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表紙の絵がとても美麗です。
手に取ったのはまずそれがきっかけでしたが、中身もほんとうに美しいです。好みです!
繊細でかぼそい美少年のレイが、最初は憂鬱で消えてしまいそうであったのに、謎の喫茶店のマスター、蔵ノ助と恋に落ち、惹かれていくにしたがって瞳に熱を帯び、色っぽくなっていくのにじわっとくるものがありました。
物語全体から、ふんわりとただよう色香があり、清廉な雰囲気なのに熱を感じさせる独特の魅力がある作家さんです。
儚げで、瞳にただよう透明感も魅惑的。
猫の豆蔵がかわいくて魅力もありました。
個人的には、このつづきが読みたいのですが、この一冊だけなのですね。
繊細な感性や優しい物語が好きな自分にはほんとうに好きな作品でした。
ほんと美しいです。
キャラクターも可愛くえろシーンも色っぽいんですが、お話がちょっとパラパラっとしていて読みづらく感じました。
難しいお話ではなく、歳のはなれた二人の恋愛ものなのですが、どういうお話ですか?と聞かれてもうまく説明できないような・・・。
起承転結がばらついてすっと頭に入ってこないつっかかりのようなものを覚えました。
家庭に問題のある伶は、でもかわいらしくていい子なのですが、ある日知り合った喫茶店のマスター・蔵ノ介と恋に落ちます。
それからどうとか、だからどうとか色々あるのですが、家庭の問題をメインにしたいのか、歳の差ラブをメインにしたいのか、どっちにしてもちょっと散らかった感じでかき集めて頭に収めるのに少し苦労しました。
雰囲気漫画という感じかもしれません。
怜はかなり女の子ぽいです。ずっと女の子に見えてしまいました^^;女の子でも通ったお話なのではと思ってしまったのにも引っかかりを感じました。
この子の可愛さは個人的には好みでしたが、絵が表紙が綺麗なのに対して中の絵がクセがあったのでこちらも好みが別れそうだと思いました。
浮遊感ある不思議なタイトルにまず魅力を感じました*
そして透明感がありながら、どこか艶と色気を感じる美しい絵柄です
お話はとても静かですが、優しく甘くせつない雰囲気が流れています
素直でなく、でも繊細でセンシティブで…レイがすごくすごく愛おしい!
蔵ノ介さんが凛としてかっこよくてとても色気ある男の匂いがします
個人的に、美しく清潔感のただよう濡れ場はもちろんすてきだったのですが
まだふれあう前の、レイが「彼が本当はどんなひとなのかしらない」
のあとの「知らなくていい」とゆう儚い憂いにみちた表情にぞくりとして
お気に入りのシーンです
ふたりがくっつかなかったらどうしよう…とどきどきしましたが
最後は純愛ラブで幸せになってよかった…!!
つかみどころのない蔵ノ介に、一途に想いをよせるレイの愛がいじらしく
胸をきゅんとさせました
年の差もとてもつぼでした
これからも大切にしたい一冊…素敵な物語でした
大好きです!!
居場所を見つけられないレイ。
満たされず、つまらなさそうな表情を浮かべるレイは、ある日カフェを営む男、蔵ノ介と出会う。
だんだん惹かれていくレイ。キスをしかけ、頑張ってアピール。
蔵ノ介も駆け引きなんかしたりして、そのまま体の関係を持ってしまいます。
べつにね、ちゃんと交際宣言してからエッチしなさいってわけじゃないけどさ。
蔵ちゃん大人なんだから、高校生相手にズルくないかい?とちょぉっと思ってしまったけれど。
まぁそんなには気にしない。
切なく、そして甘く、ある一定のテンポで進むこのお話は好みが別れるかも。
レイは女の子みたいなので、少女マンガチックです。
綺麗、優しい、柔らかい雰囲気が好きなら読んでみてください。
初読み作家さん。
綺麗な絵柄で、空気感がものすごく良かったです!
まるで映画を観てるようで、視覚効果バツグンでした。
ただし内容はイマイチでした;;
ありきたりな題材をただひたすらキレイにまとめただけというか。
情感たっぷり切なさMAXな展開なハズなのに、逆に冷めてしまいました。
十代の読者なら感情移入しやすいと思いますが、私にはいまひとつ物足りませんでした。
構図やカメラワークもかなり素晴らしいので、今後が楽しみな作家さんです♪
大好きでCRAFTでずっと追ってる作家さんです。
コミックスでて良かったー!
描きおろしもふくめてすごくよかったです。
キレイな絵もせつないストーリーも好み**
雰囲気で読んでいるうちにだんだんはまっていく、
不思議な魅力がある独特な魅力がある作家さんです。
あと攻めの蔵ノ介が男の魅力があって、
弁護士の仕事がわかってスーツに変身した下りから
雑誌でも見ていておもしろかった。
受けの伶がけなげで可愛いので、不幸になって
欲しくないなぁ…と思ってたんだけど
最後は大円満で善かった*
甘いお話で安心して読み返せます。
ラブラブで甘いラブシーンが好きな人にもお勧めです。
絵が綺麗だったので買ってみたが、受が女の子みたいだった。内容も昼メロみたいな少女漫画、BLのなのに・・・。あと、設定も内容も中途半端になってしまったようで残念です。攻の職業も変に国際弁護士なんて設定にしなくても終始カフェのオーナーで終わらせておいた方が良かったのでは?弁護士の設定もあまり生かせてなかったからそう思った。
あまりにも綺麗な表紙、そしてどこか不思議な「空中抱擁」とゆうタイトル。
ずっと気になっていましたこの作品!
手にとって大正解でした!!!
私はすごくすっごく好きです。この作家さんの感性。
素敵だと思います。上手く言葉にできないけど…胸がふぁっとします。
派手な展開はないのですが、表現のアプローチがとてもセンス良く
優しくて細く繊細な線画が美麗で
こころの琴線にそっとふれてくるような繊細さやせつなさがあります。
絵はもちろん、みてのとおりとにかく美しい…!
まさに眼福なのですが、それだけではない
独特の情感を漂わせています。は~ひたっちゃいます~
キャラクター、受のレイのどこか儚げな表情や蔵ノ介の熱と艶をおびた視線に
色香が漂っていてぐっとくるものがありました。
全体的には余韻や感性にまかせる表現方法なので、好みもあるかもしれませんが
言葉にはしづらい引き込まれる魅力を感じる作品でした。
話は割とあっさりまとまりますが、ふたりの愛が感じられたので
そんなに気にはなりませんでした。
それにしてもよく描きこんであります…sayoko先生。
それもどのコマも丁寧なので、読んでて気が抜けない感じも(笑)
あとカバー下やあとがきのイラストも大好き!!!
雨上がりの瑞々しさのような世界です*
ひさびさに純粋にいいな~と思ったり、キュンとする作品でした。
次の作品も早く見てみたいけど、季刊クラフト…まだまだ時間がかかりそうです;
CRAFTの単行本はこういう雰囲気系がすごく多いですよね。
切なさガンガン全面出し。
悪くはないんだけど、こういうのって一つ間違うとウジウジが勘に触ってイライラを呼ぶこともあり、また大したことでもないのに何でこんなに大げさなんだと腹立たしさを感じたり、センシティブさを必要とするのであまり突っ込まないようにはしているのですが・・・
表紙は確かにキレイです。
登場人物の上半身アップなど、とてもきれいに描かれていると思うのですが、何とカラー口絵の身体のバランスに疑問を感じてしまい、ページをめくると全身描写や後姿のバランスの悪さも異様に目に付いてしまいました。
作者さん初コミックだそうなんで、まだまだこれから発展途上ですよね。
また連載なんで絵もどんどんと微妙に変わっていきます。
進化が見られて面白いのですが、描き下ろしは何気にわたなべあじあさんをほうふつさせる描き方が登場して、、、何か受けちゃんがショタっぽくなってましたww
さて、お話の方はもちろん切なさ全面出しです。
両親の離婚話の進行と別居で自分の気持ちに空虚を抱える高校生・伶。
そんな彼が、雨の日に猫を懐に抱えてほおずりする喫茶店のマスターに心奪われて、気になる存在になることから始まる出会い。
この伶が、多分猫になりたいという気持ちを抱いた、そんな猫見たいに誰かの温もりが欲しいと願った事がはじまりだと思います。
この喫茶店マスターの蔵ノ介も、過去に色々持って傷付いている人なのだが、寂しそうな伶を放っておけなくなる。
多分に、伶の人恋しさと蔵ノ介の優しさだけが、話の総てだろう。
そして欲情と。。。
ドラマティックに展開しているようでいて、実に単純な世界だ。
ストーリーや気持ちに踏み込もうとすると、どうして蔵ノ介が伶を恋人にしたのか全くもって解らず、同情の延長にしか思えないくらい決め手がない気がする。
いっそ、突き抜けてしまったエロい子になった描き下ろしの「発情期の猫」のほうが全然萌える。
ま、本編ありきだからな、、と思えば身も蓋もないが(汗、、)
受けちゃんが見た目まるきり女子なのが気になるが、キレイな絵が好きな人にはきっと受けがいいのだろうか?
雰囲気系は、難しいね!