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chidukasan ni tsutaete
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
梅太郎さんのリーマンものです。梅太郎さんの作品で2番目に好きなシリーズ、第5弾です。セレブ攻めと不器用で一生懸命な受けが、かけがえのない存在になっていく過程が丁寧に描かれています。今回は、千束との同棲を悩む波平のお話と、梶たちカップルのお話です。
高校時代に好きだった先輩と再会した波平。愚痴などを話していると居心地が良くて、千束がいい顔をしないと分かっていても、会うのをやめられません。
千束は千束で、父親が倒れて跡を継ぐように、親戚たちから迫られています。
そんな中、後輩の結婚式で帰郷する波平。落ち着く場所だと思っていた仲間たちとの交流で、違和感を感じます。
理由が分かった波平は、やっと同棲に踏み切ります。千束のために頑張ってきたことが、逆に波平に壁を作らせていたのです。覚悟が決まった後の波平はカッコ良かったです。一族のパーティでも、臆することなく、堂々と千束と踊っていて良かったです。この二人なら、もう大丈夫だと思えました。
梶カップルのお話では、嫉妬してる哲が可愛かったけど、ちょっとお子様な感じがしました。でも、相手が大人っぽい梶だからいいのかなと思えました。
シリーズ5作目。
千束×波平の完結編です。
完全同居はまだだが一緒に過ごすことが多くなった千束と波平。
千束がサプライズで用意したリフォームの業者の人間が偶然、波平の高校時代の先輩で。
懐かしさと気やすさで気を許した波平の行動が千束の逆鱗に触れて…。
一方で、千束の家にも問題が起き…。
波平が自分の居場所を再確認するようなお話でした。
心地良かったはずの懐かしい場所。
どこかで自分とは違うと感じていたセレブな千束の隣という場所。
けれど、そこに立ってみれば違いは一目瞭然で。
本当は場所なんてどこでもよくて。
「千束さんの隣」であることが重要で。
以前、千束が言っていた「千束冬至の恋人である覚悟」みたいなのが最後に出てきて。
自分らしく自分のスタンスで千束の隣にいればいいだけなんだと、遠慮せずにいればいんだとようやくわかってよかったと思います。
「ファントム・キス」
梶×哲サイド。
もう、あいかわらず哲がかわいい。
なんだろ、もうホント哲が好きでたまりません。
淋しいのになかなか淋しいとか言えなくて。
でも、ヤキモチ妬いてるところとかはよくわかって。
どこかで最終的に梶を諦めているようでもあって。
諦めたくない気持ちも強くて。
梶の方がどこか飄々として見えるから、釣り合ってないようにも見えるんだけども、梶も実は必死で。
その必死がもっと見えれば哲ももっと安心できるんだろうとは思うんだけども…。
ベッドでのジャケットを脱いだ哲が色っぽかった。
しかし…。
なんだかまだこの2人は不安定な気がしますね。
やはり絵は時代を感じるというか、この肩幅はー!?って感じですが、お話はゲイでなかなか前向きになれない波平とスパダリ千束のラブストーリーです。
王道の攻め、見た目も良し、仕事もできて、しかも資産家!
そんな千束はカフェでいつも仮眠し、時間きっかりに目を覚まして出て行く。。
そんな二人は付き合い始めるんですが、同棲に尻込みしてしまう波平。自分(普通の公立高校に通い、百貨店の外商営業、冴えない)に自信が持てず。。。
そんな時に高校の先輩に出会い懐かしい思いをします。が、千束はそれにジェラシー。しかも、父が引退するからと実家に呼び戻されそうな気配。二人の間はギクシャクし、千束は別れを言い出します。
波平は田舎の友人の結婚式の二次会に出て戻るつもりが、千束のいない空間に違和感を感じ、自分のいる場所は千束の側だと再認識します。そして波平が千束の会社のパーティーに来るか来ないかを賭けていた千束と覚悟を決めて会場に現れた波平とダンスを踊って、、、で終わります。
うーん、なんか呆気なく終わってしまった。途中、面白くて読み進めてましたが、最後に消化不良な感じです。でも久しぶりの王道ストーリーで千束のスパダリに癒され、萌させてもらいました。
しかし、、、、この後の御曹司と外商営業の二人は結構多難なのでは?と思ったりして。ま、波平が転職するなら上手くいくかな、なんて余計なお世話妄想に耽ってしまいました(爆)
シリーズも5作目で一つのクライマックスな雰囲気ムンムンな内容でした。
今回は育った環境の違いがネガティブ要因になって、幸せなのに今一歩踏み出せない
そんな貴史の切なく苦しい、不安な気持ちとオレ様な態度で結果的に貴史を
追い詰めるような言動と態度になっている千束。
貴史の先の不安が、昔を懐かしむことに拍車をかけて、それが千束に思わぬ嫉妬心を
抱かせてしまうことになります。
優しくて甘やかされていた貴史、それがちょっとしたズレから二人の間に見えない
壁が出来てしまう。
千束さんの荒療治的な展開なのですが、かなりこれは痛くて怖い感じでした。
それでも、自分が懐かしく感じた場所や人、そこには1番側に居て欲しい人がいない。
そんな簡単な事に気がつかされる内容でしたね。
勿論、甘な感じから入っていった訳ですが…
いつまで経っても同棲に踏み切れない波平。
リフォーム業者を頼んで来た担当は
実は過去の波平片思いの相手。
ここから話がまたややこしくなって。
今回は千束さんのお家事情と重なってのストーリーで
1度ではよく理解できなかった私…(@@)
結局はいつまで経っても同棲に踏み切れない波平を
お家事情とあわせて試した形になるのかな?!
結局、今までネックになってた「住む世界」とか「見えない壁」が
取っ払われた訳で、やっと波平の気持ちも決まったかvv
そうなれば行動も早く、引越しも決めたし、
パーティーで2人の関係もバレたことになるんだよね。
その辺はまだ描かれてなく、2人ダンスのシーンで終わってる訳ですが、
今度からは、元カレたちに悩まされるよりも
お家の圧力で2人の絆の強さが見えてくるのかな~っ。
そして後半はもう1カップル梶×哲
こちらも今回は雲行きあやしく…
本を読むとき、たいてい攻め、受けどちらかのキャラに
感情移入してしまい、相手の行動などを悪く取る癖があるのですが…(^^;)
今回は本当に、どちらともに感情移入!
まぁでも梶の方が態度や行動でハッキリと示してあげないといけないのかなぁ。
だって相手はお子様なんだから。
自分を本当に1番として扱ってくれないとすねるんだから。
後で言えば解ってくれるなんて大人の考えですよ(笑)
すぐに追いかけなきゃ!!
その結果として、梶にはナイショでお見合いまで(^^;)
梶の行動があったおかげで元鞘に収まりましたけどね。
哲ももう少し大人になりなさ~い。
シリーズ五作目。
前作でやっと安心して読めると思ったのに、千束さん(ほろり)
申し訳ないのですが、この二人で波平くんは幸せになれるんでしょうか?
庶民感覚を田舎臭いとか、やたら蔑まれるのは嫌だなあ。嫉妬や焦りからの発言だと思いますが、こういう時に本音が出る気がしてもやもや。
先輩といると安心出来るっていうのがすごく分かるんですよ。別に恋愛感情抜きにして。
ラストはとても良かったですが、このまま波平くんは背伸びを続けていくんですかねえ。
もう一本は、梶さんと哲くんの話。
哲くんはお勉強出来るけど、とてつもなく面倒な子ですね。
矢張り、こういう面倒な子には出来た人じゃないと付き合っていけないかもですね。
何故か、こっちのカプの方が上手くやっていける気がします。
基本、雑誌をチェックしない派なので、このシリーズが現在どうなってるか分からないのですが、続きは今後出るのでしょうか。
シリーズ5冊目ですね。
千束さんが傲慢で俺様なのはもう分かってるんですけど、この最近の数冊は特に彼の発言にあまりに酷いと感じることが何度かあったんです。
それがこの巻でも1カ所あって、う~ん、これはどうなんだろう?とその度に疑問符が浮かぶ…
他の方も書かれてますが、これが千束さんの本音なんじゃないのかな~と思えるので厄介なんですよね…。
波平君が可哀想…私も庶民なので、庶民の何が悪いの?と感じてしまうんですよね…。
千束さんに近づこうと頑張る波平君は健気で可愛いし、千束さんも波平君にメラメラなのは萌えるんですけど…。
波平君は段々男前になってきましたね。余りの変化にびっくりしました。
同時収録には梶x哲カップルのお話が久々に収録されてます。
こちらも言葉が足りなくてすれ違いのお話でした。
こちらも哲君が「愛シイコトバ」の頃と比べるとほんと変わったな~という感じ。
俺様な所が全くなくなりましたね。梶の前ではほんと可愛いです。
シリーズイッキ読みしたので 最終章に感想を。
絵が苦手・・・と思っていたのに 読み進めるにつれ
けっこう好きになりました。
ただ・・・千束さんのクールなキャラがだんだん鼻についてきて
ダメでした。 一気に読んだからかな・・・。
「俺様」も 時には弱ってくれないとね・・・。
別カップルの梶の方が 基本的にわかりやすくて好きでした。
ただ 哲くん 見合い年齢低すぎじゃね?
どうも「ツンデレ」の「デレ」部分に すっと入っていけない作品でした・・・。