__モコ__
何と言うタイトル(笑)
でも本当、今回の眠傘はそんな感じです。
した後寝るといつも怒られるから、今日は早く眠ろう。
眠ろうと思っても自分の部屋でした事思い出して寝付けない。
早く会いたい。会いたい。
そんな事を思う金曜の夜。眠傘は真矢の事を考えながら眠りにつくのに。
真矢は、友達との約束を忘れてて、二人会うのはキャンセルになります。
心底楽しみにしていた眠傘は腑に落ちなくて、その日の夜は悶々とするので一人でヌイちゃいます。
結局日曜の昼間に真矢宅へ行くんだけれど。
眠傘さん、自分が「機嫌を損ねている」と分かっていなかったのかしら。
真矢はそれを分かっているから、どうしたら眠傘の機嫌治るかとか問うのだけれど、それを言われてようやく眠傘は気付くんですね。
抱き締めて。キスして。
結局は真矢の言葉に促されるようにその言葉を吐いていくんだけれど、自分も大満足な訳で。
人を恋愛感情を持って好きになるのに慣れて居ない眠傘は、自分のそんな感情に気付く事すらきっと新鮮なのかなーと。
真矢はそれを分かっているから、しっかりリードしてあげているようにも見えます。
片思いから脱却し、晴れて両想い。
その中でも、お互いの気持ちをちゃんと理解しようとか、自分の感情が何かと気付くとか、そういう面が見る事が出来て本当に嬉しいとか思ってしまいます。
たまに(しょっちゅう?)出てくるイジワル真矢もご愛嬌。
それに負けてばかりの眠傘でもないし。さすが頭の回転が速いと違いますね、返しが(笑)
うーん、ラブラブだと本当に嬉しい2人です。
内容的には「酷くしないで」3巻を読んでいた方がよく分かる内容になっています。
恋愛に関してはやっぱり真矢の方がよく分かってるな~と思ったお話でした。
ネムネムはまだまだ恋愛には疎くてウブで、自分の感情でさえどう表していいのか不器用な所が可愛い。
真矢が上手く教えてあげているような感じがして、そういうちょっとした優しさにキュンとします(でも真矢も恥ずかしがりなので見かけは怒ってるんですけど 笑)。
久しぶりにちょっとSな真矢が見れたのも嬉しかったです。
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