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作家さんの新作発表
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新装版第二巻は、いよいよ1巻のラストで久保田が拾った時任との話に入ります。
1巻に比べ、彼等が同居しているせいか、すでにそれから1年経過した後ということもあり、それが第三者を通しての目線や会話から見る関係なので、果てしなく限りなく萌え妄想が広がる展開。
絶対何かなくちゃおかしいだろ?と思えるほどにww
しかも、最後のページのイラストの下に「耳を逸らしたくなる抱擁と、耳を塞ぎたくなるような睦言を君に。」なんて書いて久保田と時任の2ショットが描かれているので、思わずハァハァしちゃうんですv
ハードシリアス展開だけに、このニア加減がもう!堪らなく好き!!
今回のお話は、久保田が偶然コンビニで万引きしようとした女性を拾ったことから始まります。
彼女は恋人の子供を妊娠していて、その男がヤクに手を染めてそれで家を出てきたという。
その男が獣人化した死体で発見され、それは謎の薬「WA」と呼ばれるものの影響だと思われるのですが。
時任の手袋の下に隠された右手の秘密はそのWAに関係したもの。
時任は久保田に拾われる以前の記憶がなく、その右手を秘密の為にそれをそのままにしている。
久保田はどうもその薬の秘密を追っている。
同じく、WAを追う登場組のオカマの代行関谷も、出雲組の組長も絡んできて、物語は3巻へ。。。
ストーリーがエピソード形式で、時系列で久保田が時任を拾ってどうやって、どうして、という順番通りではなく、事件の流れの中でそれをかいま見せて行くので、ハラハラ感が増すんですね。
若いのか年寄りなのかわからない久保田は女性を拾うくらいですから親切なのかと思いきや、どうもそうでもない。
時任は本当の事しか言わないという、その姿に時任への執着が感じられるのは全編通してです。
時任は、久保田に依存していると女性にいわせましたが、そうではなくて・・・背中を預けてるって感じで。
時任の過去が悪夢でチラリと出てくるのですが、これも妄想を掻き立てます。
オカマの関谷は、峰倉作品によくあるサディスト設定w
いい味出してるんですが、今後どのような絡みをしてくるのかな?
ホモ展開はないにしろ、蛇のような執着を持ってそうで怖いです。
何となく、皆が久保田を欲しがってるように、久保田に執着しているように見える。
よくわからない謎の人物だからこその魅力なんでしょうね。
この作品を初めて読む身には、次の展開が愉しみです♪