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※巻毎にレビューするのが大変なので一巻のレビューに集約させていただきます。なので、一巻以降のネタバレがあります。
昔大好きで、アニメと当時出ていた巻数までは読んでいます。
設定も雰囲気も大好きで、最初のキスシーンは何度も見返しました。
それでまぁ、エロなしで一見cpはちるちるの表記通りに見えるのですが、草灯が「立夏、いつか抱いて」というシーンがあります。また、これも受け攻めの明言はされていませんが、(おそらく)律×草灯があります。
私はなかなか地雷の多い人間なので、好きなんだけど地雷というなんともまぁ悔しい結果になってしまいました。
ちなみに、ピアス開けるシーン萌え(なんだそりゃ)や猫耳萌えはこの漫画で好き度がマックスになりました。10年以上経った今でも好きです。ピアス関連のシーンを見るたびに立夏と草灯を思い出します。セックスするシーンなどないのになぜこんなにエロいのか。(記憶で美化してる部分はあるかも)
特に地雷がなく、BL風味が好きな方は読むとハマると思います。
巻が進めば進むほど絵が今風になっていきます。綺麗。美しい。
『神』
確かに最近作画が変わったり、ストーリーがなかなか進まなかったりで
もともと高河ゆん先生の愛読書だった方々も
「最近ちょっとなあ・・・」
という方も出てきているようですが
私はもう誰がなんと言おうが『LOVELESS』は神評価です(*´д`*)
設定は
”大人じゃない人”にはネコ耳
大人にはネコ耳なし。その境目は・・・・(´∀`*)ウフフ ←
人は誰しもその人の”名前”を持っていて
この世に同じ名前を持つ人間は二人しかいない。
唯一無二の存在の二人。
女同士だろうが男同士だろうが年齢差があろうが
そのお互いの名前の繋がりに異常なまでの執着を持っている人々のお話(´`*)
その執着は、簡単に言ってしまえば『愛情』
恋愛に発展しようが、友情が行き過ぎようが関係ない。
お互いが特別なことが大切!
片方は”戦闘機”、もう片方は”サクリファイス(主人)”
サクリファイスの命令は絶対。
主人公は”LOVELESS(愛無き)”というなんとも不憫な名前を持った小学生の青柳立夏。
家庭内でのDVを受けており、数年前に唯一の拠り所であった兄の清明を目の前で亡くした輪に輪をかけたような不憫な主人公。
そこに「自分はもとは晴明の”戦闘機”で、これからは君の”戦闘機”だ」と現れた
”戦闘機”の我妻草灯。
この二人から繰り広げられる
毎日のようにやってくる”戦闘機”と”サクリファイス”の刺客。
一体何の目的でやってくるのか?清明は本当に死んでいるのか?
正直この作品をレビューするのは本当に難しいです!(笑)
中二病って言ってしまえば低俗に考えたらそうなのかもしれないけど、
この作品をただのBL作品とも判断してしまう人も多いですが
私としては、女性同士、男性同士、年齢差、様々なパートナー同士の執着愛
人間同士の愛の形も表現されているのだと思います。
たしかにね、設定が色々あって、チュウニ?って思うかもしれませんがw
なんとも戦闘シーンが本当に綺麗!!!
アニメも好きでしたがやはり漫画の高河ゆん先生の描く描写が好きすぎる!!ww
ガン○ムとかエ○゛ァとか戦闘ものって結構苦手なんですがwww
これだけは違う。人間の想像と”スペル(言葉)”による攻撃で、
体の”痛み”の部分に働きかけるんですが、本当に描写がいちいちキレイ!
本当に戦闘シーンか!と思うほど!だからよけい血生臭くてなまなましい時もありますが
読者の精神的な部分に入り込んでくる作品だなーと思いました。
私はこれ読んで心理学に興味持ったのでww(単純ww)
本当にオススメなので、正直、本当は先入観なしで読んで欲しいです(*´д`*)!!
萌えポイントはやっぱり立夏のネコミミ!
黒髪と黒いミミ、本当に可愛いです。そしてこの人の作品の絵は美しいから
好きですね。
アニメを見て最初、興味をもったのですが漫画を見てよりいっそうファンになりました。アニメより原作ですね。
もちろんアニメの絵柄も綺麗で好きでした。
そしてこの人の作品って言葉の力が凄いと思いました何回読んでも飽きないです。
巻を追うごとにどんどんシリアスな展開になっていくので見ごたえも抜群だと思います。