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欲しかったのは可愛い結婚相手だったのに……
neko no me no horoscope
短編集。
可愛い感じなんですが、特に最初の二編はキャラが非現実的で理解できず乗れなかった。セリフも心情の説明が多くて読んでて疲れます。
占い師のところへ足繁く通うリーマンと、ノーテンキで適当だがリーマンにたかり体質な占い師。占い師が勝手で可愛いと思えないところがイマイチ。
もう1つは、変態下着デザイナーだがワンコと、引きこもり気味ライター。ワンコの方がいい人で、男の魅力があれば説得力があったかも。
最後は高校生もの。男にフラれ続ける同級生を支え、最後はお互い好きを自覚するのですが、やっぱりこの人だなと、親友から恋愛に発展するところが急すぎてよく分からなかった。でも3つのなかでは一番良かった。
初読み作家さんです。
短編集で全部で4組のカップルのお話が収録されています。
主人公は高校生~20代前半位と思われる若者たち。
ほのぼのでコミカルなお話が収録されています。
Hは本編で全体的に少なめですが、描き下ろしではキッチリ描かれてました。
キャラ達がちょっとどこか変わっているところがあって、そこがコミカルだったり可愛かったり、なかなか魅力的。
この作家さんのギャグのセンスは好きだと思いました。
『甘くないスパイラル』は途中で何度も可笑しかったです。カバー下に至るまで笑わせてくれました。
詐欺に引っ掛かったんだ。
しかも、詐欺師が可愛い。
可愛い顔して涙までこぼしてありがとうって言ってるのに、だんだんと猫の皮が剥がれていったのか。
それでも、懲りずにお金を貸してあげる芳裕はお人好しすぎるお人好し。
妹に大好きな芳裕と結婚すれば、ずっと一緒にいられるぞって言ってるんだけど妹の目が「それは、お兄ちゃんでしょ」って言ってる。
一週間会えないと芳裕に怒る恵一。
妹が寂しがってたじゃないかって言ってるんだけど、寂しがってたのはどう見ても恵一。
恵一の好きが駄々漏れです。
でも、芳裕は気付いてないみたい。
恋愛に発展してからも、二人とも童貞らしくすごく低レベルな会話をしてたけど笑っちゃいました。
「ち◯こでかい?」
が夜のお誘いなんだって。
それは、わからないわよね。
描き下ろしペーパーで恵一の占いは有名な野球選手が通うほど当たるらしいです。
でも、本人が可愛いのにちょっと残念な人なんですね。
他の話で、
下着デザイナーが自分のデザインした下着をはかせて資料用に写真を撮る。
「俺、ち◯こついてるよね」
「問題じゃありません」
その資料用の写真は会社に提出するのかな……?
写真をみた会社の人にぜったいに白い目で見られるはず。
あとがきに
「童貞ばっかり」は「生クリームたっぷり」くらい魅力的な響だと思います。
と書いてあって確かに「童貞ばっかり」の本は魅力を感じるなと思いました。
スナエハタさん二冊目。
芳裕は良い奴だなぁ〜恵一がどうしようもなくて、でも素直じゃなくて可愛いというのも確かにそうなんですが、いつもへらへらしたりツッコミしたりしつつ、恵一と美月ちゃんの傍にいる芳裕は良い子ですね。
割とある「好きだから離れることもできない」パターンじゃないのが凄い。
あんなにツンツンの恵一が、芳裕が来なくなってからお店が閉まるまで期待したりして、閉めるときには泣き出していたのかと思うとグッときました。
美月ちゃんもとても好感の持てる良い子なので、恵一がより芳裕のことを好きだと前面的に出せるようになったらいいなと思います。ナイス赤飯。
二作目は下着メイン。
ちっちゃくて強気は可愛い!スナエハタさんお得意の変態攻…かと思いきや最後の頁で「アッ、ドMかな」オチ。
「しろよ‼︎!」にも笑いました。
高校生の頃から〜ってよかったな〜。
三作目は高校生もの。
幼馴染。何度も失恋するのを見てきて、道雄は誠が下で手を広げてくれてるから 蝋の翼で飛び出せるって返す。
そういう誠がたった一回した無視で泣く道雄が可哀想で可愛かった。泣かないでグライダーって題名も 上手い。
四作目は大学生もの。短いです。
しっかしまさかの攻が「顔?」と言い出したところには笑いつつ本気でうざさを感じました(愛情)
カバー下、表裏、オチにスナエハタさんのセンスが溢れていて。それはもう喜んで変態攻を描いている感じ…
個人的にもあれは大好物です‼︎
素晴らしい二人‼︎
とても細身の男性2人なので
生身の人間感があまりしませんでした。
占いの館で占い師をしている
古里さんは、タロットで占いをしている。
繁盛しているわけでもなく
占いというよりは人生相談に近いそんな占い師
日々の生活もままならず
客として訪れた飯泉に
お金を借りる事を繰り返している。
飯泉は古里の生活含め面倒をみたくなってしまい振り回されつつも
通い続けるというお話です。
占い師以外に働けよと現実として
イライラしてしまいましたが
ほんわかコメディタッチな展開なので、その辺のシリアスな感じはいらないんだな・・・
この作家さんの絵と、残念な攻め(笑)が好きなので購入しました。
全体的にほわほわしたイメージで、登場人物みんなが可愛いですw
個人的には表題作の「猫の目ホロスコープ」がドツボでした^^
恵一の照れ顔が可愛くて可愛くて(笑)
妹も兄のことを大切に思っているんだなー、とほのぼのさせていただきました
なにより、皆童貞っていう・・・・・w
個人的に好きな設定なので十分に楽しめました。
ギャグチックなので、笑いあり、えちありでおすすめです!
表紙のしたっかわの子(つまり恵一君)が自分の「かわいい男の子」のストライクゾーンど真ん中だったので購入したのですが、当たりました。
この恵一を筆頭にそれを相手させられる芳裕にせよ、ほんのりと変なのです。可愛い顔して変。
そんでもって態度にも動きにも何にもほとばしるばかりの「好き」が出ているのにそれと同じくらいに固い拒絶を表向きには出していたりするんです。
泣かないでグライダーの場合は他の男の子に目いっぱい好き!なことをアピールして玉砕したり…本当は一緒にいたい人は違うのに、非常に不器用な「ちがうんだもんっ!」な表情をアピールします。
時々ディフォルメも思い切り効いたりする表情も非常に豊かでそこも好きだし、いかにもどっちも恋愛になれてません!(女の子との恋愛も正直よく分かってないレベル)な感じなのがさらにこの絵の雰囲気にはあってていいです。
とにかく「等身大」青春ラブストーリーって感じがします。
友情→愛情へのソフトランディングが上手。そんなにエッチさは強くない本。
いい漫画にはつい欲情しがちな自分には珍しく「萌えた!」という意味での神です。
童貞で、残念なヘンタイさん達が繰り広げる、可愛らしくもいかがわしい初恋のお話。
登場するキャラが、もれなく残念なヤツばかり。
童貞が基本仕様なのは、キャラを残念な変態にする土台なので、まあ、それは置いておいて、
この、「残念の方向性」が、私の萌えツボには微妙な感じでヒットしない。
それこそ、とっても残念。
っていうか、むしろ、単に「最低なあなた~」が地雷キャラだから、最後に本全体の印象が「残念」な方向で決定づけられちゃっただけなのかな。
絵もかわいいし、カバー下の4コマとか、とってもおもしろいのにね。
雑誌掲載で読んでおりましたはずが、全然印象に残ってない!?
読んでみて、あ、そいえばあったんだよな~と。
確かにかわいらしい絵なんだけど、あの雑誌の中では埋もれてしまう作家さんと作品かもしれないです。
だから単行本になって大正解!
しかし、あとがきを読むにつけ、やはり出版社サイドの縛りというのがかなり大きいのだな~と、それがすごくもったいない気がします。
なぜならば、「変態攻めが描きたい~」という作者さんの願いがやっと叶ったという『甘くないスパイラル』が、がっつり襲い受けのある描き下ろしの『その後のホロスコープ』がダントツに面白いからです。
何回も言うけれど、本当に雑誌「Cannna」は損していると思います。
表題は上手くいかないサラリーマンがふと訪れた占い館で出会った占い師に同情してしまい、それから借金を貸したり返したりのズルズルな関係が続いて、、という実にツンツン占い師がいい味出してるキャラなんです。
妹が存在することで誤解と更なるツンを呼んで、結局妹の気の効かせによって占い師は告白して一応恋人になるという、ある種のドタバタコメディ。
せっかく恋人になっても、妹の存在の位置づけというのにこだわり過ぎて、一歩が踏み出せない占い師と、押せないヘタレなサラリーマン。
このサラリーマンが実に受け身で、自ら動くというアクションを見せないものだから、ヘタをするとこのまま尻すぼみで終わってしまうかと危ぶむところでした。
描き下ろしのトンデモ爆笑初エッチがなかったら、全然面白くない話になってました(汗、)
『甘くないスパイラル』では下着フェチのお話。
これがどこまで変態かといえば、まぁフェチだから変態のカテゴリーに入りはするのでしょうが、あくまでも個人的変態具合からいけば、本当は可愛い子が女性下着を着けるより、ガチムチおっさんの方が好みです(爆!)
だから何か、余り萌えなかった、、、
あ、そう、いいんじゃない?みたいな・・・
『泣かないでグライダー』逆にウジウジした受けと、眼鏡攻めがイライラを呼びそうなこの幼馴染話が自分にはツボ!
よくある青春幼馴染モノなんだけど、こういうのが個人的には好きです。
眼鏡男子の気持ちが、理不尽を感じて爆発するその過程が好きでした。
『最低なあなたと秋の空』この最低(?)とんでも大ボケ男がツボで笑います。
それは描き下ろしの攻め喘ぎっていうんですか?
「声が大きいほうが萌えるだろ?」とか言って、攻めが大きな声で悶え声出すっていうのがもう笑います!!!
これの方が自分にとっては変態度高いです、パンツより。
本当、描き下ろしが爆笑で好きなんでかろうじて萌え評価デス。
全体的に明るいキャラクターやお話が多いので1冊まるごと楽しい気分で読めると思います。
<甘くないスパイラル>は雑誌掲載時も好きでしたがもう一度読んでも面白かったです。
男子にパンツ、素敵ですよね・・・・!
ただ、収録されている作品というか他社でのコミックス通しても、割と同じようなテンポなのでちょっと飽きてしまうかも。
可愛い絵柄と楽しいお話が持ち味な作家さんですがこの絵柄と作風でじっくりシリアスなお話も読んでみたいな、とも思いました。
とにかく、かわいいとたのしいがぎゅっと詰まった一冊です。