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今回のBabyは阿仁谷ユイジさんが初登場!
しかも「刺青の男」の潟木×久保田、というので手にいたしました~!
よく”ビッチ受け”とか使いますが「あばずれ・ふしだら・尻軽・売女」とかいう意味かな~とも思うのですが、必ずしも淫乱というわけでもなく、この本を読んで、色んな解釈があるよな、と思うのでした♪
ビッチ受けはあるが、ビッチ攻めというのはあるのか!?それはヤリチンというのか?そんな疑問も・・・ww
さて、肝心の阿仁谷さんはたった2Pでちょいがっかり。。。
ケンカの仲直りは襲い受けで、ということでツンデレ潟木くん「オレは棒かよ」のセリフに!!「中で出してもいいからね」の久保田!!
あの、悲壮なお話のその後なのかそれ以前なのか、もうそれはどうでもよくて、このビッチ特集の始まりにふさわしいオープニングの二人でしたv
■マユキさんは、リーマンに惚れた男子が女装して無理矢理痴漢に仕立て上げ襲い受け。
悪いモノに取りつかれたようなリーマンが憐れw
■海野サチさん、一見優等生風の男子高生が男と援助交際をしているのを見てしまい、放っておけなくて健全な道に進ませようとする同級生。
ただセックスがすきだからvとにっこりほほ笑むこの男子のギャップに♪
■神楽坂はん子さんは、子連れ特集の続きですねw
魔性のシンフルファーザーにやきもきする同居人。
子供がいるために自由にエチができないジレンマと、モテてるのに全然自覚がない魔性の父におかしさがw
■和稀そうとさんは、小説家を目指すリーマンと拾ったゲイ。
このゲイの青年に翻弄されるリーマンと、ビッチを装いながら一途で健気なゲイの関係は、とても優しい。
■ナリさんの作品は、気に入っている人とのエチは好きvというヤリマンと呼ばれる同級生をさりげなくいつも助ける彼は一体どんな気持ち?
ラストのオチは、びっくり!
■真名子さんは、ホラーです!!
怖いですよ~~!!一体”アキ”って子は誰?何?
■モチメ子さん、ひょっとすると、この本の中で一番好きでした!!
人を拾うのが得意(?)な花屋の店長さんがまた一人拾いました。
彼は、神経質で会社のストレスで身体を壊して職を失いホームレスになった、気の弱い青年。
先輩の店員は、尻軽すぎて、前の店を追い出された、大雑把でいいかげんで無節操な青年。
この二人は、本当足して2で割ったら一番良い性格になるのかも?
ということで、付き合ってしまおうかとデートしてみると・・・
彼は店長が好き!?な三角関係を予感させるお話に、続きを期待してしまうのです♪♪♪
■のばらあいこさん、これもビッチっていうのかしら?
秋山くん、と付き合いだして成績が悪くなり期末は赤点で、夏休みは補習三昧になった柴くんですが、秋山君は柴くんの都合も顧みず、セックスばっかりせがむのです・・・柴くん、試験大丈夫だったかな?
ダメだよ!そんな下半身ばかりの生活してちゃ!と思わずお母さんになってしまった作品(汗、)
■山田2丁目さん、この方雰囲気が好きですー!
さる家の前で水をかけられてしまったことから、そこの家に遊びに行くようになる青年。
しかし、その家は昔売春宿だったと・・・
家主と猫の意味深な一体感が、物の怪っぽい雰囲気で、まるで蜘蛛の巣を張って餌をまってる蜘蛛みたいで不気味です!
■トジツキハジメさんは、眼から鱗のビッチです!!
これはね、ビッチというのは、そう思う相手限定のビッチなんです。
そして、それは淫乱でも尻軽でもなんでもなく、ただ、主人公の心をもてあそぶ、しかも粋に、そして、ガキっぽくw
そうか~、そんな姿も対象となる相手から見れば彼限定の「性悪」ってことになるんだなー、、としみじみ。
面白い、考え付かなかった視点が新鮮でした。
この雑誌は、作家陣も視点なんかも斬新で、とても好みのアンソロ雑誌です。