条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
barairo melancholy
絵そのままに、かわいらしく、そしてキュンとして、優しくて、ちょっとだけ切なさもあって、でもホンワカだけしているわけじゃない。
甘酸っぱい恋愛が一杯の一冊でした。
決して雰囲気系じゃなくて、自分にしては珍しく随分とゆっくり、じっくり読みこみました。
書き込みが細かいのとセリフも多目なのもありますが、でも全然その作業は苦にならなくてすんなりとは入ってはきませんが、のめりこませる魅力が一杯でした♪
表題は映画館でバイトしている青年が深夜ロードショーにいつも来る男子に恋をして告白しますがすげなく振られてしまいます。
しかし!その数分後、今日泊めてくれないか?と頼み込んでくる。
一緒にいるうちにだんだん見えてくるお互いの事。
唐突な設定ではありますが、人を好きになることに臆病な男子がツンデレて、意地張って、その姿がとても可愛らしく、
そして青年の健気なまっすぐな姿が、まるで下手な恋愛映画みたいだけど、優しくて可愛らしいお話でした。
『はつこいの実』と『胸ポケットのこんぺいとう』は連作
前半は初キッスのお話で、後半が出会いと二人のそれから
これも実にかわいらしいとしか!
先輩を一途に好きな年下ワンコ攻め
最初ツンデレなのかな?と思いきや、級友にイヤミで”嫁”と言われたのを実行してしまう「お前を嫁にする」その突飛と思い切りのよさに、白けた雰囲気を感じるどころか、やっぱりカワイイ☆
結婚式の引き出物という発想、このラストシーンにすごいほのぼのを感じてしまうのでした。
『ナミダの筋をつくるのは』
これはちょっと古いのかな?
本気の恋はしないよと公言している男が、興味本位で寮の図書係をしている同期を犯ってしまうのだけど、実は・・・
この男が恋をしったとたん豹変するラストのひとコマが実に衝撃的というか爆笑的です!
『桜咲く時君を願える』
ファンタジーです。
君の願いを叶えることができなかったからと、ある日突然訪れてきた化け猫の神様。
恋なのか、献身なのか、それはあいまいだけど、ファンタジーとしてとても優しいお話です。
この化け猫の神様の一途と、外見が好き!
『微炭酸少年時代』
自分がどうしたいのかよく解らなくて生きている高校生が、明るい同級生とあるきっかけで仲良くなったことから、自分の欲しいものが見つかるお話。
微炭酸とみて、つい「同級生」の一場面を思い出す・・・少年期に炭酸はふさわしい揶揄ですねw
『弱虫レコード』
バイト先の先輩を好きな16歳高校生。
彼氏と別れたという先輩のその事実を知ってしまった時、、、
やっぱりズルい男より、まっすぐな男がいいに決まっている。
結構、健気・ツンデレ、過去の囚われ、みたいなものがはっきりしていて、それを恋愛の過程でといていくことで恋人になるという、チョットパターンは似ているのかもしれないが、それは全て読み終わって思うことで、読んでいる最中のマンネリ感は一切ない。
じっくり腰をおちつけて、ゆったりした気分でこの世界を味わうといいな~とおもいました。
ありだと思います。
毎日、通われると……もしかして、自分のこと好きなの?と勘違いしちゃう子もいるしね。(この作品とは関係ありません)
内田つち先生のイラストが可愛い。
お目目がクリクリな小動物みたい。
映画のタイトルで「アルパカまみれ」てどんなんでしょうね。タイトルのまんまらしいですが、アルパカのドキュメンタリー?
恋斗の方が年上なのに可愛いすぎ。年上だから可愛いのか。
でも、恋斗の笑顔が儚い感じがしてこの二人は長く続かないと思った。妄想だけど、恋斗が何か重い病気になってそう。
いや、恋人に捨てられたから恋に臆病だったりとか、そんな風なんだけども。
小さな神社、化け猫の話が好き。
臭うから洗われて「毛が濡れるのは好きじゃありません」という猫様が可愛い生き物にテシ テシと動く尻尾が可愛い。
可愛いくて愛の形がいっぱい詰まってる漫画でした。
初読み作家さんです。
全部で7つの短編が収められていますが、雰囲気としては落ち着いているというか、どこか暗い所がある作品が多かったです。
強いて例えるならミニシアター系の日常を淡々と綴った映画みたいというか…。
そういうちょっと暗めの作品にはどこかネガティブな要素があるのですが、それ程深刻なものではないのでシリアス過ぎるということはないです。
可愛いお話が多かったのですが、私は「桜咲くとき君を願える」が断トツで好きでした。
これも少し暗めの雰囲気なんですがファンタジー要素が入っていて、化け猫君が可愛かったです。^^
若い子が主人公のお話ばかりなので、もう少し生気が感じられるキャラの方が年齢的に合っているとは思うのですが、こういう雰囲気がこの作家さんの持ち味なのかな?とも感じます。
ずっと読んでみたい作家さんでした。
絵柄的に好みかも(*´∀`*)と、確信のない自信に満ち溢れていたのです
開いてみると、予想とちょっと違う。
どこのどなたかとみ間違えていたのかも。
絵柄的に~な好みでいえば合格。嫌いじゃないです。
思ったより可愛くてウマ。
なのだけれど、お話自体は、軽目というか、
思ったよりもしっくりこないサラっとした薄味でした。
一個一個は可愛いとは思うのだけれど。
それこそサラっと読み流してしまった一冊でした。
スイマセン。
ネコ耳~な猫神さまは可愛かった。
なんにしてもケモ耳は最強☆最愛w
他、何冊か買っているので思案します
短編集。
全体的に薄味でした。
いまいち好みじゃなかったです。
設定の上ではどの話の登場人物も性格が違うのに、全員同じ性格に思えてしまいました。
とくに過去のトラウマの使い方がなァ。トラウマの大安売りみたい。元気っぽい男も口の悪い男も無表情な男も、みんな同じで「影」があり、その影の理由はトラウマ。そのトラウマの中身がありきたりで陳腐です。たとえば幼稚園時代に好きだった人と離れたのがトラウマで恋ができないとか、フラれた経験のせいで好きだと言われてももう信じられないとか、親が離婚したから愛が信用できないとか、そんな感じ。でも、そういうのってなんか違うくないかと思ってしまう。
解決のさせ方も、トラウマを持ってる相手に「俺は本気だから!俺は違うから!」みたいなアピールして「今度こそ本当の相手が見つかったみたい」みたいな展開での大円団ばかりで、もう一ヒネリ欲しかったです。
あと、今さら言うなって気もしますが、すべての話において、「男と男」である意味がないor薄い気がしました。これも私の趣味じゃなかったです。