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usotsuki na otoko
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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初読み作家さんです。
BLで以前はTee2BOOKSのお名前で2人組で活動されていたらしいのですが、この作品は高原さん個人で初のコミックスだそうです。
きっかけは某電子書籍サイトで1話が無料になっていたのですが、絵も綺麗だし、攻め様の職業と受け様への要求が好みのストーリーだったので、続きも読んでみました。
ストーリーとしては王道で安心して読めると思うのですが、今一つインパクトに残る出来事がなかったのが少し物足りない気がします。
攻め様が元々硬派で表情も豊かな方ではないようなのですが、クールで引くときはあっさり引くので、受け様に対する執着もありそうなのにそうでもないのかな?と感じた事がありました。
そこがこの攻め様の特徴なのかもしれません。
主人公達は元同級生。受け様はやんちゃな所はありますが流石に27歳なので子供っぽ過ぎるという事はなかったので良かったです。
ヂュオマンガ家、Tee2booksさんの片われ、高原竟さん個人名義の初単行本だそうです。
二人の時は、攻め担当だったそうで、受けを描くのに苦労したと後書きにありましたが、受けが意地っ張りという男前な性格設定だったせいか、また自分に受け攻めの顔の区別という意識が特にあるわけではないので違和感はありませんでした。
お話は、中学の同窓会で再会した不良っぽかった元同級生との借金のカタ再会ラブで、まるっと一冊。
主人公・浅尾は祖父の経営レストランで働くイタリアへ就業へも行ったことのあるシェフ。
祖父が友人の借金保障人になった為、その負債を被って返済しなくならなければならなくなる。
途方に暮れている時に、同窓会で再会した元同級生・柴山と偶然出会う。
かれは金融業の役職についており、浅尾が「オレのものになる」なら融通してやってもいいと言う。
意味も深く考えずOKする浅尾だが、なんとその条件は身体の関係だった!?
ただただ身体を奪われる行為に疑問を覚え始めた頃、12年前から惚れていたという柴山の告白。
しかし、それを気にしなくてもいいという柴山に借金の負い目を感じずに普通に接することができるようになるのだが・・・
途中から借金のカタということはどうでもよくなって、二人の関係と心の動きが中心になる。
浅尾のほだされという結末ではある。
また柴山が優しいのだ。
浅尾が意地っ張りという設定が上手く効いていて、よわっちくなくて一人できちんと答えを見つけるところが潔い。
しかしながら、花嫁衣装のエピソードとそれを着せちゃうのは・・・www
何か、気持ちはもう見えてるのにグルグルが長くて1冊かかってしまったというところで、ええーっ、もういいんじゃない?というくどさを感じなくもないw。
もう少し短くしようと思えばできるような?
その部分に引っ掛かりを感じるが、ストーリーとしては上手くできているんだと思います。
この作家さん攻めをメインで描かれていたというのに、何故かこの作品攻めの外見が男っぽくなくて受けが男っぽい感じがしますw
何故に~?