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战栗情人不设防
作家さんの新作発表
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冒頭はありそうで滅多にない、クロウメインのお話。
クロウと浅野のカップルって、メインで描かれる事あまりないですね。クロウは面白いキャラだけど、脇キャラとして事態を余計ややこしくする役割が向いているからでしょうか。
敵に捕まっても怪我しても余裕なクロも面白いですが、キレると余裕がなくなる所もまた面白いです。
浅野とクロウの関係って典型的な年下わんこ×年上女王様ですが、クロウが飴とムチを使い分けているところが堪らなくて楽しいです。
余談ですが浅野の下の名前を呼ぶのってクロだけですが、いつも平仮名で呼んでいてどんな漢字だったっけ??っていつも思う。
ちゃんとしたメンバーの自己紹介みたいなの、単行本にはないですもんね…。
後半は開発室が出来たばかりの苦労話と内藤さんのお話。
開発班の紆余曲折が描かれているのと、宇崎とアレクの出会いのお話です。
開発班、今でこそ出てくる率の高い一番仲が良さそうな班ですが、宇崎が今のメンバーの中で一番初期メンバーだという話と、最初は上手く成り立っていない班だった…という事でした。
苦労した分宇崎が今楽しそうならそれでいいかな、という感じです。
今回はクロウさんさらわれる?!の巻
浅野とデートで待ちあわせのはずが…
待ち合わせ場所に着いた浅野の見たものは
過去同僚だった人物に連れ去られるクロウ。
ねちっこくて嫌なおかっぱ男なんですが
流石、浅野ちゃんとクロウを救出ですわvv
いやいや今回の浅野は本当にかっこよかったよ~
クロウに振り回されるのは相変わらずだけどねvv
後半は今の開発班ができるまでのお話
アレクが班長をしてる開発班、実は最初からではないんですね。
本当にやる気があるのかお前ら(うささんは別ね勿論)みたいな集まりで。
うささんが頑張って案を出しても却下される日々。
そんなおり、ロスへの研修。
そこでアレクと初対面!!
楽しい研修も終わり日本に帰ってみれば、開発班廃止の危機?!
もう本当にろくな人物がいない開発班で、うささんを貶めたりする人物ばかり。
だけど最後は仲間に助けられて、今の開発班になってるわけです。
そして最後にショートで内藤さんのお話。
今の警備隊もカッコイイ人物ばかりですが
今は亡き城教官を含め損得なしに命かけてる内藤さんたちも素敵vv
すっかり描き下ろしオムニバス形式のシリーズになってしまっていますね。
今回のG・DEFENDは岩瀬と石川たちの話はなくて・・・もちろん、登場はしていますが収録されている話のメインではありませんでした。
そこにちょっとがっかり。
どちらかというと、ふたり意外の出番の多い隊員メインのいずれも今につながる『過去話』といったところでしょうか。
個人的な希望としては、やはり岩瀬・石川のカップルの話が、もはや読み慣れたふたりのイチャイチャであったとしても読みたかったです。出来あがった恋人たちのいちゃいちゃは読んでいて幸せにれます。
『メープルとビターチョコ』
クロウと浅野のデート話!?おぉぉ!れの頑張ったね!ちょっと甘めのお話ですか!と思いきやクロウの過去に関係のあった元爆班の同僚の因縁・逆恨みによる、自分の作った爆弾が解除できるか!?ケケケ・・・というなんとも粘着質(でもヘタレ)ぽい男とクロウの対決の話でした。
浅野がちょっとだけクロウに優しくされて、ちょっとだけ報われて、最後に大きくプレッシャーを掛けられて「次も頑張れよ」的な終わり方。
クロウの浅野への飴と鞭はいつまで続くのか?
『だから今がある』
宇崎の過去話です。
開発班が本格的に動き出す、今の形に整う前の不遇とまではいかにあまでも、ままならない時代の話です。
やる気のない上司と、なんとなくいる先輩、危険な武器ばかり企画立案する同僚、そしてやる気のある宇崎。
才能があっても、上司の許可がなければせっかくの企画や皆の身を守る防具をのサンプルも作る事ができない、ちょっとした歯がゆさを味わう宇崎。
もう!本当にこの頃の開発班はダメダメで、まともに動いていない。でも、くじけそうになっても周りに励まされ負けない宇崎が良かったです。紆余曲折こんなことがあってアレクや冠などが加入して今の体制に整っていくのですね、というタイトル通り「だから今がある」と言う話です。
『消えた内藤』
都内で墓碑や慰霊碑を狙撃する事件が多発している。次に習われるのは国会警備隊の殉職者の慰霊碑で!?そこに亡くなった城(父)の話を絡めた、隊がここまでやってきたぞ、という想いなど。
そして若い隊員達に慕われている、内藤さんの話でした。
全体的にラブというかイチャイチャ少なめ、ダグ少なめの38巻でした。