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前作が2009年5月発売ですから、2年7ヶ月ぶりの続巻(完結)発売でございます。 もう首を長~~~~~~~くして、の長さも半端ではございません。 もう、ろくろっ首の首が結び目になって解けないぐらい首が伸びましたよ~~。
なんでBLって続巻でるのにこんなに時間かかるんでしょうね~。
でも、待っただけの甲斐がありましたよ。しっかり太い厚い糸で結ばれた二人になってるではありませんか! きもち、迅の顔が以前にもまして子供っぽく見えるのは気のせいでしょうかvv そのうえ、以前にもましてヤンキーのクセに素直さが倍増でて、そりゃぁ爽兵も迅のことがカワイイvvvはずだわ。 それに迅の、爽君vv爽君vvって・・・。遊馬でなくても横槍いれたいわな~~。 今までの生き方から、SEX一つや二つ軽く切り捨てれる。殴られようが、辱られようが、汚されようが自分は平気! でも、爽君だけは!!! もう、迅の健気さと男らしさにWWWWWWWW 鹿乃先生、こういうカワイイvv男らしいキャラ生み出すの上手いよな~。 もう神業です。
そして爽兵の大きな懐に、クゥ~~~~~~wwwww 男は、こうであって欲しい。
確かに迅が自分以外の男と寝た!で腹が立たないわけではない。でも嫉妬とか、そんな小さなことより迅の気持ちが大切で!!! だから、この二人が絡んでる時は、エロさvvvだけではない。 鹿乃先生の独特の濃いエロさが出てるんだけど、決して甘さが前に出たエロでないんですよね。もう情の深さや二人の絆がヒシヒシと感じられる描写に仕上がってるように見れました。
心残りは、どうせなら、篠田×遊馬を見たかったな!
あと、可愛気 番外編 の 『やらしげ』 言わずと知れた 昂成×堅二CPです。
昂成って、いろんな所で登場してるキャラのクセに一番エロシーン少ないキャラかも知れません。今回も、しっかりガッツリ堅二君のピュアエロを見せてくれてますが、もっと鹿乃ワールド全開して欲しかった。 ってか、もっと読みたいよ~~~。コレも続編出して欲しいwwww
でも、やっぱり鹿乃先生。 一冊まとめて期待を裏切らない作品に仕上げて下さってます。
是非、鹿乃ファンは読むべし!!
1巻では名前しか出てこなかった迅の悪友〔遊馬〕がついにお目見えするのですが、正直しうこさんの策略にまんまとハマった気がします。
迅や周りのチンピラ達の口ぶりからどんな野郎が出てくるのかと思ったら、なんつー腐女子好みのイケメン出してくるんだ…
しかも最初に迅に負けず劣らずの気の毒な少年時代を見せらてしまってはうっかり同情心の方が勝ってしまいます。。。
迅を自分の同類と決め付けて、傷を舐め合いたい一心で迅に執着している遊馬があまりに切ないです。
子供時代の迅も大人になった迅も「お前と一緒にするな!」とそんな遊馬の執着を突き放すのですが、それでも爽兵に愛されるようになって、他人の温もりが人をどれだけ変えるか知った迅は、迅なりの方法で遊馬を救おうとしたり、遊馬の幸せを願ったりしていて……迅の成長に思わず泣けます。
そしてこの巻でもやっぱりカッコイイのが、爽兵のブレない愛!
爽兵がとにかくもう、ずっと迅のヒーローなのですよ。
ほんとカッコイイ。
爽兵も爽兵でまあまあ複雑な人生を歩んでるから、迅にも遊馬にもヘンに同情しないところが良いのかな。
迅の更正は、優しいだけじゃない爽君の愛のムチがあってこそでしょうね。
最後まで読んで「大人気。」を読み返すと、気持ちを素直に出せない子供じみた迅の心の内が透けてきてしまって、最低なレイプ野郎には変わりないけど、なんだかやるせなくなります。
迅が愛される幸せを知れて良かった!
さらに続けて「アブナゲ。」の番外編まで読むと、すっかり幸せそうな表情が板についている迅の姿に思わず頬が緩みます。
重苦しい本編の空気を和ませてくれる「可愛気。」カプの番外編も良かったです。
ワイルドな見た目に反して草食系な昴成さんと、意外と中身は肉食(だけど出せない)ケンジ。
相変わらず可愛い二人!
和みました(*^_^*)
最近のみみみ。さんのしうこ先生のレビューに刺激されて、鹿乃しうこ祭りですよヾ(≧∇≦)ノ"
作品数が多いから祭りが始まると大変です(笑)
だけどまぁどれもこれも面白くて「漫画が上手いな~」と感心しきりです。
『大本気。』は『アブナゲ。』の後もRETURNS#02を描かれているので、もしかしたらもう少し続いて『大本気。3』が出ないかなーと期待しています!
別作品でしうこさんにハマってから、この作品を購入。1巻を読んでいたのですが、ちょっと忘れてしまっていて2巻を購入したついでに再読。
続けて読むと、かなり濃い…!!!エロ方面にも人間的にも…それがしうこさんの魅力ですね(o´Д`)=з
内容ですが迅がワンコになっていく様がとても可愛かったのと、うっかり中二病をこじらせてしまった遊馬くんに萌えてしまいましたvvvv
是非スピンオフを…!!
遊馬にも爽くんのような人に出会えたらいいな、と願いつつ書き下ろしのほうでは割と仲良くやっているっぽかったので、これからも3人で仲良くやっていってほしいです。(爽くんと迅がイチャイチャしているのを、無表情で割り込んでほしいw)
とはいえ、爽くんの男らしさは本当にかっこいいし、更正していく迅の人間としての魅力も堪能できるいい作品です。
とあるお方からオススメをいただき、読むことにした“大本気”と“大本気2”
中野旬次ラブの私は、正直不安でいっぱいでした。
中野さんにあんなことをした迅の話……ちゃんと読めるのかしら?と。
でもそんな心配全く必要なかった。
すぐに引き込まれたし、迅がどんどん可愛く見えてくるし、最後読み終わったときには迅が幸せになれたことが本当に嬉しいと思えました。
身体は小さいけど、迅への思いや強さは半端ない爽兵。
彼のまっすぐな思いが、ちゃんと通じる迅は本当は悪い子じゃない。
本当、人間、親や周りの環境ってのが大事なんだな。って物凄く感じる作品で。
遊馬も屈折した愛情表現になってしまったけど、迅の事が大好きで。
でも、最後の方で迅を助けるため外に行こうと頑張る姿に、まだ救いがあるんじゃないか……とちょっとだけ安心した。
同性同士の結婚が認められてない日本だから、養子縁組で結婚という形を口にする爽兵。
本当真っ直ぐで格好いいな。
迅のバカ兄にもしっかり言いきっちゃうとこや、母親にカミングアウトしちゃうとことか、どこまで一直線なんだよ。
そこが素敵なんだけど(笑)
でも私は、全体を通して迅の同居をすぐ受け入れたり、養子縁組という名の結婚をも受け入れた爽兵のお母さんの懐の大きさに感動した。
歯医者の爽兵とガテンの迅。迅の過去が明らかになってからの続きです。心も体も通じ合ったのに一筋縄じゃいかない2人の恋。過去の自分を清算するために迅は・・・。
冒頭、迅の子供時代のエピソードが描かれています。淋しくて淋しくて仕方がないのに、それに気付いていない迅が哀れで泣けてしまいました。子供が悲しいって見ていられません。爽兵がただ一人、迅を気遣ってくれた人だったんだね。悪い仲間のリーダーとして名前の挙がっていた遊馬も孤独な子供で、移植した心臓も迅もどうでもいいと口では言いながら、何よりも執着しています。遊馬とその仲間にリンチを受けた迅が、遊馬に抱かれてしまうのですが、それは駄目だよ!爽兵一筋でいてよ!と思いながらも、遊馬の孤独を誰よりも理解している迅がそうしたのは、成長したからこそなのかな?やり方は間違ってると思うけどね。
遊馬に仕返ししようとする元仲間達の暴走は本当に痛々しいし、暴力的で見ていられないほどなんですが、薬を使われて朦朧としていても迅を助けようとする遊馬は、やっぱり迅が助けに行く価値のある友達だったんだと思えてよかった。遊馬視点の迅との過去話もとても切ないです。この本で迅を救済したように、遊馬もどこかで救ってあげて欲しいな。信じられる人は身近にもいるんだよって。この巻でも爽兵は男らしく、遊馬とのことに嫉妬したり心配しても迅を思う気持ちは一直線です!すべてを受け入れて、養子縁組しようとするところも好感が持てました。お義母さんが、優しくて天然なのもよかった。
・『やらしげ』
『可愛気。』でカップルになった昂成と堅二の番外編。
バキバキボディーで男らしい昂成は、思いのほか受け身の男で、ものたりない堅二は・・・。
ウブな堅二の妄想と、お風呂場での一人Hがエロいですー\(//∇//)決めるところは決めた昂成ですが、最後はやっぱりふざけていて、照れ隠しな昂成も可愛いです♡
迷宮のリコリスさん
コメントありがとうございます♪
ふふ、移っちゃいました?(*´艸`*)
先月からゆる〜くずっとしうこ祭り中なんです。
既読の作品はほんのちょっとしかなくって今古い作品を少しずつ集めてるんですが、どれ読んでもお話がほんと巧いから益々ハマってます。
「大本気。」更に続編があるのですね!
わ〜それは3巻期待しちゃう♪♪♪
心躍る情報ありがとうございました(≧∇≦)
鹿乃さん、おひさしぶりデス☆と思わずあいさつしてしまったw
やっと爽兵と迅の続きが見られて嬉し♪
もうね、中野に意地悪していたあの迅が家庭からはいらない子にされて、悪い子になって、でも、爽兵との出会いが彼を変えて、よかったよね~という前作だったけど、やはり過去がつきまとって、今回は切なくて辛い一冊になりました。
でもね、二人とも男前だよ!
いい終わりが待っていて、実に嬉しいモノとなりました♪
今回彼等に厄災を運んでくるのは、迅の幼馴染で薬と金で不良共を集めていた、遊馬。
彼の歪んだ、多分に嫉妬が生んだが為の展開だったと思うのですよ。
遊馬は心臓の病気の為、遊馬はその生立ちの為、互いに家庭から見放された者同士で、寂しさを共有してるはずだったのに、
迅が、爽兵という恋人を得て幸せになることへ、主に爽兵に嫉妬したんじゃないんだろうか?
迅は一人で色々決めて、爽兵を巻き込みたくないと突っぱねるけど、そこは年上の強い男な爽兵だもん!
迅の優しさと、爽兵の優しさと、互いがそれによってすれ違いや仲違いをしないのは、すごく愛し愛されている関係で、途中痛いほどの暴力シーンが登場するけれど、彼等の絆の深さにすごく救われるのです。
そして何よりも、爽兵の決断=養子縁組に、男気を感じるゼイ!
お母さんもとってもおちゃめでイイ人で、迅を息子みたいに思ってくれて、養子縁組にも動じず・・・むしろどちらが嫁かで悩んでいた(爆)
あったかい家庭が、家庭に恵まれなかった迅に出来たことが嬉しい結末だったと思います♪
遊馬は迅と友達に戻れたみたいだしwwwそのお世話係の溺愛ぶりにも爆笑してしまう、、愛されてるんじゃん!遊馬って思いましたヨv
そして、『可愛気』の番外編が1本。
自分から求めてくれない晟成に、自分から誘えないケンちゃんw
晟成、天然なんだか余裕なんだか・・・自分でヌくならケンちゃん誘いナヨ!って読者もツッコミたくなるラブモードでした。
鹿乃さんのちょっと大きめ乳輪がそそりますが、何と言っても今回の一番エチは先端乳首攻めでしたv
もうもうもうもう辛いんですよこのシリーズ!読むのが!
じゃあ読むなよ!って話なんですけどね!?(笑)
そうは問屋はおろしませんよ!
気になっちゃうんですよねーこいつら(*´д`*)!!
設定がね、鳶でヤー坊でってきたらまあーだいたい暴力と薬と理不尽さとって・・・
いろいろ良くないツライ要素がてんこ盛りで
正直ガチな不良キャラが嫌いな私にはこのシリーズ読み続けるのは辛かったです。
しかし!それを越える萌があったので読むしかなかった・・・
頭が・・・心がこれを求めていた・・・!(何言ってんだ。)
~気。シリーズでも一番どうしようもなかった迅くん、
いやーほんっと幸せになってよかった!というか爽くん男前すぎだろーーーーーい!!笑
まさか「ユーマ」がああいうキャラだとは予想もしていなかったのでびっくりです。
途中でなんとなーく、迅に執着するわけは分かりましけどね。
中性美人キャラだとは・・・・!(そこか。)
まだまだこれからもしばらくは、
このふたりを取り巻く環境はそうそう一変はしないだろうとは思いますが
何はともあれとりあえず、ひと段落ついて幸せになってくれてよかったです。
月並みですが、
やっぱ漫画のCP達には、幸せに終わって欲しい。
そう願ってやまないのです(*´▽`*)
あ、おまけの某鳶オヤジ×草食系イケメンのおはなし
余裕のない受けが見れて。。。。ごちそーさまでしたー!爆
迅の周りは本当に絵に描いたようなDQNばっかりでwwwバカ野郎どもの塊ですなぁ。
悪者も色々な質がありますが、これは完全に底辺のヘドロ君たちじゃありませんか。
何も考えてない。上下も関係ない。楽しければそれでいい。人を虐げるのさえ躊躇がない。
迅の環境が環境故にこうなってしまうのは仕方ないのかな~とは思いますが。
なんでしょうね、ラブラブになって一山越えたあとにこの展開を入れなくても良かったのかなぁとか。どうせなら先にやっといた方が読者はついてこれたんじゃなかろうか・・・などと思いました。
またユーマ君がねぇ。やっぱりそういう過去なのね。
あんた、死んだつもりで生きてるんなら、つまんない生き方してんじゃないわよッ!!
爽兵じゃないですが、私もお仕置きに行っていいですか!?
とにかく、しょーもない人がどんどん出て来るので、苦手な人には受け付けられないかもしれません。
ただ、爽兵と迅はどんどんラブラブになって行っています。
迅は愛の力で変わったと考えてもいいかな。迅はどんどん可愛いくなればいいと思います♪
続編。
子どもの頃から遡る有坂迅の生い立ちと悪友ユーマとの微妙な関係。
独りぼっちの共感と、思うようには構築出来ない友人関係に子どもらしい苛立ちをそのままこじらせてしまったユーマの執着がわかり易く。
また、わかり易くスルーしてしまう迅のバカ素直さが歯がゆくもあり危うさもあり。
爽兵のおかげで真っ当な思考をするようになった迅が、あたたかな場所を守ろうと長年の悪友たちに打ちのめされる姿は精神的な成長が感じられました。
過去とのけじめの付け方にはやはりそれだけの事をしたのだと思う反面、他に方法があったようにも思えますが、ようやく有坂迅という男をちゃんと見つめることができたと思います。
そして過去は過去。幸せは幸せ。
読み手としても折り合いをつけることができ、それまで与えられなかったぬくもりに包まれて真っ当な男に成長してくれ。
そんな風に願ってしまいたくなります。
◾︎爽兵(28歳,歯科医)×迅(鳶,20歳)
こんなに身長差あったのかー!萌える!口絵です。
爽くんの「夜這いに来た」で不覚にもキュンとしてしまいました。この時の表情がまた可愛い。可愛い年上の攻め…良き。可愛い上に強いし賢いし仁義も通す。先生の攻め達はなんだかんだどこか弱点があるけれど、爽くんはおよそ非の打ち所がない男だ。
ピアスにしては(って言っていいのかな)エロよりストーリーをしっかり描きつつボコりが多い印象でした。鹿乃先生の描く局部はこだわりが見えて好きです。いかにも雄の象徴で美しさを感じる。
「大人気。」未読故に迅のヤンチャをあまり知らないせいで、可愛い生き物だと思ってる私ですけど、こんだけされても同情されないだけのなにかをやらかしたんですね。