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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ネットで人気と評判だったので、コミック版を買いました。
最初は「鬼畜眼鏡」って聞いて、どんだけ鬼畜なことするんだろうと身構えていましたが…この作品はそこまで鬼畜ではなく、BL初心者の私でも楽しめる内容でした(笑)あんまりにもエロエロな内容だったらどうしようかと思っていましたが、登場人物の心の動きを描いた、心温まる話でした♪
主人公の克哉も本多も、過去に傷を負っていて、それをお互いに語り合うシーンは印象的です。背中合わせのイラストがとても気に入りました。
そして、本多の明るくてちょっとうざい(←笑)キャラが好きです。もともとがっつりした体育会系のキャラが苦手な私でも楽しめました。
親友が時間をかけて恋人になっていく話が好きな方にはおすすめです!
これは牛のように豪快に食べ、馬のように働く…
「サラリーマン金太郎」のような体育会系OBが、
長年の親友を恋人に変えてゆくお話です。
この本多という男、昭和の香りが漂います。
平たく言えば、往年の「少年ジャンプ」のように熱くてウザイ(でもそこが、今時貴重☆)
対する受の親友で同期の桜・克哉だって…別の意味で昭和的…。
こちらは「ノーと言えない日本人」が主流だった頃の、シャイで善良な昔堅気です。
こんな古風な男共ですから、恋だって一発逆転とか、ミラクルなんて狙わない!
ちゃんと順を追って、誰よりも努力と頑張りで(←これ、もはや死語なのか?)
まず友情ありきで、恋へと進めてゆきます☆
(↑「鬼畜眼鏡」全ルート中、最も誠実な…鬼畜度のヌルいルートでしょう。)
こんな昭和カップルが、よくもまぁ成立したものだと思います(驚)
その秘密は? …やっぱりエネルギーしかないでしょう(笑)
色気の無さは一生懸命さと熱さでカバー、パワーとエネルギーでカバーです!
BLの世界では少数派ですが、誠実パワフルな男は…それなりにカッコ良い!
結局、恋で最後にモノを言うのは体力なのか? …と錯覚させてしまうくらい、
本多という男は、とにかく日々…元気を資本に人生やってます。
(↑豚足カレー作って、バレーボールで汗流して、営業仕事は足で稼いで、
ときどきチームワークを仕切り直して…ああ、眩暈がするほど健康的!)
女の私から見れば、あまりの色香の無さに眩暈がしそうですが…
男から見れば…どうやら、そうではないらしいです。
シャイで悩める内気な男にとっては、とてつもなくいい男に映るらしいです☆
これだから…男と女では、「色男の基準」はアテにならない!
…と嘆く気持ちも解かりますが、こういう男がいつの時代も、
ある一定数の男心を捕えて離さない…のだけは確かです。
さて、お楽しみのエロですが…エロの薄いカップルからエロを探すのは至難!
と思いきや…背中を預け合う男ってのは、なかなかセクシーです。
そうそう、本多の腹筋は…無駄に割れてました(笑)
あまりに有名なゲームのコミカライズなので、言うもがなですね。
自分的にはこの本多のキャラは好きでないキャラだったんで、”豚足入りカレー”とか”体育会系””ウザい”とかが印象強く、でも眼鏡克哉に受けにされたのは好みだったんですが、これはノマ克のストーリー。
最初に出た御堂×克哉編のコミカライズに比べて、かなりストーリーの編成がこなれており、ゲームを生かしながら再構成されているので不自然さはなくなったんじゃないでしょうか。
結構、克哉の葛藤がきちんと描かれていて読ませました。
どこがゲームと違うとかは、読まれて実感するのをお勧めします。
でも、やっぱり『鬼畜眼鏡R』の友達エンディングがこの二人には一番似合ってると思うのよね。。。
BLG、鬼畜眼鏡から今回は本多×克哉編です。
話はうまくまとまって、ハッピーエンドなんですが、
ちょっとあっさりしすぎてるかも、しれません^^;
あくまで、個人の意見です。
これを読んでハマった方は、ぜひゲームプレイをおすすめします。
最初はメガホンがちょこっとあって、それから本克ルートです。
豚足カレーから始まって、ラブラブで終わりますw
他のCPに比べて、鬼畜度などは無く、結構誰でも読みやすい標準的です。
私的には、ノマの顔が一番エロかったかと・・・・・w
眼鏡も最初の方、結構使って、後半はナシですね。
お互い暗い過去を持つもの同士ですから、背中合わせで話し合うシーンは最高でした。(ゲームでもこっちでも
本多の明るい性格に、癒されます。(ウザイは誉め言葉ですw
最後の書き下ろしは、作者の妄想でしたw
ほのぼのとしていてよかったですw
でも、もう少しイチャイチャさせてもよかったかなぁと^^;
読んでみて損は、まずないと思います。
PCゲーム『鬼畜眼鏡』のコミカライズ。
本多×克哉ルートをそのままなぞった形のコミカライズ。
どちらかというと未プレイの人向け?なのかな。
ゲームプレイ済みの人は、物足りなくて
ゲームをプレイしなおしたくなるような出来栄えでした。
個人的に克哉×本多が好みなので
本多が偉そうなこのルートは、歯噛みしながら読んだ。
おしおきしないとな!と、思いながら読んだ。
そして、みささぎさんのイラストは“カラーは”神だと思った。