サガン。
やっぱり深沢×和貴が大好きです。
今回も濃厚でしたよ、ええ。
伏見も絡んできてなかなかですよ(笑)
時間軸としては当然のパラレルではありますが、「リンクスロマンスフェア2006」の全サCDでの伏見と和貴のやりとりの後ということのようで。
例の如くにぐだぐだというかメロメロすぎてかわいそうなことになってしまう和貴とか。
お仕置きと称していろいろいろいろしてしまう深沢だとか。
ちょっかいというにはおイタがすぎる、けれどちゃんと深沢と和貴の関係性とかどこまで自分が踏み込んでいいかはわかっているような伏見とか。
もうとにかく歪みに歪みまくっている深沢×和貴の関係ですが、どこまでいっても根底にあるのが2人の互いへの「愛」なのでね。
好きすぎて変になっちゃってるんだ!って諦めます(笑)
毎度のことではありますが、深沢のその愛は「あー、ヒドイなぁ…」という歪み方なんですが。
和貴はもうその好きすぎてぐずぐずのゆるゆるのぐちゃぐちゃになってるとこが好きでたまりません。
そして、どんなに濃厚なことよりも和貴が求めてやまないのがほんの些細なことであることも和貴をどうしようもなく好きな点です。
和貴に伏見の小父様が絡むと、深沢の嫉妬が半端無くなるので、読んでいて和貴がちょっと可哀想になってくる。
初めからこれは3Pモノで決まった以外に受を攻る人物が出てくる、というのはあまり好きではないのですが、和貴に絡む伏見お小父様は大好きです。
とても淫靡ですね。
そして、年嵩なだけあって醸し出す余裕や、深沢のものである和貴に対する伏見のここまでは踏み込むけれどここからは踏み込まない、でも出来うる範囲で楽しむという立ち位置が素敵です。
それにしても、和貴の伏見に対する接し方は深沢に嫉妬してくださいと言わんばかりのもので、相変わらず改められることもなく・・・学習能力の無さを発揮してる。
このネタで何度も苛められてるだろうに、それだけ和貴にとって深沢とは別の次元で伏見も大事な人なのでしょう。
で、和貴の伏見に対する甘え方が凄く甘いんだ。
深沢に対しても甘い甘え方をするけれど、甘えたいんだけどプライドも邪魔してるから素直になれないというのが凄く多い気がするのです。
このお話もそうで、離れていて寂しいから凄く抱いて欲しいのに、ちょっと思う所あって抵抗して見せれば、逆に酷い目にあってしまったりして。
けれど、深沢がいない間に伏見には素直に深沢にどうして欲しいかを話し、キスをしちゃったりして甘えてる。
こういう所も、なんというか苛められるネタじゃないの?と思うんですが。
しかしまー・・・伏見さんの和貴を言葉巧みに誘うシーンがとんでもなく嫌らしかったです、ドキドキ。
結局は和貴は深沢がいなけりゃどうにもならないように躾けれているので、全てを許すのは深沢だけ、という所に最終的には落ち着くのですが、ゆるんゆるんになった和貴が伏見に全てを・・・とならないように祈るばかりです。