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spotlight lover
とにかく続編が読みたい!
普通のBLは、シリーズものでは無い限り恋が始まったところで終わるのが一般的だと思います。私もそれで満足していました。
が、本書は無性に続きが読みたくなる><!!!
この後の3cpの\ドタバタ/が読みたい!!
つづき… 無いんでしょうか(T_T)
内容ですが、表題はAD×ギャップ俳優もの。
王道っぽい話かな? 自分を偽って俳優をやっている仁王島と、ベテランの風格ただよう香焼のお話。電波俳優の役を演じているのがばれちゃって…という話。
なかなか男前の攻め様です///
個人的に、3つ目の俳優×ニセ占い師w のお話が好きでした!
一番グチャグチャしてる二人ですが、最後、二人ともさっぱり爽快\(^o^)/
何かホッとする話でした(о´ω`о)
そ・し・て!
番外で仁王島カプと志門カプがお隣さん同士になるというオチまでついているのですが、この後! 読みたい! 俳優二人が共演!? とかみてみたい!
いつもなら妄想で補うところですが、公式に読みたい!
ぜひ読みたい!
ほんっと心の底から続編希望です!!
TV業界付近の人々3組の恋愛が描かれた1冊。
AD×ギャップ俳優、バイトAD×大学の先輩、2世俳優×インチキ占い師
何だかどれも心に響くイイ話で、思わず引き込まれちゃう!
ガッツリ読ませます。
ひきこもりの登校拒否だったのを母親に無理矢理オーディションに応募されてタレントになったヒロ。
目元の北斗七星ホクロは実は描きモノ、人気のあるアイドルの素顔は実はボロアパートに住み、私服に着替えてしまえばヒロともわからない地味な変身ぶり。
でもそれが本当の姿。
そんなヒロのアパートの隣人がTV局新人ADの香焼だった。
彼はヒロの出た番組は全て見ていて好きだという。
彼のギャップを週刊誌にスクープされてオロオロしているのを助けてくれたのは香焼でした。
不本意ながらスポットライトの当たる世界に生きることになり、でもきっかけの母親も亡くなり根本はとっても寂しくて頼りないヒロに、香焼の見守り愛があったかいです。
彼がADになったのもヒロのおかげ、ヒロにタレントとしての自信と勇気を取り戻させる、本当いい人なんです。
汚部屋住人でもっさりで、表情の乏しい人だけど、これも男前というんだな~♪
表題よりキュンしたのが若者編の2本目
告白して付き合いだして家にも来てくれる先輩なのに、12時になると帰ってしまい何の進展もない。
悩む後輩。
やっぱりこれも片方である先輩が割と無表情で感情が表に見えないw
後輩のグルグルが切ないんだけど、その先輩の理由がオチについて大爆笑!
しかし、これも先輩の後輩を見守る男前な見守り愛だったと思うのです♪
一番ドラマティックで引きつけられたのが3本目。
大俳優の親の名前が付いて回ることにジレンマを感じている俳優の志門。
そんな彼に、彼の苦悩をズバリ言い当てて家に転がり込んできたのがアキという男。
一見、志門がウップンを晴らすようにアキを抱いて酷くあつかっているようだけど、アキが猫のように家にいつくことで志門がいつの間にか変わっていく。
意地っ張りで割と激情的な志門がアキとケンカをして、彼をなくして初めてわかる彼の重要性。
アキの部分に恋愛部分が見えにくく、志門に懐く理由もよくわからないのだが、全体から見てしまうとさほど気にならない。
前の2編に比べると志門の勢いがダントツに激しいのと、切ない要素が満載で備わっているので、ドラマティック要素は大きいです。
俺様傲慢な志門が意外にも好みなんです!
あがいて苦しんで、大事なモノを見つける話は大好きv
番外で、プライバシーを守るためにセキュリティのあるマンションに引っ越したヒロのお隣は実は志門カプの部屋!?
そして向いのアパートにはバイドADの部屋がwww
愉快なホモ繋がりに笑っちゃいます。
先日、雑誌を読んでて非常に気になってダッシュで買ってきた本(笑)
「スポットライト・ラヴァー」
新人AD×電波系王子様キャラ俳優
奇抜なキャラを演じていることを見抜かれたに仁王島。
プライベートは実は地味なのだが、それを激写されてしまい…。
かわいいお話でした。
香焼がなかなか男前。
容姿もだけど中身も。
あっさり落ちたなと思わないでもなかったけど、地味は自分に自信なさげだったのでその時にもらった好意はきっと嬉しかったんだろうな。
「ナイトマジック・アワー」
AD見習い?×先輩
ちょっとツンデレちっくな先輩って感じでしょうか。
いや、それもこれも元を正せばカズがちゃんと告げてなかったっていうのが原因なんですが。
それで渥もどうしたらいいかわからなくなってた部分もあって。
むしろ、この場合、渥の方がずっとせつなかったんじゃないかなとか。
様子を見るためとはいえ浮気宣言的なものもされたわけだし。
それでも、素直に尋ねられない「だったら行ってくれば」的な渥がやっぱりかわいいです。
いざとなったら男前なところも好き。
「シネマティック・ミラー」
二世俳優×占い師?ヒモ?
読みたかったのはコレです。
前編だけ雑誌で読んだら続きが気になる気になる。
二世俳優としてしか見てもらえる苛々していた志門の前に現れた陽彦。
陽彦は志門のストレスを引き受けるように誘って…。
築きかけた関係がたった一言で壊れて。
陽彦が怖がってたせいとかもあるんだろうけども。
なかなか勇気を振り絞れない後半の陽彦がせつない。
それでも志門の仕事ぶりを見て変わろうと思えてよかった。
志門の陽彦の言葉で前に向かって歩き始めていて。
これからは2人で成長していけるといいなと思う。
あと、個人的には佐伯も好きです。
嫌いになれない感じ。
今度、この子のスピンオフとか出ないかなー。
TV業界・タレント業界を舞台にしたオムニバス形式の短編ラブストーリー集で、三組のカップルのお話しが入っています。
「スポットライト・ラヴァー」
表題作はAD×タレントなのですが、どちらもキャラが立っていておもしろかった。仁王島の凡人離れしたおかしなキャラが好きでした。そのくせ、アパートに帰ると所帯じみているところも。
お相手のAD・香焼はやや強引なタイプですが、組み合わせはぴったりだと思います。せつなく苦しいというお話ではなく、ちょっとしんみりするところもあるけれど、あたたかく可愛いお話というタイプでした。
「ナイトマジック・アワー」
付き合っているはずなのに先に進めない…という先輩・後輩のカップルです。こういう、キスから先に進めない、みたいな設定が結構好きで、何を考えてるかわからない先輩も可愛く一途な後輩も好みでした。
しかし、このカップル、主人公(後輩)が受けだと思っていたため最後に衝撃を受けました^^;そのせいでストーリーの感想が最後頭から飛んでしまった感が…。そっかーワンコ受けでなくワンコ攻めなのですね。
どちらでも可愛いカップルなのですが、受け攻めの最初の認識は大事だなあと思いました・・・。
それぞれ少しずつリンクしている短編集で、こういう構成は読んでいても楽しいと思います。特に表題作のカップルが一番好きだったので、こちらのカップルはもう少し長く読んでみたいなあと思いました。
表紙のカラーが綺麗ですね。
カキネさんの作品を読むのはこれが2冊目なんですが、なかなかきゅんとさせられる作品が多いです。
今回は芸能界を舞台にして、それぞれリンクしている3組のカップルが登場します。
タイトルの「スポットライト」はまさに芸能界という感じでいいな~と思いました。
ただ、聴衆向けの「彼」はスポットライトを浴びていてはしても、実は…という設定が良かったです。
3組とも色が違うカップルなので、それぞれのお話で楽しめました。
ラストに収録されている「シネマティック・ミラー」が一番切なかった分、一番きゅんを感じました。
描き下ろしの短編では3組全て登場するのですが、仲良さそうな雰囲気とコミカルなお話で、ほっこりしました。
芸能界ものですが、芸能人同士じゃないので、芸能界ものに抵抗がある人でも読みやすいです。
【スポットライト・ラヴァー】(前後編) 萌
謎の電波系王子様タレント・ヒロと、新米ADの香焼(こうやぎ)。
厨二病のようなキャラで売り出して10年、元引きこもりだったヒロが芸能人になったのは、「働かざる者食うべからず!」な母を見返すためだったが…。
母が亡くなって3ヶ月、素の自分を知る人間が自分以外に誰もいなくなったことで心細さを感じていたところに現れた香焼に、また歩き出す勇気をもらうストーリー。
なのですが、全体的にコメディタッチなのでじめじめせずに読めます。
むしろ母とのエピソードがシビアなのがひとつしか出てこないので、本当にこのテーマなのかも確信が持てません。
外向きキャラ設定じゃない自分を見てくれていた人がいて、素の自分を受け入れてもらえたことで自信がついたっていう話かもしれません。
【ナイトマジック・アワー】 萌
大学の先輩・渥(あつし)に告白されて付き合い始めて3ヶ月の和喜。
0時になると家に帰ってしまう先輩と進展なし過ぎて不安になる和喜だけど、先輩にどうして帰らなければいけない理由があって…。
言ったつもりで相手を試すのは卑怯でござる。
ディレクターを目指す和喜の夢を密かに支える先輩の支え方が、本当に密かです。
【シネマティック・ミラー】(前後編) 萌
大物俳優の2世であることがコンプレックスの俳優・志門が、クサクサしていたときに声をかけてきた街頭占い師の陽彦(あきひこ)。
このCPは地雷持ちの方は注意が必要です。
陽彦は人の懐に入り込んで生きてきた子なので、志門以外のひととそういう関係になる展開があります。
大事にされていたのに、なぜか遠回りするので、もやっとしてしまいました。
【突撃 隣の芸能人】
全員大集合の描き下ろし。
志門の住む部屋の隣に、ヒロと香焼が引っ越してきます。
そもそも売れっ子タレントであるヒロがどうしてボロアパートに住んでいたのか…。
そしてセキュリティ万全のマンションの向かいには先輩と和喜が。
最後の志門と陽彦以外は、わりと軽いノリなのでサクッと読めました。
それだけに最後の陽彦の行動で生じるもやっと感が、読後に嫌な後味として残ってしまったのが残念。