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2話ずつが2つ、短編が1つ。
3CP出てきます。
断然おすすめは表題作のCPでした。
「また、ここから!!」「ここから先の二人」萌2
告られればとりあえず付き合うけど長続きしない岡田と、高校時代の親友・北沢。
卒業から2年経っての再会から始まります。
この2人、いいなあ。
20才という年齢よりも相当落ち着いて、どーんと構えているような北沢と、年相応に軽くて、あんまり物事を深く考えてなさそうな岡田のコントラストが良いです。
いいコンビ。
好きになられると嬉しいから付き合う、でも相手を喜ばせようと思ったことがない、というモノローグからの、2人の高校時代の回想シーンは萌えずにいられませんでした。
チャランポランに見える遊び人の子が、真剣に相手のことを考えて、「あ、俺ってそうだったんだ!」って気付く流れが大好物、かつ感情をあまり表に出さないタイプのでっかい攻めが好きな方は絶対好きです。
「最後まで聴けなくて」「最後まで聞けなくて」萌
ラーメン店主・柴田と、アルバイトでバンドマンの横井。
前半は柴田目線、後半は横井目線です。
こういうどっちの気持ちも分かる仕様、いいですよね。
「聴く」と「聞く」を使い分けてるのにも意味があって、前半はライブで曲を「聴けなくて」気持ちに気付くという流れ。後半は本心を「聞けなくて」余計なことで悩んでしまう流れでした。
年の差CPなので、柴田の何でもお見通しで先回りできる包容力を堪能できる作品。
ただたまに目が寄り目っぽくなるコマが気になってしまいました。
「扉を開いて」 中立
会社の先輩でカタブツの松下と、懐いている新入社員の山口。
短いながらイベント盛りだくさんでした。
ただ…、この山口という男…、信用ならんと言うか、軽率すぎてこの先うっかり暴露とかしかねない感じがして微妙。さらにわざとやきもち焼かせる辺り、調子に乗ってるのがムカつくというか、いじめて楽しむ系なんだろうな、と思ってしまったので、松下がしあわせになれない予感しかしなかったのが残念でした。
中田さんは好きでよく読んでいます。
絵は、表題作、最後の眼鏡さんの話あたりの頃の方が好みな気がしました。今は今でいいのですが。
どれもちゃんとまとまってめでたしめでたしなお話で、中田さんの著作も読後感の悪さを心配しないで済むので、気軽に読めます。
ただ気軽過ぎて、「どの話だっけ?」と記憶に残り辛いのも正直なところ。
一番好みなのは眼鏡さんの話なんですが、何でか別の作家さんの話と混じります(汗)
どっちだっけ?と暫し考えてみたり。
まあ、それはそれで何回も読めばいいだけなので、無問題という事で。
あ~~、この本好きです、なんかツボです。
どこにでもいそーな特別カッコイイわけじゃない普通の男の子や男性たちが、
実際にありそーな何気ない些細なことで一喜一憂したりするのが、自分好みでした。
描き下ろし以外は2011年に雑誌に掲載されたもので、その絵の感じもとても好き♪
線が描き下ろしだけ若干太くなっていて、ナチュラル感が損なわれているような・・・
(単に好みの問題ですね、細めの線が好きなです)
ちょいちょい、ドキッとするような表情やアングルがあったり、
どのキャラも、背格好は違ってもちゃんと男性のカラダつきや手をしてるのも、いいなぁ。
あ、ただ、ナゼか横顔になるとみんな急に子供っぽい顔になるんですよー
それがちょっと・・・とは思ってしまいました。
(なんでだろ? 中田さんは横顔が苦手なのかな? それともやっぱり好みが自分と違うだけ?)
中田アキラさんの本を読むのは2冊目で、
1冊目の時は絵が見やすいな~とは思ったけれど、ここまで心惹かれなかったのに、
今回はギュッと掴まれちゃった感じです。
借りて読んだ本なので、自分用に買わなくては!と思ってます。
表題作が一番好きです。
ヘルメット被って、ツナギ着て、建設関係の仕事をしている攻めがいいなぁ~
あー、その職種だとホントにこういう人いそう!って感じ。
ちょっとヒゲがあって、ネックレスして、タバコ吸って、厚めのカラダに太い腕、無愛想っぽい強面。
そんな外見と口数があんまり多くないせいで、
さり気ない優しさとか、ふとした表情が、なんだかとってもステキに見える。
初めてのエッチのシーンはとても可愛い♪
受けはノンケで男は未体験、指を入れられて、痛い痛い!抜いて抜いて!と騒ぎ出す。
攻めが「まだ指二本だぞ」と言うと、
「に、二本!?って・・・、比較対象がわかりませ・・・」と受けの子。
「・・・まぁ、今の倍・・・・・・と少し?」と指をかざして言う攻めに、受けはサーっと青くなるw
そして、
気を紛らすために、好きな歌とか歌っていい?とww
なんだその発想!
おかしいよーーと思ったけど、同時にそんな色気のない初エッチもなんかいいなぁ~と。
エロさより、ちょっとほのぼのとした幸せを感じるエッチシーンでした。
ほわっとしたあたたかい雰囲気が全体的に漂う本で、
好みの絵でそういう空気を出されると、もう萌えでは済みません♪
いえ、お話もね、可愛らしいというか
ほのぼのしてて良いんですけども。
ちょっとトキメキが足りないかなーなんて個人的な感想ですみません。
『また、ここから!!』『ここから先の二人』
これまた勝手なんですが、
ビジュアル的に近藤×銀時でちょっと意外なカプ萌え♪
(銀魂をご存じない方には申し訳ございません;)
帯の「カラダから始まる恋もあるんじゃん」に煽られましたw
でも、攻めの北沢は高校時代から
受けの岡田以上に愛しさを感じる相手がいなかったという、
ずっと忘れられなかったヤツ、で恋じゃないの!
一方岡田も、北沢が喜ぶと自分も嬉しいなんて、もう恋でいいじゃん♪
女の子と付きあっても長く続かなかった事を
北沢に責められて自覚&改心する岡田。可愛いな…。犬歯も!
軽そうでいて、実は世話焼きな一面があって、
数こなしてる分スレてんのかと思えば
北沢のスキンシップで首まで真っ赤になって照れたり。
ちょっと無愛想気味の北沢とお似合いです。バランスとれてて。
『最後まで聴けなくて』『最後まで聞けなくて』
…やっぱりオヤジ受けじゃないのね…!!(涙)
1stコミックスでもオヤジ受けがなかったのが残念だったのですが。
あああ、このラーメン屋の店長・柴田さんが垂れ目で素敵!!
オヤジってほどじゃないのかも知れないな。
腹筋割れててセクスィーだし!
こういう男性が可愛いようでかっこいい若者に
ガツガツ求められたらたまんないんだけどな…。
バンドマンでバイトの横井くんは
ストレートに自分の気持ちを表現して、とても好感が持てました♪
好きだと嫉妬もしてしまうけど、
そこはお互いのラブで乗り切れてしまうんですねぇ。
いいな。
『扉を開いて』
ノンケのワンコな後輩・山口と、ゲイであまり愛想がない先輩・松下、
こういう設定好きだわー!
山口は、実は松下が学生の頃バイトしていたコンビニへよく行ってて
無愛想ながらも誰にでも優しく接している松下に好意を持っていましたが
その当時はまだ恋とかじゃなくて。
就職した先に松下がいて運命感じて、
男同士でホテルへ行ったのを目撃しながら嫌悪感をいだかず
むしろ自分にもチャンスがあるんじゃないかとアプローチするんです。
可愛いー!!
割り切った関係に慣れていた松下は戸惑いますが
受付の女の子と度々仲良く話す山口を見て
嫉妬を覚え、誰にも渡したくないと感じます。
はぁ、素敵だったけど、ちゃんと結ばれてるシーンも見たかったなぁ。
私はあまり「顔、顔」気にならなかったです。
欲目かしら。
ちょっと欲目かも。
そんでやっぱり次のコミックスはすぐ買ってしまいそう…。
攻めの北沢くん、飄々としていてかっこいいです。
イイ感じに歳を重ねたら、いぶし銀なイイ男になりそう。
この作家さんの絵は好きだなぁ。
けど、読んでる間、なぜか落ち着かない。
なんでだろう?とパラパラ~とコミックスをめくってみたのですが、
顔のアップのコマが多い。
好みの顔が近くて照れる!みたいな?
んなわけないか…
でも、確かに「顔、近い近い!」という感じのムズムズ感と
私の感じている落ち着かなさと同じなんだよなぁ。
以上、レビューというより独り言でした。
デビューコミックが今一つピンとこなかった作家さんでしたが、2冊目ということもあり今度はどうかな?と。
でも、この作家さん絵がとてもきれいで、絵的にはとても好きなのです。
そして全体から漂う雰囲気としては、重くなく割とひょうひょうとしている。
かといって軽すぎるというのでもないのだが、その適度な軽さがともすればおもくなってしまいそうな題材と、絵柄を良くみせているのかもしれませんね。
表題は、高校卒業後2年ぶりにであった元同級生の北沢と岡田。
今度呑みに行こうよ!と気軽に誘ってくる岡田につきあうと、その日は彼女に振られたと失恋記念日。
付き合う彼女と長続きしないという岡田は、実は好きと言われたことが嬉しいだけで、つい友人を優先してしまうという、相手の事をどうも真剣に考えてない様子。
呑みの席で北沢のさりげない気配りに感心し、彼が笑うと嬉しいと思う岡田は、あれ?と思う。
北沢が岡田にキスしてきたことで、思わずエッチしてしまうのだが、その翌日から北沢の着信拒否が始まり、岡田は北沢を追いかける。
そこで初めて気が付いた北沢が特別だったということ。
北沢は同じ歳と思えないほど落ち着いており、その外見にも性格差があらわされていると思います。
この岡田が天然ちゃん。
初めてのエチの時、いたたた、、、ってw何か歌唄っていていもいい?なんて発言するところが笑っちゃいました。
岡田が軽そうだが、天然と思えば納得。
意外に純粋で健気で、かわいらしいのです。
こういう子が相手だと楽しいだろうな♪
『最後まで聴けなくて』ラーメン店にバイトで入ったバンド青年が、店主を好きで
店主も一見とっつきにくそうな彼が、意外に人なつこくてかわいくなりだして、そして女子に嫉妬を覚えてという、恋の成就は割とスムーズ
1本目では最後までしてなかったので、2本目は本当に好きだったら最後までしたいという青年の気持ちが描かれています。
ここでの店主が、女性をけん制する方法がニッコリ微笑んで、俺のモノだぞ、誰にも渡さないというプレッシャーを掛けるシーンが、メロメロ度を表わしていました。
最初に出来あがるきっかけも、バンドの観客に対しての嫉妬だったし、この店長意外に執着強い人みたいですw
『扉を開いて』パソコンのトラブルを助けてあげたのが縁でなついてくる後輩新入社員。
そしていきなり、付き合って下さい!
元来ゲイの認識のある先輩は、世迷言と思い軽くあしらっていたのですが、何気に嫉妬を感じて。
表題外の2本が割と攻めの受けへの執着をさらっと描写しているなと思われます♪