条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
子供のような笑顔に惹かれ――
yoru wa kimiiro
麗しの未亡人(`・∀・´)はオイシイ件w
久しぶりに、つげ雨夜さんの本であります。
そう、この綺麗な絵柄が好きだったのだ。
最近新刊みてない気がするな~出るのかなぁ。
おいといて
恋人に振られ、あまつさえ家は火事で無残なことに
そんな日に出会った麗しの未亡人。
相手は男なのに見とれるほどの美しさ。
それがなんたる悲劇、酔っての乱暴をしてしまった上に
あまつさえ同居生活まで始まって!?な今回。
過去に囚われたままの未亡人との駆け引き。
ひとつのまとまりある作品としては個人的には嫌いじゃなかった。
ちょっとセンチメンタルなテイストではありますが
好きな人は好きかなと思うお話なのでした。
最後の合体~の展開はちょっと物足りない感は否めませんが。。
この作品は作者さんの巧妙なトリックだと思う!
一見二人が出会い、受けの抱えた傷からの脱却を図り二人は結ばれるという、流れなのではあるが、そうさせるためにいかにも配置された脇キャラ設定。
ものすごく静かに、ひたひたと浸食していくような雰囲気を醸し出しながら、その実それは計算されているという部分に、これは恋愛物語といっていいのか?
やけに回りくどく感じてしまい、萌えには・・・(涙、、)
絵はきれいで好きな作家さんなんですが~
雨の晩、自分の傘を通りすがりの女子に上げて自分はずぶぬれでいる男性・大宮に出会う本郷。
偶然その晩アパートが火事で、引っ越しを余儀なくされた本郷の新しい新居候補は、大宮の家だった。
この大宮の家に下宿している3人の人物がいる。
一人は養父への報われない恋心を抱き家を出ている少女。
一人は、初恋の相手を探す為に上京してきた一途な想いを抱く高校生。
そしてもう一人は、大宮の失踪した妻の友達。
この三人の役割が、何とも必要を感じないストーリー運びの為の要員なんです。
大宮の妻が失踪して生死不明で7年も経つのに、大宮には妻をあきらめきれないモノがあって。
しかし、店子になっている彼等3人には、初めて家に連れ帰った人間が本郷であったことから、彼に大宮の過去からの脱出を助ける役目を無言で敷いているようなのです。
そして大宮をこっちのほうへと手招きすべく、妻の友達という久我山が大宮の代わりに語るのです。
肝心の当人同士は、熱い想いがあるでもなく、ただきっかけがあれば何となくの雰囲気をみせながらで、いかんせん決定打もない。
もったいぶって、もったいぶって、妻の失踪とその直前の二人の関係をにおわすのみの不親切さ。
静かに始まって静かに流れて、静かに合流して、
大人の恋愛を描きたかったのかもしれないが、この下宿人達によって進められていくのは、読者的に不本意だ。
ヘタレ同士だから~周りが押してあげないと動かないのよ~というには、余りに、、、
きれいなのはみかけだけd、中身は上げ底だった、な作品でした。
残念でした。
下宿人・本郷彰×大家・大宮司です。
うーん・・・結構シリアスで「萌」とはちょっと違うかなぁ・・・と思いましたね(^^ゞ
淡々と話が進んで、淡々と終わりました・・・
ていうか大宮さんは男に襲われて、なんで抵抗しなかったのかのと
その後、めっちゃ平然としているのかが不思議でした・・・
私の理解力がないだけかもしれませんが・・・
下宿人の一人の大柴くんが他誌で立派なホモになっているらしいので
正直な話そちらが気になりますね(^^ゞ
あと響ちゃんがめっちゃ可愛かったです(*´∀`*)
「このBLがやばい!2012年腐女子版」で紹介されていたので購入したんですが・・・
私には、あまり合わなかったかなぁ~と・・・(^^ゞ
ストーリーが大人すぎて・・・。ヽ(´Д`;)ノ←すみませんorz
いわゆる下宿人と大家による、めぞん一刻的ひとつ屋根の下ものです。
先にレビューされてるお二人と同じような感想になるんですが、全体的に盛り上がりなく終わってしまったなと感じました。
ひとつ屋根の下もので大事なのは下宿してるメンツの個性とか、やりとりの楽しさだと思うんですが、その時点でつまずいてるような気がします。
で、みんながみんな主役カップルに都合のいいように動いてくれるんですよねぇ。「アイデンティティが定まってて達観してるように見えるけど、実は過去に色々あってそれぞれトラウマや悩みが…」というお決まりの人物造型だし。
いわゆる「まっとうさ」とはかけ離れた価値観を持つ変人な面々なんだけど、「まっとうで保守的で真面目で堅実な価値観(つまり主役の攻めが最初に持ってた価値観)」との相対化がちゃんとなされていないということにも強い違和感を感じました。一方的に攻めの価値観が否定されるような形で話が進むしさ。そこは攻めが踏ん張って「保守的な価値観の良さ」をみんなに説いて互いに認めあう形にしてくれないと、一つ屋根の下の醍醐味が薄れてしまうし、多様な価値観を許容しあおうというこの作品の裏テーマ?そのものを裏切ってるような気がします。
家を火事で焼き出された主人公が、前に会った事のある少し影のある青年が大家をしている下宿にお世話になる事になり、次第に大家の事を意識し始め……という結構王道パターンなのですが、女性のDVは異色でした。
DV自体がネタとしても苦手なのですが、女性ならばまあまだ許せる範囲な気がしました。これが過去の男が……というパターンだったら最悪だったかもしれません。
まあ、色々あって二人は纏まって、めでたしめでたしなのですが、この下宿のメンバー構成が何というか、私には痒かったです。
高校生の頃に考えてしまいがちな疑似家族設定をみているようで。
正直、メインにスポットを当てるだけでいいと思うのですよ。あまりキャラを好きになれなかったからかもしれませんが、紅一点の恋愛は特にどうでもいいかなあという感じです。こういう話をはさんだ所為で、散漫な印象になっているのは否めないかもしれません。
大家さんはとても好みだっただけに惜しい。
つげ雨夜さんは、好きな作品ではかなりツボる作家さんなのですが、今回は違ったかな~という印象でした。
結論から言うと、主人公2人の感情がいま一つ伝わってこなくて、この2人は本当に好き合ってるのか?と思ってしまいました(汗)。
これは萌を感じるには致命的というか…。
特に受け様が感情の起伏が余りなくて、攻め様に惹かれているのかいないのか、よく分からなかったです。
失踪した奥様は果たして亡くなっているのか、行方不明なのかが最後まで気になってしまいました。
失踪時の状況がもう少し詳しく知りたかったかな。
下宿に住む個性的な下宿人たちは印象的なんですが、みんなそれぞれ悩みや目的を持っていて、それをちょこっとだけ垣間見させられるのですが、特に解決するわけでもなく、メイン2人の恋愛の問題もあるのに、焦点がちょっと定まらなかった印象でした。
あとがきによると、下宿人の一人である十代の男の子のお話が他誌で発表されているようで、そちらの方が気になってしまいました(汗)。
絵は綺麗(特に受け様が)なんですが、お話としては余り記憶に残らなさそうです。