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boku no yasashii oniisan
我的温柔大哥
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
あー、なかなか関係は進まないのに心配事ばかりが増えていきます『僕のやさしいお兄さん』四巻です。
やっとこのタイトルの意味がわかってきたような気がします。
やさしいって色々な意味ありますもんね。
まだ受けてはおりませんが一応受けが、主人公で高校一年生の聖。
攻めは百人斬りのゲイで、聖とは血の繋がらない兄の鉄平。
聖は登場人物の中で一番実はポジティブだと思うのですよね。(若いってこともあるけど)
それってやはり彼が家族に愛されて、愛して育ったからでしょう。
もちろん両親には置いて行かれたわけですが、その分有り余るほど大祖父たちに愛されていたし、自身も大祖父たちを存分に愛しているから、鉄平や暁人(呼称アキニンの聖の異母兄)のようにいざという時逃げ腰でなく立ち向かえるのかも。
そんな聖の根幹を生成した大祖父ちゃんがー(涙
そして改めて、聖と早苗ママ(聖とは3歳で別れた実母)は血の繋がりがあるんだなあと感じたこの巻。
この二人は懐が深い。
愛してる相手を丸ごと受け入れられるところが、遺伝子の神秘感じます(笑
もうすぐ読み終えてしまうのがひじょうに残念です。
空手や格闘技をしている喧嘩の強い受け(あくまで受け)をこよなく愛するわたしですので、本当にどんぴしゃ作品でした。
もちろんそれだけでなく、今さんの魅力あるストーリーと作画の仕方が好きだっていうのもありますが。
でも、わたしは一気読みできて良かった。
これは発売ごとに読んでいるのはキツイーですね。尊敬しちゃいます(汗
黒沢夫妻との男女間のもつれ(鉄平さんの優しさが招いた奥さんの勘違いによるストーカー化悲劇?)も解決の方向に光が見えた感じです。
旦那さんの大暴走は大変でしたが…うん、いくらなんでもそれ犯罪。
“突撃ゲイの朝御飯”では井坂さんのフリーダムさがwww
隣でわたわたハラハラしている聖・だんだん楽しく談笑し始める早苗ママ・フリーダム井坂さんの3人の様子がもう…見てて楽しかったです。
早苗ママ、天然だけど愛情深いよな~と今回また思いました。
実の親でも息子の事実(ゲイ)を受け入れられないことって珍しくないんじゃないかなー?
口紅忘れたっていうのも(恐らく嘘)井坂さんと2人で会話したかったからでしょうね。
ってか迷走極まるゲイビを不用意に積み上げておくなんて迂闊www
まーまさか親来るなんて思ってないもんね。
↑では自由度を発揮して下さった井坂さんですが、凹む鉄平さんを見て「なんで携帯電話の電源切っているのか」と聖のところに駆けつけた時はやっぱり大人だな~って感じの対応でしたね。
鉄平の不安・聖の状態(大じぃちゃんの病気)・男同士ってことを加味した上で意見してくるあたりが。
だがしかし、それもこれもお駄賃代わりにチューしちゃったばっかりに台無しになっちゃいましたけど。
自分のことでいっぱいいっぱいで連絡取れなかった聖を混乱させたらそれこそ携帯電話の電源をいれることなんて頭から抜けるに決まってるじゃんか。
早苗ママとは対照的にアキニンはゲイに拒絶反応出してそれで早苗ママと揉めて…大事な弟を守ろうと必死に2人をすれ違わせていました。
聖と鉄平さんのことを思うと「何してんねん!」と言いたくなるのですが、出会って年月がそこまで経過していないにもかかわらず“弟”を守らないと!って気持ちには好感持つ。
異母兄弟で複雑な気持ちを当初は抱いていただろうに…って思うとやっぱね。
ま、相変わらずアキニンは「うぉぉぉぉぉぃっ!!!」なことやらかしていましたが。
ミネラルウォーターのお使い連絡を学校にするとは…。
しかも電波悪くて「お兄さん亡くなった」誤報発動するし。
大じぃちゃんの余命3ヶ月ってのが吃驚した。
しかも癌って…。。。
それにしても井坂さんと鉄平の関係って実際問題どうなんだろうな?
この巻を読んで友達以上?って感じが強まった。
ってか軍にいた頃の大じぃちゃん(学生)と教官の関係がものすごく気になるんだが。
面白かったです~!
久々、夢中になって読み耽りましたw
最新刊を読むにあたり今回最初から読み始めたのですが、刊を増すごとに面白くなっていきますね、このシリーズ!
ホントは神でも良かった位なんですけど、それは更なる期待を込めて続刊まで持ち越しという事でw
さて内容の方はといいますと相変わらずままならない鉄平と聖の恋を中心とした彼らの家族、そしてその関係者を巻き込んでのドタバタ展開でございました。
が、今回は既刊で張り巡らされていた伏線が徐々に回収され、ようやく核心に迫ってきたって感じかな?…といっても更に浮上する新たな問題と、それによって振り回される登場人物の予想外な行動に今後どんなストーリー展開になるのか全く想像が出来ないんですけどもw
聖を好きだと認めながらも母親への遠慮から一歩を踏み出せないでいる鉄平と、自分の恋心と目まぐるしい環境の変化に一杯一杯な聖。そんな二人にちょっかいを仕掛ける井坂、相変わらず次々とトラブルを起こしてくれるマイペースな彰人に加え、明らかになる家族の新事実や周囲の思惑に、ホント怒涛のような展開でしたw
割とシビアな問題も抱えてるのに重くならずコミカルに楽しめるのは、さすが今市子クオリティと言うべきか。
そんな中で今回私が注目したのは、やはり鉄平と井坂の微妙な位置関係ですね。彼のお陰?で膠着状態だった鉄平と聖の恋の行く末にようやく進展の兆しが見えてきた訳ですが、井坂にとって鉄平は少なからずも友人以上の存在であるのは凄く感じました。それが恋心のせいなのか、もしくは真剣に恋をしている鉄平に対する寂しさからくるものなのか飄々とした彼の性格からは伺いしれないんですけど、今後聖たちの進展へと更に深く関わってくるのは間違いない!…かも?←あくまでも主観的願望w
あと母親が鉄平のゲイに気付いてたのはビックリしたのと同時に妙に納得しました。そうなの、母親ってのは子供の秘密には不思議と敏感にアンテナ反応するもんなの!で、バレてないと思ってんのは子供だけw
井坂宅から帰り際、鉄平をよろしくと頭を下げる彼女は例え血が繋がっていなくとも立派な母親に見えました。だからこそ鉄平も彼女を裏切れないという呪縛から逃れられないのかもしれませんが(笑
次巻はじいちゃんズの過去やトラブルメーカー彰人&井坂の行動次第でまたまた一波乱起きそうな予感。
どんなドンデン返しが待ち受けているのか今からスゴい楽しみです~♪♪
どんどん面白くなる「僕のやさしいお兄さん」
毎回毎回、一難去ってまた一難、どころかまたまた色々なものがてんこ盛りになって、一見複雑そうではあるのですが・・・・
はっきりしたのは、哲平は聖を好きだ!ときちんと再確認したこと。
聖も多分哲平への好きは確定だと思うんだけど・・・
どうにも、彼等の家系が複雑すぎて。
哲平を捨てた実母の存在もなにかありそうで、これが次の波瀾の一つになっていく?
一番愉快だったのが、お母さんが哲平がゲイであることを知り、それに理解がありすぎて、気を遣いすぎてしまう部分。
それを知ってしまったアキニンが自分が女性に節操なしなのを棚に上げて、哲平を聖に近寄せないようにドタバタ画策するところ。
聖も哲平を意識しまくってしまって、電話を着信拒否にしてしまってヘタレている部分。
そして、哲平が居候している昔馴染みの井坂が、哲平のウジウジに業を煮やして聖を誘惑しようとするところ。
それぞれが「ゲイ」という存在に対して必死で守ろうとするものがあって、それが何故か面白可笑しく展開していってるその向き合い方が愉快なのかな?
でも、その中で聖が大好きな大じいちゃんが実はガンで・・・というショックな事実(でも当の本人はちゃっかりしてる)
それによって、ひょっとしてじいちゃんは・・・?みたいな部分も見えてくるのかな?
もしかしたら、色々と複雑なホモ関係がまた生まれてくるんだろうかwww
すっかりアキニンのちゃっかりプレイボーイぶりで忘れていたんだけど、彼は身体が弱いんだった!
哲平の父兄トラブルの身代わりに巻き込まれたアキニン、熱を出して入院してました。
アキニンはどういうポジションになっていくんだろう?
一見複雑でとりとめのないドタバタのようでいて、しっかりとそれぞれの役割があってカオスにはなっていない。
いつもの今市子なんで安心してワクワクできます。
描き下ろしは本編中に出てきた、高校時代の哲平と井坂の眠剤と酒チャンポンの危ない話と、過去の関係が・・・井坂、本当は哲平が好きなんじゃないだろうか?
もし、そうだったらもっとややこしく!?
久々にちょびっとエチありましたww