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笑いたい時にどうぞ

このお話は月村圭先生が原作を書かれており、同時発売の月村先生の著書『眠り王子にキスを』のスピンオフ作品となっています。
木下けい子先生のお話も以前3冊程読んだことがありますが、木下先生の優しく読みやすいテイストを残したストーリー展開です。
尚、『眠り王子にキスを』の6ページ程の描き下ろし後日談小説が一本収録されています。
ネタバレを多く含む為、そちらの作品を読む予定があるのであれば読み飛ばすことをオススメします。

さて、こちらの作品はドSのイケメン佐原×ゲイでエロ漫画家の朝比奈という二人のお話です。
二人の関係は中学生時代の先輩後輩で、冴えない後輩だった朝比奈は王子様のような顔をした先輩に憧れを抱いていました。
そして10年後、仕事場のハウスクリーニングを頼むとやって来たのは10年ぶりに会う先輩で……というところから話が始まります。
朝比奈の仕事は男性向けのエロ漫画家ですが、朝比奈は女性が恋愛対象ではありません。
元先輩の佐原は今も昔も朝比奈にかなり意地悪な態度を取っていますが、そんなことでこの作品を手に取るのをやめるのは勿体無いです!
この作品の一番の売りは二人のやり取りだと思います。
佐原の意地悪の根底に悪意はありません。
あるとしたら愛です。
濡れ場で笑った作品はこれが初めてです。
深く考えず、読んでみて下さい。

描き下ろしは先述した月村先生のお話と、木下先生の8ページの描き下ろしがあります。
ちなみに『眠り王子にキスを』の方にも木下先生の描き下ろし漫画が収録されておりました。

しかし、最近のコミックスは装丁が綺麗ですね。
この本もザラザラとしたマッドな質感のキラキラ光る綺麗な紙が表紙に使われております。
いつも素敵な装丁の本は購入後すぐに透明のカバーを付けているのですが、つい付け忘れて表紙に小さな汚れを付けてしまいました。
汚れなど気にされる方は、カバーをする等の対策を取るといいと思います。

萌え2評価にさせていただきましたが、疲れた時はつい手にとって読み返してしまう本です。
BLに笑いや癒しを求める方にはぴったりな作品だと思います。

軍服は乙女の浪漫

ついつい表紙の素敵な軍服君に惹かれ買ってしまった本です。
乙女という言葉の似合わぬ私ですが、やはり制服には弱いんです……。
特に体を張って働く男の制服は堪りません!
そしてこの本、表紙で軍服を着ていた海軍少尉の手塚が本の中でもたっぷり軍服姿を披露してくれています!

まずこちらは大正時代が舞台のお話ですが、当時についてあまり詳しくない私は違和感なく楽しめました。
背景には西洋の雰囲気が混じった大正らしい街が描かれ、言葉遣いも少々古風な言い回しが使われています。
中学校で英語教師をする受けの糸井は三つ揃えのスーツに帽子を合わせていたりと、中々萌える服装をしてくれています。
さてこのお話は、余裕のある年下の手塚の強引さに翻弄される色恋ごとに慣れていない年上の糸井という、年下攻めのカップリングです。
糸井は自分が年上だということを意識して行動している感じがするのですが、残念ながら手塚からはあまり年下の匂いを感じらません。
一歳の年齢差ですから、大きな期待を抱くのが間違いしたね……。
ガッツリ年下攻めのお話が読みたいという時には、少々物足りなさを感じるかもしれません。
カップリングの二人以外のキャラクターにも存在感があり、ストーリーにきちんと絡んできます。
サブキャラクターの中では特に、糸井の生徒で手塚の弟の真人が可愛いです!
作中で誰かとくっつくことはありませんが、思春期真っ只中でもだもだグルグルしている少年が好きな方は楽しめると思います。
描き下ろしのお話では甘さも年齢差カップリング成分も増量されており、ページ数も程よく満足です!

木下先生の繊細な線で描かれる優しい甘さのこのお話は、萌え2の評価にさせていただきます。
最近結構ハードな設定のものやバッドエンドで終わるお話を読む事が多かったので、かなり和みました。
大人同士の甘めで可愛らしいBLを求めている方は、きっと満足できると思います。

クマとインテリ コミック

basso 

異国の空気を感じられる本

ずっと気になってはいたものの購入はしていなかったこの本を、先日やっと手に入れました!
お話の大半がイタリアを舞台にしたもので、本の中には日本とは違うカラッと乾いた空気が漂っています。
短編集ですが物足りなさを感じる事もなく、色々な種類のカップリングが楽しめます。
キャラクターのその後が描かれた本も出ており、そちらもすぐに購入してしまいました。
さて、この本の中で私が一番好きだったお話は表題作のクマとインテリでしょうか。
こちらのお話は、素敵なおじさまファウストが照れたり戸惑ったり受けになったりするお話です。
勿論お話も大好きなのですが、ハーフパンツから覗くファウストの脚を見てみてください!
浮き出る膝頭の下にスラリと伸びる筋肉の落ちた脚が本ッ当に、セクシーなんです!
他のお話も魅力を感じるキャラクターが多く、ストーリーも良かったです!
日常を切り取ったような、大事件は無いけれど自然な展開はとても心地がいいです。
bassoさんの描かれる表情や仕種にはどこか隙があり、濃厚な色気が漂っています。
独特な線の感じが慣れないと読みづらいかもしれませんが、私の場合は読了後数日経って再読した時にはもう慣れていました。

イタリアには残念ながら行ったことが無いのですが、ヨーロッパの石畳や気持ちの良い風を思い出しました。
明るい話ばかりではありませんが、素敵なキャラクターを楽しみながら異国の空気を感じられるこの本は神評価にさせていただきます。

人とは歪な形をしたもの

思い切り後味の悪い作品を読みたいと思い、レビューに軽く目を通しショック緩和の為の美しいことと共に購入しました。
もっと暗くて痛い話だと思っていましたが、考えていたよりも甘い話で拍子抜けしました。

正直中盤辺りまでは、受けの柴岡のやることは微妙に手ぬるく攻めの河瀬は嫌がってばかりで甘い話にしても痛い話にしても物足りなく感じていました。
ですがこのお話、後半が本番です!
48歳の白髪のおじさんが、喋れないから行動で甘えまくるのがとても可愛いんです!
本当は河瀬に好かれたいのに、最初から諦めて後で嫌われるより今嫌われようとする。
本当は河瀬に甘えたくて仕方が無かったのに、甘え下手で喋れなくなってやっと甘えられる。
死にたがるのも、河瀬が助けてくれるのではないかとどこか期待しての行動なのでしょう。

淫乱襲い受け、すぐ死のうとするおじさん、だらしない人、BL基準で少々性格が悪く酷い攻め(現実では普通の人)等に特に抵抗の無い人ならば大体の人が楽しめる話のような気がします。
神評価と迷いましたが、中盤辺りまでのBL的な楽しさの薄いストーリーで1つ評価を下げ萌え2とさせていただきます。

ただでさえ人の心は分かりやすい形ではないのに、普通ではない柴岡のことを河瀬は本当に全て分かっているのでしょうか。
とにかくこれからも河瀬は苦労しそうです。

癒しの短編集+改訂前の本との違いについて

年上が受けにまわることが多い草間さかえ作品ですが、こちらの本はショタが出てくるお話が多いです。
普段あまりショタものは好んで読まない私ですが、こちらの作品は楽しめました。

まず表題作の災厄のてびきですが、売れない小説家×中学生のCPです。
作中で中学生の幸宏は高校生になりますが、それでも体が幼くショタというジャンルに入ると思います。
幸宏は火に興奮する性癖を持っているということで少し構えていましたが、生意気で可愛い少年でした。
幸宏は女々しくもなく、可愛いだけのショタではないのが良かったです。
そして攻めの平尾さんが好みドンピシャなおじさんで……。
私、草間先生が真昼の恋で描かれた五十嵐課長のような、油っぽくなさそうなおじさんが好きです。
冴えないおじさんと生意気な中学生のCPは、ショタを読まない私でもあまり違和感なく楽しめました。

次のお話は理容師×お客さんのサラリーマンCP、コメディチックなノリの楽しいお話でした。
年上リーマンの表情がエロいです。
そしてこのお話には書き下ろしもあります。
年上リーマン、チョロくて可愛い!

ピンナップ・スタアは主人公の弟に片思いしている同級生の少年と主人公の兄のお話です。
高校生のお話ですが、こちらも受けのキャラの体型が少し幼くショタものの範囲に入るかもしれません。
少し切ないお話でした。

雨のち晴れ、ところにより雪は、恋人と喧嘩した受けが恋人に殴られ傷だらけの攻めを味見する話です。
円満不倫という感じで二人の間に恋愛感情はありません。
傷萌え属性のある方は楽しめると思います。

そしてこの本の中で一番良かったのは次の話、ばんごはんでした。
かなり小さなショタと高校生くらいの子と大人のエロシーンもありますが、萌えというよりは歪ですが温かいお話です。

この本はカバーを外すと災厄のてびきシリーズのちょっとした漫画や短編に出てきたキャラのイラストが描いてあり、満足感も大きいです。

草間さかえ先生の作品は、温かみのある絵柄もあいまって読んでいてとても癒されます。
ショタ相手にもしっかり性描写があるので、苦手な人はもしかしたら楽しめないかもしれません。
しかし読後になんとなく前向きな気持ちになれるこの短編集は、神評価とさせていただきます。


追記 改訂前の本との違いについて

中古書店で絶版になっている改訂前の災厄のてびきをゲットしたので見比べてみました。
大きな違いはこちらに入っているばんごはんと描き下ろしが収録されていないこと、口絵、あとがき、裏表紙のカバーとカバー下の絵が違うくらいでしょうか。
新装改訂版の方で目次と一緒に描かれている絵が、改訂前の本ではカラーで裏表紙になっています。
表紙はそっくりに書き換えられていますが、細かいところに違いがあり見比べるのが楽しいです。
修正は一箇所こちらの本で足されているのを確認しましたが、その他の修正や絵にはおそらく違いはなさそうです。
細かいところだと、文字の位置や書体などが所々変わっているようです。
見落としなどもあるでしょうが、こんな感じだと思います。

綺麗な表紙に惹かれるも……

綺麗な表紙に惹かれ購入しましたが、最初のお話のCPがそもそも守備範囲ではありませんでした。
コロコロ変わるお話の雰囲気にもついていくのが大変でしたが、よく考えると高校生らしい気もします。
些細なことでオーバーに喜んだり落ち込んだり。
そして好きだよ、秘密だよでのヨシキさんは色々な意味で痛々しく、あまり好みではありませんでした。
しかしボールギャグを装着しているカットがあるんです!
好きなんですが、中々見つけられないんですよ。

マリアボーイのお話の方は楽しめました!
駄目なお兄ちゃんだったヨシキさんの痛々しさも、こちらのお話ではそこまでではありません。
そして何より攻めの加藤くんの謎の男っぷりが素敵でした。

大きな萌えはありませんでしたが、最終的に皆幸せそうで読後の気分も悪くならなかったので萌えの評価にさせていただきます。

現時点でのベストSM漫画はコレ!

結構凄い装丁ですよね、この本。
全体的に温かみのある淡い色遣いの表紙、その下に掛かる真っ赤な帯には作中の過激な台詞が書いてあります。
(発売して割とすぐに購入したので、今はもしかしたら違う帯が付いているかもしれません)
ちょっとレジに持って行きづらい本ですが、眺めているとうっとりしてしまう程装美しい装丁です。

さてこの本、鞭で叩いたり縛って吊るすようなハードなものはありませんが、きちんとSMしている本だと思います。
そんな中で攻めの治樹が鬼畜に見えないのは、太郎さんが嫌がっていないどころかノリノリだからでしょう。
無理やり襲うシーンが無いSMのBL本に今まで出会えずにいたので、とにかくまずそこに感激しました!

受けの太郎さんはちょっと駄目な大人という感じですが、そこが彼の魅力でもあります。
完璧なキャラクターより人間像を想像しやすく、どこか身近に感じてしまうからかもしれません。
そしてとてつもなく可愛い!
快楽に素直なところもですが、酔っ払ったところやときめいているシーンその他諸々も可愛いです。
八百屋の治樹は、物腰の柔らかい優しげな好青年です。
しかしMスイッチの入った太郎さんの前ではかなりサディスティック。
優しい口調も素敵な言葉責めに早変わりします。
年下攻めですがとてもしっかりしていて、尽くす系の健気な感じです。
治樹は特に独占欲丸出しの喫茶店のシーンが、ちょっと子供っぽくて好きです。

現時点でのマイベストSM漫画ですので、神評価とさせていただきました。
二巻が出るのが待ち遠しいです!

裏社会を生きる男たちの激しく儚い生き様

時々痛いBLを読みたくなる時ってありませんか?
私はラブコメ要素の強いエロ多めの本と読み返すたびに胸が痛くなる痛いBLは、無性に読みたくなる時があります。
阿仁谷ユイジ先生の刺青の男は、そんな時に読み返す本の中の一冊です。

刺青シリーズは謎の男久保田を中心に、話が展開していきます。
一見可愛らしい容姿をしている久保田ですが、女々しさは欠片もありません。
そして他の登場人物達も、一瞬一瞬を自分らしく生きようとする彼らは美しい。
阿仁谷ユイジ先生の描かれる絵は妖艶で、人間らしい表情はキャラクターを生々しく感じさせます。

さて、この作品に興味はあるけれどシリアスな作品を読むと立ち直るのに時間が掛かってしまうという方もいるとおもいます。
ご安心ください!刺青シリーズの後には大学生CPの可愛いお話が載っております。
こちらのお話のお陰か、私自身読後立ち直るのに丸一日は掛かりませんでした。
更に刺青シリーズの余韻をとことん楽しみたいという方は、刺青シリーズを読み終わったら少し時間を置いてこちらの作品を読むといいかもしれません。
片思いの相手が毎夜生き霊に~というちょっと不思議なこのお話を読み終えた後、ふと表題作のシリーズについて考えこむ時間をもう一度作ることもできます。

BLにラブコメ要素のみ求める方には向かない本だと思いますが、裏社会を生きる男たちの痛ましくもどこか美しい生き様に魅せられてしまったので神評価にさせていただきます。

漂う色気を楽しむ

最近マイブームの草間さかえ先生の本です。

このお話はよく考えてみると割とシリアスなストーリーでしたが、独特の雰囲気のおかげか読んでいて心が荒むようなことはありません。
カサカサとした温度の低そうな絵柄は、むしろ読んでいて心が安らぎます。
そして、表紙から漂う色気は勿論本の中にもちゃんと漂っています。
特に大好物の年上受けが!撫で付けた髪が崩れる様子が堪りません!
かきおろしの部分では、本編ではあまり見る事の出来なかった年下攻めの智の可愛らしさを垣間見る事ができます。
ただかきおろしのページ数はそう多くなく、もっとこのお話の続きを読みたいような物足りない気分を感じてしまいます。
しかし、購入後何度も手に取り読み返してしまう作品の一つなので萌え2にさせていただきました。

先生の作品には大好物の年上受けが多く絵柄も好みドンピシャの為、見つけるとつい手に取ってしまいます。
好みの別れる絵柄かもしれませんが、年上受け年下攻めがお好きな方は是非一度手に取ってみるべきだと思います!

可愛い。可愛い。可愛い。

とにかく受けの宝井さんが可愛いです!
美人で見た目のまま繊細な性格をしているのに、口が悪い所も可愛いです。
もしかしたら巡り合うよベイビィの方を読まれた方は、
少し違った印象を抱かれるかもしれません。
読後にペーパーを見て、こちらの作品がスピンオフだと知ったので……。
木下先生のコミックはこれが始めてだったのですが、
優しい絵柄がお話にとても合っていました!
所々顔のバランスに違和感を覚えるコマもありますが、そこまで気にはなりません。
攻めの藤堂さんは獣医なので、出てくる動物にも癒されます。

随分前に読んでそのまま忘れていたこの本ですが、
本棚整理の合間に読み返して良かったです。