花音2012年1月号 特別付録お年玉小冊子

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花音2012年1月号 特別付録お年玉小冊子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
花音 2012年1月号

商品説明

特別付録、お年玉小冊子。
10名の作家からなるミニマンガ集。
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レビュー投稿数2

少しページ数が多くなりました

1作家さんあたりのページ数が、という意味です。
作家さんによりけりですが、以前は@2ページという感じでしたが、今回は割と@4ページという作家さんが多いような?
その分、掲載されている作家さんの人数は減っていますが、読み応えはあるし、満足の1冊♪

その中でも、特にお気に入りの作品を。


◆夏水りつさん『鈴木主任と田中課長』
広報担当の田中課長。今日は何故か、鈴木主任に頼まれて営業の交渉に参加します。
「私が同席して役に立つのか?」。田中課長の質問に勿論だと力強く答えた鈴木主任は、部下に書類とボールペンを確認して――と進んでいきます。
……いや……鈴木主任サイテー(笑)
だって本当に手段選ばないんですもん!そりゃもう抗議されるわ!
ほぼ決まってる交渉に、『田中課長』というダメ押し。いやー、そりゃ相手も絆されますよね、あんなチマチマ可愛い動きされたら(笑)
勝つための手段は選ばない。はい、私も肝に銘じました(笑)


◆日高ショーコさん『あれからぼくたちは』
『初恋のあとさき』後日談、ちょびっとだけ『嵐のあと』の二人とコラボ♪
こちらもコミックス未収録~。
シネコンで偶然に会った、美山&仁科と岡田。美山に仁科の紹介を求めると――と進んでいきます。
いやもう何て言うか、仁科のツンがそこはかとなくて笑ってしまった…。
「それに俺はちゃんと結婚してましたから!!俺はふつうですから!!」のあとのスタスタ加減。そしてそれに慣れた風な美山。
……あー、いっつもそうなのね、だからいいのね、愛なのね美山…(笑)
家に帰ってから岡田がソレを報告すると、信じない榊。いや、あなたもノンケと付き合ってるでしょうが(笑)
あまーい空気はないのに、何でだろう、愛はいっぱい伝わって来るんだよなぁ♪


◆中村明日美子さん『煩悩110番』
あなどこ番外編!
大晦日に張り込みをしている高千穂さん。トイレに行った上司の戻りが早いと振り返ったら、ソコには出前を運んできた七海が居て――と進んでいきます。
ひっさびさにノーマル(?)なお二人を拝めましたーっ♡
最近『花音』で見れるのは平安時代の将曹殿とオンミュージック(笑)ばっかなので何だか新鮮♪
「張り込み中にソバなんか食ってられるか」とか言いつつ、七海の妙案を受け入れちゃう高千穂さん…あなたそりゃ七海に付けいれられるわ、もう仕方ない。
結局コリコリされちゃってアソコも触られて…ってソコで「動いた」!
いや七海、オメデタの意味での動いたじゃないから(笑)
うーん、やっぱ何も考えずに読めて面白い♡


モンデンアキコさんの【上になって】の意味をはき違える二人も面白かった♪
北沢きょうさんのチビ絵も相当可愛いー♡目がクリクリしてるー。
かなーり読み応え抜群な1冊でした♪

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贅沢な1冊

なんて豪華な小冊子、さすがお年玉!とビックリの内容でした。
現在ではコミックに収録されている作品もありますが、未収録のものもあり、ファンにはたまらない1冊かも…と思うくらい短いながらもクオリティが高かったです。一部だけご紹介します。

今市子先生「僕のやさしいお兄さん 番外編」
ハッテン映画館で手と握ったりしようと目論んでいた聖ですが、鉄平は…。予告編から寝ていたという鉄平に呆れる二人でした。

日高ショーコ先生「あれからぼくたちは」
「嵐のあと」岡田と「初恋のあとさき」美山が街で偶然出会います。仁科を一緒に住んでいると紹介したところ、仁科は…。
美山と仁科、榊と岡田の、お互い遠慮していない感がとても良かったです。

麻生海先生「ほろほろと 番外編」
初めてがたくさんの多喜に、すごろく、おせち、餅つきとお正月を教えていく周囲。そんな中…。
最後の1コマで某民家として「それなりに真剣なんです。」のメンバーが出ていたのが面白かったです。求む、コミック化!

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