__モコ__
くっは…っ!
本編3巻全て読み終えているのに、同人も全て読んでいる筈なのに、又こうして読み返すと、この「優しくしないで:5」は最高にデレついてていい…!
ハアハアが止まらない大興奮を再度感じております。
お付き合いが始まって2週間目。
毎日会って毎日致していた所に、眠傘のストップが入る。そんな所からスタート。
そもそも眠傘は奨学生な訳だし、成績落としたら本当にダメだし。
でも器用な男の子じゃないから、真矢を好きだと気付いてお付き合いが始まったら、そりゃ真矢の事ばかりになっちゃいますよね。
けど、コレもアレもこうしてほしい、なんてお願いして、真矢は一瞬イラッとするけど、眠傘の理由は「真矢と一緒に居る時間を心から楽しみたいから」「真矢の事でいっぱいになっちゃうから」と、どれもこれもやっぱり真矢が一番の原因な訳で(いい意味で)。
それを聞かされたら、真矢としては自分と一緒なんだなって、眠傘を応援してあげようって思えるようになりますよね。
確かにデレデレな2人なんだけど。
『お互いを思い合うが故の譲歩』も結構垣間見れて、それが尚更嬉しかった。
眠傘は真矢に自分のお願いを飲んで貰えて嬉しい筈なのに、結局はちょっと浮気を疑っちゃう。
もー、何て心が弱いんだー。あんだけメロメロだろ真矢は君にー、と思うんだけど、当の本人はそんなの恋愛大爆発の渦中だと、分かる物も分からんのですよね。
態度や行動で、好きがダダ漏れの真矢。
言葉でちゃんと素直に言えちゃう、同じく漏れまくりの眠傘。
やっぱ恋愛は楽しいものなんですよね。真矢おめでとう、おめでとう〃
今回の致す見どころは、まず眠傘の有り得ない位の誘い受け的な感じ!
何じゃありゃ!何じゃありゃ!と脳内ネム様祭り開催(笑)
最後の最後、致しているシーンにて。
「真矢、スキ」
「僕が大学に受かるまでいい子にしてて」
「いい?秀幸」
もう、これが眠傘の思いの総てでしょう!
ちゃっかり最後の最後で、下の名前で呼んじゃうとか、真矢のヨロコビを掴んでらっしゃるネム様(笑)
あまりに眠傘が素直に真矢スキスキ態度を表して来るから、真矢はずっとクラクラしてた回でした。
いやー、このシリーズ同人誌の中で、ぶっちぎって一番好きな回でした(*´ω`*)
単行本2巻の後日談のお話になります。
作者さんのコメントによると、読者さんからの「くっついてからのイチャイチャをもっと見たい」という意見も多く、ご本人もくっついてからのデレ率は書き下ろしを含めても少なかったと感じられたらしく、この同人誌で補完する形になったそうです。
私自身、この同人誌を読んだ時点で本編は4巻まで読んでいたのですが、この同人誌が読めて良かったなと思いました。
ネムネムが信じられない位デレてます(笑)。
このカップルは好き合っているのになかなか「好き」という言葉を聞けないのですが、それをカバーする内容でした。
真矢は以前からネムネムに夢中ですが、更に骨抜きにされた感じでした(良かったね!真矢!)。
あと、2巻で真矢が女の子としそうになっていたシーンが気になっていたのですが、それについても釈明されています。
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