誉の死』ですが。ほんとうにつらいです。
感情移入しやすい人は、ほっとできる環境などを整えておくといいかもしれません。
攻め2人に関しまして、皆さまの意見を読んでいて面白かったです!
私は本当に2人の攻めが大好きです。啓が選べないのもよくわかるくらい、レヴィンもラウルもいい男です!!
ラストはレヴィンが眠りにつきますが、とにかく死ななくてよかった。
思い返すたびに、奈良先生の最後のイラストで皆んなが笑顔で過ごしていて救われます。
もうストーリーに揺さぶられすぎて心臓が痛いです笑
読んでたくさん考えさせられたり、気分が落ち込んだりしましたが、この作品に出会えて心から良かったと思っています。
夜光先生、お疲れ様でした。そして、啓たち薔薇の皆んなを生み出してくれて本当にありがとうございます。大切に心にしまいたい作品です。
読後数年たつのですがこの作品大好きなのでレビューします。
読んだことない方はほんとぜひ読んでみてほしいです。
もうほんと最高でした。
3Pは正直苦手なのですがこの作品は別格です!
今までのレヴィンとラウルとの関係あってからこその3P。これは許せる…てか萌える。
私は断然ラウル派なのですがレヴィン嫌ってわけでもなく(笑)
20年ほどBL読んでますが5本の指に入るお気に入り作品です。
ちなみに夜光先生の作品はこれを初めて読んで
過去作品にも同じ期待を抱いて大人買いしてしまいましたが…
私には合いませんでした。
しかし現在執筆されてる少年神シリーズは今のところ薔薇シリーズに似てるかなぁ。期待大。
夜光花先生の、少年は神に…シリーズに嵌り、薔薇シリーズも一気買いしました。
結果、大満足です。夜光花先生のファンタジーって素晴らしい。
啓の成長、薔薇騎士団の絆、レヴィンとラウルとの三角関係
どれをとっても最終巻まで読んで良かったと思える、素敵な要素でした。一冊一冊、ワクワクしながら読み進めました。
登場人物達が亡くなっていくのが、お話上仕方がない事でしたが悲しいです。
恋愛以外のところで好きだったのが、
ケイのお父さんが、本当にケイの事を愛してた所です。
それまでの彼を思うと素敵な変化ですよね。それを引き継いだ仲間達に愛されて、ケイは素敵な男の子に育ったのだと思うと、胸が熱いです。
レヴィンが目覚めた後の、皆んなの幸せなお話を、長めのお話で読みたいです。
薔薇シリーズ、読み終わりました-。この作品は、3Pという、新たな境地を私に拓かせてくれた。私、3Pけっこう好きだ。1度で2度おいしい。エロの密度が濃い。
いよいよ、アダムズとの最終決戦。圧倒的多数な強さを誇るアダムに挑む啓、レヴィン、ラウル。三人がかりでも倒せないとか、どうよ。もう、ハラハラしどおしでしたね。
しかし、最後だけあって、エロがすっごいエロかった。刑ごものすごいいやらしくなっていてびっくり。
「淫乱とか思わないで欲しいんだけど、今夜は3人じゃだめかな?」
って。啓。ナイスっ。
いろいろとあったけれど、とりあえず死オチじゃなくて、良かったと思う。
最初の感想で「単なる吸血鬼ものとして縛るのは勿体ない」と書いたけれど、改めてきちんと考えてみた。
最初はゾンビ色が強かったものの、話が進む中で「血」がキーワードになっているとはいえ、「吸血鬼」というよりもだんだん「不死」が焦点になってきた感じだった。
何はともあれ自分の大好きな要素が詰まった全6巻、じっくり読むつもりだったのにあっという間に読んでしまった。
不死者、能力者、薔薇騎士団誕生の経緯も判明して、激闘の末アダムを倒して決着は着いたとはいえこれで完結かと思うと名残惜しい。
特に6巻はカバー、口絵、タイトルページ、ラストの見開きの挿絵がどれも素敵なので登場人物全員の幸せな後日談を想像してしまう…
まだ掘り起こせそうな謎も残っているし、レヴィンには早く目覚めて欲しいし、ギルバードとマリアのその後も気になるし、続編が無理なら番外編でもいいから…と、諦めが悪い(笑)
それほど嵌ったシリーズって訳で。
いよいよ薔薇シリーズ最終巻となる第6巻です。
自分の好きな展開ばかりだったので、最終巻は神評価です。
地下墳墓(カタゴンベ)の幽玄の間での展開は自分の好きな展開でした。
ホラーゲームでよくある過去の映像が目の前でリアルに見えたりするのと似たようなシーンですが、
あの感じ、好きなんでたまんなかったです。
もう実験とかね、ネタ的にそういうの大好きなんで。
無性に零シリーズやりたくなってきた・・・なんでかなw
アダムの誕生、薔薇騎士の誕生、そして不死者の誕生、
色んな謎が全て解けたり、
長きに渡って戦ってきたラスボスとの決着もつき、
そして最後には大団円で終わり、良かった~と思いました。
ラウルとレヴィンと啓の関係ですが、どうなるかな?と思っていたのですが、
最初は敵対していたラウルとレヴィンですが、今は二人の間にも絆ができ、
そして三人がこの関係に納得しているから、三角関係と言っても納得できました。
自分の理想の関係にかなり近い3Pものという感じです。
今後悪の親玉がいなくなったことにより、
薔薇騎士団がどうなるのかな?とは思いました。
組織を解体するにしても啓はやはり総帥として有り続けるんだろうなと。
多分それを皆に望まれるから、きっと彼は彼なりにまとめ役として奮闘するんだろうなと思いました。
その頃には啓も甘ちゃん卒業して立派なイイ男になって、
そしてリバ展開あったら嬉しいなとか←二次妄想始まった!
私の究極の理想の3P展開は一人が総受けより全員平等にリバるのが理想なんで。
そんなビックリな啓×ラウル+レヴィンがあったら・・・笑うかもw
全体的にサックリ読めて、楽しかったです!
最後の展開は特に好きな展開でした。キャラの設定等もとても良かったと思います。
ただ、要注意なのはグロ、そしてウツ展開も結構あります。
特に主人公に近しい存在が死亡フラグ立ったりする展開は苦手な人にはお勧め出来ない部分です。
これ苦手な人は本当に避けたほうがいいです。かなり沈みますので。
そこがクリアできそうでしたらゴシック系がサクっと読みたいという人に本当にお勧めです。
騎士団萌えとか西洋萌えとか私普段全くないんですが、これは本当に萌えました!
なんだろう、この3人の関係性が好みどストライクだったのかもしれません。
理想の3pかも。
ずっと続いてほしかったんですが、終わってしまって本当に残念です。。はああ。。
しかし、すごく素晴らしいエンディングでした。夜光花先生、お疲れ様でした!
正直これから読む方が非常に羨ましいです。。
今までも新刊が出るたびに評価がしたくてたまらなかった薔薇シリーズ…
ですが、これは最後とんでもなくすごいことになると思い、どうにかレビューを書きたい欲求を抑えておりました…
ネタばれは一切してない、というかしないからとりあえずこの小説がどれだけ面白いか私に語らせて…(苦笑)
読まないと本気でこのシリーズは後悔します!!
そして夜光花先生ってホンットにスゴイ!!!!!!!!!!(←この!の多さでどれくらいスゴイか分かってwww)
ここまで読者をハラハラドキドキさせ、決して飽きさせない力量にはひたすら圧巻・降参です><
最後の1文まで目が離せませんでした!!どんでん返しで息つく暇も与えず、読者を手のひらで転がし、最後は最高のエンドで最高の爽快感を与えてくれます!!
読後の達成感というか、主人公たちと同じような気持ちで冒険を追ってきた自分にとっては最後の見開きを見て「あぁ、終わってしまったのか…」というさみしさと心地いい読了感。こんなに読後がいいのもなかなかないのでは!?
これこそまさに最強バトルファンタジー!!!
恋愛抜きで考えても、十分に、いや十二分に面白いバトルファンタジーなんです!!!
とにかく面白いんです!これは実際に読んでみないと分からないです!1度読みだせば薔薇の世界に引きずり込まれます!!こんなに面白い小説はなかなかありませんよっ!!!(鼻息荒くwww)
もちろん恋愛も!!!!決してこじつけではない、なくてはならないものだと思える主人公たちの恋愛模様も見逃せません!!深いです!!帯のセリフが最後読み終わってからジーンと胸に響きます……
とりあえず夜光花先生お疲れさまでした!
こんなに素晴らしい物語を生み出してくれて本当に感謝感謝です…><
1度読んでみればお気に入りの一冊になること間違いなし!
後悔する前に、小冊子が手に入るうちに購入することを全力で推奨します!!
ですが小冊子、とてもとても楽しみですが、バトル要素の無い主人公たちのイチャラブだけがたっぷり詰め込まれた番外編がもう1冊欲しいとか思う欲張りさんは私だけでしょうか……???
出版者様!!!お願いだぁ!!!!!!
乱文失礼いたしました!!!!ペコペコペコ
楽しみでもあり、寂しくもあるなんて言う複雑な思いを抱きながらも読み終えた
最終巻は、まさに、圧巻のラストでした。
読み始めは、啓の父親がレヴィンに宛てた手紙の内容から始まるのですが、
それを読み解くのラストは破滅に近い道しか残されていないのかも知れないと
かなりドキドキしちゃうのです。
そして予言に従いアダムを倒す為の手掛かりが見つかる可能性にかけて
啓の生まれた家で代々の薔薇騎士が所有者になっていた屋敷の地下墳墓にある
選ばれた者だけが通れる扉に3人で向かうのです。
そこで見るのは不死者の生まれた理由と薔薇騎士の成り立ちがはっきりわかるんです。
そして能力者が出やすい家系の謎も・・・
しかし、アダムを倒す方法は見つけられない。
そんな時に不死者からの襲撃を受けて、最大のピンチに陥る事になるんです。
これは全滅の危機なのではないかと思うような展開でかなりハラハラです。
この完結編はかなりのペースで過去の出来事がアダムを倒す為のシグナルみたいな
感じで描かれているんですよね。
その最中にも、もちろん啓とレヴィン、啓とラウルとの濃厚な絡みもしっかりあり
どんなにシリアスで推理的な内容でもエロも忘れないさすがの作家さまです。
それもわざとらしく入れている感じも一切なく、相手を思う気持ちと癒す気持ちに
溢れた行為なんですよね。
守護者の二人をどちらも手放せない、3人でいる事に意味があるよなラストで
啓が特別で奇跡の存在だと感じるような内容になっていました。
この作品でこんな未来は明るいと思えるラストで締めくくる事が出来るなんて
かなり意表を突いた内容だし、ありきたりでない心から感動できる作品になってます。
そして小冊子がこの作品を買うと応募出来るのですが、何となくラストのその後が
描かれているのでは?いや!是非描いて下さいとお願いしたい気持ちになります。
でも、だからと言ってこの本1冊で不十分なんて事は一切ないので・・・・
ラストに相応しい内容で読者を裏切らない素敵な作品に仕上がっています。
10年に初めて出てからドキワクを与え続けてくれた薔薇がいよいよ完結しました!
アダムとの決戦を控え、重要な人物が亡くなり、騎士団は劣勢な状況。
もちろん、啓とラウルとレヴィンの3角関係の行方も気になるけれど、守護者でありながら不死者であるレヴィンが一体どうなるのか?
啓の母であるマリアは敵なのか味方なのか?
一体どうやって倒すのかも重要ですが、まだアダムや不死者がどうして生まれたのかそんな謎も満載の状態で、一体どうやって1冊で終幕を迎えるのか、
それはそれは期待しておったのです♪
このお話はネタバレダメ!っていう方が多いと思うので、ストーリーは追いません。
そして肝心の部分にも触れないようにします!
なるほど!その手があったか、という技を駆使して明かされる数々の秘密。
襲撃のシーンでは、主要メンバーが皆死んでしまったのか!?とハラハラさせる展開。
いつも啓について、皆と同じに戦うサンダーは実はもうひとりの守護者なんじゃないかという頑張りに、サンダーファンとしては釘付けv
満身創痍になりながらも、皆ボロボロに傷つきながらもアダムを倒すために必死に戦う騎士団の結束の強さを感じます。
そして相変わらずの理沙の宇宙人ぶり(笑)と、雄心のかわいそうな失恋(笑)ゴメンネ
なんといっても、決戦が近づいてなにげにレヴィンが積極的になってきたように見えるんですよね。それがとても嬉しかったり。
シリアスハードな戦い中心の話の展開の中でも、そんな明るさもあって、
実にエンタメ性の高い作りになっていました。
そして、合理的に作られていたな~と感心するのでありました。
表紙のカバーイラスト、そして口絵カラーにこの物語のヒントがたくさん隠されています。
特に口絵カラーはいいですね~♪まさかよもやこんな日が来るとは!!
レヴィンが笑ってるよ!!
そしてラストの見開き2Pのイラストは、まさに円団を迎えたその後なんでしょうか?
ひょっとしてパーティーであったサンダーのお見合い、成功したのかな?
あの子犬たちはサンダーのこどもなのかな?
今まで顔がでてなかった兵藤、こんなおじさんだったんだ!とびっくりw
バラの剪定をしているのは・・・?
こんな幸せなイラストで最後が飾ってあって、それもまたとってもよかったのです♪
アダムを倒すために、エリックが考えていた事に啓も行き着くわけですが、ここでそうだった!という設定が生きている、すっかり忘れていたよ、という意外性もさることながら、
よく考えれば、啓が女性と結婚して子をなさなければ、その血は途絶えるわけで・・・
それもまた、不死者を生み出さない策でもあるのかもしれないし、
啓がラウルやレヴィンと恋仲になるのは、すごく肯定されるわけですよねw、、なんて考えても見たり。
この「神」評価は6巻全部を通しての評価です。
中だるみすることなく、毎回ワクワクハラハラさせて、どんでんもあったりして、
ファンタジー設定に起伏があって飽きさせない。
何より、人外の謎という部分もありながらも、きちんと恋愛部分についても3角関係の行方に心配させられましたしね♪
エッチもばっちり☆
読みどころが満載でした。
完結記念の小冊子が楽しみです!