それでは今日もいただきます。

soredewa kyou mo itadakimasu

今天我也尽情享用啰

それでは今日もいただきます。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×236
  • 萌26
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
16
得点
251
評価数
71
平均
3.6 / 5
神率
7%
著者
橋本あおい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784403663338

あらすじ

両親が営む洋食屋で働く高匡と、やはり実家のラーメン屋で働く恵は、お向かいに住んでいる幼なじみ同士。
実は中三の夏休みにキスをしたことがあるけれど、二人とも何もなかったように振る舞っている。
でも、このところ恵の様子がおかしくて……?
食べごろスペシャル・ラブ・レシピ!
表題シリーズほか四篇を収録。

表題作それでは今日もいただきます。

実家洋食屋で修行中・23歳
幼馴染のラーメン屋・23歳

同時収録作品SUNNY&CLOUDY

パティシエ
情報誌編集者

同時収録作品日々カフェ

カフェ店員、23歳
カフェオーナー

同時収録作品君セラピー

小説家
ガーデンの管理人

その他の収録作品

  • ごちそうさまを言うために。
  • 言いたいことは山ほどあれど
  • Sweet Home Sweet
  • あとがき

レビュー投稿数16

食べ物!食べ物!食べ物!…園芸?

橋本あおいさんの作品で最初に購入したのがこちら。
当時のわたしは「とにかく、何はなくとも食べ物が出てくる作品を読まないと死ぬ!かもしれない」病にかかっていたので、ここから橋本あおいワールドへ突入していきました。食べ物大好き。

「ごちそうさまを言うために」
商店街のお向かいにある洋食屋の息子・高匡とラーメン屋の息子・恵(メグム)。
幼馴染みの2人は15才の夏に一度だけキスをしたことがあって…。
それから8年、なかったフリをしてきた2人の前に恵の高校〜大学の先輩が現れたことでお互いに腹を割って話をして、という感じで、CP成立回です。
3股発覚でフラれた同級生を慰めるために高匡が作ったチーズオムレツがおいしそう。

「それでは今日もいただきます。」
CP成立後、昼休憩もえろすに勤しむ2人。
高匡が小学生の頃好きだった女教師と再会したことを聞いた恵のやきもち回。

「言いたいことは山ほどあれど」
花火大会に出かけた2人の浴衣えろす回。
屋台の食べ物が見たかった…。

「Sunny & Cloudy」「Sweet Home Sweet」(後日談)
高校のクラスメイトだった若手実力1、2を争うパティシエと情報誌の編集部員。
クラスの中心人物だった長友のことが密かに好きだった市之瀬だが、大の甘いもの嫌いで…。という、甘いものを作る人、嫌いな人の話です。
8年ぶりの再会で、後悔を払拭!途中で出てくる別雑誌の編集者の性格が悪すぎて楽しい、と思うわたしも性格が悪い。
ストーリー的にはミラクルってあるのね、という流れ。ケーキがとにかくおいしそうでした。

「日々カフェ」
ゲイでヒゲ好きのオーナーが経営するカフェのバイトにスカウトされた喜井。
喜井がどストライクだけど、過去の数々のトラブルから従業員には手を出さない約束のオーナーのいろいろな顔を知っていくうちに…、というやつです。

「君セラピー」
造園会社の一画にある、一般開放された公園スペースの管理人をしている青年と、そこに訪れる人嫌いの小説家。
園芸セラピーならぬ、青年セラピーな話でした。

表題作のCPで3篇ありますが、2つはえろすシーンのためのおまけのような感じ。
ストーリー的にはパティシエと園芸が読み応えがありました。
食べ物がとにかくおいしそうなので、食べ物鑑賞用に読むの向いてます。

0

ごちそうさまでした

白のコックコートの高匡、黒の仕事着の恵。
橋本先生のこだわりが詰まっていてかっこいい…

幼馴染みのふたり。
攻受も突っこみたい!と息巻く高匡を恵がすんなり
受け入れて、最中もお互い気持ちを伝えながら
いたすところが付き合いの長いふたりだからこその
空気感が感じられました。
普段クールな恵がとろとろになる顔がかわいい♡

他、パティシエにヒゲカフェ(発想が斬新!)、
ガーデンが舞台の癒し系…と
いろいろなお話が入っています。

久しぶりに読み返したのですが、最近の真っ白〜な
残念修正に見慣れてしまっていたので、こちらの作品の
修正の甘さに、ふわあーってなりました(笑)

0

短編集なのでね

あらすじの設定に見覚えがあるような気がしたけど登録してないし未読かな?と買って読んだらやっぱり既読でした。やっちまったー。

表題作
ずっとお向かいさんの幼なじみでお互いお店も継いで。
中3の時に攻めからキスをしたのは蒸し返さないお約束みたいな。

実はお互い両思いだったわけですが、遠回りしましたね!攻めには彼女もいたし。なのにキスしてきてお前がしてほしそうだったからなんて言われたら、切れるし、気持ちがバレてたのかと思いますよね。
受けも色々嫉妬とかしてたんですね!

しかし受けが硬派な男前なのに、エッチになるとメロメロになっちゃうのがなんとも。
攻めがやんちゃで時と場所を選ばずで。

短編集なのでみんなエッチまでが早いですね。

ケーキ屋さんのパティシエと編集者のお話も8年前にお互い両思いだったのに遠回りしましたね。
でも再会できて気持ちが伝わって良かったです。
試食のカスタードの味が残ってるだけでもキスができないなんて、気の毒です。

他のお話は受けがゲイで魅力的ですね。攻めもいつの間にか受けを好きに。

0

「料理人縛り」‥でも縛れずじまい

短編集です。
橋本あおいさんと言えば「between the sheets」ですが、
それほどエロくもなく(えちはありますが)爽やかな印象でした。

「ごちそうさまを言うために」
「それでは今日もいただきます。」
「言いたいことは山ほどあれど」
いちばんページ数が多いカプです。
お互いに親が営む飲食店で働くお隣さん同士の幼馴染の受様と攻様。
えちも一番濃いのかな。

「SUNNY & CLOUDY]
「Sweet Home Sweet」
高校の同級生だったパティシエと雑誌編集者の話。
えちはキスまでで、どちらが受け攻めかは???

「日々カフェ」
オーナーの尋音にスカウトされ、
別名「ヒゲカフェ」と言われるひげのイケメンがスタッフの
カフェに勤めることになった雄一。
尋音が他の男とキスしてるところを偶然見てしまった
雄一は尋音に対して不自然な態度をとってしまい‥。

「君セラピー」
人と関わることが苦手なミステリ作家・椚は
気分転換に訪れるガーデンの管理者・楡崎と親しくなる。
ある時、楡崎にゲイであるとカムアウトされ‥。

スミマセン。長文になりました。
個人的には表題作カプ以外のカプが好きです。
特にパティシエカプはキス止まりなんで、続き見たかったなぁ。
各話の合間になぜかカレーの作り方が載ってます。(笑)

1

おいしいですね!

幼なじみという設定で、家がほぼ隣という設定!
いやあ、大好物です。

幼なじみって言葉に弱いんですよねー。

ところで、メグムに近づいた佐原先輩。
お寿司にお醤油をべったり浸していますよね。
これはあかんでしょう。
メグムじゃなくても怒ってます。
お寿司の食べ方は、お寿司をひっくり返して、
お魚の側をむらさきにつけていただくのがマナーです!

って、どーでもいいことですよね…。

案外早く、くっついちゃった二人。
Hで、どっちが上か下か揉めてるのがカワイイです!

メグム「おもえは、どうしたいんだ…?」
タカ「そりゃ突っ込みたい!」
メグム「じゃあ、それでいい」

Σ
なんという度量の広さだメグム!
ここはもうちょっともめてもいいんじゃないか?

でも、理由が理由だけに怒れない…。
というか、萌えます!><

花火に行った二人も可愛かったなー。
受けの足が下駄でダメになってしまうのは定番ですが。

また橋本あおいさんの次作に期待してます!

1

いただきますってそっちだったの?

「それでは今日もいただきます。」
 
 洋食屋「キッチン」で働く高匡と、ラーメン屋「浅の」で働く恵のお話です。

 二人は幼なじみで、共に実家の飲食店を継いでいるのです。
 私は、「幼なじみ」というのがつぼに入ってしまったのですが、恵の恥ずかしい思い出を高匡が言うのに、押し倒されるときは立場が逆転するのには笑ってしまいました。

 「SUNNY&CLOUDY」

情報誌の編集部員、市之瀬とパティシエの長友のお話です。 

 市之瀬が甘いものが全くダメなら、長友は辛いものが全くダメ。市之瀬が高校生のときは大人しかったら、長友は明るくて目立つ存在。何から何まで違う二人は、お互い好きなのに、キスをするだけでも大変です(笑)

 「日々カフェ」

 突然、ひげカフェとよばれる、ひげのイケメンが集うカフェで働くことになった雄一です。
 オーナーやこのカフェで働く人はみんなゲイに理解があっても、雄一はノーマルなので、彼にとっては刺激が強すぎたのかも知れません。

 コックコート、浴衣、ギャルソン服が登場して、このコミックには、コスプレ萌えが詰った1冊だなと思いました。

0

ほんわかしていて、読後感のいい作品でした。

橋本さんは「between the sheets」から読み始め、遡って既刊を読んでいます。
エロに定評がある作家さんのようですが、私のようにエロがあってもなくてもいい派でも読みやすく、お気に入りの作家さんです。
地元商店街、幼馴染みのラーメン屋とイタリアンの息子のお話と短編が少々。
幼馴染みが、そのままの関係保ちつつ纏まるのいいですね。
お互いの家、その他の仲間もほんわかしていて、読後感のいい作品でした。
橋本さんの何に惹かれるのかなあと考えてみましたが、絵が綺麗なのは勿論、BLのプラス方面な醍醐味が満載だからなのかもしれません。
自分は比較的、BLではゲイである葛藤がある話が好きなのですが、橋本さんのお話にはほとんどないです。
だからといって不自然に皆に受け入れられているという感じもないので、BL漫画としてバランスがいいのかもしれません。
大当たり!という大感激はないのですが、絶対に外さないという安心感を持って読める作家さんです。

1

かわいらしい。

かわいらしい印象のお話が多かったですね。
なんだろう。
初々しいというかピュアっぽいというか爽やかというか。
もちろん、根底には橋本さんの絵柄のせいもあると思うのですが。
今より少し昔の作品なので絵柄も今よりあっさりめというか線が細いというかそういう印象もあるのですが、なんていうかとりあえず今も健在な勢いで上半身の容姿と下半身の中身のギャップはすごいです。
思わず、この顔にコレついてんのかーみたいな。
修正入ってるくらいですしね。

今回は食べ物関係のお話がいろいろあったり。
表題作がよかったかな。
あと、ひげカフェも王道展開だけど面白かったな。

1

食べたくなる

幼馴染、商店街、家業を継ぐ。
これのキーワードだけでも
かなりの満足レベルが達成された私ですが作品も面白かったです。

ラーメン屋と洋食店。
両親んお元で修行中の2人は幼馴染。中3の夏にキスをしたことがある。
その後はその事に触れずに過ごしていた。
忘れられないキス。気持ちを自覚していたものの受け止めてもらえる自信も告白する勇気もなかった。

実は互いに好きだった。という
多いパターンですが
やはり好きなパターンです。

どちらが受けになるかを
しっかり口に出して確かめるあたり、長年の付き合いが見えます。

甘々ラブラブではなく
互いに今まで通りの会話をしつつもスイッチが入るのは
幼馴染ならではの醍醐味だなと
感心しながら堪能させていただきました。

しかし。仕事着のままいたしちゃいやだなーー

2

うん、その子とても美味しそう♪

なにより君がいちばんおいしい。

この帯の言葉がとてもピッタリ!
まさにそういう印象を受ける中身の本でした♪

絵は線が細く癖のない少女漫画風で、とても見やすい。
個人的にも好みの絵です。
キレイだけど、癖がないのでアッサリした印象かも。
でも他の方々のレビューにもあるように、エッチは全然アッサリじゃありません~

エッチのページ数がすごくあるわけでも、そんなにエロエロなわけでもないんですよ?
4CP分のお話がありますが、内1CPはエッチ無しですし、2CPもそんなに・・・なんです。
要は1CP(表題作)だけ、濃いめ。
だけどそれのエッチシーンがとても印象深い☆

棒も穴も修正少なめ、それに毛、それらがリアル。
汁気の多めで、手書きの擬音、う~~エロっ!!
普通~の少女漫画でいきなり、
汁気たっぷりのリアルな男性のナニが出てきたら、ビックリじゃないですか?
なんかそんな感じなのです。

個人的には、初めてのエッチの時に、
ボクサーパンツの上から袋を噛みつつ、指でナニをいじってバンツがじわっと・・・が、好きでした☆
元々とても仲の良い友達同士で、
どっちが突っ込み突っ込まれるか?と初めてヤる前に明るく話したり、
始まっても会話がそのまま続いていくのとか、よかったな。
別の時には、普通~にふたりで喋っていたのに、
いきなり片方の子のスイッチが入って「ヤるぞ!!」ってなって押し倒したりして、
友達同士がCPになったらこんなかも?
と思わせてくれる微笑ましさと楽しさがありました。

若干気になったのは、
最中になると、ちょっとふたりの顔が幼くなっているように思うこと。
特に受けは、あれ?もっと男っぽい子だったような・・・?と思ってしまいました。

でも、それがあってもこの本とても読みやすくて楽しめましたよ!
どのお話も要は両想い♡なので、ハラハラせずに安心してページをめくれましたしね。
この本、読めてよかったな~♪

5

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