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tora san to ookami san
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
終わっちゃいましたね。シリーズとしては四冊目で、狼さんを少しでも長生きさせるにはどうしたら良いかってことが前回からのテーマでした。動物に詳しくないのでライオンの方が長生きだとか知らなかったんですが長生きさせる秘密が狼さんの義父から明かされますね。なるほどー、それが正しいのかどうなのかわかりませんがストーリーとしてはとても上手く出来てますねぇ。優しい獣医さんに助けられた狼さんに会いに行くトラさん、そこで狼さんの本音を少し聞いてしまって…切なかったですね。でも、話はちゃんと最後まで聞いて、分からなければ聞いてみないとね。
別れを決めてから走馬灯のように今まで狼さんが自分に口うるさく言ってきたこと、世話を焼いてくれたことを思い出すシーンはじわっときました。
ラストの決め方も決定的な描写じゃなくふんわりと伝聞調で書かれていたのが良かったです。二人が末長く幸せに暮らしたことはこう言うふんわりとした描写で十分だなと思いました。
擬人化もののなかでは間違いなくベスト3に入る作品です。
巻を重ねるごとに切なくなってくる、トラさんシリーズもとうとう最終巻になりました。お互いがお互いしか見ていない2人(二匹?)の今後に関わる秘密がとうとうわかると思うとドキドキしながら読みました。
相手のために考え、悩んでいる姿にキュンってなりました。うさぎに真剣に相談しているトラさんが可愛かったです。命を延ばすことよりも一緒にいることを選び、「残りの人生全部お前にやる」とプロポーズする狼さんが素敵でした。
番外編のお父さんの話ではメリーさんが一途で可愛かったです。
種族が違っても死をもってしても離れられない関係に、何があってもこのまま仲良く暮らしていくんだろうな~と幸せな気持ちになれました。
終。です。
狼さんのお父さんがなぜ若々しくいるのか。
少しでも長生きを狼さんにしてもらいたい。
狼さんも長生きをしたいと思う。でも、自分だけが長生きをすることではなく、長生きをして一日でも長くトラと一緒にいたいから
長くいきたいと思う。
寿命についての宿命が
ずっとついてきます。
狼さん男前すぎます!
お父さんと黒羊のお話もあるのですが、黒羊とってもかわいいです
アヒルさんのイラストじゃなければ、抵抗があったであろう
擬人化。
人間化しているけど
動物としてのルールはある
守るべき線をしっかりとらえながらの展開でした。
ポツポツでもいいから
ずっと読み続けたい!
何度目かの読み返し。いい加減ネタバレなのに、やはり最後の最後で、ホロリ。。と泣けてしまう。個人的には、正しく名作!
シリーズスタート時は、ケモミミの可愛いお話という認識でした。なので、当然ながら、異種動物間に立ちはだかる寿命という壁は、ギャグ+ほのぼのテイストな作風にあっては、出てこない(又は、魔法のようなご都合主義で、上手いこと纏められるだろう)と、たかをくくっていたら、本当に直球勝負できましたね。
勿論、若さ(寿命)の秘訣は、あまりにごもっともな理由で、魔法でも何でもない。この世の無常を(無情ではなく)感じました。
いつか、人間の研究によって、生命の寿命が延びる日が来るのかもしれない。。けれど、成人病にかかってしまうペットの話を聞くと、世の中の理は、そう簡単に覆えされるものではないのかも。。と、感じている私です。
狼さんにとってのトラさんは、何年経っても『可愛いヨメ(トラ猫であり、子トラ』』なので、過保護過ぎる位の愛情を、トラさんに注いでくれる。
トラさんは、そんな狼さんが大好きで、早く一人前の大人になりたい、狼さんを幸せにしたいと一途に願い、行動する。かなり腹黒でも、それは愛ゆえ。。の世界。
腹黒なくせに泣き虫で、そんなトラさんに狼さんは理想の旦那さまなのかもしれないです。(←エッチについては、男前受けですが。。)
狼さんを失ったら、生けていけないようなトラさんが、きっと狼さんとの思い出とともに、狼さんが迎えに来るその日が来るのを待つようにして過ごしたのかな?と、二人の未来に思いを馳せるたびに涙腺が弛んでしまいます。
むしろ、ご都合主義に頼らないエンドマークは、究極のハッピーエンドに思えて、天晴れです。
今を精一杯生きるって素晴らしいと、じわじわ込み上げて来る作品だと思います。
このエンディングだからこその『神』評価です。
終わりマークが付いている、ホントに最終巻なのかと非常に残念に感じる。
1冊目から萌え萌えのピュア胸キュンの嵐に巻き込んでくれたこのシリーズ
前作で狼パパさんが年を取らない秘密が未解決のままで、トラさんの熱意と根性で
パパさんから秘密を聞き出したトラさん。
でもそれはファンタジーでも、奇跡でもなんでもなくて、人間が関係する内容で
なる程なんて思ってしまう展開でした。
でも、それを実行する為には、トラさんと狼さんは離れなければならない運命。
いったいトラさんはどうするのか、そして狼さんは・・・
本筋のお話の他におさなかったトラさん、成長記録や狼さんの長期不在の時の
出来事なども読めるので、萌えは限りなく健在でした。
そしてビックリしちゃうのは狼パパさんが、黒い羊と・・・彼方も受けかっ!なんて
番外編的ストーリーもあって楽しめましたが、やはり1番は狼さんとトラさんです。
狼さんの寿命ももしかしたら延びちゃうかもって思わせてくれる内容にハッピー
好きの私はほっと一安心しましたよ。
いつまでも変わらぬ萌え萌えさん同士でハッピーになってね。って思えるお話。
ほのぼの萌えをありがとうと言いたい作品でした。
トラさん×狼さんの切ないお話でした・・・。
狼さんの寿命が近づいていて何故か年をとらない
狼さんのお父さんに話を聞いていたのですが、前巻では教えてくれませんでしたが
今回は教えてもらうことに・・・
その理由をここでネタバレしたら、話がおもしろくなくなりそうなので、
あえてそこは省きます(*'Д'*)ノシ
あと狼さんのお父さんの話も少し読めます。
まさかの羊の登場で驚きました(笑)
あと!コドリ!コドリがすんごいイケメンになってて、
思わずテンションがあがりました!!コドリの息子も、めっちゃ可愛かったです。
でもやっぱり子トラの方が可愛いと思いましたが・・・。
トラさんと狼さんの番外編と描き下ろしは本当によかったと思います!!
いい終わり方をしたと思いますが、最終回というのは、やっぱり寂しいですね・・・
こちらでレビューを読ませていただいて、死・・・涙・・・切ない・・・感動・・・などのワードで
単純なわたしの頭の中には、なぜかフランダースの犬のラストシーンのような情景が。
冷たい洞穴、抱き合うふたり、徐々に下がる体温・・・などの想像が勝手に巡り
・・・無理! どんだけ引きずるか分からない! やめておこう。。。と
書店で見かけても目を背けておりました。
ですが、古本屋に本書がありまして、
パラパラッと見るだけならダメージも少ないよね?と怖いもの見たさもあり
手にとってみましたら(要はとにかくかなり気になっていた)
本の中には、ふたりの愛が溢れていました。
もし、興味はあるけれど悲しいものは苦手で。と躊躇されている方がおられましたら
(わたしだけかなぁ・・・)
深い大きな愛の目撃者になるつもりで、ぜひ読んでいただきたいなぁと思いました。
読み終わって本を閉じ、まず感じたのは
別れる辛さより、共に過ごせる時間があることの幸せ。
狼さんの真剣な顔と、トラさんの笑顔がとても素敵でした。
(それがきっと多くの方の涙をさそうのです・・・)
狼さんのお父さんが
愛する奥さんを亡くした後であっても、心の平穏を感じる時があったり
悲しみから救ってくれる人と共にいることが描かれていたのも、とても嬉しく
わたしの方が救われる気持ちになりました。
トラさんのこれからが辛いだけではないことを暗示しているようで・・・
表紙のトラさんの笑顔が、切なくて、でも、幸せだよな。と
如何ともしがたくて、胸が締め付けられる思いです。
最新刊が出て、すぐ購入したのですが、
あまりの衝動にレビューすることができませんでした。
再度読もうとしても、涙が・・・。
でも、時間をおいて、レビューしようとしても、
ああ、もう言葉もありません。狼さん・・・。
ちなみに、短編で、
狼さんのお父さん編が入っています。
(こちらは、どんどん読めます(笑))
まさかのお父さんの動向が読めます。
勿体なくて、ネタバレはできませんので、
この本は、是非読んでいただきたいです。
なんて言うんだろうな。
二人の人生丸ごと最後に見た!という感じがしました。
出会いから、成長、関係の変化、移りゆく気持ち。
大切だと思おう気持ちの恋愛感情へのシフト。
お互いへの今とこれからと。
お互い一緒にいられる期間は、寿命よりもはるかに長く、少なく。
そんな二人の終わりまでがしっかり詰まってて、
思わず切なくなってしまいました゚(゚´Д`゚)゚
や、ある意味、悲しくなるというよりも、それに立ち会えて嬉しいというべき
ところなのかなとも思うのですが、
虎さんも、なんかんだ幸せで、最後に迎えにきてくれるまでのひとりの期間だって
迎えにきてくるのは分かっているから寂しくなかったんじゃないかなんて
思ってしまうくらいのお話だったのですが
考えるとなんとも言えない気持ちになってしまうというのか。。どうなのか
好きだから、好き故に。
可愛い作品でした。好きだよ!!あぁ好きですよww
めぐりめぐって1巻から読むのもまた乙かな~と思ってみたりもします。
それにしても
別件ですが、父上・・・父上がまさかww
これはこれで、なんだかむず痒くて良かったです(*´∀`*)
このむずがゆいっていうのがなんともねw
続までの段階で年下で寿命も長い自分を置いて衰え始めている狼さんに対してなんとか狼さんのお父さんを鍵として少しでも長く一緒にいたいと考えるのは虎さんとしては当たり前の考えだと思うのです。
そしてその鍵となったのは、すでにレビューされちゃってるのでいいか。
人間にメンテナンスしてもらう事。確かに野生よりはぐっと長生きするでしょう。
そしてそれは人間とは相いれない虎とは別れて生きる事とイコール。
そこで二人の間の感情について一方通行ではないのか、向こうの愛情は親子愛に過ぎないのでは?と深刻な悩みに突撃してしまうのですが・・・
そんな深刻な悩みでありながら解決方法が凄く単純に終了するのは春野アヒルさんだからなのかなーって感じがします。愛は距離もシチュエーションも越え、万能なお話、まさに王道!
そして最終話としてコドリ視点から虎さんが狼さんに導かれ死んでいく話が出てくるわけですが・・・これは逆にいうと究極のハッピーエンドなのではないでしょうか?
どんなBLでも生きている限りは「永遠に愛し合いました」と断定されても100%ではないのですが、死を持っても分かたれない!という完全確定まで書かれたことによってもうなんの心配もないHAPPY ENDに昇華するのです。
読者からすりゃ「終焉」でも、二人にとっては「なんの不安要素もない永遠」を手に入れたという至上の幸福でしかないということで。