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nakigao miman
◾︎藤(先輩)×仁科(にか 黒髪) 高校時代の先輩後輩 教師
距離感がたまらない。全部を全部言葉で一度に出すわけではなく、小出しにされるのがリアルです。人間そんな声に出してぶつけ合うことばかりでもない。
仁科が玄関のありとあらゆるモノと一緒に飛び出てくるシーン、藤の表情含めて大好き!仁科にちょっとは怒ってただろうに、飄々として、素っ気なかったりもした藤が家まで来てくれた喜びが堪らない!
嬉しいポイントが、3話目の藤目線!!受け主役の連載の間に攻め目線が入ってると、2人が思い合ってることが分かって一層美味しい!さらに、1年後の2人も!攻め視点があって数年後があるっていう各話の構成が好みドンピシャでした。
萌2〜神
猫田リコ先生のちょっと前の作品。
好きな作家さんなんですが、かなり独特な雰囲気だなあと読むたびに思います。過去作は特に。
中学時代の部活の先輩後輩が大人になってから教員として再会するというお話。
受けは昔部内でいじめられていたので、二人の間にはなんとなくわだかまりがあったのですが、なんやかんやでくっつきます。
一応やることやったりイチャイチャしてる描写はあるものの、個人的にはラブ度が低く感じました。
とにかく淡々としてる…。そしてキャラの心の動きがわかりづらい。
過去にこういうことがあって、実はお互い好きで…というのはちゃんと描かれているんですが、あんまり好きという感情が画面から伝わってこなかったです。これは猫田リコ先生の独特な作風ゆえだと思います。
次作の『目と目があったらサヨウナラ』以降はわかりやすさとラブ度がかなり上がったので好きな作品ばかりなんですが、この作品くらいまでのはクセが強すぎてあんまりかなぁ…。
いじめという単語が目に入ってしまい、読むことを避けてきた作品でした。
そんなことはすっかり忘れてつい
購入。
読み始めてそれに気がついたものの。想像していたいじめではなかったので、私のようにイジメって言葉でも苦手な人でも
読めるかもしれないなと
思います。
一年生でレギュラーだったため
嫉妬や妬みからの嫌がらせの類。
これも立派なイジメですし
嫌悪感なくして読めませんが
性的なイジメとかではなかったのでまだましでした。
そんな時代を知っている先輩との再会。
先輩が好きです。
急すぎないか?とは思ったりものの急にはじまった気持ちじゃないから急ではないのですよね。
キスされても意味がわからない
気持ちがわからない。
過去があるからの今という
のも、とても良かった。
H描写がドギツイわけじゃないのに、何回もしていないのに
何故か色気がありました。
口元とか流し目がぐっとくる感じ。
実は猫田さん初読みです。
セリフがそんなにごちゃごちゃしていなくても伝わるものがあるって
やっぱり漫画家さんの力量といいますか。
藤先輩が徐々に独占欲小出し(丸出し?)していく様子が良かった!
男子生徒に二科が言い寄られてるところ、楽しめましたw
5話+描き下ろしで、非常にじっくり味わえます。
個人的な好みとしては、二科は髪を切らない方が良かったような…。
『長い長い旅を経て、そして朝が来る』
読み切りですが、余韻が残ります!
妾が普通七回忌に歓迎されるものなのか?とかツッコミどころ満載ですけど、
もういっそこの設定に飲みこまれてしまえーと心を決めると面白いです。
妾だった当時、寄太郎は一体何歳だったのか?とか
美水が例えば10歳の頃出会っていたとしても、7年(6年か)経ってて
16歳にしては落ち着きすぎじゃないか?って…。やっぱり気になりますけどねw
ショタは駄目な私だけど、育ってからの交わりだったので大丈夫。
むしろ大きくなった美水がツボでした♪泣き黒子あるし!!!
お互いあの頃から想いをよせていたなんて…。素敵です。
最後のオチも、「それで皆いいの!?」とびっくりですが
本妻(そして母でもある)が良いって言うならいいか!
先代が床下手だったのに対して
息子の美水がテクニシャンというのがまたいとおかし。
寄太郎がもっと大人っぽかったら神寄りの萌×2かもしれない。
猫田さん、今後もチェックします!
初恋が成就する物語。
表題作は現代物。
中学の部活の先輩と、大人になってから同僚として再会する話。
再会する職場が、中学校。
二人は中学の教師になっていて、学生だった頃の思いを、中学校という場所で、嫌でも意識するわけで、、、。
この、中学生時代の二科がメチャメチャ色っぽくて、よく嫌がらせ程度ですんでいたな、と。
作品中でも、同僚先生や、生徒に迫られていたけど、よく今までそういうアプローチに気付かずにいたな、と。
「藤先輩しか好きじゃない」
この一言に尽きる、初恋をとうとう貫くお話でした。
同時収録の短編も、初恋を貫いて、とうとう自分の父親の愛人を自分の物にするお話だったけど、美水って、いったい幾つなん?
ちょっとノスタルジックな絵と設定、そしてファンタジーとも見える不思議な世界観だったり、そんなイメージがある猫田リコさんの作品が、今回はごくごく普通の現代の、そして設定も展開もいたってシンプルな展開に、新しい新境地を見た気がします。
そして、その展開はごく普通なのに、不覚にも(?)キュンとしてしまう!
一連の作品の表題に「顔」を持ってきてるのも、登場人物の表情が魅せています。
表題含め『横顔キライ』~『デッドライン』までは一連の流れになっています。
教員採用試験に合格して、母校の中学校に赴任してきた二科はそこで中学時代野球部の先輩だった藤と再会します。
すぐに気がついた二科なのに、藤はしらんぷり。
中学の時、二科は一年なのにレギュラーになったことで先輩達に嫌がらせを受けていました。
そこへ苛めるでもなく、何気に手をかしたり、さりげない優しさを見せてくれたのが先輩の藤でしたが、そんなみじめな己の姿を藤に見られたくなくて、意地を張って突っぱねた苦い思い出があるのです。
過去の事もあり、藤が気になってしまう二科はいつも藤を眼で追っている。
そして、今回もつい意地を張って藤を突っぱねてしまうのだが、とうとう思い余って告白をしてしまうのです。
藤の何気ない優しさと、時々ヘタレながら悩む二科。
本当に気持ちがあるのかどうなのか、皆に優しくて親切な藤だけど、同僚に彼等の関係を揶揄された時に見せた潔さ、生徒に好かれている二科を見て嫉妬する姿、そんな藤の何気なさに胸がキュゥゥンとします。
普通、受けちゃんの側に立ったり二人の気持ちの通い合いにキュンすることはあるんだけど、攻め側の態度にキュンするなんて(w)
表題の『泣き顔ミマン』で、藤の誕生日をうっかり女教師に言ってしまった為に二人でするお祝いにお邪魔虫がはいってしまい、彼等が帰宅したあとの二人の電話のやりとり、藤の行動に、めっさ胸がドキドキしちゃいました!
本当に何でもないのに、猫田リコ作品でこんなにキュンが来たのは初めてで、思わず萌え萌え評価です!
同時収録は、いつもの時代設定もの。
昔男妾だった男性が、元旦那の七回忌に呼ばれていくと、、、なお話です。