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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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自分は単行本派で雑誌類はチェックしてないもので久しぶりに買ったら絵がえらく変わっててびっくりしましたですよ。
あっさり系の線が好きなので昔の絵の方がどちらかといえば好みなんですが、最近の方が味はありますね。
短編集で表題作が巻末って珍しい気がします。
でもこれは構成的に大正解でしょうね、一番の山場をラストに持ってきたって感じです。
うん、これは良い編集でした。
最も印象的で独自なのは表題作ですが、他の話もどれも秀逸。
観念的な印象の作品が多かったけど分りにくくはないのですよ。
あとビジュアル面ではボウズ頭で歯の修整器具を付けてる受がなかなか新鮮でした。
脇毛やスネ毛が出てくるのも嬉しい。
読み応えのある一冊です。
表紙がとんでもなくボーイズっぽくなくて本屋さんで新刊を平素に並べられてる中、何処に置いてあるか大分探しましたw
そして例によってまた表題作だけ本誌の方で読んでいました。
その時は麗人にトジツキさんん!!?とビックリしたものですが
それがこの単行本の中で一番最近のお話だったのですね…。
しかし麗人だと思うとトジツキさんも異色でない気がしてくるのは何故でしょうかね…。笑
以下すきだな~ってのを掻い摘んで感想です。
『お悔やみ申し上げます』
トジツキさんで下まつげ…!(萌えポイントはズレていない。多分)
尽くすっていうより(過)保護者に近いマイペース攻だと思う。
後半、確実に2thさんの存在は空のかなたにフッ飛び、タイトルも忘れます。ちっとも暗くない。大丈夫。笑
『ウォータープルーフ』
最初から最後までバカップルですよこれ!
忘れないように紙に書いとくってカワイイ。そしておもろい。
ヒナとチコも幼馴染で百合だったらと思うとスゴク萌えるわァって自分もいます。だって一緒に住んでるとか~
『les sciences et les fantaisie』
07年!パッと扉絵見たら恩田さんと相良くんだ!と思ったw(徒然)
これがこの本の中でいちばん解りやすくBL。ロマンチック~(*′A`)
佐内さんのキャラが良いですよねぇ。うんこって。笑
トジツキさんBLにおける女の子の存在は良い位置で良い距離だといつも思います。邪魔しないけどキャラは立ってる感じで。
『さきっちょだけでも』
才能ある人とか所謂天才な人ってのは何処かしらある部分でとても変態なんだと私は思っています。変人とは違うんです。(これは『お悔やみ~』の方にも思う)
トジツキさん曰くの最大の悪ふざけ、突っ切りっぷりに乾杯。
エロがあったりなかったり、バカがあったり真面目があったり
絶妙なバランスで詰まる所、素晴らしい一冊だと思うワケです(*μ_μ)
面白かった!
読み応えという意味でも満足*。.(´∀`人)
BLという雰囲気でもないのですが、やっぱりすごいよな~と実感。
■お悔やみ申し上げます
唯一無二のパートナーを失ってしまったラッパー。
変わる相手なんていない。そうおもってた。
けれど死んだアイツが紹介してくれた相手なら・・・。
新しい相方が妙に変態臭い表情をするのが好きでしたww
なんだかんだで長いものに巻かれろ的結論にも見えなくも無いのだが
末が無くという意味ですごくなんか良い。
おちゃらけるとこおちゃらかけて、急にマジモードな緩急がいいのやも。
というか、DJさんの髪型が妙に好きなんだよな~
■ウォータープルーフ
幼馴染もの。
好き、好き、好き・・・
酔ったときだけ素直になって、めちゃくちゃ甘えてくるとか
可愛すぎるっ!!!
ま、素面で何も覚えてなくてそっけないってのはかなりセンチメンタルなわけですが(-ω- ) イジイジ
坊主受もそうですが「わすれないように書いとく」の照れた耳がなんとも可愛くてツボイッパイな作品でした。萌えるわ~
■アンダーグラウンド
結局、二人が交差することは無かったんだけど
次へ一歩足を踏み出したという意味では良かったのかなと思います。
あのツラで「抱かれてるよ」な言葉
なんだろ、この・・胸の・・・
■彼女は死んだ
姉が好きだった男。姉が尽くした男。姉が受け入れてもらえなかった男。
その男のもとに向かった弟と男は・・・
こぉ、、どぉ表現したらいいのか迷う作品ではある。
キスシーンが妙になまめかしく感じてしまった事実
■レ、シェンス~
昔付き合っていた男、別れた理由は思い出せない
再会した二人は引き合うように~
ふとした表情が好きとか、すごく・・なんか良い。
別れた理由も、時がすぎればってやつですなw
■さきっちょだけでも
結論、妄想の産物なのではありますが
それだけに生々しく、エロかった。
現実と妄想、空想と事実。
これの境目が激しく難しいのだが
これはとても芸術的に見えたw
熱い!
トジツキハジメさんの作品には常に暗さを感じます。必ず「死」の存在感がつきまとう。BLの定義はなんとなく頭にあるつもりだけれど、定義から大きく逸脱したとしても、それもアリとして泳がせてくれるところがBLの懐の深さだと思います。暗いBLって需要があるのだろうか。少なくともわたしは大好きですが。
短編集。明るいテイストの作品もあるけれど、どっかしらマジメです。
最初に収録されている作品がいきなり人の死から始まる、「お悔やみ申し上げます。」。ラッパーとDJの関係に萌えを覚えて描かれたもの。お別れと出会いがテーマでしょうか。ライムに乗せたギャグが笑わせてくれます。
「ウォータプルーフ」。菫とみっちょんの幼なじみモノ。こういう、長年の付き合いがある者同士の心境の変化を描くの上手いですよね。坊主(ヘアスタイルの方)受けです。
「アンダーグラウンド」。最後の一コマに持っていかれました。BLってカメラマンを中心人物に据えた作品、多いですよね。自分を罰したい行為が同性と寝ることなんて、BLでやられたら悲しすぎます。その男に憧れ、彼が見ていた世界を追い続けていた主人公の思いはどこへ向けたらよいのでしょう…。複雑な心理を短くも切ないストーリーに仕上げた技量に脱帽。
「彼女は死んだ」。ゲイの男に思いを寄せ、謎の死を遂げた女とその義弟。身代わりモノといってよいのでしょうか。オカルトっぽい不思議系のお話も大好き。
「les sciences et les fantaisie」。再会モノ。スタンダードなBLも描けまっせ!みたいな印象を受けてなんだか笑ってしまいまいしたが、時間をモチーフにあれだけ難しそうな理論をコンパクトに人物に語らせることができるのは、やはり興味を持ったらとことん掘り下げる学究肌タイプ(オタク?)ゆえなんだろうなーと思いました。羨ましい…。
「さきっちょだけでも」。全身に刺青が入っているラーメン店の店員に主人公がエロな妄想を抱く、ギャグテイストの短編。会川フゥさんの短編でツボだった「モウソウオトコ~Cafeteriaノ話~」を思い出しました。
レビュアーさまのご指摘どおり、絵柄が変わってきました。現在の少年マンガっぽいのも、以前の線の細い、少女マンガテイストの絵柄も好きです。トジツキハジメ作品は短か過ぎてものたりなさを感じることもあるけれど、本当に短編が上手い。寸止め好きにはたまらないかも。
ついてこれるかと言われたらほとんどの人が丁重にお断りしそうなノリ満載の一冊です。
『お悔やみ申し上げます』・・・ヒップホップ系に明るい人なら分かるノリ満載です。
私は音楽はポップ、ロック、メタル、ピコピコ系、アニソン、ジャズ、民族、ヒーリング、クラシックなどなど、歌詞があるものからインストゥルメントまでとにかく音楽とつくものは何でも聞くタイプなので、もちろんヒップホップも聞く人なのですよね。そして一時期ものすごくハマってた。
ヒップホップは洋楽が主で、日本のはあんまり聞かないけど、でもこのノリ、わかるんだな。
BL極地に行っても引っかかる自分の間口の広さに驚く。
ラッキー君を見てるとDiggy-MO'さんとか思い出してしまう。
ラッキー君って、クールに決めてるっぽいけどクールじゃない!彼は可愛いんだよ!
そして攻めさんは見た目がズッキュンストライクでした。
『ウォータープルーフ』
この短編の中で一番好きでした。
やっぱ「友達から」!!これですよこれこれ。個人的に大事なツボ。
もっとお友達からBLが増えてくれると嬉しいな。
付き合った途端に態度が変わるのもリアル男子だね(笑)
しかも好き好き言うのが…攻めさんバ可愛ー!
そして受けさんはあくまで「クソが!」という姿勢を貫いてるシャイボーイw
ツボるこの二人!!この作品だけ別メーターで神です。
『アンダーグラウンド』
戦場カメラマンに恋している主人公のお話。
中々会えないし、そして会えても、二人の気持ちはすれ違うし、
そしてカメラマンはまた戦場に戻っていきます。
どうしようもない喪失感の漂う作品です。
『彼女は死んだ』
死んだ女の子の腹違いの弟が家にやって来るお話。
攻めさんはその女の子を部屋に住まわせてあげていたけど、彼はゲイなので一度も体の関係にはなったことがないのです。
そして、弟は自分を受け入れてくれそうな攻めさんにほだされて自ら関係を持とうとします。
需要と供給が一致した感じでした。
『sciences et les fantaisie 』
多分雑誌のほうでこれを読んでいる気がします。
今の絵に変わる前の絵なので相当印象が違うかも。
一番BLしてます。
『さきっちょだけでも』
どうしてこれが表題作なんだろ~(笑)
刺青を自分の体に入れようなんて全然思わないけど、芸術美として柄は好きです。
写真屋のブラシセットにタトゥー系をたくさん入れているぐらいですから、相当好きです。
そして意外に使うのよね(笑)
内容は妄想系男子ですね。実際には肉体関係には至っていないんですが、妄想の中ではそういうことになっています。
腐男子の妄想系とか結構ありますが、そういうジャンルっぽい感じです。
おぬしも好きよのー!という感じのトジツキさんの好きを詰めた作品集です。
いけるかこのフレイバー!試しに食べてみますか?
トジツキハジメ vs 麗人レーベル!の短編集。
「お悔やみ申し上げます。」
ヒップホップ系のDJとMCの物語。
信頼してたDJが急死してしまい、遺言で紹介された新DJ・50嵐と組むMCラッキー。
イガラシはとことん尽くし型。おかんじゃなくて妻らしい。
ヒップホップの空気感がよく出ててすごくオモロい。
「ウォータープルーフ」
幼馴染の片想い。自分は真のダチと思ってたけど相手はマジだった…!
「ウォータープルーフ その後のふたり」
想いが通じたらもうデレデレのメロメロのデロデロの。甘々のすみれくん。
「アンダーグラウンド」
憧れの才能。
その彼は戦場カメラマンになってPTSDに苦しむ。
自己破壊願望は再び彼を戦場に向かわせる。残された塚越の思いは漂う…
ヒリヒリと痛い作品。
「彼女は死んだ」
1ヶ月部屋に置いてあげた女の子が死んだ。事故死?
その後、弟と名乗る少年が姉のことを聞きたい、とやってくる。
彼女のようになりたくないから彼女のように振る舞う…
複雑でちょっとオカルト。
「les sciences et les fantasies.」
別れた研究者の元カレと職場で再会。
どっちかというと元カレの方が未練?でも表し方が回りくどいのね。
質量がマイナスになると光速を超える。だから過去に行ける。そしたら別れた恋人とやり直すんだ…
サイエンスのロマンチスト極まれり。
「さきっちょだけでも」
表題作。コレ好き!というのはタトゥーもの!
主人公は芸大7年生で、想像/創造に行き詰まる徳治。
ある日学校の近所のラーメン屋。店員さんのうなじとふくらはぎのタトゥーにビビビッと美美美っ。
想像力に創造力に妄想力が溢れだす。
ラーメンを食べに通い。
チラ見の眼をカメラにし、カレをチラチラ3D解析。
そうやってまんまのカレを造形!そして身体中に極彩色の龍を…
そして毎夜毎夜、夢と妄想でヤったりヤられたり…
キャ〜〜〜‼︎ってなりましたわ…
でね。その彫像は賞獲って。店員さん本人は何も知らず。だからやましさ満載という。
トジツキ先生のタトゥーは、和彫りが多くてかなーりイカつい。漫画ならいいけどリアルだと見ちゃいけない系かな。だから余計面白い。
ボーズで全身刺青って耳なし芳一みたいだよね。
ここエロ度の薄いトジツキさんの作品が麗人で!?
しかも題名が何やらニサラニサラしてしまう妄想を誘う題名でww
思わず期待しますよねv
内容は・・・07年と09年以降の作品の、絵や作風の変化が見られてちょっと面白い。
そしてがっつりではないけれど、エチは6作品中5作品に含まれます。
作家さんの持つ根底というのは一本筋が通っている感じですが、6作品ともバラエティに富んでいて楽しめる一冊ではないでしょうか?
表題は、これまるっとコメディだと思います。
主人公が芸大でそこそこ才能があり、油彩も造形もそつなくこなす徳治が、膨大な妄想を膨張させ爆発させるのがおかしくて、面白くて。
彼は最近想像力が枯渇していると感じているのだが、その彼の想像力を駆り立てのがラーメン屋で働く龍造の背中から足にかけて掘られているだろう刺青。
ここで徳治が絶大な妄想力を発揮するのですが、、、
そっかー想像力というのはエロスから生まれるのか!?
そして想像力爆発しすぎてあっちが出たww
その妄想だけで一作品作り上げて賞まで取っちゃうんだから、恐るべし徳治!
恋愛というよりは猪突猛進妄想のお話♪♪
でも、これ好き~!
あと、自分的にB系男子というのは萌えをもよおさないのですが、特にDJとMCという関係においても余り萌え心を刺激されずにスルーする存在なのですが、ここにある作品は違った!
人間関係が築けないシャイなMCが、唯一プレイできるDJが亡くなった時に遺言のように紹介したDJ。
彼は奉仕することを望み執事喫茶で働いている!?
ライブはラッパーとオーディエンスのセックスというMCと、DJとMCのセックスというDJ。
そんなかいがいしいDJにほだされてオカンのように世話を焼かれていつのまにか、、な流され話。
このDJがある種変態性を持った特殊な人間だったからこそ、萌えを頂きました☆
『ウォータープルーフ』においては幼馴染のやっとのなし崩し恋愛。
みっちょんと菫のグダグダ酔っぱらい姿が笑えますw
『アンダーグラウンド』切ない!
自分を罰するために自傷行為として男に抱かれる元戦場カメラマン。
彼にあこがれているけれど、そんな彼だから手を出せないでいる男。
友情でも恋愛でもない作品。
『彼女は死んだ』ちょっとホラーチックなのに、何故か明るい作品。
顔も見たことがない姉が亡くなったと知らされ、その彼女が死ぬ前まで同居していた男の元へ、姉の軌跡を知ろうと訪れる弟。
姉がのりうつったかのように、その男に惹かれていく弟。
エンドに、これってアリなんだろうか?と思った。
『les sciences et les fantaisie』これは、この本の中で一番わかりyすくBL路線いってるよな、と思う作品。
これが07年の作品ですね。
元カレとの再会とモトサヤのお話。
理系のおっさん彼氏がツボりました♪♪
表題がラストの為、インパクト強くて前半の作品がぶっとんでしまったのですよ~
これがラスト掲載というはある意味納得!ディープインパクトですわなww
ほとんどBLを描かなかったという2008年に、いったい何があって、こんなにオトコの趣味が変わっちゃったんでしょうか?
個人的には、2007年の理系男子の腐れ縁にまた火は着くのか話(les sciences~)が一番読みやすくておもしろかった。
他のお話は、ストーリー展開そのものは好きなんだけど、どうもね、
あの、ストーリート系? B系? なファッションがね、
どうしても好きになれなくってぇ、、、
ファッションがこれでさえなかったら、「神」にしたい位なんだけど、
ヒゲとか、ドレッドヘアとか、腰履きパンツの股の太いわたり巾とか、
がに股のふくらはぎとかにね、いちいち、萎える、萎える
絵がお上手な分、ファッションや体型がリアルで、私にとっては、それがそっくり裏目に出ちゃった感じ。
作品としてはほんとにおもしろいので、とーっても、残念。
総じて言えるのは「ゲージュツの人って難しい」という感じ。
でもきっとDJとか彫刻家とか、特殊な才能で生きてる人にはこういう世界見えてるんだろうな・・・とは思うわけですよ。わかんないけど。
正直言って、エロ、ラブ、スイートのどれかがBLの芯だろうなって思うのですが、この本はその三つのどれにおいてもそんなに強いインパクトはない感じ。その代り違うものを押し当ててくる雰囲気です。
BLとかのファンタジー世界が苦手で、淡い思慕止まりのアーティスティックなものが欲しい、という人向けかもしれません。
個人的には「麗人」レーベルとしては上級者向けすぎな感じがします。
最後の作品の妄想内でのやりまくりな要素だけがかろうじて麗人だなーって感じで、タイトルのおやじくさいエロさはあまりないです。
評価の低さはレーベル面から予想したものとはずした、という点によるものがでかいです。耽美ではないよなーとも