笑えない話

waraenai hanashi

笑えない話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×217
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
121
評価数
33
平均
3.8 / 5
神率
21.2%
著者
ハルコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784344824935

あらすじ

大輔と陸は高校時代、興味本位からHをした関係だが今は疎遠な仲。だがある日、陸が大輔のマンションに押しかけてきて――!?
(出版社より)

表題作笑えない話

同居することになったwebデザイナーの従兄弟
叔父からマンションを譲られた会社員

同時収録作品困っちゃう話

後輩社員
先輩社員

その他の収録作品

  • じれったい話
  • はずかしい話
  • 肉珠と私
  • あとがき

レビュー投稿数8

流石の安定感!

ハルコさんはもう、銀時×新八のイメージが強すぎますw
でも今回のコミックスは素敵でした♪
どうしても陸が銀時に、大輔が新八に見えなくもないんですが
私の銀新フィルターが取れないだけで、
オリジナル作品で充分萌えます!!

高校時代、体を重ねていた従兄弟に
「彼女できたから 今までサンキュー」と言われ、
大学合格を機に、引っ越し先を陸に隠し一人暮らしした大輔なのでした。

ところが数年後、その陸と同居する事になり、
陸の裸を目の当たりにする度、当時を思い出して疼いてしまう…。
このままじゃいけないと、二丁目のバーへ勇気を出して行き、
川野という優しい男に声をかけられホテルへ行くが…。

まさかジェントルマンな川野がオカマ喋りするヤツだったなんてw
設定がお上手でした!
その川野は、実は陸に振られ、さらに大輔にも振られてしまったという経歴で。
でも、「困っちゃう話」で、可愛い後輩君と幸せになれました♪

大団円的なお話はやっぱり嬉しいです!
皆幸せになってほしいし。

「じれったい話」で、陸の後輩が彼女との事を相談するんですが
「…山崎なの?ねぇ、ザキだよね?可愛いんですけどォォォォ!!」
と、たった数コマでしたが萌えました。
ノンケ設定だったのがちょっと残念と言えば残念でした…。
銀魂をご存じ無い方はすみません。
とにかく銀魂抜きにして、とっても楽しめるお話です!
次のコミックスも、今から楽しみです♪

猫と犬のエッセイ漫画も可愛らしい…。
どちらも飼ってはいませんが、
やっぱり動物は可愛いですよね…。
本物に癒されたいです。





5

この評価は主に川野さんに進呈。

勿論本編はいとこ同士でツンばかり表に見えるツンデレの年下、陸の好意をまるっきり読めず
(読めるかぁ!)
逃亡したものの、体に染みつけられた男しか愛せない体質
(いや、たいていはそういうのは素質物だから・・・)
にさせられた大輔が追いかけられ、トラウマと暮らす羽目になってしまう!という話。

そこで逃げるように来た二丁目のバーで出会ったのが
(また都合のいいことに)
昔大輔にかまをかけていた男だった、という偶然により実はお互い好んでいたという話ですが・・・

(かっこづき)で突っ込みまくってるように、うわぁ・・・絵にかいたようなファンタジーだなーと。嫌いじゃないんですが、ふっと冷静にレビュー書き始めるとこういうのは覚めちゃう。

というわけで、むしろその川野さんのスピンオフが個人的に好み。
外の顔は女子にはもてるクール&イケメンでなのに、中の顔はむしろ「彼氏が欲しいのっ!」なオネエ気質で結構惚れっぽいし表情も豊か。でも間違ってもそんなの男としては外の顔として出したくない。
でもそんな中の顔を実は遠くからそっと感づかれてて、「守りたい」なんて後輩の杉原に思われちゃってる。でも川野は自分で一生懸命だから気づかない。逆にそんな弱いところ間違っても見せたくない。
でもオネエ気質でも実は体力的には強い。気を抜くと内股走りするしぽやんとしたところもあるのに柔道でチンピラをのすのなんか余裕。

いやぁ、いろいろと多面性を持っていて、この人は可愛かった。
相手初めてだからネコしたのぉ♪なんて可愛くいう所は良くも悪くもしたたかだし。
という事は、確実にお前リバする気だな?なんだな?いいぞもっとやれw

2

オレオレ攻め様に翻弄されてるね

ツンデレ攻め様に振り回される受け様のお話、かなり好きかも知れない。
好奇心旺盛な学生時代に関係を持った従兄弟同士で、強引俺サマな攻め様に
服従されるかのごとく流されるままに関係を持ち、そして彼女が出来たと捨てられる。
そして攻め様に告げることなく大学進学と同時に引っ越し、社会人になって数年、
親戚の勧めで中古マンションに引っ越したら、なんと攻め様まで一緒に暮らす事に。

意地っ張りで、ツンデレ俺様の解りにくい愛に翻弄されながらも受け様も素直になり
取りあえずハッピー展開で進むお話で、主役二人以外にもコユイオカマ言葉の川野さん
始めは攻め様を狙い撃沈、次は受け様にフラれ、三度目の正直で可愛い後輩とラブラブ。
川野さんは、リバが可能な素晴らしい存在でした!

そして神評価を付けたいと思ってしまう「肉球と私」収録作品別に評価が可能なら
もちろん、神評価!肉球と聞いただけで、脳内シナプスが活性化される私には
たまらん!!お話で楽しませてもらいました。
カバーを外した時に読める「肉球と私番外編」も楽しめます。

2

川野さん萌えw

幼なじみ・従兄弟…
無理矢理から始まって好きになっちゃう…けど言えない…
な設定は大好きです。
タチにあっさり捨てられて、消息たっちゃうのとかも切なすぎて好きなんですが…

なんといっても当て馬、川野さんの一人勝ち舞台でしたw
イケメンで仕事できて、柔道とか強くて…
なのにオネエ言葉でカマ走り…
恋がしたい乙女のくせに、気を失った友達を介抱とみせかけてあちこちモミモミしちゃうしたたかさとか最高にウケました!
最後は王子様(たぶん最終リバってお姫様にしちゃうんでしょうがw)に出会えてよかったね♪ インパクト半端ない 川野さんでした。
(そんな川野さんの仲良しのBARのマスターもいきなりノンケ喰いしちゃうとか、ちゃっかりし過ぎで、マジウケました)

2

カラダがステキ

表紙の絵の感じは好みなんだけど、
俺様ぽいのは苦手だなあ…と思ってスルーしてたのですが、
ちるちるのレビューを読んで、オネエな川野さんがおもしろそうだったので
とりあえず購入。

そしたらまあ。
絵がとても好きです。
体のラインに一目惚れしました。

ストーリー展開は他にもありそうな感じなんだけど、
見せ方がうまいのか、独特なフェイントが小気味いいです。

なんでこんなにうまいんだろう、と思ってたら、
同人誌では有名な方だったんですね。

俺様な態度も、実は愛情の裏返しというか、
ちょっと方向ズレてる感じがまたカワイイ。

2

俺様はツンデレデレ?

ハルコさん、実に3年ぶりの2冊目の単行本!!待ってたよー
今回も実に楽しい、キャラクターが映えるお話でした。
俺様意地っ張りが、実は超ツンデレで、しかも独占欲が強くて本当は首ったけのデレデレだったという設定もさることながら、
そこにアテ馬登場したご仁が、おネェ言葉の攻めという設定に加えてリバもOK♪
みたいな、自分的にワクワクする要素が使われており、ストーリー自体はとても単純でわかりやすいものでありながら、面白さを提供してくれていましたv
そして、ハルコさんの単行本巻末に再び猫の話「肉珠と私」も掲載されており、実に満足な一冊となりました。

親戚の叔父が田舎に引っ越す為に都会のマンションをただ同然で譲られた大輔。
しかし、そこに昔関係がありそして捨てられたという苦い過去からもう会いたくないと思っていた従兄弟の陸も住むことになったからと同居が始まるのです。
相変わらずの傲慢ぶりに心も乱される大輔は、二丁目のバーへ出会いを求めに行くのですが、そこで優しくしてくれたエリート会社員の川野と関係に及ぼうとしたのが、やはり陸でないとだめということに気がついて・・・

陸よーーー!!お前のその態度じゃわかりませんって(爆)
大輔が好きって言わなかったからって、どんだけ傲慢なんですかw
「彼女ができたから」とかって、始まりの関係もなし崩しだったし、大輔でなくてもわからんぞwww

と、そんなんでやっとサヤに収まった二人。
今度はその陸が俺様号何なんだけど、大輔にゾッコンで実はデレデレだったという証明になるお話が【じれったい話】
仕事が忙しくて、大輔とすれ違う生活にイラMAXの陸。
今日こそは!と早く帰って大輔を抱くぞー!って思っても、疲れて寝ちゃって気がついたら朝。
しかも、大輔の誕生日を祝おうと思った日、大輔は接待で帰りが遅くなると。。。
とことん、すれ違う二人なんだけど、結構陸が一人で空回り。
やっぱり今一つ言葉が足りないww
大輔も察しが良すぎて、お母さん化ww
結局この二人ラブバカップルなんですね♪

そしてー♪表題で大輔に降られた川野のお話が【困っちゃう話】
カッコ良くてモテテも、男にもてないと~と憂い顔の川野に告白してきたのが後輩社員の杉原。
だけど、彼はきっと先輩としてのあこがれだろうと、陸を好きなんだと嘘をついて杉原を振ってしまう。
しかし、ある晩チンピラに絡まれた時に杉原が助けに入り・・・
ここで、杉原が格好良い働きをしたかもしれないけど、それはいっぱいいっぱい。
川野が御約束♪柔道強かった設定にニヤニヤニヤなのですw
でも、杉原の本気を知って川野は。
結構、お手軽設定ではあるんだけど、おネェ言葉とかおネェ走りにおネェ仕草の川野が、ノーマル男性の顔と仕草と使い分けている部分が愉快です♪
しかも、初エッチは描写はないんだけど、杉原が初めてだというのと、陸たちの部屋というのもあって今回はネコしました~♪って、、、
何だーー、このおいしい設定は!

そして、その晩大輔のドMと陸のドSが露見するお話もこぼれ話的においしいものでありました。

カバー下本体には肉珠と私の番外編の犬編も載っているので、犬好きの方も喜んでくださいね♪

2

もっと読みたい!

執着、俺様攻め、再開もの?という好きな設定かつ、俺様と見せかけて実はベタ惚れというお話しもあって満足です!
でもこの好物のお話しがたった二話で終わってしまうのがもったいない‼︎
そして当て馬川野さん!(笑)
川野さんで一冊お願いしたい!
カッコイイ仕事バージョンを掘り下げて、かつ初回だからネコって言っていたのでその後どーなるのか…⁉︎が気になります(≧∇≦)(笑)いつからオネェなのかの過去編や、なんなら陸との出会いなんかも描いちゃう?的な感じで需要はあると思います!

やっぱり漫画だと、一冊丸々一つのお話しじゃないと物足りない感じがしちゃいます…もっと読みたぁい!

2

笑えない始まり

いやほんとに最初は笑えませんでした。
攻めの性格が酷すぎて。
溺愛系攻めをこよなく愛する派は「言わなくても分かるだろ!」という台詞に「わかんねーわ!」としか思わないわけで、「お前が言えよ」には「お前こそ!」と反発してしまう。もはや条件反射なので、こればっかりはどうにもなりませぬ。

【笑えない話/じれったい話】
受け目線→攻め目線で1話ずつです。
叔父の家を引き継ぐことになった大輔と暴君な従兄弟・陸の同居生活がスタートするところから始まります。
受け目線で語られる回想シーンの陸がまあひどい。一方的に無理矢理な行為をさんざんした挙句「彼女できたから」で終わりという…。おいおい、そこのひとでなしさんよ…と説教のひとつや300個くらいしてやりたくなるのですが、蓋を開けたら何ということでしょう、という展開でした。
素直になっていたら良かったのにねという話。
攻め目線の方はかなりお互いに自分の性格に反省して関係が改善されていく予感で終わります。そうは言っても性格はそうそう変わらないから、ぎゃあぎゃあ言いながらずっと一緒にいそうな2人でした。

【困っちゃう話/恥ずかしい話】
表題作で大輔がゲイバーで、陸は仕事絡みで、とカップル両方が迫られたオネエな攻め・川野が主人公です。表向きの自分に憧れているだけだと思って、後輩の杉原からの告白を無下に断ってしまった杉原。陸を巻き込んだ挙句、最終的には…という話。こちらも杉原に甘え甘やかして良いカップルになりそう。
後半は杉原を連れて川野が駆け込んできた日の陸と大輔の話でした。単純にプレイの話なのでおまけ的な薄い内容。こういうのはあまり要らない派なので、これなら川野と杉原のその後が読みたかったなあ。

あとは猫エッセイとあとがきでした。
猫エッセイを読んで、ずっと貯め込んできたうちの猫の毛をボールにしてみようか悩み中。

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