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ookami no ketsuzoku
「子連れオオカミ」のスピンオフです。
そもそも子連れ狼が分からない方も多いのでは…
◾︎表題
◾︎のん×旭
あの田所と宮本がソファーでひしっと抱き合って寝てる1コマが見られるだけで幸せになれます。でぶでぶゴリラと言われる田所が愛しくないわけがない。
田所の寂しそうな顔と、大人になった旭が田所に似ているのがまた(×有り子持ちまで似ちゃって)直接的にはあまり描かれていませんが、田所は宮本と生涯を共にするんだろうな、という実感が得られる。孫も出来て、たぶん最高に幸せな人生だっただろう。良かったねぇ。
親世代のことばかり書いてしまった。のん×あっくんも良い年下攻め作品です。
◾︎sweetie
普段オネェで、ベッドの上で口調が男になるキャラクターが大好きでして。むしろこの作品にその好みは作られたんじゃないかと思う。
塚本の、家族もお金も、果ては税理士の資格まで失っても尽くしたい、重い愛…表題作ではないのに確実に自分の心を捉えてはなさい。マックスの「マスミをよろこばせたい」って素直な発言も素晴らしいです。当て馬界ではトップクラスにいい男だった…
ebook 修正薄い
◆オオカミの血族(表題作)
『子連れオオカミ』の続編ということで、田所と宮本の続きかなぁと思っていたら、大人に成長した2人の子供達の話でした。チッチに恋をしたあっくんの、既に悟ったような雰囲気が大人びているなぁと感じる反面、切なくもあり。恋人である父親2人と、上手くいかなかった自分とチッチのことを重ねてしまうのかな。あんなに快活だったあっくんがすっかり諦め癖をつけているのは残念でしたが、そこでまさかチッチの弟・のんが活躍してくれるとは。あっくんも私もびっくりでした。でも、のんは昔からあっくんに優しいイイ男だったので、安心して任せられますね。ただ、できれば田所と宮本の話も読みたかったです。
◆sweetie / gloria
税理士塚本のとにかく一途なところが、可愛くて好感が持てました。見た目もいい歳の男でぱっと見可愛らしいところはありませんが、そこは井上先生の手腕で、どんどん受けとしての魅力を開花させられていました。オネエである溝口が、濡れ場では完全に男になるのもギャップがあって良かったです。
【オオカミの血族】
いやいや~スゴい~!
【子連れオオカミ】のスピンオフ。
前作が親世代だった子育てBLですが、育てられちゃっていた坊ちゃま方がメイン。
しかも、チッチじゃなくて、あっくんと、チッチの腹違いの弟のん。
のんが、あっくんの前に現れたのはチッチの結婚式。チッチは、ノンケでゴールテープ切りましたが、あっくんは足掻きながらシングルファーザー。
のんが、あっさりとあっくんを絡めとっていきますよー!
読み進めると、あっくんチョロい!のん、めちゃくちゃエロい執着策士…
やっぱり井上佐藤先生は、色気が凄い振り幅ですよね。あっという間に、読み手も絡め捕られてしまう…いや、嫌じゃないですよ❤️
オオカミの子はオオカミなんだと実感出来ますね。堪らん…
【sweetie / gloria / gloria!】
こちらは全く違うCP❤️
拗らせジュニアアイドルオタクと元女装ジュニアアイドルの話。
オタクから始まるから、相手が大人の男になっていても、執着愛が止まらない。愛される側も、逃げつつも執着愛に絆される。
ちょっと、きな臭いマネートラブルになりそうな後半は、塚本が溝口に懇願した言葉からの甘い恋人展開へ!
こちらも、セックスがドエロかった!
井上佐藤先生のセックスシーンは、なんと云うか湿り気があるの!それがエロのポイントですよ❤️男たちの身体が、また大変よろしかったです。
あれこれ、視界が拓けた気になる井上佐藤先生の世界観にはまってしまいました…
非常に素晴らしかったです!
「子連れオオカミ」のスピンオフ、表題作の『オオカミの血族』はもちろんのこと、同時収録作品もとても読み応えあります‼︎
「子連れオオカミ」は既読でしたが、こちらは今回初めて拝読致しました。
予想では、あっくん×チッチになるのかなー?と思っていたのですが、意外や意外…のん×あっくんCPでした。
あっくんも一途でしたが、のんも相当なもの…。
幼い頃からの思いを遂げます。
同時収録作は、オネエ×税理士CP。
こちらがとても面白かっです!
税理士の塚本はオネエの溝口に夢中になり、妻も娘も捨ててしまいます…。
なんて自分勝手な男と思いましたが、これまた一途で…。
見返りを求めない正真正銘、無償の愛!
最後には、塚本を応援している自分がいました‼︎
どちらの作品も先が気になって、あっという間に読み終えました。
「オオカミの血族」
「子連れオオカミ」の続編。
宮本が、田所と別れてた間にもう一度結婚してその時に出来た子供の「のん」と、田所の子供「あっくん」のお話。
あっくんと、宮本の第1子・チッチ、のんの3人は、ゲイカップルに育てられた子供達です。
思春期に自分の両親は他の家族と違うと気付き、反抗期へ。
しかし、あっくんはチッチに恋してて、でもその気持ちを受け入れず家を出て寄り付かず、女性と無理に付き合って自分も子持ちシングルになった…
チッチはそんなこと全く気付かず真っ当に女性と結ばれますが、チッチの結婚式で超久々に会ったのんがあっくんに付きまとい…
…という展開で、はじめはのんがあっくんの意思を無視してあんな事こんな事、女性とのデートも邪魔をし、毎晩舌や指で攻めてきて、子供の世話も甲斐甲斐しく。
そして寂しかったあっくんはあっけなくのんに落ちました。ちょっと簡単すぎかな。
「sweetie」
「gloria」
「gloria!」
本当は男の子だったのに、女の子としてCMに出ていた「愛沢シェリー」への初恋を貫く男のお話。
シェリーは今、ヒゲ面のオネエ。
妻子持ちで神経質な税理士・塚本は、シェリーが実は男と知っても全く気持ちを変えず、それどころか妻子と別れ、会社も辞めて、シェリー(宗一郎)の実家である伊豆の温泉宿までついてきてそのお宿の経営再建をやってしまうという、なんか不思議な話です。
色々こじれてた宗一郎が、塚本を突き放したり試したり。そのやり方でしか塚本の愛を確かめられない不安があったのかな、結局は自分も塚本に救われるような部分もあったのかな。
ずっと田所と宮本が一緒にいる設定は良かった!でも宮本が出てないのが残念でした。ちゃんと熟年ゲイ夫婦として仲良くやってる図を見たい。
複雑な感じがします。
親を見て育ったんでチッチくんとあっくんが恋人同士になるのかと思ったけど、チッチくんは普通に結婚しました。
あっくんは結婚してないけど子供がいる。
そうか、のんとそういう関係になるのか。
複雑です。
これで良かったのかな。
私には悲しいハッピーエンドです。
だってね、あっくんへの気持ちは押し殺したんでしょ。
伝えるつもりはなかったにしても悲しい。
で、今も昔もずっとのんが側にいてくれていた事に気付いたみたいな。
でも、このシリーズは面白かったです。
いや、本当にオオカミとか吸血鬼とか出てくるのかと思ってました。
表紙の、のんなんてどうみても吸血鬼です。
表題作が2話、もうひとつの同時収録作が3話という構成。
表題作の方は『子連れオオカミ』のスピンオフで、息子世代の話。
前作ではのびのび育っているように見えた息子たちですが、
まさかあっくん(前作攻めの息子)がチッチ(前作受けの長男)に片想いしていたとは!
本作は、大人になったあっくんがチッチの結婚式に出席し、そこで数年ぶりにのん(前作受けの次男)に再会するという話。
ラブ展開や二人の関係性はよくある年下攻めモノという感じですが、
息子世代の成長が描かれていて、前作から続くファミリードラマとしてグッとくるものがありました。
特に、田所(前作攻め)が思春期のあっくんに避けられ寂しそうにしているところや、その後大人になったあっくんの子どもを預かっているシーンなどにはじんわり感動しました。
同時収録作の方は、ハーフのオネエ×税理士という大変面白いカップリング。
攻め・溝口の方は、女性受けしそうな中性的な美形ではなく、綺麗なゴリラのような(失礼)ガチムチ系イケメンです。
この話の見所は、二人のキャラクターや関係性の変化にあると思います。
最初はバーのオーナーとして、客の塚本(受け)の話相手をしていた溝口。
酔い潰れた塚本を介抱する等、世慣れた対応に大人の男性(オネエ)らしいカッコよさがあります。
しかし塚本に正体がバレて以降は、徐々に繊細で幼い一面も見せるように。
塚本を口説く当て馬に嫉妬したり、
その怒りに任せて塚本を強引に抱いたり、
子どもっぽい独占欲や、今のゴツい自分に自信を持てない不安定な一面が覗きます。
そんな溝口を「宗一郎くん」と呼び、彼の実家の旅館の建て直しに邁進する塚本。
初恋をこじらせ、溝口のため仕事まで辞めた彼は、さながら若い女性アイドルに入れあげる中年男のようなイタさがありますが、税理士としてはしっかり彼の役に立っており、頼もしい人物。
彼の夢は「シェリーちゃん」に恋をした少年時代と何ら変わっておらず、大好きな女の子と結婚して、彼女を幸せにしてあげたいという想いを抱き続けているのだと思います。
こんな旦那さん気質の彼が、ベッドでは受けというのが倒錯的で面白いところ。
布団の上では男言葉でオラ系に様変わりする溝口ですが、精神的には塚本に支えられている「受け」的な立場で、その繊細さに「シェリーちゃん」時代の面影が見えるところが興味深く、大変よく練られたキャラ設定だと思います。
溝口の男言葉の口調が少々わざとらしく、言葉攻めのセリフがテンプレっぽい点は気になりましたが、普段オネエ口調で過ごしていることを思えばまぁ仕方ないのかもしれません。
受けや攻めを自分に置き換えて読む…といったBLや少女漫画的な楽しみ方のできるタイプの作品ではないと思いますが、生身の「男性」が活き活きと描かれていて、彼らのバックグラウンドや生き様を追うのが大変楽しい一冊(特に同時収録作)。
久々に読み返して、やはり井上佐藤さんは良いなぁと実感しました☆
10ダンスの続きに飢えて手にとってしまったシリーズ。
子連れオオカミも萌え満載でしたが、これはもう……!
うまく説明できない萌えに、胸を鷲掴みされました。
子連れオオカミ未読でも大丈夫です。
以下ネタバレあります。
冒頭、連れ子で兄弟のように一つ屋根の下で暮らす男の子二人が、
「パパたちはね、夜中にエッチなことしてるんだよ」
とか布団の中でこそこそ囁きあったりしてる。
ここでもう得体の知れない萌えがふつふつと……。
なんか、いちいちキスシーンに萌えました。
なんでしょうかこの魔法は!
そして同時収録作品はオネエ攻め!
素晴らしかったです。
女性の方が精神的に強いと思うときありますよね。
このオネエ攻めには、そういう、悩みながら成長してきた過去も全て今の自分を作る要素としてきたんだろうと思わせるような強さが感じられて素敵です。
しかも普段は乙女のようにかわいいところもあるのに、エッチのときは見事なまでのオラオラ系で。これはいいギャップ萌え。
受けも切れ者だけど嫌な男、なのに攻めにはとことん一途で何とも健気。なんか変な萌えツボを押されます。
この受けの、仕事出来るっぷりと攻めのことに関しては盲目的に迷わない感じが気持ちよかったです。
脇役もいいキャラで、どのキャラも濃いのですがとにかく楽しく読めました。
これからも井上佐藤先生の漫画が読めるのを、待ってます。
表題作の『オオカミの血族』『オオカミの血族 最後の楽園』
前作『子連れオオカミ』の子供たち、あっくん、ちっちとその弟のん。あっくんは小学3年生になって自分たちの家庭が普通ではないことに気付き、父親から距離を取るようになります。そして中2の時にちっちが彼女を連れてきたことでショックを受けちっちへの恋心に気が付き、自分が父親と同じだと自覚したことで家を出ることを決めるのでした。前作が好きだった私にはこれがつらかったなー。あの前作のラストページのモノローグの後にこんな切ない展開になっていたなんて!まだ子供なのに高校入学で家を出て、久しぶりにちっちに会えるという日はちっちの結婚式ですもん(>_<)しかもあっくん、子持ちなんですよ!女性と何人も付き合ったりしていて、未婚の父になっていたんです。反発していてもこんなところまで父親と同じになっているあっくん。切ないです。そんなあっくんの前にブラジルから帰国したばかりの、のんが現れます。戸惑うあっくんに強引に近づくのですが、のんがエロいの!涼しい顔してあっくんを開発調教しちゃうんです。あっくんは快楽に流され温もりが心地よくて、逃げ出したい追い出したいと思っているのにそれが出来ません。そんなある日、自分ひとりでこれからも子育て出来るのかな?と不安を抱えるあっくんの心の中に、いつの間にか入り込んでいたのんがそっと寄り添い、あっくんはいつもは拒んでいたキスを許すのです。そしてのんに抱かれるあっくん。のんがまた海外へ行ってしまうかもしれないと思ったときに、のんへの気持ちに気がつきます。ちっちへの恋を自覚したときのように・・・。ラストページ、あっくんの父親みたいに抱っこひもであっくんの子供を抱くのんがよかったです。子供の頃の夢が叶ったね!
・『sweetie』『 gloria』『 gloria!』
この話、面白いです!キャラがとてもいい。溝口はオネエ言葉のハーフの男で、そんな溝口を盲目的に一心に愛する塚本は見た目も普通(溝口に言わせると悪人面)で若くもない税理士なんですが、なぜか人に好かれる男なんです!溝口のショーパブのおかまちゃんたち、溝口の母親、溝口の元彼。みんなこの取り柄のなさそうな塚本に好意を抱きます。軽い好意から本気になった元彼のマックスは国に連れて帰りたいと塚本に強引に迫りますが、母親に背中を押された溝口が塚本を助けに行き「好きだよ」と告白します。どんな見た目になっていたって、思っていた性と違っていたって関係ない。「初恋の君に何度でも恋をする」なんて言うバカみたいに純粋な人。いつの間にか私も塚本が好きになっちゃいました。
この2人のエッチシーンがすごいです。エロいエロい。オネエ言葉のはずの溝口は男ことばで攻めまくり、真面目な塚本はエッチなことを言わされて乱れまくります。ギャップすごいよ\(//∇//)
1冊ごとにツボ度が増していく井上佐藤さん、3冊読んで「萌2」まで来ました。ストーリーが面白くなり出すと、元々の絵のエロさが相まってこの方は完全に沼ですね…だいぶんハマってきました。
今回はどっちのお話も攻めキャラが変態で良かったです。
ゲイゲイしさも更にパワーアップしています(笑)2つ目の溝口(ガチムチのオネエ)なんて特にゲイ向けのキャラなんじゃ…
『オオカミの血族』『オオカミの血族 最後の楽園』
前作「子連れオオカミ」の子供達のお話。
(60ページ弱)
父親編があんまり好きじゃなかったので、どの子がどっちのお父さんの子かしっかり把握出来てなくて、まずそこから復習(笑)
宮本さんちの次男×田所さんちの子、でした。
お父さんカップルとは攻め受けが逆転するんですね。
2話目がのんちゃんのあっくん調教(というか開発?)モノなんですが、こののんちゃんがえっろい。
1回目はフェラだけ、2回目は穴をこすられて+フェラ、3回目は指を浅く出し入れされて+フェラ…みたいな感じでのんちゃんにあっくんがちょっとずつ開発されていくんですけど、こんなことされたらあっくん堪ったもんじゃないな(笑)そりゃあ先に身体も落ちるさ…
しかも終わった後毎回のんちゃんに背中から抱きしめられながら寝てたらねぇ。お父さんのコートの中が好きだったあっくんだもん、居心地いいに決まってるでしょうよ(๑´ڡ`๑)
それにしてもまぁ、あの宮本さんの種からよくこんな包容力満点のデカい変態(=のん)が育ちましたな。
『sweetie』『gloria』『gloria!』
髭面ガチムチ系オネエとカタブツ税理士のお話。
(130ページ強)
これすごい好き!!
見るからにカタブツな税理士先生(塚本)が、ある日街で擦れ違った男(溝口)の落とした懐中時計に子供の頃テレビCMで見て恋してしまった可愛い女の子・愛沢シェリーちゃんの写真が入っているのを見て、同じファン仲間だと思って追いかけるところからお話が始まるのですが、塚本のガチファンっぷりが腐ってもバンギャな自分と被って解る解る(笑)塚本にとっては至って普通の愛情表現でも、そりゃあ溝口からしたらかなりキモいでしょうね。何なのコイツ?的な。
バンギャルちゃんはぜひとも読んだ方がいいですよこれ!←
「塚本きめぇwwwでも笑えねぇwww」ってなるから(笑)
溝口は、長髪でヒゲ生やしてて、体格良くて背も高くて、日米のハーフで、普段はオネエ言葉で喋るのにセックスの時だけ急に男言葉になる(たぶん声も低くなると思われる)という、間違いなくゲイ受けが良さそうなキャラなんですが、いやー私も惚れました。めっちゃキュンキュンする…どうしよう…あんな風に暴言吐かれたい!
塚本は一切ブレません。最初から最後まで溝口一直線。
途中で溝口の昔の男(マックス)が当て馬っぽく出てくるのですが、塚本の目に入らなさ過ぎて全く当て馬になっていません(笑)ただ溝口に嫉妬心を抱かせることは出来たから一応登場した意味はあったのかな?(笑)
エッチシーンがエロくてイイです。言葉責めやら構図やらが超卑猥。
この二人のエロシーン、もしかしたらこれまでに読んだ色んなエロシーンの中で一番好きかもしれない。
作中で「シェリーに口づけ」という実在するフランス語詞の歌が何度も挿入されるんですが、これがね、また良いんです。読み終わってから和訳調べてニンマリしました(๑´ڡ`๑)