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大切にしたいひとが見つかりました。
ikkaidake no hito
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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どっかで見た絵だよね!と思ったらこの作者さん”姫加戸リカ”さんだった!!
改名されたんですか?それとも雑誌によって変えている?いや、HPアドレスがこのペンネームになっていた・・・???
『じゃあ毎日あおうよ!』で早漏高校生男子に爆笑した作家さんだったのですよww
何故か今回の一冊、どれも登場人物が同じ顔に見えて変化に乏しかったような気がします。
でも、きれいな絵で親しみやすいですv
表題は、もうすぐ三十路の金持ちの家の息子で大学の非常勤講師という恵まれた環境なのに、どうにも男運が悪く愛だけが得られないというの高松が、本気だったつもりの男に振られた先で出会ったバイトの高校生男子・雪の健気さに惹かれて好きになっていくお話。
ただ、この高松がどういう風に愛にめぐまれないのかさっぱり分からず、雪の恋愛の本気度との比較ができない部分。
やはり、そこの比較がないと雪との出会いで本当の恋愛をしたんだよ、という説得力には欠けるきがするのです。
確かに雪だけ見れば、貧乏で兄弟が大勢いて、環境は高松と正反対。
受験生である雪に勉強を教えるよ、なんて甘言で釣って雪に接近する高松だけど、高松に段々本気になっていく雪のかわいらしいこと!この上なし♪♪
雪については満点な受けちゃんなんだけどな~v
その点がちょい惜しかったのです。
『恋が見えなくて』あ、ラルクの曲は”君が見えなくて”だったか・・・と最初に思った題名(汗、、)
中学時代、テニス部で活躍した部長と後輩が高校でも一緒になっていて。
部長は、あんなに活躍していたのにすっかりテニスを辞めてしまって遊びにうつつを抜かし金髪にしてしまい、一体どうして?
この先輩に何気に絡む後輩との、密かなこだわりと恋心のお話。
ちょっと、かわいらしい作品でした。
先輩、夢が専業主婦って@@!
『卒業旅行』高校卒業記念に想いを告げようと二人だけの旅行に出た同級生。
だけど片方には霊が見えると言う特殊な能力があり、、
霊がとりもったというか、霊さまさまな両思い物語!?
この霊が落ち武者っていうのが爆笑ですww
表題作好きですねぇ。
賢いけどアホな遊びなれたアラサーの攻めと、基本不機嫌顔な高校生受け。ちょっとだけ『愛の深さは膝くらい』を思い出させてくれました。
この攻めのちゃらんぽらんさ加減が実に良いです。作者さんがあとがきに描かれてたように、もうちょいヤな大人にしても良かったかなァとも思いますが。
『恋が見えなくて』も良かったです。
こっちのちゃらんぽらんキャラは受けのほう。
攻めが「どこまでザンネンなのあんた」って言う場面が好き。攻めの腹立たしい気持ちがヤリタイ気持ちに勝って出てしまった言葉ですね。
なんだろな、この漫画家さんは、ちゃらんぽらん萌えのツボをくすぐってくれるのが上手いなァと思います。
あとは『卒業旅行』
落武者の幽霊にウケるw
初読み作家さんです。
絵柄は今風のスッキリ綺麗系という感じで見やすかったのですが、髪形や顔が似ていて、別のお話なのに同じ人物なのかと一瞬思ったりもして少しややこしかったです。
前後編の表題作の他に同じく前後編の「恋がみえなくて」と短編の「卒業旅行」という作品が収録されています。
大学講師x高校生、中学から高校にかけての後輩x先輩、高校生の同級生同士のカップルという若手が中心のお話です。
どのお話も楽しませてもらったのですが、特に印象に残ったのは「恋が見えなくて」の夕鶴の寡黙で男前なところ。
結構シビアな経験をしてきているのに、グレもせず真っ直ぐに変わらず遠山を見ているのが素敵でした。
それに比べ先輩の遠山がヘタレているのには少し疑問が…。あんなに好きだったテニスをあっさり止めてしまったのが不思議。
そんなグダグダになってしまった先輩を陰で支えたいと思っている夕鶴にキュンとしました。
◆恋がみえなくて
この作品が占めるページ数がもっと多かったら萌2評価にしていたかも、と思うくらいお気に入りの作品です。中学時代、テニス部のエースで部長だった先輩と、彼に追随する力があったのに事故で足を悪くした後輩の話。同じ高校に上がるのですが、それぞれ別の理由でテニスからはすっかり離れてしまい、汗水輝かせて青春していた中学時代からのギャップがなんとも切なくて。それでも、テニスはあくまで二の次で、とにかく先輩のことが好きなんだ、と一貫した態度の夕鶴に萌えました。儚い青春が楽しめる作品でした。
◆卒業旅行
一方に霊感があり、好きな人と行った旅行先でずっと落ち武者の霊が見えているというなんともシュールな設定に噴きました。ビジュアルもザ・落ち武者という感じなんですよね。ギャグ度が高く短いながらもストーリーはしっかりあり、主人公の片想いが通じるまで落ち武者と共に応援してしまいました。
カバーデザインきれいで、カバー絵のキャラのお顔も口元のほくろが色っぽい。
このカバーだけ見ると、読んでみたいって思う。
でも、中の作品は、ちょっとずつ、どことなく微妙。
お話の展開具合も、微妙に強引でちょっとついて行きにくいし、
絵も、お顔はそれなりにきれいなんだけど、デフォルメ絵じゃない普通のコマで微妙にデッサンがずれているし、タッチが心なしかざっくりだし。
ツボの外し方があまりにも微妙なもんで、とっても萌えづらい。
作品に対する評価って、自分の好みじゃないなあって思っても、好みじゃなくてもコレはコレでいいよって感じで「萌」したりすることもあるけど、この本に関しては、絵もお話の設定も好みじゃない訳じゃないだけに、微妙ななズレ具合がなんとも惜しい。
全部で3つのストーリーが入っていました。
絵はキレイ。
でも、最初のお話などは、主人公2人の髪の毛の色が違うので
見分けを付けることができましたが
あまり書き分けができてない感じで
どっちが喋ってんだ!?と一生懸命読みました(^^;
それにお話の展開も・・・。
回想シーンが所々入っているんですが
「あれ?いつの間にか回想シーン?」「これって今?昔を思い出し?」
という感じで、解り難い。
2度読んでやっと、このシーンは現在・このシーンは過去と
解る状態となりました。
なんかちょっと勿体無いというかザンネンな感じでした。。。
なんとなく恋愛をしてのらりくらり暮らしている高校生遠山。
同じ中学校で同じ部活だった後輩の中根とは高校も同じ。
遠山は中学では部長をしていた
中根も後輩ながらもレギュラーだった
試合前に中根は交通事故にあってしまい試合ができなくなる。
というちょっとシリアスな過去もありつつ・・全体的にはポップな作品でした。
中根くんが男前。
残念だったのは、過去をいかした
今につながっている気がしなかったこと。
テニスの腕前高く、熱中していたのに
高校に入ってからのだれだれ具合。
甘いなぁと。
茶鬼
匿名様
ありがとうございました。
自分は逆に、少女漫画というのはほとんど読まないので逆にしりませんでした。
ブログをざっと拝見しても名前のことは?
少女漫画の名義のほうが知名度が高く、ブログでも女子もホモも混じって作品紹介されているので、さほどこだわりがないのかしら?
匿名さん
改名というか?
梨花チマキの名義は少女漫画で使われています。
私としては少女漫画の方で知っているお名前だったので、BL参入!?と吃驚していたのですが、姫加戸さんと同じというのを読んで更に吃驚してました。
姫加戸さんの作品読んだことが無かったので、気が付きませんでしたー