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shinsoushinri
二重螺旋
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
かつての昼のメロドラマのような「これでもか、これでもか…!」というドロドロした展開が続く二重螺旋シリーズの5巻目。他の巻に比べて、読みやすく引き込まれました。
一般ピープルは経験することのない、自分の身近な人が暴露本を出して一連の騒動に巻き込まれたら…という話でした。それぞれの人物に言い分や思惑があって考えさせられる内容でした。
毎度毎度センセーショナルな家族です。長男の雅紀のオーラは強烈だし、長女の沙也加もなかなかにキツい性格でした。
次男の尚人も情が深そうに見えるけど、意外にcoolな面もあるなーと。リアリティ溢れる内容で感情移入しました。芸能人を身内に持つか、家族が事件を起こしたり、被害者になったりした場合に起こりうる話です。
同じ事を経験しても、家族間の温度差もありますね。。
多くの修羅場を乗り越えて、強くなってきた男三兄弟が頼もしかった。
家族の問題で家を早くに出た沙也加の疎外感も分からないでもなかったです。4人兄弟のうち1人だけ性別が違うので、一連の騒動に対する感じ方も違って。他の男三兄弟のように、気持ちの上で割り切れないのもわかるし。ますます残された男三兄弟は絆を深めるばかりだし。色々な人の視点に立って物語を俯瞰できるのが面白かったです。
最後にまた大きな爆弾が投下され…。続きが気になります。これはきっと立派に「二重螺旋シリーズ」にハマってしまってるんだろうな。
兄弟ドロドロ < クズ親の招いたドロドロ だなあと思う巻でした。二重螺旋5巻、本編260P+あとがき。気になってしようがない記述があって、発見できていないもどかしさがあり、萌にしました。どこかに埋もれているんだろうか。後発ファンはツライ。
父親不倫家出→母親自殺→不倫相手妹がらみの尚人襲撃事件→MASAKI関係者ばれ→裕太の空き巣(父親)なぐり事件→野坂傷害事件などと来て、この巻は暴露本出版後のお話になります。不幸の連鎖と言うか負の感情は色々呼び寄せるのか。そんな中、まーちゃんのナオに対する愛情だけはぶれないのが救い。裕太もなんとか頑張ってます。
篠宮兄姉弟以外の登場人物で新しい人は、お名前だけの伊崎さんのみかな。後巻にも出てきます。
<学校関係>桜坂、中野、山下(いいお友達継続中)
<親戚>加門祖父母(自殺母の実家)、堂森の篠宮祖父母、智之(慶輔の弟)、慶輔(クズ父親)
<業界関係>加々美さん♡、伊崎豪将(写真家、なんかエピが別にある気がする)
**好き/気になるところ
まーちゃんが自らに押し寄せるマスコミに勝利するところ。ナオたちを思い、しっかりきっぱり弟たちを守り切るところがやっぱり素敵。
それから伊崎さんのCM撮りでまーちゃんが急遽代役を務めたらしいというところ!これどこかの小冊子等にSSであるのじゃないかなあと思うのですが、見つけられていません。誰かご存じだったら教えてほしい。ミズガルズのPV第二弾がまーちゃんにオファーされて伊崎さんが撮るらしい・・という加々美さんによる語りだけです。うう。ピンチヒッター代としてもぎ取った?温泉旅行にナオと行ったらしいんだけどーっ読みたいっ
お話としては、変わらず悶え苦しむ沙也加ちゃんがナオを叩いてナオにまでスっと切られちゃったり、おじーちゃんが息子をぶっすり刺しちゃったりと絶賛どろどろ継続中の5巻でした。
裕太は落ち着いてるしナオも通常運転でなんとか頑張ってるし、まーちゃんもナオで癒されてるから、読んでるこっちのメンタルも全く問題ありません!ただただクズおやじ、お前はあほかと思う5巻でした。
畜生、お風呂場でまでイチャコラしやがって(;゚∀゚)=3ハァハァ
てなわけで、暴露本発売されて、綴りながらの第五巻。
飛ぶように売れる暴露本。
プライベートダダ漏れ・・マスコミも騒ぎたて。
相変わらず雅紀のキレのいい恫喝っぷりもオイシイ部分であはるのですが
なんといっても今回のメインはやはり父の言葉でしょうね。
本に綴られた言葉。
同情を引くかのように「自分は悪くない」を主張された言葉
だけどな~ん~・・・・と思ってしまうわけで。
沙也加・・・・挿絵の絵が思ったより大人びていて印象が若干変わった。
これをきっかけに、尚人が吹っ切れたのはいいことだと思う
のだけれど、やっぱりどーなのかな~と思ってみたりもするわけで
そして更なる悲劇・・・さてどうなるか・・・
面白い
篠宮父の暴露本発売と同時にまた世間が騒がしくなったのですが、篠宮の家(尚人、裕太の周り)は意外と静か。
尚人の周り、先生と友達の対応にホッとします。
しかし、篠宮父、雅紀の容姿が自分と似てないと言いますが、ハーフでありクオーターなのは篠宮の血じゃないですか?これが母側の血だというならまだわかるけど、本当に頭がおかしいとしか思えません。
さらに愛人も現実を見ないというかなんというか・・・呆れます。
激情にまかせて尚人をひっぱたいた沙也加もとうとう自分の立場を裕太から突きつけられます。
そして、この一連の事件に切れたのは、雅紀でも尚人でも裕太でもなかった・・・
物語は何処へ行くのでしょう。
ついにあの極悪非道なクソ親父が告白本を出版します。
この巻を読むまでは正直、確かに不倫して出て行った親父さんも悪いけど犯罪を犯した訳じゃなし(権利書取りに忍び込んでるけど)ここまで愛人と共に滅茶苦茶に責められなくてもいいんじゃ…と思ってましたが甘かったです!
ホントにクソ親父でした!むっきーー!!愛人もむかつきましたー!!もうこいつらには同情しないぞ!
告白本がベストセラーになりまたもやマスコミ大騒ぎで、内容が内容だけに篠宮と加門の実家にまでマスコミは押しかけてきて、特にクソ親父の父(尚人の祖父)は馬鹿息子の所行に血管ブチ切れ寸前。
雅紀はそんな中でもマスコミ攻撃から弟達(主に尚人)は守ります。雅紀兄さん格好いいーー!
尚人の前に沙也加姉が登場、そして公衆の面前で尚人にビンターーー!!
もう昼メロ的ドロドロ進行が止まりません!
あ、もちろんまーちゃん、なァオのエロシーンも入っておりますですよ!
まーちゃんの十八番、なぁお玉責もしっかりあります。
これが無いと二重螺旋読んだ気にならないですよーー>まーちゃん、なぁお→玉責め
吉原さん作品の他シリーズより二重螺旋は比較的話が進んでると思います、あくまで吉原先生シリーズ作品限定比較対象ですが。
1巻でどーしよーもない引きこもりだった裕太がしっかりした引きこもりになってるし!引きこもりなのは変わらないけど精神的に最も成長してるのは裕太じゃなかろうか。
そして衝撃のラストー!!やっぱJUNEってよりこれは昼メロもしくは一時期の野島ドラマ的ドロドロの面白さだと思います。
おそらくこれもCD化されるとは思うのですが一足先に原作で楽しんでおくのもよろしいかと。
ドロドロしてますよ!これが面白いんだな、ふんとにもう!
気づけばもうすでに物語のテーマが恋愛云々とは遙かかけ離れたところに来てるなー。
作者曰く、BLじゃなくてJUNEだから……って、いいのだろうか。いいか。
JUNEは何があっても驚いてはいけないものだって信じてる。
家の中と外。
尚人と雅紀はある意味とても幸せそうですが、まわりがもうとにかくドロッドロです。
どこまでもサイテーな親父と迷走する姉、沙也加。
気づけば一族郎党ひっくるめて大変なことになっております。
そろそろ読むのがしんどくなってきたんだけど、どうしようかな。
果たして彼らがみんな幸せになれる日は……って、そんなん想像できないんだけど。
物語はどこに着陸するのでしょうか。
ここまできたら最後まで見届けるべきな気もするし。
悩みます。
『二重螺旋』シリーズも5巻に入りました。
1巻毎に篠宮家に襲いかかるトラブル。
そしてそれがマスコミを煽り、尚人を守る為に雅紀が盾になり、より一層の兄弟の禁断愛を深めていく結果になっていっているのですが。
今回は、借金で首が回らなくなった篠宮兄弟の実父がとうとう暴露本を出版することで進んでいきます。
何と言っても今回の核は、とうとう紗也加が3兄弟から全く見放されてしまったということですね!
尚人がズバリと的を得た発言をしていました。
「紗也姉の時間は、お母さんが死んだ時のまま止まっているんじゃないか」
これで、とうとう最後の綱の祐太も紗也加から離れて行ってしまったんですね。
全巻を通してこの紗也加の無茶ぶり、尚人への嫉妬は目に余るものがあったのですが、自分から3兄弟との縁を切ってしまったことに気がつかず、それでも雅紀はどうして尚人ばかり守って自分を守ってくれないの?的な何も知らないが故の、彼女なりの態度に、若干同情の余地はあったのですが、これからのトラブルのネタにならないか、心配でなりません。
女の嫉妬と思いこみは怖いですから・・・
今回は、まーちゃんとナオのラブシーンは少なめ。
しかし、ナオがまた更に変化を見せてきました。
夜限定、家庭内ラブバカップルは相変わらずですけどねw
お風呂エチがあったのですが、これ、CDで聴きたいですね♪
エコーがかかった音声で、、、読んでいて勿論!三木さんと緑川さんの声で脳内再生されてますよんwww
合間合間に挿入される、父親の暴露本の内容文章。
それは読者の第三者的目で見ても、独りよがりな自分勝手文章でありました。
それは、各それぞれの実家にも波紋を及ぼし、特に篠宮の実家では兄弟のことまで書き及び、堪忍袋の切れた祖父と弟が隠れている(ホテルのスイートってところが成金まるだし!)場所に乗り込み、エンディングにて次回への波瀾の幕開けに・・・
一体どんだけ、ドロドロに落としたらきがすむのですか!
一体、どこへこの兄弟を持って行こうとしているのか、まだまだこのシリーズは続きそうですね。
これはあくまでも個人的ツボですが、吉原作品には「マジ」とかいう言葉が結構乱発されるのですが、尚人はそんな現代用語(?)も使う反面、文語体のような言葉を使うことが間々あり、その言葉遣いギャップに萌えるのです(?)