K先生の野獣な愛情

k sensei no yajyu na aijou

K编辑之秘密的加班

K先生の野獣な愛情
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×232
  • 萌20
  • 中立9
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
22
得点
332
評価数
89
平均
3.8 / 5
神率
30.3%
著者
夏水りつ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
通り抜けできません
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784832288027

あらすじ

マジメ編集者の小早川は担当作家の鍛冶先生が大の苦手。 ヒット作を連発する売れっ子小説家は私生活では色事の悪い噂が絶えない不良作家… そんな困ったモテ男に猛烈にクドかれていたからだ!!! ★「犬恋」シリーズおまたせスピンオフ ★「山田くんと田中課長」お着替えパジャマ編も収録

(出版社より)

表題作K先生の野獣な愛情

売れっ子官能小説家
担当編集

同時収録作品山田くんと田中課長

田中課長の部下

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数22

スピンオフとわかっていても 敢えてこれだけで

どこかで見かけて気にはなってた作家さん
タイトルにいまいち惹かれなくて コロナ引きこもりで遅ればせの購入&非常食積読

しかも この作品がスピンオフと知った上で敢えてこの【K先生】しか買わなかった無謀

だって はじめましての作家さんだったし…万が一好みじゃないカップルきちゃったら 追いはするけど やっぱり好きにはなれないって 逆に作家さんに申し訳なくなるもん

なので 興味があるカップルしか買わないッ!←去年末やっと装備した レベル超低い防御の呪文発動

そんな事はどうでもいいッ!



野獣とはよくいったもんで『粗野で乱暴』その言葉がしっくりする

この世界官能小説作家はみんな男好きで担当編集者は必ず全社上げて担当作家に尻を差し出さなきゃいけないのか?と疑問を抱くくらい官能小説作家×担当編集者多い

その中でも群を抜く俺様

好きを意識する前のマイナス時点から執拗に続く押し売りと引きのタイミング

普通の恋愛でもありがちな『押してもダメなら引いてみな』を俺様がやるとたいていちょろい編集は堕ちていくんだけど 堕ちながらも拒んでるのがこの編集・小早川

簡単に堕ちてはもらいたくない読者をわかっていらっしゃる


とりあえず身体は開けど心までは開けなかったこの巻を置き次の【……野蛮な恋愛】にいきましょう


申し訳ないけど タイトル違うと読むときに発売日いちいち見なきゃいけなくて どっかちっちゃくでいいから通し番号つけて欲しくなる

面白かったんでどうでもいいんだが

0

攻めの気持ちが読めないが、愛はバシバシ伝わってくる!


俺様な官能小説家×平凡で真面目な編集者

「犬も歩けば~」シリーズで登場した二人ですが、読まなくてもこれだけでも充分楽しめます。

「犬も歩けば~」はワンコ系、今作の「K先生~」は強引俺様系。

攻めの鍛冶先生は見た目ホスト。
強引で言葉足らず、自分が好きなの伝わっていると思ってるし、相手が自分の事を好きで当たり前で、両想い以外許さねえ、という感じ。

女性経験豊富で言い寄ってくる人が多かったからでしょう。

ただ、すごく一途です。

横暴だけどヤキモチ妬いちゃうし口を開くと「さっさとヤらせろ」しか言わないけれど、無理矢理はしない。

我慢できなくて手は出すけど(笑)

攻めの絵もカッコ良くてグイグイくるし、例えるなら金髪の雄ライオン!!
受けも眼鏡で真面目系、一生懸命さが可愛くて分かりやすい王道CP大好きです。

また、続巻は①②連番表記ではく、タイトルが微妙に変わっていくので注意。

①「K先生の野獣な愛情」
②「K先生の野蛮な恋愛」
③「K先生の不埒な純愛」
④「K先生の秘密の熱情」
⑤「K先生の恋愛な日常」

切なさや、ちょっと考えさせられるBLというよりは、分かりやすくて少女漫画のようなものをお探しの方にオススメです。

また、「山田くんと田中課長」は「犬も歩けば」シリーズにも収録されているのですが、まさかこちらにもあるとは…。
私は好みではないためスルーです。

1

面倒くさい小早川くんだからこそ、K先生の強引さは救いでもあるのだ。

当時、好き過ぎて何度も何度も読み過ぎて、しばらく飽きてしまうほど読み込んでいました。
久々に読了してみれば。スピンオフなれど、やっぱりこのシリーズは好きだなぁ、と気付いた次第。
人気過ぎて、スピンオフなのに長々続くのも仕方ないよね。
そして、結局は流されまくるクセして 面倒くさい小早川くんには、 K先生くらい強引に行って頂かないと‼︎ 恋すらままならないんだろうと。むしろK先生の溢れる愛情と劣情に感謝すらしてしまいます。
小木先生言うところの若侍の様な清廉な色気にそそられたのか。何なのか。
ここにはそれほどまでに小早川に執着する理由が語られていませんが、それでも。
K先生の尋常じゃない優しさが垣間見られてとてもいい!
ジリジリと主に躰を攻められ、追い詰められる小早川もそれに抗えない。それは K先生のテンプレ的な魅力もさることながら、小早川だけに向けられる熱情を 早くも感じ取っているからなのでしょう。
何で鍛えてんだか⁈ なK先生のワイルドな体にすっぽり抱き込まれてしまう、細っそりしたスーツの小早川が乱れる様子もご馳走さまなエロさです。
そう、端正なスーツリーマンを描かせたら そりゃ絶品! な 夏水作品において。
最も色気があるのもK先生シリーズならでは。K先生の欲情が募るほどセクシーなのも良き♡

小早川は 「犬恋」の今井先生(PNは剣 響一って。ぷぷっ。カッコいいな、これ。)の担当もしていて。あの、地味な小早川が⁈ と驚くほどに 本編では色気ダダ漏れなんだけど、これはもしかしたら K先生ヴィジョンなのかもね。

3

俺様で傲慢…というだけではない

『犬も歩けば恋をする』のスピンオフということで期待して読んだ作品でした。
『犬恋』のカップルとは全く違うタイプの2人が主人公でこちらの作品も楽しませてくれました。
やはり印象的だったのはK先生のキャラだと思うのですが、夏水さんの今まで読んだ作品ではここまで傲慢で俺様なキャラはちょっと記憶にございません…。
前作でちょっと登場した時に結構やんちゃなキャラだなとは思っていたのですが、ここまでとは…(笑)。
カッコイイ俺様キャラは好きなのですが、K先生が特にいいなと思える点は、編集者の小早川君に正に野獣の様に迫りながら、最後の所は小早川君の気持ちを汲んでいる所。
強引に押しながらも小早川君の事を大事に思っているんだろうな~と感じられました。
このお話はK先生が既に小早川君に迫っている状態から始まるのですが、なぜそういうことになったのかが描かれていなくて、K先生がここまで執着するようになった過程も知りたいなと思いました。
今度のお話でいつか読めるといいな。

1

直球の台詞が似合う

大好きな夏水先生の作品のなかでも一番好きなシリーズです。好きすぎて、ずっとレビューできませんでした。

夏水先生は特に攻め様が超絶いい男ですよね。あの男らしい肩幅、ダンサーのような無駄のない筋肉、K先生が執筆している時のVネックから覗く鎖骨!!もうこれだけで軽くツマミになります。加えて今回はワイルドな切れ長の眼ですよ。セーターの後ろ姿でさえもセクシーが滲み出ちゃってます。

受けの小早川は黒髪眼鏡で地味な優等生タイプ。これも夏水先生の好きなパターンですね。そして、眼鏡をとると実は美人。色白だから、飲むと頬がほんのりピンクに色づくのは、エッチの時を連想させますね。

二人の関係性はSM官能小説家と担当編集で、小早川は犬シリーズの今井さんの担当もしてるんですね。一巻では小早川はまだ自分の気持ちを認めていなくて、小早川のこともどうせからかわれてるんだ、飽きたら捨てられるんだと信じていません。野獣なK先生は、最初から好きだ、抱かせろ!と迫っていますが結構焦らされてます。K先生の「黙って抱かれろよ」って言う直球な台詞と画面一杯の迫ってくる顔は思い出してはニヤニヤしてしまいます。

おまけに『山田くんと田中課長』そして、後書きに『ナッツ学園』も収録されています。今や課長の方はコミック化されていますがこの後書きにちょいちょい入る食べ物擬人化シリーズもそろそろコミックにしてくれませんかねぇ。

5

ドキドキ・・・

夏水先生の作品の中でもかなり気に入った作品の1つになりました。
先ず、K先生が美しくって格好良い!!!!顔つきも勿論の事、体つきが本当に美しくしなやかで筋肉の付き具合が綺麗です。
それに、Hシーンや、Hに至るシーン、キスシーン、どれをとっても非常に素敵で、エロティックでドキドキします。
受け様がさえないメガネキャラというのも私にはツボでした。
更には、会話とか面白い部分はとても面白くて・・・

「犬シリーズ」のスピンオフとなっているので、「K先生シリーズ」を読んでから再び「犬シリーズ」を読むと、あの編集さんが実はあんな事に・・・となって、これまた萌えます。

4

大ゴマ多用でページがもったいないのでは

『犬恋』シリーズ以来、久々に夏水さんの作品読みました。

野獣なK先生こと大人気作家の鍛冶と、その編集者である小早川のお話です。

………すみません、なんか、みかん剥いて帰ったらなぜセックスしなきゃいけないのでしょうか。
わからん…
このわからんは他にもありまして根本的な問題ですが、初っ端からずっとK先生が小早川に執着している理由がよくわかりません。
そして小早川の気持ちはそれに流されてしまっていて、『欲しいって言われたから気になっちゃった→好きへ変化』という、高校生のような思考で。
はっきり言って色気ムンムン筋肉質なK先生には惚れ惚れしますし、小早川も嫌味のないキャラです。
夏水さんの作品はエロも楽しませる作風だと個人的には思うのですが、これにはあまりエロ以外の部分が少ない気がします。
とにかく理由は語らず、ヤらせろヤらせろなK先生なので。
そしてあまりに大ゴマ多用(一ページに二コマとかザラ)で、ただでさえBLは単行本一年に一冊なんて普通ですから、もう少しコマを増やして一話に話を押し込んで貰いたいなあと感じました。

この作品で面白かったのは、小早川の上司のおフランス風?編集長ですかねえ。
変集長と言った方が良いくらいの変人ぶりが笑えます。

6

グイグイ攻め込む。

いやん先生、イイ身体!と悶えました。笑

のっけからグイグイ攻め込む先生。すごいです。
先生一体いつ好きになったのさ…。なーんの描写もないため、不思議感満載なんですが…逆に想像をかきたてる。
所々に小早川を大切~にしてるとこが見受けられて、そこがくぅぅぅぅ!!ってなるんです。←意味分からん。笑

先生の肉食っぷり(マジで喰っちまう勢い)と、小早川の本番のエッチさに見事にハマってしまいました。

ちゃんとした心理描写があるほうがいい方は、展開にハテナ?となって楽しめないかもですね。

9

どえすどえーす

壁ドンなんてぬるい。ワークブーツで壁ガン。
軟派男も一緒に踏みつぶす。
だって、ドSだもん。
たぶん受のレベルに配慮して、あのエロでも出力50%な攻と想像します。
文学青年が企業戦士になったような主人公に、スペック高い攻。
なぜこうなったかの説明不足ですが、多くを語らないのも想像を掻き立てて、いいのかなーと思っています。これから追々解っていくのも一興か。
濡れ場で受が「どばっ」とフェロモン垂れ流すんですが、普段の姿からそれを見抜いていたのだとすると、やるな K先生。
ともかく先生の良い体。これだけで☆5です。ぶっちゃけ参考になりません。すいませぬ。

13

官能小説家×編集

確かに心理描写は甘く、先生が編集に恋した過程はありません。
描写もなくのっけから攻めが受けにぐいぐい迫っています。
理由も一切語られなく、話は展開してきます。
ですが、ですが・・・わたしはこのふたりの恋愛、
この物語が大好きなんです。
田中課長と山田君の物語も確かに好きです。
ナッツ学園も見習いたい妄想力で尊敬してます。
しかし、皆様ももっと表題作をちゃんと読んでほしいです・・・。
その上でその評価ならば仕方ないですが、
私自身がこの作品が大好きで何回も読み返して
萌えているので理解を持ってほしいと思います。
他人の萌えは自分の萎えともよく言いますがねw

夏水さんお得意のスーツな受けですね。
攻めはちゃらくて派手な外見で、まさかの官能小説家。
夏水さんの中では官能小説家は美形なイメージなんでしょうかw
(別作品で同じ時間軸の今井も同業なので)
攻めに強引に攻められて、でも最後の一線は越えなくて、
かと思ったら、「俺のこと好きなんだから」
とそんな口ぶりで早く認めろよ、と言ってきます。
正直読んでいてこっちも混乱しました。
自分のどこに好かれる要素があったの!?と。
あんなにめちゃくちゃな素行で、言動でよく好かれてると
思えたな・・・と結構ひどいことを思っていたんですが、
結局最後手籠めにされちゃいましたよねw
受けの気持ちはどうなったんでしょう・・・w
でも、こういう体から押せ押せの関係も大好物ですので
大変おいしくいただけましたw

ナッツ学園については、同人誌でもかまわないので
一冊にまとめて出版してほしいくらいです。
あと、そろそろ相関図がほしくなってきますよね、
他の学園も絡んできたので、にぎやかになってきて
ますます楽しみになってきましたwww

9

始まりは突然

間違えて先に続編の「野蛮な愛情」を読んでしまったので慌てて購入したのですが、前置きなく唐突に攻めが執着LOVEしているのでまた読み順を間違えたのかと勘違いしました。K先生~は別シリーズのスピンオフだったのですね・・・。さらに前シリーズを読まないと関係性が分からないのかと思ったら気が遠くなりました。スピンオフで新シリーズをするなら、あらすじなり人物相関図なりがあれば分かりやすいのに少し残念。新しい読者には優しくない仕様となっていました。

内容は売れっ子作家が担当編集にご執心で、グイグイ攻める→抵抗する→攻める→抵抗するのエンドレス。時折流されてエロイことしちゃいつつも「受けの許可が下りるまで入れるのを我慢しますよー」というのを1冊かけてやってな・・・という印象でした。続編から読んでしまったせいか、期待したほどの2人の馴れ初めがなかったのでガッカリしたというか(-_-;)
ただ入れてなくてもエロが良かった・・・ッ!萌えた・・・ッ!(//ω//)
強引な攻め大好きなのでK先生カッコ良かった・・・ッ!(満足)

期待の擬人化ネタのあとがきも良かったです☆
ポップコーン先輩w確かにナンパっぽいww


2

俺様〜!

夏水りつ先生が描かれたということで気になりましたので
購入しました!

この作家さんには珍しく俺様グイグイ攻めの作品でした!
個人的に俺様は好きではなく、1話を見て
「間違ったかな?」と思ったんですが、最後まで読むと
なんだか良かった!となれる作品でした。

攻めの鍛治先生が、最終話までちゃんと挿入せずに
待っていてあげたのがなんだか可愛かったです(笑)

ただ他の作品に比べて心理描写が甘く感じられたので
二人の心の隙間を見れず残念でした!

5

この二人大好きなんだけど!

他の方もいってるとおり先生から小早川に対してのLOVEが唐突すぎて最初ついてけないです。『犬も歩けば恋をする』の最後にこの二人がでてくるのですがもうすでに先生からのLOVEがはじまっております(笑)
のでこの作品ではそこは飛ばして好き前提で読むと楽しめます。

おせおせの先生がイイ!!押されて戸惑う小早川が可愛い~。
先生あのね。を思い出します。(他社さん)

ん~。不定期連載ということなので来年会えるかな??
この二人大好きです。

2

好きの感情がわからない。

鍛治先生×編集者小早川


絵も内容も、先生の作品らしく、
かわいらしいもので
読みやすかったですが

双方の気持ちの推移が全くわからない

それを望んじゃいけないんだなと
そこじゃないんだと
思えるようにもなりましたが

急すぎるなと思いますいつも

そういった面での、しっくりこない
状態でも、夏水さんの作品を
読んでしまうのは
山田くんと田中課長が大好きななことと


攻めが男前という点かも。

受けの天然っぷりもかわいらしく
キャラとしてはよい感じです。

どのうけも同じ顔なので
見分けられる自信は全くないです。


5

肩甲骨のラインにドキッ♡

自分の中の「俺様」のイメージって、まさにコレ!!
彫刻みたいな美しい躰に、パーツがしっかりした濃いめな顔立ち、特に目力強し、
そして強引で、エッチは野獣で、怒ったら凄味オーラがハンパなくて・・・
この本の俺様、K先生(鍛冶先生、もちろん攻め)は、
そのひとつひとつの当てはまり具合がスゴイ☆

俺様好きな自分は、キャー♡と思いながら読んで、とっても面白かったのですが、
緩急があまり感じられなくて、なかなかにお腹いっぱいにw

そして、K先生の顔もすごく好き~♪と思って何度も読んでいたら、
美人は3日で~~と同じ現象(?)なのか、
そのうちソレではきゅん♡とこなくなってしまいましたw
(そういうもんでしょうかね?)
反対に、何度読んでも色気を感じる!と思うのは、髪をかきあげながらの後ろ姿。
服の上からも分かる、肩甲骨のラインにドキッ♡
男性の肩甲骨のラインってとっても素敵~ってコレ少数派か?そんなことないか?

この本が萌え萌えまでいかなかったのは、
受けがあんまり好みじゃないからでもあります、きっと。
ええと・・・単に、もさっとしたルックスが、絵が、という話です、すみません。
「何を言っているの?コレがいいのに!」という読者の方がずっと多いとは思うのですが・・・

いやでも、なんだかんだ言っても、もちろん続きが出たら迷わず買いますけどね!

3

野蛮で優しい

夏水さんのつけるタイトルが好きです。

そして引き続き、夏水りつさん欲してます病発症中です。
そして、大好きな【犬恋】シリーズのスピンオフ!読まない訳がない!

【犬恋】シリーズの今井を担当する編集者・小早川と、その小早川が担当する別の作家・鍛冶先生のお話。
夏水さんの描く漫画を読んだのはまだ数少ないですが、夏水さんのこんなにワイルドな人は初めて見ました!
鍛冶先生…ワイルドで野獣くさいのに小早川には結局メロメロってどういう事ですか…っ(♡д♡)
(何度も恐縮ですが、元々はカブトムシ腹は苦手な私。勿論鍛冶先生は美味しくイタダキマシタ・笑)

見るからにチャラーな鍛冶先生。
節操がないという噂も、男女関係なく喰っちゃうっていう噂も、多分割と本当なのだと思います。
けれど、いつからか担当の小早川がターゲット。
それを知った小早川は、徐々に徐々に鍛冶先生を意識していく。

……と、いうか。
小早川の、
「自分のことを分かっていない こんな人に求められたら どんな気持ちになるのか どんなに心が乱れるか」
というモノローグが正に!という感じで納得〃
それで小早川も心が乱されていくのですからね。
そもそも鍛冶先生は魅力的な人な訳で、周りから近寄って来てもきっとそんなに拒まなさそう。
でも、その鍛冶先生が自ら小早川を欲する訳ですから、心が乱されないわけがない。

徐々に徐々に堕ちていく小早川。
自分を欲するくせに、急に突き放されて動揺する。
鍛冶先生は揺さぶりを掛けているつもりはなくとも、小早川は彼の気持ちが見えなくなり怖くなる。
自分ばっかり何で…と。
既に恋してるでしょう!堕ちてるじゃない素直になってよ小早川!と心で大絶叫する私です(笑)

でもそんな小早川だからこそ、最後に2人が致す所は「らしい」感じがしました。
きっと今後もとーっても振り回されていく姿が頭に浮かび、ほっこりします♪
夏水さんのあとがきにもある通り、まだまだ描けていないネタがあるそうなので、是非続編をお願いしますっ。

全般的にはとっても私好みで悶え感満載だったのですが、1つだけ。
最後の最後、小早川が鍛冶先生と体を重ねた後のモノローグの、晴々した気持ちを表す言葉は安っぽく感じてしまいました。
あすこで自分的にガクッと盛り下がってしまったのが残念。

最後まで致したのは1回だけですが、一歩手前エロは満載です。
さすが野獣で野蛮な鍛冶先生。もっとよろしくお願いします(笑)

3

オレ様と作家魂との攻防戦

傲慢でオレ様な作家と担当編集者のお話。
犬恋のスピンオフのようです。
シリーズは未読ですが、単品でも楽しめる作品かと思います。

これまで数冊、先生のお話を読んできて、穏やかなお話を描かれれる方だと思っていたのですが、これはテンポが良い。
お話と同様、優しい人物ばかりなイメージでしたが、これは激しい。そして、いつになくイケメン。ちょっと出演の編集長も意外とイケメン。

どうもK先生は編集者くんに気があるようですが、抱かせろの一点張りで、肝心の言葉を云わない。これは口説かれているのか?
にもかかわらず、編集者くんには言わせようと命令口調。
編集者くんが、K先生の作家魂に触れる度に惹かれていることは確実のようですが、、、
あれこれグルグルしちゃって、体も勝手に色々されちゃうのに、最後まで堕ちきらないところが新鮮ですね。
これ、堕ちちゃって、云っちゃったらどうなるんだろう?
なんてワクワク妄想。

もしかして本編には色んな経緯が描いてあるのかもしれないですが。

本作は、表情豊か(感情を抑えたような表現も含めて)で今まで以上に先生のファンになりました。
好みのオレ様が描かれていることもありますが。

5

田中課長に勝るものなし!!

読んで初めて気がついた、犬のスピンオフ
それも今井の編集(小早川)さんのお話だ~vv

私が思ってた通りの性格だったです、小早川さん(^^)
なので鍛冶先生みたいなタイプにグイグイと来られて良いんじゃないかな。
かなり動物系のくせに「待て!」もちゃんとできるみたいだし
今井みたく変態入ってないし…(^^;)
最初から押しまくりの鍛冶先生でしたが2人の馴れ初めが知りたいですね。

それよりも、本当に最後に数ページ「田中課長~vv」
可愛すぎて困る~vv
なんなんですか、このスリッパでの課長、ヤバ過ぎる~vv

2

超オレ様攻に振り回される地味まじめメガネ受

前作「犬も秘密の恋をする」(犬恋シリーズ5作目)で、さわり部分がでてきた小早川とK先生こと鍛冶のお話。今作は、犬チーム猫チームともにお休みでほぼ丸1冊このカップリングのお話です。(+田中課長&ナッツ学園w)

地味でマジメでちょっと流されやすい編集者・小早川が、超俺様で我が道を進みすぎな攻・官能小説家の鍛冶に公私ともに振り回されまくるお話ですww

公衆の面前で特にどうとも思っていない女とキスすることすら、何とも思ってないような奔放なタイプの鍛冶が、深い仲になったらいかにも面倒くさそうなタイプの小早川をターゲットに選んだきっかけと固執する理由はやっぱりナゾwww

しかし、テンポよく進むストーリーとキレイな絵柄で濃厚に描かれるエロシーンに、もうそんなことどうでもよくなりましたww
鍛冶先生の肉体美が半端ないです。素晴らしいです。
強引さもここまでくると潔くてよし。
「ネクタイで目隠し」プレイとか「浴室で濡れたままの着衣プレイ」とか…イイ!
小早川の普段の地味っぷりとエロシーンでの乱れっぷりとの落差がたまらんです。

田中課長は…癒しだ!!

そしてナッツ学園に新キャラ登場!
小麦副会長×白米会長に期待してしまう・・・!

7

強引態度で迫る俺サマな求愛

「犬」シリーズのリンク作なんですが、今回のテーマは犬ではないようですね。
オレ様で傲慢で我儘で、ちょっぴり子供っぽい売れっ子官能作家と生真面目な編集との
じれったいような意地っ張りラブストーリーなんです。

皆さまはかなり高評価なんですが、どうやら私の萌え心にはあまり響かなかった(笑)
俺サマな勢いでツンデレ編集に迫りまくる攻め様ですが、好きなのはわかるんだけど
抱かせろ一辺倒で、さすがの受け様だって不安で自分の気持ちに正直になれないって
思ってしまうのですよ。

言葉がなくても態度で判れよみたいな攻め様の愛情表現、攻め様の作家とは思えない
ナイスナ外見や派手な噂が受け様の気持ちにブレーキをかけてる。
既に惹かれているのに、一生懸命抵抗してる受け様もじれったいです。
ある意味二人ともかなり恋愛には不器用なタイプみたいに感じちゃう。
そんな二人のラブストーリーでした。

同時収録の短編、山田くんと田中課長 は突然小さくなった課長と課長のお世話を
する事になったことで、みんなに羨ましがられている部下の山田君とのお話。
ほのぼのと萌え感たっぷりのお話で、個人的にはかなり萌え心を煽られるお話で
これが本編だったらW萌えだったな~(笑)

2

ナッツ学園

本編は、強引なK先生との兼ね合いがよかったです。
個人的にナッツ学園の話しのほうが萌えました。
ナッツ学園だけで1冊作って欲しいくらいです。

1

MOLAMOLA

同感です!笑

理想的な男性の身体

内容は、『犬も歩けば恋をする』シリーズに登場する編集者の小早川を主人公とし、彼の(心の?)日記を中心に進展してゆくの恋の話。相手は売れっ子官能小説家のK先生こと、鍛冶先生。K先生は、容姿端麗で執筆中についての浮ついた噂が絶えないのだが、実のところ、そうではない。しかも、小早川一筋である。小早川は平凡な自分に、派手なK先生からそのような感情を向けられる事実を否定的に捉えてしまう、が・・・というお話。夏水りつならでわの、少女マンガをBLにしたかのような設定と物語、流れであるが、私の勝手な視点からまとめさせて貰うと:

みどころ:

① 1冊まるまる同じカップリングである。

② 後半には、私が個人的に応援している『山田くんと田中課長』の物語がある上、課長と山田の間にちょっと進展がみられる(?)

③ 1頁開けば(座っているK先生の場面で)明確であるが、今回は作者はかなり男性の「肉体美」にこだわりをもって描いている。特にK先生の上半身のスレンダー筋肉は、彼の小早川への気持ちと同様、女心を掴む理想的なものだ。


できれば:

① もう少し切ない誤解等を引き延ばしてて欲しかった。いつも早くに解決/発展しすぎる。もっと切なさや時間の流れをじっくりと描き、登場人物の感情の変化を敏感に捉えて、読者を焦らしてみてもいいと思うことがある。

② K先生側からの視点で同じ物語を書いて欲しい。

③ 小早川からのK先生への愛情/欲がもっとはっきりと出る感動的な場面がみてみたい。つまり、続きがあればいいな、と思う。


※ここよりネタバレ有り?※

性的描写は、なかなか多いのだが、何と言うか小早川もK先生も、そのときの感情が見えない。ここまで「少女マンガ」なのだから、そこは心情/感情を(言葉でなくても、心の中でもいいので読者に)伝えるべきだと思う。K先生は小早川と初めて結ばれる瞬間だし、小早川もK先生を受け入れる瞬間なのに、「いや」という台詞が目立ち、彼らの行為に及ぶ恋愛感情/「心の描写」がみえにくいせいで、感動が少し薄れてしまっているように思った。

以上、参考になれば嬉しいです。

10

chellydish

MOLAMOLA様、

貴重なコメントをありがとうございます!共感していただけて本当に嬉しいです!
お互いの感情が見えないリアリティはとっても大切だと思います。事実、人間関係、そんなにあからさまに感情が表情とかから読み取れるわけではありませんから。ただ、そこで、こっそり読者には伝わっている。だからこそ、「ふたり」がすれ違う切なさが堪らないと感じるのだと思います。本当に、MOLAMOLA様が仰る通りです!画質も、設定も、流れも良いのに、気持ちが~想いが~~!!もったいない。。。

是非この続きを描いて頂いて、たっくさんの胸キュンを感じさせて欲しいです!

MOLAMOLA

ふたりの感情が見えない!というのは私も感じましたー。
小早川とK先生の間で気持が見えない伝わらない!
というのはある種の醍醐味ということでいいと思うんですけど、
読者にまで見えてないと「ん?」てなっちゃいますよね。
素敵な見どころが多々あるだけに余計に残念、というか消化不良な感じでした。
できれば、ふたりが互いを好きあってる心情がビシビシ伝わってくるような続きが見たいですねwww

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