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kareotoko ni izumi wo
枯萎者的绿洲
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「枯れ男に泉を」の2巻目。
前巻で綺麗に終わったようにも思えたけど続巻です。
やはりというかなんというか、引っ掻き回し役の当て馬登場。
それは、石倉の部下で海外赴任をしていた蝶野、です。
泉は蝶野を一目見て「害虫」だ、と断罪するのだけれど、ここからの展開がちょっと弱かったかなぁ…
BLの当て馬として、蝶野は石倉に「好きでした」と告白して石倉を惑わせるわけだけど、明確に石倉を奪おう、泉x石倉の間に悪意を撒こう、というところまではいかないんですよね。
だから、蝶野は「害虫」としての敵にはなり得ず、1巻目の「自分が泉に惹かれていることを認めたくない」という石倉の意地っ張りがそのまま継続している感じ。
この巻では、石倉は自分が泉に対して独占欲を抱いていることを認めたくない、という点でグルグルする。
そして優しく抱かれる事で自分自身の愛が今まで未熟だったことを実感し、自分が今のままではまた泉の方から見捨てられてしまう…と愛に怖気づいてしまう。
そしていっとき2人は離れるのですが…
フランスで大きな仕事をしている泉を追う石倉。
2人抱き合う朝の庭園で、どんどん開いていく花々…
花に水…だけじゃなくて恋人たちの愛も養分なんですね!
番外編「枯れ男が泉に」
酒乱の泉が日本酒を飲んでしまい、石倉を誘う!
すわ!リバか?リバくるか⁉︎
…残念。寸前に正気になり、やっぱり安定の石倉受けです。残念残念残念残念…
色々あって体は許したけど心はまだ。
泉に抱かれる理由を性的嗜好の開花と位置づけてしまう石倉の足掻き。
熱に浮かされてるだけと、逃げの姿勢がだらしなさを引きずったままで残念です。
そんな中新たな男、蝶野の登場。
石倉の傍にひっそりと寄り添う姿と、滲み出る好意に三角関係の気配がしますが、びっくりするほど欲のない男で、何がしたいのか分かりません。
それでも、蝶野を介して泉の事情が知らされ、メルヘンを納得できるほどではありませんが、植物の声が聞こえることをアピール材料にしようとする蝶野のおかげで嫌な感じですが、リアルさが戻ってきます。
蝶野の石倉に与える影響は大きく、素直な気持ちを認めたくない石倉と泉との溝は広がるばかり。
バツ2となった石倉に泉との将来を考える余裕もなく、逆ギレのように別れを切り出す姿には自分自身を信じられない葛藤が感じられます。
それでも泉の今までと違う告白に重い腰を上げふたりの未来を築こうと決意したラスト。
開花する花すらも効果的に見えてしまい、庭付きの新居にはふたりの幸せが詰まっているように感じられました。
帯『俺の中に、蒔かれた種が芽を出した!』
前巻より作品完成度はややパワーダウンしてますが、面白いです。
何よりあの2人がまた読めるのが嬉しい!
初っぱなから泉は「球根がしぼんで」とか言ってます!植物見立てエロはいいな~~。そして無言の観察の観葉植物達、これもいいな~。
さて今作は義明の部下、蝶野が海外長期出張から戻ってきます。
彼は義明が好きで長年ずっと想っていて、2人が社内でエロってる光景を見てしまい男もイケる人ならと義明に秘めていた想いを告げます。
この蝶野が草食系というかセックスに興味が薄く始終比較的冷静なのですね、一応当て馬的存在なのですが傍観者っぽくもあります。
面白いキャラではあるんですが当て馬としてはやや物足りなさも。
そこでガツンと来るのはやっぱ泉の若さもあってのストレートな愛の告白や感情表現。
最後の庭園でのシーンは感動すると同時にちょっとぷ、ともなりました。
でもそこがいい!!
番外編のリバは待ってましたー!!寸止めリバは大好物です。
時折出てくる松原のワンコっぷりも可愛かった~。
1巻は神、2巻は萌で、いや面白い作品でした!
新井さんでここまで萌えたのは初めてなので次作、期待しちゃいます。
わーいw続編!!
ということで、やってまいりました 第二巻w
というか、カップル自体は前回すでに出来上がっちゃってたので、どっちかっていうとその後~なお話がメインでしたね。
ストーリーうんちゃらよりも、私はこの受の表情+エロさに撃沈させていただきました。
というか、新井先生・・かつてないほどのエロが練りこまれてますね!
ちょっと我輩感動した*:.。☆..。.(´∀`人)
すばらしいね。ちゅぅか、ケツで達けるところまで仕込まれたってドンだけwww
どうでも良くなっちゃうくらい~な受にフォーりんラブ
ま、なんだかんだいっても寂しんぼうさn万歳なところがナイスでした。
ついたり離れたり。
結局気持ちが通じるまでにまたひと波乱という流れなお話だったわけですが・・正直あんまり必要性を感じなかったのは私だけだろうか。
最後のついにリバ?!
な、ショートが何気に一番好きだったりします。
いつか・・きっとw種を撒く~の使い方がこの作品何気に前作から引き続きツボでした。でもそれもやりすぎ注意かなと・・思うところ
植物の声が聞こえるグリーンメンテの達人 緑川(攻)と、2度の離婚で枯れた生活を送る石倉さん(受)前作でなんとな~く友達以上恋人未満(エチ有)になった二人のその後のお話。
自分本位の夫婦生活を送った結果、奥さんに捨てられすっかり枯れてる石倉さん。そんな石倉さんと植物の世話を住み込みで請け負う緑川。この二人が本当に魅力的。石倉さんの本人無意識に流す強烈フェロモンは今作でも健在。そして、つなぎ着用時はガテン系、スーツを着るとこれが同一人物!?と思えるほど繊細そうなイケメンへと変貌を遂げる緑川。もう、二人ともステキ過ぎです。
当て馬キャラで石倉さんの部下(蝶野)が登場した事により、二人の関係がギクシャクしますが、中途半端な関係の二人にはスパイスが必要だったのです。二人が恋人になるまで、を描いた今巻。お互いを大切に思っているのに、すれ違う二人にやきもき感ハンパないけど、緑川と石倉さんの恋を見届ける事が出来て良かった。
実は私、ファンタジー系のお話は苦手。植物と会話できる攻め!? あらすじだけ読むとファンタジー色を強く感じますが、植物との会話を通して二人の関係が進展していくので、読み終わってみればストーリーの展開にとても重要な能力(要素)だったんだな、と。そして、普段素直になれない石倉さんのフォローをしてくれる植物達はある意味、この物語のキーマンと言えます。
最後に、「枯れ専ドS」と言う新ジャンルを教えてくれた緑川に感謝(笑)毎回新たな発見をくれるBLの世界から足を洗う日はまだまだ先の様です。
植物の声が聞こえる男・泉にメンテされちゃって何となくデキてしまった二人のその後、待望の続編です♪
今回ライバルとなる男性・蝶野が登場してハラハラ。
石倉は快楽に流されて、泉が好きかどうかまだわかってない。
泉は種を植えるといって、一方的に石倉を求めて何だか強引。
そんな二人にひと悶着あり、冷却期間があって、改めてお互いの必要性を認識するという、一巻で撒かれた種が、見事芽を出したお話となりました。
ただ、蝶野の存在が今一つよくわからなかった。
石倉を好きだというものの、ある種の怖さをもったゆさぶりをかけるのに、強引に石倉をモノにしようとはせず、特に大きな行動にでることもせず、石倉を見守るようにいる。
泉が彼を「毒虫」と呼んだ意味は、じわじわと、、という意味なのかな?と思えばそうかもしれないが、さほど脅威でもないと思う。
それに、確かに泉と離れて蝶野の元へ行った事で生活の平穏は訪れたけれど、そこで泉不足を自覚してしまう石倉に何もしない蝶野に、何故?何故?の疑問の嵐。
嫌われたくないのはわかるけれど、ライバルとして登場したならもっとひっかきまわしてくれてもいいのにな~
でもそこまでいかないほど、石倉がヘタレていたってことでいいのかな?・・・
と推察します。
石倉が素直に気持ちを認められないのも、泉の強引さと、うるおいを与える行為(すなわちエチ)にすぐ走ってしまうという即物的部分があったからで、泉にも落ち度はあるだろうな。
それを石倉は素直に指摘できなくて、それでグルグルしてしまう。(だって、快楽が優先してしまうから)
っていうか、石倉の言い方がゾンザイなんで、すぐ泉のペースで丸めこまれてしまうんです。(ツンデレの辛さよ)
仕事が忙しく、すれ違いが増え、石倉が泉に対する愛とも恋ともしれない彼にたいする独占欲を自覚した時に自分が去っていこうとする姿に、一巻で見せた強引で俺様な強気な彼はいなくて、弱い人間、臆病な人間、という部分がよくあらわれていたと思う。
でもこれは優しさじゃない、本人の思い込みのはず。
そんな、しんみりした展開もあり今回も魅せてくれました。
局部描写はやはり、何気に減った気もしますが、そこそこにエロもあり、ラストのエチで花が咲いちゃう!なんてファンタジーもあったりして、微笑ましかったです(青姦!!)
何といっても描き下ろしで、すわ!リバ!!って展開がとっても、とってもおいしかったのです♪ww
難を言えば、蝶野はメガネが似合わない!