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これってオメガバースに似てるかな?
メスとオスのお互いの匂いに引かれあって蓉司は「女の代わりにするな」と拒むけど、体のどこでその正反対を望んでいるという。
蓉司が可愛くてエロい。城沼がカッコいい。
体内から流れ出てくる血と肉は……やはり、生理と似たものですかね。
生理男子?
城沼と蓉司が寄り添ってるシーンとかすごく良い。表紙もそう。すごく良い。それしか言えないけど……二人の愛よりももっと深いところで繋がってるなと思う。
どうして、3巻は出ないのか……。読みたくて堪らない。
スイプー好きすぎてたまらない。
人気ゲームのコミカライズ2巻。
1巻は序盤として引き込まれる雰囲気作りがとても上手いと感じる作品になっていましたが、この2巻も城沼と蓉司の恋愛を軸に、謎は更に深まりながら、愛も深まって行くという展開を、雰囲気充分に見せてくれました。
城沼に無理矢理体を奪われた時から体に起きる異変。
体内から出てくるこれは一体?
更にミステリーは深まりながらも、そんな自分を避けもしない城沼に
自分の事はどう映ってどう思っているのか気になる存在になっていく。
唐突な展開にも見えるかもしれないのは、この作品が謎をたくさん含んでいるから。
セリフもモノローグも決して沢山を語っていないけど、それでも彼等の気持ちと考えは予想も含めて充分に伝わってくるのは、絵で見せるという技が優れているからなのかな?とも思えます。
蓉司の切なさと、城沼の寂しさが寄り添っていく様はこれからの彼等の先を期待させるのに充分でした。
巻末には翁永の切ない、姫谷の切ない話が入っていて、彼等の抱えるものの深さが染みわたります。
本当、悲しいね、、、
この元ゲームでもグロ描写が言われていたりしましたが、白黒の為その印象は薄くなっていると思います。
いよいよ次で佳境にはいるのかな。
切なさいっぱいのコミカライズは、これはこれで充分に世界観を再現しているのではないでしょうか?