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hanon
钢琴师的情人
5つの恋物語が収録されています。その内の2つは、兄カップルと弟カップルで話が繋がっていて、面白いです。絵も可愛いし、弟カップルの方では、中学生同士なのでショタに悶えます。
一番好きだったのは『きっと僕とは違う人』です。
真面目な中学生の学は、酔った父親を家に連れて来てくれた宮沢と知り合います。
偶然、道で再会して仲良くなる二人。実は、宮沢には付き合ってる彼女がいて。そのコが中学生(自称)で、付き合い方が分からなかったので、学に今時の中学生の好きなこととか聞きたかったからでした。
でも、無邪気で子供らしい学に、宮沢はだんだん惹かれていきます。
学も、一生懸命に自分に合わせてくれる宮沢に好感を持ちます。どうして自分に優しくしてくれるのかと、戸惑う学です。
そんな時に、宮沢の彼女が電話で話してるのを聞いて、年齢を詐称しているのを知ります。この彼女に食って掛かる学が可愛くてキュンとなります。そして、宮沢のために泣くのも。
宮沢の告白と、学の必死の告白にキュンキュンします。
ホント、大和名瀬さんの描かれるショタっ子が大好きだなと実感する1冊です。
大和名瀬さんの初期短編集です。
絵はちょっとだけ古いけど、お話のテイストは最近の大和名瀬さんのままで、とても面白かったです。
なにより、ちびっこショタ絵のかわいさは昔から 神 だったんだなと思いました。
中学生がガンガン出てるのも昔の作品って感じでイイ。最近この手の作品ってなかなか無いですからね~。
表題作はピアノをやってる二人の恋の話。
ストーリーそのものはフツーなんですが、とにかく受けの弟くんが可愛くてハァハァしました。
続編はその弟くんが主役になってて嬉しかったです。この二人の恋はもっと先まで読みたかったなァ。もう続きは出ないだろうけど。
あと大和名瀬さんのユーモアのさじ加減も大好きです。
とくに『きっと僕とは違うひと』が好き。
名瀬さんお得意の「おバカなチビ受け」の言動がいちいち可愛くて面白いんですよね。アホの子萌えのツボにきます。
大和さんは好きな作家さんのお一人なのですが、この初期作品集は今まで読んだことがありませんでした。
雑誌『My Boy』1997年4月~1999年7月号に掲載された5作品が収録されています。
社会人の主人公もいるのですが、中学生の主人公もいて、ショタっ子です。
絵柄は今と比べると時代を感じますし、この1冊の本の中でも変化が感じられますが、この頃から綺麗で、攻め様はハンサムだし、受け様は可愛かったです。
私が一番好きだったのは、表題作シリーズです。
表紙のカップルと表紙のカップルの受け様の年の離れた弟のお話とで2話シリーズになっています。
特に兄の方のお話が好きだったのですが、寡黙で想いを内に秘める性質なのか突然大胆な行動に走る攻め様と訳ありそうな美人な受け様が好みでした。
作品解説で大和さんも仰っていますが、ムッツリ攻め様が多めな1冊となっております(笑)。