小説じゃあるまいし――そんな都合のいい話があるものか まして俺の身に起こる訳が――

つれない彼の胸のうち

tsurenai kare no mune no uchi

つれない彼の胸のうち
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌17
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
70
評価数
23
平均
3.1 / 5
神率
4.3%
著者
毬田ユズ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784829685129

あらすじ

ショッピングモール内の書店に勤める成田は、朗読会に来て怪しい行動をとっていた男に声をかけてしまう。
不審者だと思ったその男は実は、同じショッピングモールで働く峰だった。その時、声がいいと褒められたことをきっかけに、成田は峰と親しくなっていく。
思いやりがあって明るい彼に徐々に惹かれる成田。気持ちを伝えたいけど伝えられない想いだけが膨らんでいき……。
(出版社より)

表題作つれない彼の胸のうち

同じショッピングモール店の副店長
読み聞かせをする書店店員

同時収録作品レンアイマイゴ

高校生
高校生

同時収録作品放課後教室

高校生

同時収録作品8年前、僕たちは

会社員
会社員

同時収録作品本音と臆病

バイト先の先輩

その他の収録作品

  • 妄想ヴォイス
  • 本音と臆病 一カ月後
  • あとがき

レビュー投稿数6

妄想癖、DK、再会、臆病さん、、、

5組のカップルのお話が楽しめる短編集です。
毬田先生の作品は「ダブルセクション」がツボにはまり、作者様の他の作品も見て見たいと思い、今少しずつ読んでいるところです。
私は毬田先生の作られるお話は勿論、絵やキャラの表情がとてもツボで大好きなんです。
このコミックスでも素敵な表情や萌え表情を堪能できました。
5組の中で一番好きな受け様は表題作品で、表紙にもなっている眼鏡な受け様です。萌えます、眼鏡受け様!!好きな攻め様は、「レンアイマイゴ」のムッツリぐるぐる系DK攻め様です。この手の攻め様色々ツボです。
カップルとして好きなのは、「8年前、僕たちは」の再会モノカップルでした。

とはいえ、どのお話も楽しくて素敵なお話で、嬉しい一冊でした!

2

小説の濡れ場を朗読できますか?

この表題は実は雑誌掲載の続きの描き下ろしだったりします。
この作家さんの絵とかストーリーはエロがあったほうがいいと思うのですが、どうしてCannnaなのかな。。と思った作家さんでした。
Cannnaを批判するわけじゃないけど、すごくもったいないんですよね。
導入だけ雑誌で、いいところは描きおろしというのは、よくある出版社の作戦かもしれないけれど、それがどの作品や作家さんにもいいとは限らないと思うんだよな・・・というのはごくごく個人の主観なのですみません。

さて、書店で子供に読み聞かせをしている書店員の声に惚れて通い詰めているうちに仲良くなった同じショッピングモールに入っている洋服店の副店長。
自宅へも行き来するほどなかよくなったのですが、そこにあった本を手にとったとき、その本を読んでと頼まれます。
しかしその本は!?
主人公の書店員が小さい頃からちょっと妄想癖(妄想というより想像力が豊か過ぎて飛躍してしまうくらいだとは思う)があって、バカにされた過去があり、というこだわり持ち。
本当は副店長が好きなんだけど、考えが飛躍して気持ちが悟られてしまったんじゃないか?って臆病になってしまう
そんなビクついたネガな書店員が黒髪眼鏡というのがなんかピッタリで好みのタイプです♪
攻めとなった副店長がイイ奴でよかったよww

『レンアイマイゴ』
親友だけど好奇心から身体の関係がある、だけど恋人じゃない。
片方は本当は好きなんだけど、片方はそんな関係があっても四六時中彼女が欲しいといっている。
実は彼女欲しい方がちょっと鈍感でウブくて、なんていう天然風味なのが高校生らしくていいな~と思った次第。
恐るべし!ニブチンww

『8年前、僕たちは』
同級生再会、すれ違いものです。
ちょっと受けの気持ちもわからなくもないが、過去のアレはかわいそうだと思うよ!

『本音と臆病』
バイト先の先輩が男とホテルから出てくるのにはちあわせしてしまった!
この先輩の超意地っ張りのツンデレぶりが、滅茶カワイイですっ!!
ちょっと勘違いな部分もあったりするんだけど、後輩はそれに何となく巻き込まれて、結局はよかったんだよねw

本編5本のうち、リンクス掲載分が2本。
どっちで出てもよかったのかもしれないが、やっぱりこの作家さんにはエロ有りの作品で見たいです!


4

声って良い!

短編が入ってます

表紙がよくて、中のイラストが
違うってパターンは多いですがこの作品は逆でした
表紙より中のイラストの方が良かったです

朗読している声が良いっていうとっかかり
非常に好きでした。
子供むけの朗読ですから
よけいそそられました。

メガネは好きなアイテムじゃないのですが
成田にとっては重要なアイテムだったなと。
してる最中外していてその後つける
展開もは良いな〜

レンアイマイゴ
カタカナな感じがしっくりきました
同級生ですが、おしゃれな感じのいまどきの
普通にいそうな男学生
カタカナが似合いそう。

片方は自分の気持ちに気がついているのに片方は
自分の気持ちにきがついていなくて
彼女ほしーなんていっている状態
あるある。ではありますが
嫌いどころかそれも、良かった。

自分の気持ちに認めるのが早くないかと
つっこみたい部分もありましたが好きな展開
だったので、それはそれで。

身体の関係はあっても、キスはしてなかったという
部分が一番ぐっときました。

キスは特別的な
殿堂はいまだ健在。

声が好きってのはおおいに
魅惑的

1

最初に好きになったのは、声

表紙のメガネくんが気になって購入しました。
声に惚れるっていいですよね。
しかし、それでエロ小説読ませたいみたいなのは、ちょっと(笑)
もう少しロマンスが欲しいです、攻くんよ。

短編集の所為か、どれも「実は両思いでした」という話で正直残り辛いですが、読後感はいいので軽いBLが読みたい方にはお勧めです。どれもほくほくする可愛いお話ばかりです。

表題作のメガネくんのメガネがお洒落メガネじゃないのは、とてもポイント高い!

1

さらっと読めます

一番気に入った作品は、好きだと自覚したら一直線、年下ワンコとゲイの先輩というカップルが描かれた「本音と臆病」でした。ワンコ好きなので。

バイト先のさばさばした性格の気の合う先輩だと思っていた志波がホテルから男と一緒に出てくるのに遭遇してしまった秋山。
おまえなんかタイプじゃないと突き放す先輩の本音が健気で可愛かったです。

表題作の「つれない彼の胸のうち」はショッピングモールで開催されている絵本の読み聞かせで、受けのメガネ君の読み聞かせる声に惚れた攻めが‥‥というやつ。両片思いのお話です。
絵本の朗読で「君が好きだ 大好きなんだ」というところを読む前に、好きになってしまった攻めの方をチラッと見るところがいいです。

でも攻めが、受けのメガネくんに読んでほしいと差し出した小説が赤裸々な性描写で発売当時に問題になったというやつ。卑猥な台詞てんこもりらしい。
そういうエロ小説きっかけで告白じゃなくて、もっとロマンティックな絵本とか小説(しろいうさぎとくろいうさぎとかだといきなりロマンティックすぎるかな)を題材にして欲しかったな。

0

告白シーンにハッとする

短編集。
毬田先生の絵が好きでして。

□妄想ヴォイス
眼鏡男子いいですね。
最中は眼鏡を外す方が好きなので、とてもよかったです。
声から惹かれるのにもぐっときます。

□レンアイマイゴ
要が好きなタイプです♡
「いっそ最後までヤって体から落としてやろうか」「ってヤバいな 末期か」←そうやで、その思考はあかんよ。気づいて正解!と思いましたw

他のキャラも、どうも先生が描かれる黒髪男子が好みです。

どのお話も告白の時の表情が良くて、ハッとしてグッときます。好きです。

0

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