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その昔、「JUNE」誌に掲載された短編を中心に集めた1冊。と言っても、今の感覚で「BL」と呼べるような作品ではなく、パット見は青年たちがお正月にスキヤキ食べてるだけだったりなど。でもただまったりしているだけのように見せながら、どこかに刺さる部分がいつもあるのだから素敵。(当時、JUNE誌上で見る坂田作品は、ほんとにキラキラしたお星様みたいだったなぁ…)
しかしサカタサンは「ほかに代替の効かない」唯一無二の作家様ですね。この絵とこの世界を描ける人ってぜったいに他に居ないです。くすっとしたり、しんみりしたり他には無い世界が味わえます。
この文庫版もだいぶ古くなってしまいましたが、電子版もあるようですので、若い世代の方もぜひ。