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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
イケメン揃いで眼福ですね。
さらわれるってロマンチックですよね!
一度目は何もわからずさらわれて。
二度目は好きな人にさらわれる、本当は離れたくなかったのに泣く泣く別れたのを迎えに来てくれる。いいですね!
王子ユリエルの純情可憐で無垢な可愛らしさ。遺跡があると信じて夢見るところ。とうとう発掘現場まで来ちゃうところ。不遇な身の上なのにすくすくと育って。
そしてこれも従者エルヴェの愛情と献身があればこそ。この従者もとっても魅力的で、この方のスピンオフが書けそうですね。愛情深いところに萌えました。
そしてそしてユリウスをさらうアルド。最初は何いきなりアソコを?まさかこのまま抱いちゃうの?とハラハラしました。
その後はそれはユリウスを大事に大事にしてくれて。ユリウスも初めての経験にドキドキ、優しく抱き締めて眠るアルドにホッとして恋に落ちます。
一度は国に帰る苦渋の決断をしたユリウスですがそこへアルドともう一人がユリウスとエルヴェをさらいにきて。
そして再会エッチ。今度は最後まで。この時のアルドがとっても男らしくてカッコいいのです。
はぁ、とても面白かったです。
しかし呪われた王子として二十歳まで幽閉されていたのは気の毒ですね。留学できてそして遺跡を訪れアルドと出会えて良かったです。
ここから私のアラブ萌えが始まりました。
せらさん・・・イイッ!!受けがバカ素直で、攻めが滅茶苦茶肉体派v
精悍で、やや嫉妬深く、受けを溺愛。
あと、会話がコミカルで読んでて面白い。
読者の期待を裏切らず、伏線もしっかり、次の展開への持って行き方もスムーズ。
あっという間に読み終わってしまって、もっと読みたくて悲しくなりました;
やっぱり強引からの溺愛は最高に楽しい。
攫って虐めて(イジメ過ぎないのがポイント)イカせて、溺愛。
オレ様傲慢男のデレはいつ見ても垂涎ものです。
砂漠の王と呼ばれる男と呪われたと噂される王子との、ドラマティックラブストーリーです。力も強くてカッコ良くて皆に慕われる攻めが、気に入った相手を奪いに行って幸せにする…という王道ストーリーです。だけど、絵も綺麗で(好みの絵です)、切なくてキュンキュンして甘々で、お気に入りの1冊です。
攻めのアルドも受けのユリエル王子も好きだけど、最も光ってたキャラは、ユリエルの世話係のエルヴァです。
何と言っても、ユリエルへの忠誠心がたまりません。ユリエルのためになると思えば、涙を呑んで手放すし。
ユリエルとの別れのシーンでは思わずホロリときます。
お話も、ユリエルが探していた伝説の都とも深く関わっていて、そこも面白くて楽しめます。運命のような出会いからかけがえのない人になるラブストーリーと、キュンキュンする主従関係が味わえて、おススメな1冊です。
丸ごと一冊ひとつのストーリー入りでした。
いやぁ、王道かも?しれませんが、とにかくキッチリと
まとまっていて、楽しめたな~というのが読後の乾燥でした。
元々、弱いというか精神的に姫っぽいというか
そういう受け様よりも、強い受け様の方が好きなので
見た目はちょっと女性っぽいユリエルですが
芯はシッカリしていて、すごーく交換持てましたね^^
そしてまた、アルドがカッコイイ!
ユリエルに選択させたあとは、きっぱり。
攻め様も受け様も潔さが気持ちいいと思えるほどでした。
楽しめました♪
砂漠・王族・せら先生・・・個人的に大好きなんですw
まあ それはさておきですが
受け様は、王族の王子様ですが片田舎でひっそりくらしている
のほほんとしていて、とてもいい子なんです
せら先生が描かれる受け様の可愛くて一生懸命な感じがまたたまりません
攻め様は、王族で民たちに慕われています
野性味あふれる感じで本を開いて最初のカラー絵を見るとどきっとしてしまいます
受け様さらわれて、危険にさらされ、愛されて・・・と
王道的ですが、時代背景や王族や考古学とかいろいろと出てきて
読み応えがある内容になっています
最後に、受け様が最初につかまって攻め様の馬で逃げようとし
すってんころりんして尻もち付いた時の絵・・・ついついみちゃいますよねw
BLとしての王道なだけでなく、ロマンスマンガの王道。
たくましくてハンサムで、脱ぎっぷりのいい攻め。
素直でかわいらしくて前向きな受け。
素晴らしい砂漠の風景。
アラブやアフリカに独立の嵐が吹き荒れる前の時代。
ヨーロッパにもまだ王室や貴族がいた時代。
砂漠の遺跡にロマンを馳せる幽閉同然の呪われた王子と、若き英雄の砂漠の王。
出会うはずのない二人が、砂漠の遺跡発掘地で偶然で会います。
自らの境遇を受け入れてなお、曲がらず真っ直ぐ育った王子と、
自らの国を守り、敬われている、砂漠の若き王。
絵も、物語も、ホントに完璧な王道ロマンス。
たまにはこういう、少女マンガの原点みたいな、大ラブロマンスもいいなと思える作品でした。
アラブ、砂漠物の王道のようですが、微妙に設定が複雑で、攻めもけっこう堪えているので、そんなに王道ではなかったような?
一話目あたりがやたらと読みづらくて、コマの中にびっしりと絵が詰まってて、なんて読みづらいんだろう、これは途中で投げ出してしまうかも、と思いましたが、回を重ねるごとに、次第に読みやすくなってきたので助かりました。
絵柄も、微妙に変化しているような?
でも、オマケのペーパーで、受けの兄が一番かわいそうとマンガ家さんがおっしゃっていますが、お話の中ではまるで感じられなかったので、そんなことを言われても、と首をひねってしまいました。
なんだか、同人誌の設定萌えのフリートークみたい?
わりと、ありがちな設定、展開を丁寧に書いていて悪くないんですが、あんまりマンガはうまくないかも、後半やっとマシになったかも、と思っていたら、他社で何冊もコミックスが出ていたんですね。そんなにマンガを描いていたようには見えない、不慣れなかんじだったので驚きました。
萌えと言うには何か違うけど、中立というほどでもないな、という印象。
ショコラのハーレクイン的テンプレ砂漠ものが好きだったら、悪くないんじゃないかと思います。
小説挿絵でお目にかかっていて、攻め様の男らしさに注目していた作家さんでしたが、漫画描かれているって知りませんでした(汗、)
舞台がアフリカで、登場人物がベドゥイン(遊牧民)なんですが、これも一応アラブよね?
アラブ苦手でも、この作品は石油王とかとんでもない金持ちとか、滅茶苦茶傲慢で、監禁やら凌辱やらお道具やら調教やらもないので、すごく入りやすい作品でした。
しかも設定が歴史モノっぽく19世紀末くらいの丁度いい頃合い。
まさにロマンスものとしてはうってつけの舞台ですね♪
「ツーリングEXP」とかあの辺の作品が好きだった方にはジャストミートなんじゃないかとw
漫画なんですけど、小説を読んでいる気分になりました。(でも、きっと小説だったら絶対読まないと思うので、これは漫画で大正解!)
田舎の城にほとんど幽閉されるようにひっそりと住んでいるラファージ国の第5王子のユリエルは、小さい頃見た神話に出てくる消えたと言われる国ロディアスにずっと憧れていて、側近のエルヴェと共に密かに北アフリカで発掘をしている現場へ赴くのです。
が、そこで好戦的とされるセルディラ族に誘拐され、エルヴェと離れ離れになってしまうのでした。
浚われ怪我をしたユリエルを助けたのは、セルディラの族長・アルド。
彼と共に、セルディラの定住地ロサへ向けて旅立つのですが・・・
傲慢なアルドとちょっと天然でまっすぐなユリエルの恋の行方と、ユリエルの探し求める幻の国ロディアスの謎も上手く絡んでロマンス設定の基盤はしっかりとしています。
恋が進展するのは、アルドとユリエルが一緒にロサに向けて旅をする過程。二人きりの時間というのは、距離を縮めるのに役に立ちますよねv
そしてロサについてから、訪れる障害。
呪われた王子と言われるユリエルが自分の運命を自分で決めるところ。
実に魅せます。
ストーリーとしても、構成が王道であってもワクワクする乙女心を刺激してくれました♪
このアルド、めっさ男前なんですが、せらさんの絵の肉体表現が~ww
水辺でマッパなんですが、光ってますw
見せつけるようにシャツを脱ぐシーンとか、思わず「あんさん、ええ身体してまんのー!」と声が出そうになった、、、w
ユリエルにしても、天然王子様ではあるけれど、強いです!
力ではなく心が!
そして、身体つきもナヨっとはしていないで、筋骨隆々ではないけどちゃんと男の身体をしているので、加点高いですよ。
こういった、身体の描き分けという部分に思わず注目してしまったのです!
また、サイドを固める人物としてユリエルの従者のエルヴェ。
彼はいつもユリエルと共にあるんだけど、ユリエルラブだけど兄みたいな存在で、一体彼はどうしてくれよう?と思っていたら・・・
アルドの片腕・バディス(自分的はアルドよりこっちが好みw)が何やら~ww
二人については小冊子でお目に描かれますv
10周年というのを意識してなのかどうなのか、かなりしっかりした作りの作品で、これはかなり出来のよい作品だったと思います。
アラブに興味のない方、アラブなんてちょっと…と思っている方にオススメしたい一冊。
アラブというか、舞台は北アフリカなんですが、「アラブ」というくくりでいいんでしょうかね?w
私はアラブはほとんど読んだことがなく、某BLアラブゲームでアラブに興味を持っていたくらいでしたが、
それでもすごく楽しく読めましたし、アラブの魅力も伝わりましたよ…!
腐女子のお姉さま方がアラブ好きなのも納得!!w
ちなみに、表紙のアルドがどう見てもアラブ~な衣装を身につけているにも関わらず、
ページをめくった瞬間「アラブやったんか!」と思った自分はバカでした(笑)
ヨーロッパから考古学調査に来た王子・ユリエルと、砂漠の族長・アルドの恋物語です。
王道中の王道ではないでしょうか。
それでも世界観やらキャラクターの魅力やら、やっぱりロマンチックな展開に、胸がときめかずにはいられません。
主人公・ユリエルは世間知らずの王子様。
健気で一途で、でも凛とした強さがあって、すごく可愛くて魅力的な王子様です。
偶然アルドに助けられて、強引ながらも優しい彼の人柄に惹かれていきます。
一方のアルドは、ユリエルを助けてすぐ身体の関係を求めてきて、なんて節操のないやつだ!と思ったのですが、これにはちゃんと理由があったわけなんですが。
強引で俺様だけど、強くて優しい。攻のお手本のようなアルドでした。
二人で旅をし、何度も危険な目にあって吊り橋効果もあったのか(笑)、二人の距離は急速に縮まっていきます。
そして二人はお互い戻るべき場所があるので、離れ離れになるわけなんですが…。
これもまぁお約束の展開ですよね!!
そしてユリエルの従者・エルヴェ。
ユリエルを赤ちゃんのころから見守り、自ら志願してユリエルの従者となった男。
彼が二人の間をジャマする最大の壁になるかと思ったのですが、そんなことはなく、二人の後押しをしてくれました。
ちょっとここはもうちょっとエルヴェに粘ってほしいところでしたが、
エルヴェのユリエルへの想いは、大切な弟のような、息子のような、そんな気持ちだったようです。
この点は残念だったのですが、限定版小冊子ではアルドの部下・バディスと何やらただならぬ雰囲気に?!
これはせら先生のコメントを読んでも萌え滾ります!!!!!
遊びとか暇つぶしでバディスに手を出したエルヴェですが、きっと時間をかけてバディスにメロメロにさせられるんでしょうね…。
エルヴェはエルヴェで多くの男を泣かせてきたと思うのですが、
どう見てもバディスの方が上手です。
この二人の今後の話が読みたい…めちゃくちゃ読みたい!!!!
無口で無愛想な男に、エルヴェがどんな風に振り回されるのかなぁ…
妄想で補完です。
限定小冊子のほうのユリエルとアルドはもうバカップル全開。
周りの人間も困ってますよww
そして一番笑ったのはユリエルがシムア語を習っているところ。
「羊を30兆譲ってください」「ユリエル様、それではロサが羊だらけになりますよ」
爆笑wwwwwwww
王道ですがこのロマンチックな展開は、きっとみんな好きなはず…。
アラブが初めての方も、ぜひぜひ手にとっていただきたい作品。
ラブストーリーの中に紛れる、プっとおもわず笑ってしまうようなエピソードや、
ほっこりあったかくなれるような部分もあるので、オススメです!