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耳かき・・・なんともな設定にびっくりした。
なるほどのタイトル。
男子校。耳かきをさせてくれと
追い回される日々。
どんなに耳かきがしたいかを
熱く語る・・・
逃げる。そりゃ逃げますよね
耳かきをしたいと追って来るのは3年の美化委員長。
変態耳かきと呼びながら逃げ続けるのははじめくん。
はじめくんの可愛さにぽっとなり、お近づきになりたくて
ついでた言葉が耳かき好き?
ついでた言葉って・・・
でないよね?
そんなこんななドタバタ話です。
キュンとはなりませんが
好意をもったがどう知り合いになれば良いのだろうかという
苦悩については
リアルから遠いわけじゃないのではないかなと思いました。
ぷくさん読むの2冊目です。
前回読んだ「カラメル」がレビューとか見てると「ぷくさんにしてはがんばった!」みたいなことがかかれてて。
その意味がわかりました。
普段はもっとのほほん系なんですね。
表題作は耳かきモノ(何ソレ)
といっても、それは単純に攻の趣味の1つが耳かきだったからみたいなんですが。
何か話題を…と思った結果が耳かき。
しかも、その耳かきに対する思い入れが強いというか。
ホント人格変わるほどのちょっとしたヘンタイレベルですよね(苦笑)
でも、受の方も追って来ないとそれはそれで…な感じで。
お弁当の話とかもかわいかった。
のほほんとハイテンションな部分の強弱みたいなのが楽しかったです。
でも、実は一番好きなのは友人の子だったり(笑)
「ぼくの部屋」
お話としてはこのお話が一番好きです。
とりあえずもう篠がかわいくてかわいくて。
お布団に入れてあげるところが好き。
最後の台所のところもv
といいつつ、野球部が舞台ではないんですが(汗、)
B's gardenサイトで掲載されるオンラインコミックがとっても気に入った作家さんでしたが、やはりこれもその爽やかさが全面出し。
ちょっとツンデレの下級生に、ちょっと妄想入った上級生の追いかけっこのお話が実に気持ちいい!
学園モノ苦手と公言する自分でも、こうした背伸びのない、「等身大の男子高校生がイチャイチャしているのを微笑ましく見守る腐女子目線で妄想する時の男子高生カプ」を描かれると、こういう学園モノは好きなんだよーと、公言し直すのであります。
彼等のノリはまるでガキんちょみたいですが、その方が楽しいのです。
耳かき大好き(する方)でそのコレクションまでしている上級生・名倉に、耳かきサセテー!と迫られる新入生のはじめ。
本当は「好きだ」を「耳かきさせて」の言葉に置き換えているんだけど、初心いはじめは額面道理受け取って、気味が悪いと逃げている。
次第にその追っかけっこが楽しくなって、追いかけてこないと寂しくなって・・・とお決まりの展開ではあるが、それが絵のタッチとあいまって、ものすごく可愛らしく、楽しい。
先輩ビジョンのはじめは美化されて(美化委員長だけに?)天使w
先輩が自分でお弁当も作る、何でもできる優等生と知ると自分も負けじと先輩に食べてもらうお弁当を作ろうと努力する姿もなんだか可愛い!
しかし、うどんには爆笑したよ~それを食べる先輩は愛の力だw
そうして、一歩づつ自然に近づいていく二人の距離も無理がなくて心地がいいのです。
エチ度が薄いだけに、キスのシーンはちょっと色っぽいぞ!
こちらまでちょっとドキドキしてしまう。
そんな、等身大の高校生の恋愛、すごく楽しめましたv
『ぼくの部屋』『きみとぼくの部屋』
突然見知らぬ人から家出してきたから2週間だけ泊めてくれって、、、
それを受け入れてしまう人は一体どういう!?
唐突なシーンと強引さに、しかしそれがあるから物語なわけです。
淋しいギター青年と、明るい家出青年の対比と組み合わせがほっこりデス。
しかし、背負ってるギターどう見てもエレキっぽいけど、出したらアコースティック!?
『レンズの向こう側』『友達の向こう側』
幼馴染が再会をして、カメラマンと被写体として語らう。
これは何だかくすぐったい初恋の甘い、ほんわかしたお話。
『明日 晴れのち犬曜日』『今日も晴れのち犬曜日』
恋人の最大のライバルは犬!?
な、爆笑コメディです。
真面目に純で、且つコミカルに、全体を通して流れる優しさが、普段着っぽい感じで居心地のよい作品集ですね。