条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
藤河先生の、最近の絵になる前の過渡期的な作品だと思います。
最近は、もっと美しいですもんね。この頃は、やや硬さがあるというか。
カリスマ的人気のモデルの慶は、大学でも人気者。その慶のお世話係として、好き嫌いの多い慶の
食事の面倒まで見ている従兄弟の七海。『いつも慶にまとわりついている。』と、慶のファンの女子たちからは疎まれている七海だが、七海の方も、慶を虜にするくらい美形なのだ。
そう、結局、美男同士のあまあまカップル♡ になる。
藤河先生的には、慶の『野菜嫌い』がテーマっぽかったみたいだけど、それ、序盤でもぅどうでも良くなってて。七海は基本、ツンデレさんなんだけど、慶の「嫌いな人参は口うつしで食べさせてくれよ。」に、しぶしぶながら応じる。応じるんだ⁈っていう。しかも、人参の欠片咥えて、目を閉じて。キス待ち顔ですよ⁈ 欲しがってますやん♡
この後、カリスマがオレ様では無く。意外なほどにワンコで、七海に振り回されっぱなしっていう展開になります。七海は中途半端に隙を見せたり、許したりするので。終始あまあま。
大人っぽいイケメンの筈の慶が、ドギマギしてるさまは、年下っぽくて、萌えます。
同時収録の「満ちる夜」は、表題作と同じ顔の二人なので、ちょっとだけ混乱。社会人同士です。
ごくごく短いストーリーなので、一夜にして変わってしまう、的な展開。
やや強引ですが、見方によってはメリバかも。
プラシーボ効果で、ただのビタミン剤で乱れてしまう宮野は、恥ずかしいです♡
大型でちょっと傲慢な年下ワンコ攻めがほぼ1冊を占めた本になりました。
最近、アンソロの短編ばかりだったので久々にまとまったものを見るとやっぱり悪くはないんだと再認識です。
両親を亡くした年上の従兄・七海と、現在モデルで活躍中の年下の慶は5年前から家族の一員として一緒に暮らしている。
芸術家の両親が不在がちの為、七海が家事などをうけもっている世話焼きやさん。
慶は七海の事が大好きで執着をしてるんですが、七海は全然それに答えてくれなくて突っぱねるばかり。
しかし、その態度が中途半端に完全に拒絶しないから慶が強引に押しに出ると・・・
と言うことで従兄弟カップルが出来あがります。
そしてそれからは、素直に感情を表わさない七海に慶が振り回されてグルグルしたり、
本当は好きでそれを表現したいのに、上手くできなくて七海がグルグルしてみたりの、
どっちもどっちのすれ違う度甘くなっていくお話でした。
萌えは?と言われれば、七海のツンデレでしょうか?
一本短編が入ってます。
確かこれは「ドMリーマン」アンソロに載っていた作品。
女性に金と地位が全てとフラれた腹いせに頑張って企業して成功をおさめた主人公。
とあるパーティーでぶしつけに視線をよこす男性が気に入らなくて、酷い事をするのだが、逆にその男性にとらわれて隷属する立場になるというお話。
短編じゃないし、一冊まるごとだから結構いけるかと思えばごくごく普通のよくある平均的なお話に収まってしまい、ちょっと物足りなさが。
ベテランさんだと思いますが、いつももったいないと思ってしまう。
従兄弟同士のデロ甘ラブストーリーでした。
両親が亡くなり、叔父の家に引き取られ2歳年下の従兄と暮らしてる受け様
攻め様はモデルで、野菜嫌いの偏食を正すべく受け様は毎日手料理&お弁当
しょっぱなから大好きオーラを振りまく攻め様と拒絶する受け様
なにかあるのか?って思って読んでると・・・単に自分も好きだけど
引き取ってくれた叔父夫婦に遠慮してるだけって設定で簡単にハッピー
モデルでモテモテの攻め様ですが受け様の事では狭量で嫉妬深いのです。
それに晴れて恋人同士なのに恋人になる前と変わらない受け様との関係に
攻め様はじれったくて・・・
でも、この受け様はかなりのツンデレさんなのですよ~
相思相愛過ぎてすれ違ったりするけれど、全ては愛のせいなのです。
はじめから最後まで極甘なラブストーリーなんです。
「満ちる夜」は、昔の彼女にお金がないから捨てられたような受け様が
その思いをバネにして会社の社長になり・・・でもどこか満たされなくて
そんな時に出会った不遜な態度の男にイラつき・・・
しかし、酔ってしまい、いつの間にかベッドを共にしていて、受け様の
弱い心を見透かすように・・・
そして受け様の会社が何者かに買収されかかりその相手はあの男で・・・
受け様がホントに求めていたのはその攻め様だったなんていうお話でした。
う~んツッコんでいいのか、引いていいのか解らない作品?かな。