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snow blossom
初読み作家さんです。表紙の雰囲気がよかったので読んでみた作品です。
この本がこの作家さんの2冊目のコミックだそうです。
絵柄がかなり気に入ったのですが、表題作のスタイルは昔の少女漫画のスタイルを彷彿させるものがありました。建物や背景の描き方がなんとなく懐かしい感じがしました。
2007~2010までの作品が収録されているのですが、「天から堕ちる気持ち」以外は全て2010年に掲載された作品です。
この「天から堕ちる気持ち」だけが絵柄が少し古くてショタっぽかったです(最初見たときは小学生?と思いましたが、設定は高校2年生でした^^;)。
可愛い感じのお話がほとんどだったのですが、特に好きだったのは表題作。
高校を2年も留年している問題児と優等生が寮で同じ部屋になったのですが、受けの子が可愛くて^^。
攻めの子は問題児なのですが、怖いというタイプではなくて、むしろ優しくてしっかり者の印象でした。
ちょっと複雑な関係だったのが「赤に近い色の糸」。
受けの子が何を考えてるのかほんと分かりませんでした。
2人の関係も好き同士のはずなのにラブラブではなくて、受けにマゾが入ってる感じ?とでもいうのでしょうか・・・
なんとなくしっくりこなかった作品でした。
表題作の攻めが好きすぎて…。
受けも可愛すぎるので、ダブルでやられます。
日高さんの繊細で美しい作画で、好きなタイプの攻めや受けをたくさん見られる喜び。
【スノーブロッサム】 死2
山奥にある問題児揃いの全寮制高校で、場違いに真面目な同室のユキが気になる桜井。
潔癖症で折目正しいユキが酔って見せた姿に桜井は…。
いやもう、どんなスパダリ!?
桜井がカッコ良すぎて痺れました。倒れました。
ユキが胸の奥深くに仕舞い込んだトラウマに直面させるときのモノローグ、何ですか。
「頼むぞ」「耐えてくれよ」
はい、死んだ。
そこまでも大人っぽい雰囲気でカッコ良いのですが、ここで完全にイチコロです。
何なの、アサシンなの?スナイパーなの?ゴルゴでしょ。
【SLOW MELLOW】 萌2
引き続き、桜井とユキです。
朝、部屋を抜け出す桜井の理由にまたハートを撃ち抜かれます。
こっそり枕相手に桜井の真似をするユキもナチュラルに可愛い。
シャツ一枚って、計算か!って突っ込みたくなる可愛さ。
この2人で1冊読みたかった…。ほんと好き。
【かくも永き一瞬】 萌2
親しくないクラスメイト。たまたま一緒に居残りをしたときにキスをされて…。
話をすることもなく、体だけを重ねてきた江頭と山咲。
体だけ、意味はないと思っていた関係が、話をすることで全く違うものに変わる。
可愛い!愛おしい!
この2人ももっと先を見守りたいと思わせます。
【赤に近い色の糸】 萌
親同士の再婚で兄弟になったクラちゃん(兄)と太一(弟)。
太一はクラちゃんを物理的にも精神的にも縛っているけれど、本当は…。
クラちゃんのようなひとを「魔性」と言うのでしょうか。
踊らされる太一目線なので、切ないけれど、クラちゃん目線でもよんでみたい。
クラちゃんの本心を覗いたら、背筋が冷えそう。
【天から堕ちる気持ち】 萌2寄りの萌
これだけちょっと古いので、作画も古め。
男の先輩にみんなの前で告白された友人・橘のことが気になる佐原。
周囲に揶揄われても先輩を悪く言わないこと、先輩と2人で1時間以上部室にいたこと。
いろんなことが気になっていたときに、夏休みの宿題を2人きりですることになって…、という青春の1ページ。
天使のよう見た目で誘うような雰囲気のある受けは、他の作品と共通してます。
でも最後の台詞で射止めにくるんだなあ、攻めだけじゃなく読者を。
表題作の桜井×ユキと、2番目の江藤×山咲の2CP、もっと読みたい。
続編はないんだろうなあ。
表題作がすごく良かった!!
攻が問題児っていうわりに優しくて王子っぽい。
受も普段かわいいのに酔った時の艶っぽさがたまらない!
ちょっと切なくて胸キュンなお話で、読み終わった後の心地よさ。
絵も綺麗だし、これは読んで良かったー!!
ただ、表題作以外の兄弟の話は逆に私には全く萌えず、そこが神ではなく萌2になった理由です。
表題作がすごく好きです。
全寮制高校の同級生もの。攻めと受けはルームメイトです。
攻めの桜井の髪型がすっごく好み!スタイルも良いしすごくカッコイイです。さらに性格も優しくて男前で素敵。
受けの雪村は酔ったときの色気と可愛さがすごいです。
そりゃ桜井も気になっちゃいますよ。
絵柄もとても好みなのですが、ストーリーとしても短いながらも良く出来ていて面白いです。
攻めが受けのトラウマを上手く引き出して克服させてくれ、二人はラブラブに。
すごい優しいんですよ~桜井が。
とってもユキのことを大切にしてくれるんです。
付き合うようになってからも、ユキのことを大事にしてて、先を急がない。
逆にユキの方が進展しないことをぐるぐる考えちゃう。
桜井が朝部屋から出てったあと、自分がポルノ雑誌の女の子のように綺麗だったら良かったのにと考えたり、いや男だから男らしい方が良いのか?と考えたり。
一人で枕相手にシミュレーションしてるのが超可愛い。
その後の朝エッチシーンもラブラブですごく幸せです。
表題作の他にあと2つ短編あり。
1つは高校生もので、体の関係はあるけど付き合ってない同級生の話。これもキュンキュンできました。
もう1つは義兄弟の話。これはちょっとドロっとしてて苦手でした。
表題作だけで充分買う価値のある1冊だと思います☆
山奥の全寮制男子校。
部屋の造りがなんだか中世ヨーロッパのような古い感じで可愛いのですが、素行不良な生徒を押し込める(?)学校らしく、主人公の桜井もそんな問題児の一人。
同室の雪村は例外で、可愛いだけでなく潔癖な優等生。桜井は雪村の可愛さに惹かれながらもタイプが違う彼に遠慮しています。
不良と優等生の、水と油なタイプのお話なのかと思ったら意外と最初から最後までらぶらふした可愛いお話でした。
雪村はツンツンな印象の出だしなのですが、酔うと性格が変わって大胆になり、そのまま桜井を誘ってベッドイン…朝になると何も覚えていません。
最後までやって何も覚えてないのも不思議に思いますが…。
ちょっと雪村が女の子っぽ過ぎる気もしますが、酔ってからのギャップがなかなか楽しめるのでそれはそれでいいかな、と。
桜井も不良といってもかっこよく雪村を守ってくれる感じです。
タイプが正反対のカップルとしては可愛く楽しい組み合わせでした。
読みきりで入っていた「赤に近い色の糸」
ヤンデレ×ヤンデレなので好みが分かれそうですが、私は表題作よりこっちのほうが好みでした。
ヤンデレな上兄弟もの。というか、兄弟ゆえの不安定さからこうなった感じです。ダークなお話ですがよく出来ていました。
表大作が可愛いかったので読みきりとのギャップに驚きましたが、風呂敷の広い作家さんだなあと感じました。
素行不良の問題児 桜井(攻)は同室になった優等生 雪村(受)があまりに可憐でキレイだから落ち着かない。遊び人で問題児である事を自覚している桜井は、雪村相手にあらぬ行動を起こす事を恐れ、夜ごと寮を抜け出しては雪村を心配させています。
ちょっと天然でおっとりしている印象の雪村ですが、点呼の際は桜井の不在を上手く誤魔化したり、なかなか出来る子の様子。桜井には興味なし、と言い切る毒舌も持ち合わせています。
そんな雪村ですが、何やら過去にトラウマを抱えているらしい事に気付く桜井。自分の知らない暗い過去を持つ雪村にどんどん惹かれていくんですね~~ ある日お酒を飲ませた雪村から大胆に誘われてしまった桜井はそのまま体の関係を結んでしまいます。気持ちを伝える前に体先行で始まった二人の関係。過去にとらわれた雪村を救う事が出来るのか!?
雪村の抱えるトラウマを軸に二人の恋が実るまでの切ないお話。桜井の意外な包容力に驚きました。ただのチャラ男じゃない所が好感持てます。表題作の他、雪村視点で描かれた「SLOW MELLOW」あり、その他読み切り3作品が収録された満足の一冊。とてもキレイな表紙が目を引いたのですが、中身はどちらかというと可愛らしい感じの絵でした。
すごく好きです。
なにがって、雰囲気が。
前作のときも感じたのですが、しっとりとした雰囲気のある絵と、お話を書く作家さんだと思います。
本書の中では、表題作が一番好きです。「神」に近いです。
受けも、攻めもカワイイ〃
特に、受けの雪村のかわいさときたら……ここ最近、読んだ本(BL以外も含んだ)の中でダントツです。
かわいすぎて死ぬかと思いました。(これが噂の"萌え死ぬ"ですね><)
表題作以外に、短編が三つ入っています。「赤に近い色の糸」は兄弟モノで、痛い感じの話ですが、これも攻めがカワイイ〃。恋に恋する感じの攻め……というちょっと珍しい攻めでした。 ←報われない感じもしますが;
最近読んだBLの中ではイチオシの作品ですо(ж>▽<)y ☆
表題の受けも同時収録の受けもみんなかわぃぃ。
そして結構淫乱系がwww多数みられたので
満足できる1冊でした。
絵も表紙は綺麗系でしたが そんなに差は感じませんが
白黒になるとかわぃぃ系の絵になるような気がします。
絵に色香を感じます。
構図とか抱き合ってるデッサンとかが
なんかすごぃ見入ってしまう頁があります。
流行の絵ではないけど 好ましぃ絵柄だと思います。
お話も無理なところはなく
うち的にちょっと痛い系でしたが
「赤に近い色の糸」
の受けがやたら気に入ってしまって
何回かリピートしてしまぃました。(*ノノ)キャ
あとがきで解りましたが
旦那様もベィビィもいてるご様子の作家さんなので
余計に親近感がわきました。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
作家買いすると思います。