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tonari de hana saku oto ga shita
花さく・・とは、恋に落ちた音なのかな?
田舎ヤンキー青春ラブ的な作品です。
学ランが短ランな感じは
非常にそそられました。
誰が誰なのか関係性はどうだったのか、良い進めて行くうちに迷子になりました。
同性恋愛しないか?と血を流しながら言っちゃうあたり
クレイジーだな。
刺激が足りないからだと言う。
淫行だと言ってベルトを外しくわえる。
同じ学校でのお話なんだと思います。
個人的にはミケくんカップルが好きです。
猫のようなだからミケ。
そして、ヤンキーだけど
猫のインナーきちゃってる。
黒猫だから良いのか?
2人だけの卒業式。
泣ける。
この学校のある土地に引っ越したい。
ちょっと田舎の、ヤンキーだらけの男子高校を舞台にした、芋づる式お友達総ホモ化マンガ。
他校生とケンカぐらいしかすることがない、そんな退屈な高校生活の中に、落とされた刺激の種は?ーー「リスキーリスキー」
眼鏡の委員長の視線の先にいるのは、いつも、俺の隣の北村で、でも俺は、いつの間にか委員長の事をーーー「隣で花さく~」
その人に初めてあったのは、夏の屋上。今卒業式を迎えて、俺はーー「さよなら~」
ヤンキー物ではあるのですが、絵がきれい、特にキャラクターがみんなすっきりとした、私好みの美形なので、基本的にはヤンキー物が好きじゃない私でも読みやすかったです。
どれも田舎の高校生の青春的恋愛でした。
話の中に漂う田舎っぽさがすごくいい味出してますね
この本は3組のカップルで構成されています
欲を出すともうちょっと1つのお話を長くとってほしかったなぁ、なんて
思っちゃいますね。キャラ設定がすごく良いと思うのでそこが少し残念。
このレーベルの漫画はあまり買わないのですが、H度が低めなのが
とても気に入りました。他の方のレビューによるとレーベルの特徴なんですね!
内容の詳しい感想は
『リスキーロード』が非常に好きです。デートのために新しく服を買っちゃうなんて
そんな青春・・・っ!!と高ポイントでした。
一読目では「ふーん、あっそう・・・」と段ボール直行を考えてたのに
レビューするために二読目で気が付けばガツッといかれてしまった。
村というにはちょっと大きめの小さな学生ワールドで、
特にほかに楽しみがないので恋愛してみようとか言い出してみたり
まるでジョロウグモのように屋上に連れ込んでエッチしちゃってたりする
軽い恋愛があったかと思うと逆にその男同士の恋愛に思い切り悩んで自殺しようとしたりするいろんなレンアイ模様というゆーもんが同時にパカパカ咲いてるがゆえに
妙に「ありそう」感覚を覚えてしまうわけです。
特に委員長の同性恋愛の破滅を見送るのを助けるだけだったつもりが自分が好きになり、そして好かれてしまったバンダナ小僧、大島が可愛い・・・。
エッチ度は非常に低いのですが、ガトーだもん。そういうことを期待するより顔が赤くなるような萌え、そしていい切り口を期待しちゃいますよ。その点ではハナマル。
でもそれだけでは萌えどまり。
おまけで萌え萌えをつけるにいたったのは後書きのこのあまりにも強い座右の銘w
「男は素人 女はプロ」(筆で殴り書き)
何かいてんねんww
なんだろう、この作者さんに自分と同じフィーリングを感じるのでその期待こみ。
間違ってたらわるいけど、男性の方じゃないかなー・・・。
リスキーリスキー/リスキーロード
幼なじみで同級生同士のいつの間にやら恋してる感じのお話でした。
田舎のチョイ不良気味の同級生から、暇つぶしに同性恋愛しようと言わ始まる恋
でも、告白してる方はどうやら本気の片思いみたいで、行動を言葉がズレてる。
そして、暇つぶしで受け入れた方も、次第に相手が可愛く見えちゃって?!
プチ不良みたいで可愛い話です。
隣で花さく音がした/ 花さく方へ
標題のストーリーは、同級生に憧れてる地味で冴えない、そして不運に取りつかれて
いるような、渉君と渉君が憧れている友人といつも一緒にいる大島君との仄かラブ。
渉君は憧れているお日様のような友人が好きなのですが、相手に名前を憶えてもらう
事も無く、過ごしてるのですが、そんな時にいつも好きな友人といる大島君に
渉君の思いがバレてしまって・・・そこから始まる仄かな感じの交流でした。
渉君の健気な感じが気になって、いつの間にやら仄かな思いが育ってる。
ラストの大島君の思いが花咲くイメージで、溢れてくるようなイラスト〆でした。
さよならあっくん/ ごめんねあっくん
一つ先輩の受け様に童貞を奪われた真っ直ぐで男気溢れる攻め様と攻め様が欲しくて
手を出した受け様との、卒業式での出来事です。
真っ直ぐな攻め様を自分の卒業を最後に心を押し込めて手放そうとする受け様と
道を外れても好きになったのだと男らしく受け様を包み込めるような年下攻め様
ラストは意地を張り続けることが出来ない受け様がいじらしかったです。
昨年リブレから『夕日に触れるその前に』で、結構注目の新人さんとしてデビューした作家さんの、gateau掲載作品3本と描き下ろしのそれぞれの後日談が入った1冊で、作者さんの2冊目になります。
デビュー表題が、大学生のちょっと刹那系のお話でしたが、こちらはそれに少し雰囲気が似ているのが3本目の「さよならあっくん」
自分的にもこの3本目のカプが一番、この本の中では好きかな?
全体は、田舎のおバカでやんちゃな高校生(ヤンキーとも言うw)が主人公です。
ただ、その”ヤンキー”に期待するとがっかりしてしまうので、この辺りは難しいですね。
表題は、委員長と呼ばれる生徒が実はヤンキーの北村君を好きでいるのだけど、実はその片想いはむくわれない想いであって、
委員長の想いに気が付いた北村君の友達の大島君がフォローするうちに、、というお話。
ここでの驚きは、眼鏡をかけて真面目そうな委員長、さぞかしお勉強もできるのかと思いきや!!
おバカ高校だっただけに、おバカで、大島君のほうが頭がよさそうだった意外性?
北村君は、名前も覚えられない大バカですw
・・・gateauは創刊から全部既読なんですが、この話だけ覚えてなくて!何故に一番印象の薄い話が表題なのか?
『リスキー・リスキー』は幼馴染のヤンキー高校生同士の組み合わせ。
田舎だからすることがないと、ナオが浩太に持ちかけたのは「同性恋愛しないか?」
いわゆる、自分が好きな事をごまかす為に出た言葉、ツンデレでした♪
目の下にほくろが二つ並んで、随分色気のある顔のナオです。
でも、これも、そのきっかけの言葉が衝撃で興味を引いたのですが、やはりそれだけでインパクトは終わってしまって。。。
『さよならあっくん』学校の屋上で出会って、襲われて童貞を奪われて訪れた、ミケ先輩の卒業の日。
じゃあな、というミケ先輩にあっくんは告白をする。
ただそれだけの、ミケ先輩があっくんを思いやっての態度と言葉と、だけど本当は二人とも大好きになっていたという、短い一場面の短編なんですが、むしろ、それがよかったのです。無駄がない?
そして、それは後日談というとても不器用な『ごめんねあっくん』で萌えに昇華するんですよ♪
身体から始まってそれしかなかった二人だから、恋人になって、じゃぁ、話をしよう!ということになる。
先に社会人になったミケ先輩の勤める花屋に毎日花を持って(爆)天気の話をするあっくんwww
それ以外に何かないのか、考えたらミケ先輩の過去はとても自慢できたもんじゃないという。。。
これからだよ、っていう何でもない話なのに、あっくんの無骨な外見が繰り出すワンコぶりと、ミケ先輩のビッチ風味ながら純なかわいらしさが、ちょっといいお話になっていました。
絵柄も3本目と、他の2本ではちょっと違ったりするのですが、リブレの作品ともまたちょっと違う雰囲気がします。
多分、冒頭の2作品は古い作品なのかもしれませんね。
特に強い印象の残る本ではないですが、次に出る作品でこの作家さんのカラーがはっきりしてくるかも?という意味でオマケの「萌え」です
とある田舎のヤンキー高校での3組のカップルがわちゃわちゃキャッキャしているお話ですw
この作品・・・何かと惜しい感じが否めませんでした。
ヤンキー設定はオイシイと思うのですが、もうちょっとヤンキー感があってもよかったかなぁ。
「リスキーリスキー」は展開が突飛でちょっとついていけなかった感じがします。
表題作「隣で花さく音がした」は委員長が北村になぜあんなに惚れ込んでいたのか、なぜ大島に気持ちが移ったのかもイマイチつかみきれなくて、見せ場に萌えきれなかった。
あと、表題作の作中ところどころ絵柄が荒くなってるのが気になりました。
こういうお話が趣味にあわないわけではないのです。ないのですが、ちょっと入り込めなかったかなぁ、という感じです。
初読み作者さんだったのですが、
帯にあおられ(笑)購入しました。
「昨日まで友達だった俺ら」
「ヤンキーたちの青春グラフィティー」
これは、惹かれてしまいますよね。
1つの田舎高校での3カプのお話で、
そのカプがからんでくるので、何ともお得感がある感じです。
表題作が、何となく切なくて、気になりました。
田舎ヤンキー高校の真面目委員長は、
ちゃらい男(大島くん)とつるむ北村君のことが気になって仕方ない。
でも北村君には、想いは全く感じてもらえず、でも、
大島くんに、自分が北村君を思っていることがバレてしまい・・・。
で、少しずつ、大島くんに心が動いていく。
その気持ちの動きと、タイトルがきれいにマッチしていて良かったです。
どの短編も、全体的に良いお話なのですが、
入り込めなかったということで、中立とさせていただきました。