お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
えのもと椿先生作品の中では、こちらも印象に残っている作品です。
2002年の古い作品です。
ざっくり言えば高校時代から付き合っている恋人同士が同棲していて、マンネリ化しつつも絆を深めて行くお話です。
ちょっと意地悪な先輩の攻めと、出会った時は女の子みたいに可愛かったのに成長してイケメンになった受けが、別れたりくっ付いたりを経験して同棲するようになったんです。
攻めのエッチが激しいので仕事が忙しいと避けたり、受けに横恋慕する新入社員に脅されたりと小さな事件も面白いのですが、私は2人が1番長く別れていた期間のお話が1番好きで印象に残っています。
長くと言っても数ヶ月なんですが、お互いに彼女が出来たのに忘れられなくて復縁するんです。
受けの方はいつもの喧嘩だと安心しつつ、忙しくて連絡を取らないうちに攻めに彼女が出来ていてショックを受けるんですね。受けにも親しい女の子がいるんですが、話したらヤキモチ妬いてくれるかな?くらいにしか思ってないんです。
そしてやっと決心して電話をしたら女の人が「シャワー浴びてて」って言うからショックを受けてと、何とも懐かしいシュチュエーションです。
その後、勝手に電話に出たと知った攻めは怒ってました。www
受けが攻めの家に押し掛けて復縁した時も、攻めには別の彼女が居たのですが、1週間部屋でやりっぱなしで彼女を追い返したとありました。
その当時のことを受けが言うと、攻めは不機嫌になるんです。
何だかんだ言ってもずっと受けがすきだったんですよね。
そんな破れ鍋に綴じ蓋みたいなカップルのお話でした。