がっこうのせんせい 7

がっこうのせんせい 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
47
評価数
11
平均
4.3 / 5
神率
36.4%
著者
松本花 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
がっこうのせんせい
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784403663352

あらすじ

野良(のら)が転校生として“がっこう”にやって来た!!  野良と雪のラブラブっぷりにもやもやと敏感に反応したのは銀との仲に悩める暢(のん)で!? スクールライフに馴染み始めたある日、野良は校長先生の写真に気づき、まだ街の猫だった頃のことを思い出す。 あの時、出会った老猫のこと、深窓の令嬢のような猫とゴロつきで発情期の猫・虎壱の大恋愛のこと……。野良と雪のラブな日常と野良の切なくも甘い過去を描いた第七シーズン☆

表題作がっこうのせんせい 7

転校生としてやってきた雪の彼氏
美形の猫

その他の収録作品

  • ブラッシングのお時間
  • 甘々のお時間
  • 自覚・無自覚

レビュー投稿数7

色気が漂う大人な7巻目

7作目は、野良さんがお仲間になっているから、学校の雰囲気も今までは
幼稚園か小学校止まりだったのがいっぺんにアダルトな雰囲気になってます。
雪ちゃんと野良さん、二人が醸し出す雰囲気がお子様には目の毒かと
思えるような雰囲気のなかで野良さんの過去がメインのお話になります。

そして野良さんには前作での雪ちゃんとの感動の愛の再会だけでなく、
運命的な再会がこの学校に来たことで起きます。
不思議な縁で、見えない力に導かれていると感じる内容でした。
野良さんの過去はやんちゃな生意気な子供時代からで小さな野良さんが
とってもキュートなんです。
そして初めての街で恐怖した未遂体験や悲しい別れ、ハンカチpleaseです。
それでも悲しい別れだと思われた出来事が、実は奇跡が起きていた!!
そんな心が温かくなる救済展開で少しも落ち込む気分にさせないのが素敵。
本当に大好きで大切な作品シリーズになりました。

1

絶対一度はウルウルさせられちゃう!

いよいよ次の8巻がラストになるそうで、この7巻のがっこうの日常は比較的おだやかにほのぼのと過ぎて行きました。
しかし、野良が、ノラだった時代のお話が入ってるのですが、そこでまたやられましたーーー!!
泣けるじゃないか(涙)
本当に、毎度毎度なんかどっかこう胸を締めつけるような感動に近いモノをあふれさすんだからっ!
優しい気持ちが溢れているこの作品、大好きです☆

雪と再会した野良は、新学期になり山のがっこうへ新入生としてやってきます。
本当は雪の旦那として、甘~いべったりラブラブな生活を夢見ていた野良なのに、
雪は実に手厳しくシビアにドライに野良を扱い、ついふてくされてしまうのですが、
夜には野良の部屋へ通ってきて甘いひと時が・・・
雪、すごいよ!飴と鞭の使い分けを知ってるね♪
もうカカァ天下ですわwww
一見、野良はがっこうでも浮くのかと思いきや、皆のわけへだてのないあったかい交流がゆるゆると展開してすっかりなじんでいるみたいです。
狐の銀と、兎の暢のツンデレカプもほほえましい。

このがっこうの校長先生はいまどっかへ行ってしまっていないということなのですが、野良がその校長の写真を見て、、、
ここから彼の過去の話が始まります。
野良が流れ着いた街で出会った先住の野良ネコ、そして老ネコ。
この老ネコが校長先生だったのです。
野良に興味を示す深窓のお嬢様猫・ウララ。
そのウララに発情して求愛してるのが出会った時にイチャモンを付けられた先住野良の虎壱。
振り向いてもらえない不満が募って虎壱に襲われそうになる野良。
そこを救ったのは老ネコ。
だけどこの虎壱は根はとってもいい猫だったのです。
老ネコと共に虎壱の後押しをして、虎壱の気持ちが伝わりそうになったその時・・・
思わず、何て運命は残酷なんだろう!
これも野良の宿命!
ととても悲しい気持ちになったのですが・・・ここがこの本の優しいところです♪
とってもとっても嬉しい事が待ち受けていましたv
まだ人と暮らしたことのない時期、老ネコが語った旅に出る理由の気持ち。
きっと今の野良にはわかる事なんでしょうね。

最終巻は一体どんなエンドを見せてくれるのでしょう?
それまで愉しみです。

2

再会してからの野良×雪

「がっこうのせんせい」のアダルトカップル、野良ちゃんと雪のエピソードがほぼ一冊丸ごと。
二人(二匹)の、というよりは、野良の子ども(子猫)時代のお話がメインです。

2巻で別離して、6巻で晴れて再会にこぎつけたわけですが、とにかく長かったな~という印象でした。
このまま連載が終わっちゃうんじゃないかとすら、危惧してました。
2巻はとにかく悲しくて切なくて、涙無しには読めませんでしたが、7巻の再会後の二人(二匹)は子どもたちの前で平気でいちゃいちゃする、ラブラブバカップルと化してます(笑)
ていうか、再会して髪を切ってからの雪は印象が変わったどころじゃなく…。
別離する前の“凛々しい美少年”然としたイメージが復活したのは嬉しいですが、ちょっと顔の描き方が変わりすぎではないでしょうか?

それはともかく。
野良が子ども(子猫)時代に校長猫と知り合いだったというのは、あまりにもご都合主義すぎる気がして、その点がすごく気になりました。
雪に付随するキャラとして登場し、学校メンバーに後から加入した野良は、元メンバーや校長との接点が何もないので、仕方なく後付けしたような?

野良と校長と虎壱、三人(三匹)がその後二度と会うことは無かったとはいえ、事故にあった寅壱が実は生きていた、という結末でよかったです。ホッとしました。
この作品はほのぼのエピソードが満載でありながら、そこはかとなく生き物の生死という“リアル”が垣間見えるところが面白いところではありますが、やっぱりキャラが死ぬという展開は読んでいて辛いので。

次巻で最終巻とのことですが、オチはどうなるんでしょうか。今から楽しみです。
そもそも、彼らの存在は結局なんなのか(笑)? 本当に人間になれるのか? その辺りはうやむやにしたまま終わるのか?
あらゆる意味で目がはなせません。

1

トライチ

次回最終となります
そうおもうと寂しくなりますな。・゚・(*ノД`*)・゚・。
というか、最近忘れポンチだけども、メインの人間先生とわんこな二人は結局あれどまりなんだろうか。
まあ、それも悪くはないんだけどな。

>>野良×雪
前回すごく感動の再会で号泣したはずなんだけど
記憶がない自分が怖い
なのだけれど、新しく始まった学校での生活
野良を学校になじませようとする雪
そして、野良の扱いが急激に上手くなっていく雪。
雪への好きがいっぱいな野良
すごく良かった。

全体的にホノボノ回だったのも原因なのかなと思いますが
良かったです。

>>兎と狐
「どうしたら好きになってもらえるの」
な、兎くんが可愛かった。
いとおしくて思わず(´;ω;`)ホロリ
なのに「兎・・万年発情期・・・ハァはぁ」と思った自分アウト
後半、バレンタインなお話も可愛くて良かった。
なんだかんだで二人の気持ちがつながってて
それに気づいてない二人なもどかしさがすごく甘酸っぱくてgoodでした

>>過去の話
ちび野良がかわいぃぃぃぃぃいいいいっ!!!!
なんだこの愛らしいいきものゎ。なお話
なのだけれど、思わず虎一とウララのお話に魅了されました。
オッサンで一生懸命にウララに愛を表現する姿が好きでした。

今ならわかる・・・そんな野良の言葉が胸に痛かった。
ちょっ!や・・・な展開含め、すごく良かったです。
追伸↓うっかり思った
(野良猫→いえ猫→去勢・・・)
私の脳内が憎い

0

ちょっとアダルトな『がっこうのせんせい』

可愛いケモミミ&シッポの生徒達と新米教師の多田でくりひろげられる『がっこうのせんせい』、今回は、再会してからの雪達のお話になります。

校長先生の写真を見て、子供の頃を思い出す野良。街をうろついていた時に、この校長と知り合います。エサ場を荒らすので、虎壱に目を付けられた野良。そして、襲われそうになったところで、校長が助けてくれるのです。この校長と虎壱とのちょっと変わった友情。虎壱との突然の別れ。初めて知った悲しみの意味。

静かに聞いていた雪の、穏やかな表情に、野良への深い愛情が窺えます。この二人がイチャイチャすると、一気にアダルトな雰囲気になります。友のような可愛い感じもいいけど、アダルトなのもキュンキュンします。

虎壱とウララの奇跡、雪達が再会できた奇跡、この学校で皆に会えた奇跡。奇跡が詰まった感動作です。

0

野良とユキはのんには目の毒ですね

今回はこのシリーズのなかでも特にイチャイチャ度が高かったです。
メインは野良。転校生として学校に住み始めた野良と仲間たちとのお話や野良の小さい時の野良猫時代のお話でした。
飼い猫うららちゃんと虎壱の恋のお話もありました。これまた素敵なお話でした。

おまけ漫画でブラッシングとバレンタインのお話があったのですがどちらも友と先生の心暖まる絡みがあってキュンときました。

0

野良の子供時代

7巻。

やっと雪と再会できてこれからもずっと一緒の野良だけど、どうも甘い雰囲気になれず思惑違い。
だけど雪は、がっこうの面々と野良がうまく馴染めるように心を砕いてる。
コドモ組は全く屈託がない。
大人組は…
ウサギの暢は、野良と雪の恋愛関係に興味津々。というのも、やっぱり狐の銀が気になってしょうがないから。

後半は、野良の過去。子猫の頃のサバイバル生活が綴られます。
食べ物を漁って、他のネコの縄張りも荒らして。
ひとりぼっちながらもおっさんネコの虎壱、老猫の福助と顔見知りになり。
だけど彼らとの時間も長くは続かない。
深窓の令嬢猫に恋する虎壱は自動車事故に遭い。
そしてあの老猫は実はがっこうの校長先生?
そんな偶然の因縁もありつつ、流れ流れて今、野良は雪と共に。

虎壱の顛末にはまた涙…

0

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