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想像だけじゃ、もう我慢出来ない…。
高校の同級生、幸と斎は付き合ってる・・・・はず。
一歩進みたいと願う幸に、斎は「セックスするくらいなら自慰する。今はそこまで飢えてない」というカタブツ。
(いきなり冒頭がそこで始まるんで、思いっきり突っ込んだwww)
片方ばっかり思っていて、片方のテンションがそこまで追いつかないすれ違い状態?
そこに現れた斎と声がそっくりの謎の男。
彼は幸と斎を知っていると言う、そして幸にモーションをかけてくるのです。
このあて馬くんが実は!?なところがこのお話の面白いところなんです。
この男が何のために幸の前に現れたか。
それによって何か変わったのか?
最後の結末を見るとあれれれ?
ひょっとしてずっとグルグルグルしてて、これの繰り返しなのかなw
うまくいったはずなのでは?
と、ちょっと頭が混乱を起こすのですが、何だかそれが面白い。
この秘密が重要なのでバラせないのがじれったいのですがw
そんな面白いしかけのある本作。
3Pあるのですが、その相手というのがアレですから、何とも不思議♪
ちなみにどうしてリア充君ってアテ馬君のことかな?童貞君って斎?
この題名もまた不思議w
萌えるかっていうと萌えは自分にはないのですが、面白い設定と結末だったので評価はコレです☆
表紙に3人という時点で、アラートが鳴りますね。
でもそこの部分に関しては、そこまで怖がる必要はありませんでした。
クールで無口な弓道部員・斎と付き合って半年になる幸(こう)。
一目惚れから積極的に迫って付き合えるようになったものの、キスから先はまだ。
ある日、そういう流れに持っていこうとした幸に、斎が放った言葉は…。
これを言われたら傷付くと言うより、別れようと思うかも。
斎が合理主義者で、思ったことをそのまま口にするタイプで、人の気持ちが分からない子なのは、開始4ページでしっかりと伝わってきます。
自分が相手を傷つけても、「普通のことを言っただけなのに、どうして傷付く必要があるのか分からない」と言いそうなタイプ。
そんな屁理屈くんに比べて、幸は普通の明るいDKです。
ここに謎の男が参戦してくるのですが、一言で言うとSFでした。
タイムリープものって、仕組みを考えすぎて疲れませんか?
ずっと同じ出来事がループするわけで、未来から謎の男が来たから斎と幸は心身共に結ばれたけれど、来なかったら結ばれていないという風に、タイムリープが「その事象が起こるための条件」になるじゃないですか。
じゃあタイムリープが起こらなかったらどうなっていたか?と考えてみたところで、ループしているから回避はできないし、すべてを理解している謎の男しか回避はできないし、そもそも回避したら謎の男もいなくなるわけで、そうなったら斎はイメチェンすることもないし、えーと?とかもう、いろいろ考えてしまうわけですよ。
頭がこんがらがる。
それを置いておいても、ひとの力を借りなければできないのなら、まだ時期じゃないだけな気がするんだなあ。
第三者(とは言い難いけど)の介入で、半ば強制的に結ばれて嬉しいのかな。
それよりも斎がもっと幸の気持ちと向き合って、自分の思いをきちんと言葉で相手に伝える努力をしないといけないのに、その機会を奪ってますよね。
だから5年後の未来でもすれ違ってケンカになるわけで、この出来事がループする限り、斎は変われないんだなあという残念な気持ちになりました。
低評価レビューですみません。