RE:cycled

RE:cycled
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%
著者
阿仁谷ユイジ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
サークル
阿仁谷組 <サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
価格
ISBN

あらすじ

商業誌発表の単行本未収録作を回収したもの。

表題作RE:cycled

知的障害あり/成人
後輩(成人)

その他の収録作品

  • 冬の星・春の夢(初出:Boy'sピアス2007年5月号)
  • drive,N(初出:OPERA vol.4-和特集-2006年)
  • 踏む・縛る・月影(非BL、初出:同人アンソロジー寄稿、no data)

レビュー投稿数2

【しゃれおつカバー】の先駆者だと思うのデス!

2010年の同人誌です!
Sizeは通常より小さめのA5サイズ。

見て下さい!この表紙!!
最近よく見るオシャンティーなカバーにだって負けてないと思うんです!
表紙はピンクとイエローを基調としたウォームカラーにグリーンが差し色
裏表紙はブルーとライムグリーンを基調としたクールカラーにライラックパープルの差し色
いや、マジでカッコ良過ぎん???
可能なら画像で見て頂きたい!!!

そんなセンス溢れるユイジ先生の短編集です。
『冬の星・春の夢』『drive,N』『踏む・縛る・月影』
『冬の~』がメインとなってます。
私、この話にスッゴイ背徳感を当時感じたんですよね~

攻めがオズ、受けがロニイ
尚それぞれ於逗(オズ)・櫓丹(ロニイ)という漢字の名前
2人はいとこ同士、ロニイが年上
羊達とおばばと3人で暮らしていましたが出稼ぎの為にロニイはオズを置いて村を離れます
そして娼館で娼夫として働くロニイ
寂しくなったオズは突然ロニイのお部屋に突撃して来ます
次のお客が来ちゃうから…とロニイはオズをクローゼットに押し込みます

オズの知能はずっと3才で止まったまんま
きっとロニイが何をしてるか分からないハズ、とにかくじっとだまってるんだよ?と優しく諭してクローゼットを閉じるロニイ

お客との情事をオズに見られてる!と思い昂りを覚えるロニイ
乱れるロニイを覗いてしまい自覚はないまま「漏らしてしまう」オズ

そんなオズを見てロニイは?オズは?
って感じで知能の低い大きな大人に向ける劣情、3才の知能で欲情する大人、
何か見ちゃいけないモノを見た感覚が忘れられなかったなぁ。
いちいちユイジ先生のセリフや描写がまぁエロくてエロくて・・・
このシチュと相まってあんなにポップな表紙の中身がこんな卑猥な世界!!!
もぉ……
混乱、淫乱、ありがとー、オリゴ糖ー!SAYッ!!
って感じデス♡(きっと誰も見てない、と思って今好きに書いています笑)

後2編は・・・
『drive,N』タイトルからお察しの通り車でのえっちです
設定はノンケに気があるゲイ
ちょっと距離も縮まって来たしどぉかしら?なオオカミvsヒツジの構図
ただ、、、どっちがオオカミでどっちがヒツジだったのかは匂わせる感じで最後にオチもあるっていうコミカルなショート

『踏む~』は恐らく腐れ縁のオネエ2人の男をめぐっての激しめやり取り
腐れ縁感がノスタルジックに描かれていて超絶短編だけど何か好きなお話しです♡

ちょっとセンス系匂わせなお話しで明確な答えのないお話し3本です
内容は表題が萌2、他は萌かなといった内容ですが・・・
やっぱりこの表紙デショ!!!
コレを2010年に出していたユイジ先生!
カッコ良過ぎっしょ!!
ハイ、神ぃ~~~~!

1

ちょっと懐かしい感じがします

最近の阿仁谷さんの連載は、女子モノも活躍されていて、BLもちょっと弾けた若さという感じのものが目につくので、BLとして商業発表しながらも、単行本未収録の過去作品をこうして同人として発表してくれるスタンスはファンにはとても嬉しいです♪

表題はエロエロです。
身よりのない従兄弟・オズを養う為に、出稼ぎで身体を売る仕事をしているロニイ。
この攻め受けの意外性と、阿仁谷さんのエロチシズム描写に、やっぱりイイな~と思うと共に、これってJUNEだけど、こうして同人発表してしまうってことは、もうJUNEでは連載しないってことなのかな?とも・・・

『drove,N』はOPERA掲載作品だったもの。
「刺青の男」もそうでしたが、掲載雑誌によって、絵のトーンを少し変えているのが技だな~と思います。
これは登場人物は大人の男、しかもごくフツーっぽい、ブサイク(だと思う)
勢いでやっちゃった友人同士・・・若さ弾ける最近作品もいいけれど、このOPERA掲載の阿仁谷の路線大好きなんで、こういう作品また読みたいなーと切望するのです。

『踏む・縛る・月影』は同人アンソロ寄稿作品。
テーマがあったのか、何だったのか不明なんですが、女子の話?だよね?
不二矢って苗字か?それともオカマなんか?男っぽい女だ・・・

この冊子は表紙の色使いがアメリカンポップな色使いがとてもイイ!
デザイン性が高いですよね、、

0

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